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2011年05月28日(土) | ♯145 きたほなみ道産小麦界のルーキーからエースへ編
2011年05月28日(土) | のび~~が違う「きたほなみ」!
>>

2011年05月14日(土) |  ♯143 十勝川西長いもの秘密に迫る!編
佐々木
「こんにちは!あぐり王国です。
 今日は帯広市の川西地区 
 という所にいますが
 ココではあるブランド野菜が育てられています。
 そのブランド野菜とは??」
 

あぐりっこ
「わかんな~い!!」

森崎
「すごいブランド野菜だよ~」

ななかちゃん
「十勝川西フキノトウ!!」

森崎
「いいね~かわいいな!」

河野
「春やな~~!」

ナオキ君
「僕は…長いもだと思う!

森崎
「…長いも…ふーん…」

森崎
「セイカ~イ!!」

森崎
「(自信を持ってハッキリと)
 “十勝川西長いも”です!」

※一瞬現場の空気が凍る…

森崎
「あっ!言っちゃった…」

※ホントは答えはもう少し後だった…

十勝平野の中心地”帯広市”。
馬鈴薯や豆類など大規模農業が
展開される一大農業地帯。
そんな帯広市の川西地区を中心に
栽培されている人気の長いもとは!?
森崎
「さあ長いもが有名だというコトが
 わかったな!じゃあ長いもの畑が
 ドコなのか見てみよう!
 ここだあ!
 ドゴ~ン!!」

河野
「広いっすね~」

森崎
「広いだろ~!」

というコトで
“十勝川西長いも”を丹精込めて育てている
児玉 和秀さんに教えていただきましょう。


2011年05月14日(土) |  アノ重機が繊細な作業を・・・!!
森崎
「今、雪解けして春ですけども
 収穫時期ってバラバラになったり
 するんですか?」
児玉さん
「秋と春の2回に分けて収穫しています。
 種は5月に植えまして、
 11月に半分ちょっとを収穫、
 そして春先の雪解けを待って残りを収穫!
 
 に食べるとサクサクして
 おいしさがよりいっそう増します!」
最初は11月の秋に収穫を行い、
春の雪解け後にも収穫。
“十勝川西長いも”は、
1年を通じて出荷するため、
年2回収穫を行っているのです。

児玉さん
「この畑の1列で360m位あるんだけど
 それで7000本ぐらい!
 (長いもが埋まってる)」

一斉に「え~~!!」

佐々木
「1列??」

河野
「何列あるんですか?」

児玉さん
「50列ぐらいあるね!」

森崎
「50列×7000本=
 え~と…」

森崎
「35万本!!」

一斉に「え~?」

森崎
「我々の立っているこの畑に
 35万ボーン!」
 (なぜか興奮するリーダー)

じゃーん!もんすけです。
“十勝川西長いも”は、
川西地区を中心とした8つのJA、
270戸の生産者の皆さんが
丹精込めて育てています。 
そんな“十勝川西長いも”の年間出荷量は、
なんと2万トン! 
日本はもちろん海外8か国へも輸出。 
世界で愛されている長いもなんだって!

さてこの長いもでは
どのように収穫しているのでしょうか?

畑を見てみると深く掘った溝が出現!

森崎
崖だ!どうして掘っているの?」

児玉さん
「(長いもの列と列の間)
 その間を掘っていって、
 人が中に入って取っていくんです」

溝を掘る作業を見せてもらうと、
登場したのは「ショベルカー」

突然、長いもの列と列の間を
掘り下げていきます。

一同
「うぉ~」

森崎
「すごいギリギリだ~」

河野
「キズついてないよ長いも!」

森崎
「しかも掘った土で
 隣の列を埋め戻している!」

河野
「これ賢いですね~」


2011年05月14日(土) |  土の壁を掘る?不思議な長いも収穫体験

児玉さん
「この1列360mを3時間半から
 4時間ぐらいで掘ります」

森崎
「速いですね~」

早速掘った溝に児玉さんが入っていきます。

河野
「結構、深さありますよね~」

児玉さん
「(壁面の土を)崩していく!

森崎
ハイ出た~!
 ここまで掘ってくれたら
 簡単に取り出せるよね」

収穫したての長いもを持ってみると-

森崎
「ズッシリ感がある!」

るるちゃん
「凛々しい」

森崎
「(長いもの頭の方をさして)
 こっちからものスゴイ
 長いツルでてますから!」

児玉さん
「(ツルの長さが)3m50cmくらい」

森崎
「3m50cmくらい!?」

河野さん
「それだけ上にあがって
 いっぱい太陽の養分を浴びているのを
 ツルに凝縮させているんですね」

ではあぐりっこ初の長いも収穫体験!

壁面の土を崩しながら、
掘り出していきます。

森崎
「よーし、いいぞ~」

なんとナオキ君、同時に2本収穫!

河野
「でけえ~」

ナオキ君
「重い!!」

とれたての長いもを洗い、
皮を剥いてみると…

あぐりっこ
「しろ~い!」

森崎
「とにかくね
 イタリアンジェラード
 見えるんです…」

いただいてみると-

森崎
「うま~い!!」

ルルちゃん
「シャキシャキしてる」

ショウタロウ君
「粘々していてみたいだった!」

人気ブランドの“十勝川西長いも”。
その質の高さの秘密…
実は「種イモ」にあるんです。
衛生面を徹底管理した専用の設備で、
なんと6年もの歳月をかけて育てられます。
こうして丹精こめて作られた種イモだからこそ、
形が均一で質の良い長いもができるんだって。
すごいね~。 

2011年05月14日(土) |  世界一の洗浄選別工場に潜入!
1本1本、大切に育てられる
“十勝川西長いも”。
収穫後は地元の洗浄選別施設に
運ばれます。
こちらの施設には、
安全安心で高品質な製品を
出荷する仕組みが…

洗浄選別施設にやって来たあぐり一行。
目の前で大量の長いもが
洗浄されていますが…

河野
「あの~選果場で白衣を着るのは、
 初めてですよね~

森崎
「だってヘルメットの中に
 アミアミまで被っていますからね」

河野
「そうなんですよ…」

JA帯広かわにし
常田 馨さん
「ここは世界一安全安心な
 “十勝川西長いも”を支える
 大事な心臓部なんです。
 だからこの格好なんです」

森崎
「世界一ですか」

常田さん
世界一という自信があります!」

常田さん
「この施設は長いもを洗う工場では
 世界で一番大きいと思います。
 私達の目指しているものは
 全て世界一なんです!
こちらの工場は食品衛生管理の国際規格
“HACCP(ハサップ)”の認証を取得。 
これは微生物による汚染や
異物の混入などを防ぐことが
目的のシステムで、
農産物選果場での認証取得は
世界でも希少なのです。

次に移動してきたのは選別場。
足元でたくさんの長いもが
移動していきます。

常田さん
「この流れている長いもは
 18通りに選別されています」

常田さん
「その選別はこの機械で行ってます。
 良いモノ悪いモノのカタチを見ています。
 曲がっているか、傷があるか判定してます」

森崎
「ハンサムかどうかだ」

河野
「ここ通るのイヤですねえ~」

次にやって来たのは-

常田さん
「ここは最終チェックの段階で
 人の目で確認しながら
 箱詰めする場所です」

森崎
「最後は人の目なんですね」

この後、長いもを保護する
“おがくず”を入れ丁寧に梱包。
そして品質を保つため、
3℃の低温に管理された製品倉庫で
出荷の時を待つのです。

2011年05月14日(土) |  世界に誇る自信は安全安心から!

低温倉庫を覗いてみると-

河野
「めっちゃありますね」

森崎
「団地じゃん!」

常田さん
「現在あるのは7000ぐらいケースですね。
 多いときで15000ケース以上
 ありますね」

常田さん
「1日の出荷が約8000~9000ケース。
 多いときには10000ケース以上!
 なのでこれだけの在庫を持って
 いなければならないんです」

森崎
「そんなにいるんだ~」

製品の8割は日本国内へ出荷。
そして2割ほどを、台湾、アメリカ、
シンガポール、タイ、マレーシア
など
海外8か国へ輸出しています。
おいしいのはもちろん、
究極の安全安心を追求しているのも
人気の理由なのです。
常田さん
「中国の残留農薬問題以来、
 私たちが一番大切なことは何だろう
 考えました。その答えは
 “世界一安全安心な
 
農作物を目指そう”
 というコトだったんです。
 スゴク地味で目立たないことですけど、
 食品のなかではそれが一番大切なこと!」

森崎
「これからも信じています!!」

河野
「頑張ってください!」

森崎
「よっ、がっぷり四つ!」

じゃ~ん、もんすけです!
海外にもファンが増えている長いも。
実は、秘められた健康パワーも
人気の理由なんだって!

天使大学 看護栄養学部
荒川義人教授
「長いもは“でんぷん”が主成分で
 他のいもとも共通します。
 ところが、長いもは消化を助けてくれる
 酵素がいっぱい入っています。
 デンプンを分解するアミラーゼや
 タンパク質を分解するプロテアーゼ。
 例えば、ご飯に長いもをかけると
 この時にご飯のデンプンをすでに
 消化してくれていますし、
 マグロに長いもをかけると、
 この段階でタンパク質を消化してくれます。
 なので消化するチカラが弱っているとき、
 長いもは非常い助けになるんです!」

なるほど~。
消化酵素がすごいってことは
体調不良や夏バテの時にもバッチリだね!

最後は農村料理研究会
おびひろの味銀行の
林恵美子さんから“十勝川西長いも”を
使ったレシピを教えてもらいましたよ。

※詳しくはレシピコーナーへ

長いもジュースに長いも団子、
ピロシキ・つくねをご馳走になった
あぐり一行。

佐々木
「つくねを食べたんですけどね、
 シャキシャキした感じ
 入っていますね~!」

林さん
すってあるからシャキシャキは
 ならないと思いますけど!」

一同大爆笑!!

河野
「林さんハッキリしてる!」

佐々木佑花の週刊あぐりニュース!

今日はは道北の名寄から、
こちらピリッツーンッとおいしい
ビデオレターが届きました。

山わさび生産者 大西潔さん
『あぐり王国をご覧のみなさん、
 こんにちは。
 私が育てた「山わさび」が
 収穫になりました。
 このピリっとした味わいを
 楽しんでください』

JA道北なよろの山わさびは、
毎年5月と11月頃に
収穫が行なわれます。
もともとは山に生えていた
わさびの根を15年ほど前に
畑に植えて栽培が始まったそうです。

今収穫しているのは、
去年の5月に畑に植えたもので
1センチくらいだった直径が
1年で4センチほどに成長しました。

この名寄の山わさび、
国道40号線沿いにある「道の駅」でも
販売されています。
また札幌など道内の市場に
出荷されているほか、
道外では共同購入などで
人気なんだそうです。

大西さん
『最高においしいのは、
 わさびに醤油をたらし鰹節を混ぜて
 アツアツのご飯にのせて食べるのが
 おススメです。ぜひ1度お試し下さい』

こちらに用意して頂きました!
良い香りですね。いただきます!

(山わさびごはんを食べる佐々木アナ)

うっピリッと!けどすごい爽やかですね~
あっうっ、けどっ、やっぱり…
辛い…


2011年05月07日(土) |  ♯142 輪作体系について学ぶ!編
佐々木
「こんにちは!あぐり王国です。
 今日は更別村にやってきました!
 さて、我々の後ろに青々としている、
 今まさに頑張って
 育っているモノがあります…」

森崎
「それは小麦ですか!」

佐々木
「正解です!去年の9月に種をまいたモノ、
 秋にまいたモノ…」

森崎
秋まき小麦だ~!いや~だなあ

一行がやって来た更別村は
人口およそ3500人。
こちらは金時豆の作付面積、
日本一を誇る一大農業エリアです。

佐々木
「早速あぐりっこをよびましょう~」

一斉に「あぐりっこ~~」

畑を駆け出すあぐりっこたち!

あぐりっこ
ハア~ハア~(息が切れる)」

森崎
(若いのに)意外にヘトヘト?

佐々木
「息切れてますね~」

佐々木
「この春に農家のみなさんが
 どんなコトをやっているのか学びますよ」

森崎
「何だろうな?春といえば…」

河野
「はい!」

河野
冬モノをクリーニングに出す!」

森崎
「なるほどね~(アッサリ)」

十勝の大規模農業が展開される更別村は
農家一戸あたりの耕地面積が
平均約45ヘクタール。
北海道平均のおよそ2倍、
札幌ドーム8個分
もの広大な土地で
耕作しているのです。

今回は家族と共に大規模農業を展開している
生産者の角玄(かくげん)勝信さんに
色々教えていただきます。

河野
「畑すご~く広いですけど、
 これ全部、角玄さんのですか?」

角玄さん
「そうです!ここだけでなくて
 遠いところにもあるんですけど…」

森崎
「広い畑でどんな作物を作っているの?」

角玄さん
「ビート(てん菜)・小麦・豆・馬鈴薯を
 中心につくって、あとキャベツ・白菜を
 つくっていますよ」

日本トップクラスの耕地面積を誇る
更別の大規模農業は、
これら4種類の作物を中心に行われています。
そんな農業を支える仕組みが…

2011年05月07日(土) |  農作物をぐるぐる回す??

佐々木
「ジャン!(とフリッピを出す)
 読める人?」

ルルちゃん
「りんさく?」

角玄さん
ピンポーンです!正解!」

森崎
「輪作の意味はわかるかな?」

輪作とは数種類の作物を
毎年、畑を変えながら栽培すること。
おいしい作物を育てるのに大切なんです。
佐々木
「ある年はその畑で小麦を育てます。
 …そして収穫しました…
 その後、同じ畑でビートを作ります。
 次の年は豆類を作ります。
 その次の年はジャガイモを作ります。
 そしてまた次の年は…
 (最初に戻って)小麦を育てます。
 その年その年で違うモノを植えていく!

角玄さん
「同じモノをまくと連作障害がおきて
 作物がうまく育たないんです。
 健康に育たなくなって
 おいしいモノができないし、
 カタチが揃わないんです。
 グルグル回すコトによって
 おいしいモノができてカタチが揃う!」

森崎
「回すことで畑の養分を分散させて
 力強く育つんですね」

ひとつの畑で同じ作物を作り続けると、
畑の栄養分のバランスが崩れてしまいます。
さらに雑草や病原菌などが増えやすい状態に…

こうした“連作障害”とよばれる問題を
“輪作”によって回避しているのです。

お次にやってきたのがビニールハウス。
青々と何かが育ってます。

森崎
「育ったよ~コレ~!!」

こちらは種植えから45日経過したビートの苗。
ビニールハウスで温度や湿度など
厳重に管理し育てた苗なのです。
そして春のこの時期に行われるのが、
この苗を広大な畑に植え替える“移植作業”

苗を触ってみると-

あぐりっこ
「かたーい!」

森崎
「硬い!ホントだ~しっかりしてるね」

角玄さん
「丈夫に育てていますよ」

このビートの苗を、よ~く見てみると-

森崎
「これってひょっとして
 下にあるのってペーパーポットだ!
 僕ら常呂町で取材したんですよ!」

今年3月北見市常呂町で
取材したペーパーポット。
大量の苗を効率よく育てるために
開発された紙製の苗床。
役目を終えると、
土の中で分解される優れモノなのです。

河野
「コレをどうやって運んで
 畑に植えていくんですか?」

角玄さん
「アノ器具でやります!
 これでトラックに積み替えて運びます」

器具の先端にはフォークのように
尖ってします。
どのように積み替え作業をするのか
早速みせてもらうと-


2011年05月07日(土) |  驚きの専用器具出現!

まずは器具のフォーク部分を
ビート苗の下に
クククッと差し込みます。

先端がシッカリ苗に刺さったところで
グイッと苗を持ち上げ、
3つの野菜コンテナの前に移動。

河野
「そんな風に(地面と)分かれているんだ」

すると、ココで突然!!

パカッ!
なんとビートの苗が3つのブロック
キレイに分かれました。
手元のハンドルを操作するだけで
先端のフォーク部分が
3つに分かれるのです。

あぐり一同「すご~~い!」

森崎
「おもしれ~~」

芸術のような無駄のない器具の働きに
感動したリーダー!
早速リーダーもチャレンジしますが-

森崎
「重たいよ~」

河野
「3つに分けましょう!」

森崎
「よし!せーのっ。
 ぬわ~~ん!
 (ゆっくり3つに分断)」

河野
「分かれた分かれた!」

森崎
「うわ~おい~楽しいな!!」

なんとか野菜コンテナに苗を移動しました。

続いては畑に植え替える“移植作業”。
早速、畑に向かいます。ところが-

隣の畑に移動…
と言われましたが
実際かなり離れた場所にある
畑まで移動してきました…

森崎
ビックリですよ。
 隣の畑と言って
 これもう駅1個分ですよ!」

角玄さん
「ウチではすぐ近くなんですけど…」

一同「いやいや…」

森崎
「これJR1個分ありましたよ!
 遠いって!」

角玄さん
「畑、こんだけ広いからね」

河野
「確かに畑だけみても…」

森崎
「なんなんだ、この畑!!」

河野
「何mぐらいありますか?」

角玄さん
「360mですね!」

森崎
「全部ビートで埋まるんですか?」

角玄さん
「だいたいそうです!」

森崎
「すげえ~広いね~~」

広大な畑には欠かせない専用の移植機。
運んできたビートの苗を乗せたら、
移植作業スタート!

2011年05月07日(土) |  大規模農業に欠かせないマシーン登場!
後ろ向きに座った角玄さんを乗せ
移植機が動き出しました。

角玄さん
「こうやって(苗を)乗せれば
 機械が植えていきます」

森崎
「植えられてる~」

森崎
「スゴイ!等間隔に!」

こうして畑に移植したあと、
収穫の秋までに、およそ1キロに大きく成長。
砂糖の原料として出荷されるのです。

お次は河野が移植作業にチャレンジ!

河野
「うわっ速い!速い!
 あっホントにっ?
 そうかっうわっ!
 
 ハイハイハイハイハ~~~イ
 ハ~イ!
 いったんストップです」

森崎
「どうした?」

河野
「僕では無理ですね!素人では!」

じゃーん!もんすけです。
大規模農業の更別村は、
金時豆の作付面積が日本一。
そんな更別で活躍しているのが、
平成21年に完成したこちらの施設、
《穀類乾燥調整施設》。
安全な製品にするための
金属検出機やX線異物検査機を導入。
最後は人の目で厳重にチェック。
そして豆の品質を保つため
低温倉庫に保管して出荷。

最新設備と皆さんの頑張りによって、
高品質で安全安心な製品に
なっているんだね!

さてお次にあぐり一行がやって来たのは
土が山盛りになったような場所。

森崎
「何だと思う?」

あぐりっこ
「土?」

森崎
「もっと、ときめくモノだよ」

河野
「そのヒントわかるかな~~?」

小麦・ビート・ジャガイモ・豆類などの
大型農業が盛んな更別村。
こちらには良質な作物栽培を支えている
秘密があるのです…

ヒントはここに漂う、とある香り…

早速正解を教えていただきましょう!

森崎
「スゴイ香りですが、
 これはアナタの香りですか?」

河野
「チョット何ですか~」

森崎
「この黒い山の正体は?」

JAさらべつ堆肥製造施設
栗飯村(あいはら)正憲さん
たい肥なんです」

たい肥とは、有機物を微生物で
完全に分解した肥料のことで、
健康な農作物を育てるためには
欠かせないもの。こちらでは
牛ふん・鶏ふん・デンプンかすなどを原料に
大量のたい肥を作っているのです。

2011年05月07日(土) |  強烈な香りにノックダウン?!

栗飯村さん
「今は向こうの機械で
 かき混ぜながら配合しているんです」

森崎
「香りがよりリアル
 なってきましたね!」

河野
「ちょっと見に行きましょう」

森崎
「香りがよりリアリティー
 帯びてきました」

あぐり一同、
なぜか走って行きますが-

河野
「飛んできたぞ!」

プーーーン

強烈な香りに
心が折れそうになる大人チーム。

河野
「チョット!
 我々が力尽きてどうするんですか?
 
 子供らも帰ってきたでしょ!!」
森崎
「コレは…
 あぐり王国の中でもかなり
 しんどい取材ですね!」

なんとか、
たい肥を作る専用機械の前に到着!

栗飯村さん
「空気を入れながら配合しているので
 より良質な完熟したタイプが
 できあがりますよ」

栗飯村さん
「機械を通すことで空気が
 入りやすくなります。
 そして温度が上昇します。
 高い時で70℃~80℃ぐらいになります」

ルルちゃん
「それ今さわったら熱いんですか?」

森崎
勇気あるなあ~
 よし挑戦者・河野くん! 」

河野
「なんでやねん!」

というコトでたい肥にさわってみると-
河野
「メッチャあたたかい!」

ルルちゃんもさわってみると-
「あたたかい!」

更別村ではコントラクター支援が
行われています。
これは、ここで作られた堆肥を
依頼された農家の畑まで運搬して、
専用の機械を使って畑へ散布。
生産者の負担を軽減し、
美味しい農産物を作る
お手伝いをしているのです。

栗飯村さん
「この施設の大きさは
 札幌ドームと同じぐらいの大きさです!」

河野
「札幌ドームの中
 たい肥でいっぱいの状態ですね」

最後はJAさらべつ女性部の
松橋直子さんから地元のじゃがいもを
使ったレシピを教えてもらいましたよ。

※詳しくはレシピコーナーへ

藤尾仁志の週刊あぐりニュース!

今日は大空町東藻琴から、
「桜」と「焼き肉」の話題です。

東藻琴の「桜」といえば、
山の斜面一面に咲き誇る
「芝ざくら」が有名ですね。
毎年「芝桜まつり」が開催されています。

お祭りの楽しみは
芝桜だけではありません。
名物の「東藻琴牛の焼肉コーナー」が
大人気なんです。

東藻琴牛は、地元の牧場で生まれた
ホルスタインのオス牛を
JAの施設で半年間育てた後、
地元の農家が肥育する
「地域内一貫体制」の
生産を行なっています。
エサも地元産の馬鈴薯の
搾りかすを使うなどの徹底ぶり!
安全・安心でおいしいお肉と評判です。

今年はさらに、
この東藻琴牛のステーキが入った
「芝桜弁当」をJAとホクレンが共同開発。
近くお祭り会場の芝桜公園で
販売される予定ですので、
こちらもお楽しみに。

またJAオホーツク網走では、
「和風ステーキソース」も作っているんです。
名産の「あわゆき大根」の
大根おろしがたっぷり!

しっかりとした肉質、
そしてこの大根おろしのさっぱり感!
白いご飯プリーズ!

■芝桜まつり
 開催期間:6月5日まで
 場所:ひがしもこと芝桜公演
 問合せ:0152-66-3111

■和風ステーキソース
 一般価格:600円
 問合せ:Aコープ 東藻琴店
 電話:0152-66-2522
 ※網走市フードマスターベーシックでも
  購入可能です。




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