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2013年07月27日(土) | ♯253 十勝の畑作が支える日本の食・更別編
2013年07月27日(土) | 圧巻!トラクターのパレード♪
2013年07月27日(土) | 迫力のBAMBAスタート!
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2013年07月20日(土) |  野菜を知り尽くした母さんの絶品メニュー

じゃーん、もんすけです!
JAふらのの女性部が何やら料理を試作中。
実はこのメニューは北広島市にある
ホクレンくるるの杜の農村レストランで
提供される予定のメニューなんです。

農村レストランでは全道の
女性部考案のレシピをベースに
料理が考えられていて、
道産野菜を美味しく食べられると大人気!

この日は提案する料理の試食会!という事で
あぐりメンバーも特別に…

森崎
「試食しよ~~」

あぐり一行「いえ~~い」

森崎
「いろんなメニューがありますよ。
 まさにここがくるるの杜ですよ」

河野「カラフル~」

ご用意いただいたお料理の数々。
彩りよくもられ美味しいそう!
詳しい作り方はレシピコーナーに
掲載していますよ!

まずはすりおろしたジャガイモに
ゴボウやひじき・チーズなどを加えて揚げた
メニュー「じゃが衣の五目揚げ」を
試食した河野君。

河野
「めっちゃうまいっす!カリッモチッ
 まわりがカリッとしてて中がモチモチ」

サエ
「今までに食べな事のない味で
 とても美味しかった!」

森崎
「ひょっとしたらもっとチーズを
 入れてもいいんじゃない?」

女性部
「そうも思ったんですけど、
 あまりチーズを入れると
 イモのせっかくの素材の味
 なくなっちゃうんじゃないかなと…」

森崎
「なるほどねえ」

他にもジャガイモを使った
オシャレなメニューなど
野菜の魅力を存分に味わえるものばかり!

JAふらの女性部が考えたこれらのメニュー。
完成品は農村レストランで!

ホクレンくるるの杜 農村レストラン
住所:北広島市大曲377-1

*8月2日(金)からメニューに追加されます。

河野
「どうですか? 今日の試作の
 反応をみて自信はありますか」

女性部
「もちろんバッチリですよ!」

河野
「非常に食感も工夫されているので
 食べ応えもありますよね」

さて今日一日
農家のお母さんを取材してみて
どう思ったかな?

アヤリ
「今日は人物を取材してみて
 その人がどういうふうに
 野菜への想いを持っているのかとか
 どういう苦労をしているのかとか
 細かいところまでわかって
 なんか勉強になりました」

森崎
「アヤリどうだっ!
 将来農家のお嫁さん 
 ってどうなんだ?」

アヤリ「ん~…まだわかんない!

森崎
「まだわかんない!そうだ~ね
 アヤリはまだ11歳なんだから!

農家のお母さんは
とっても頼りがいがあって
しかもおいしい料理も作れる
素敵な女性でした~
これからも日本の食を
影で支えてくださいね~

週刊あぐりNEWSの時間です。

「JAグループ北海道サンクスマッチ」の
お知らせです。

7月27日(土)のサッカーJ2リーグ戦、
コンサドーレ札幌対ガイナーレ鳥取の試合は
「JAグループ北海道サンクスマッチ」です。

この日ドーム内はJAグループ一色!

この試合でJAグループ北海道は
ドーム内に「食と農とJAグループ」を
知ってもらおうと北海道米の食べ比べ、
クイズやアンケートに答えると
グッズが貰えるブースなどを用意して
皆様をお待ちしています。

また社会貢献活動の一環として
北海道フットボールクラブ、北海道教育大学、
北海道教育委員会と一緒に、
皆さんが読み終えた本を集め、
東日本大震災の被災地や本が不足している
道内の学校・図書館に送る活動も行ってます。

みなさんが読み終えた絵本・童話・小説などが
ありましたら会場までお持ち寄り下さい。

来週土曜日27日は是非、札幌ドームへ!
お待ちしています!

以上あぐりニュースでした。


2013年07月20日(土) |  あぐりファミリー 市民農園
あぐりファミリーの
市民農園野菜作りリポート!
札幌市西区の市民農園で
野菜作りをはじめた2家族。
今季は苗植えから3週間が経過した
小西ファミリーの畑を野路てみましょう。

お母さん(永美さん)撮影
「なんですか?これ」

カイト「キュウリ!」

お母さん
「いやすご~い!いっぱいなってるね!」

お母さん(永美さん)撮影
「絡ませないで~」

ぶんぶんネットを振り回す
ヤンチャなカイトとお父さんの正俊さん。

永美さん「ちょっと~遊ぶなっ!」

親子で仲良くキュウリのネットがけを行って
続いてはミニトマトとカボチャの様子も
チェック!

正俊さん
「すごいねトマトもちっちゃいのなってる!」

永美さん
「でもどれ(クキ)に結んだら良いと思う?」

正俊さん「太いクキ!」

ぐんぐん育つミニトマトのクキを
支柱にしばっていきます。

永美さん「出来ました!」

さてお次の野菜は?

永美さん「なんすか?これ」

カイト
「うわ~カボチャだあ
 顔に髪の毛がひっついてるみたい!」

キュウリは収穫できるまで大きくなりました。
そしてミニトマトとカボチャも順調に成長。
収穫祭まであと少し…頑張れ~!

2013年07月13日(土) |  ♯251 夏野菜トマト!平取町で生産者と再会編

オムライス・ピザ・パスタ…
これらの料理で使用される夏野菜の王様、
それは…トマト!

加工品の原料や調味料としても
広く利用されるトマト。
北海道はその生産量で全国第3位です。

しか~し!その消費量はというと、
それほど多くありません。
北海道もいよいよ夏本番!
今がまさに旬の道産トマトを、
もっともっと食べましょう!

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「リコペンという色素は体の中で
 酸化という反応を抑えてくれる!
 脂肪の分解を助けてくれる成分も
 見つかってきて、本当にトマトは
 いろいろなパワーを持っている野菜です」

栄養価の高い夏野菜の王様、トマト。
今回は道内出荷量ナンバーワンを誇る町、
平取町でその魅力に迫ります!

佐々木
「今日はびらとり和牛でも有名な
 平取町にやってきました」

藤尾「5年前にも来させてもらってます」

森崎
「5年前ですよ!放送第2回目ですよ。
 つまり今更言いますけど
 この番組が始まって5年になります!
 もう6年目になります!
 いつもありがとうございます!」

今から5年前の2008年に
トマトの取材で訪れた平取町。
今回は番組の放送5周年を記念して
再び懐かしいトマト生産者の所で学びます!

藤尾
「(トマト生産者の)松原さん覚えてる!
 番組の中で『彼女募集』
  大々的にやったあの伝説の方!
 そこもどうなってるか…気になりますよ」

森崎
「あれだけ言ったんだからアバンチュール
 1つや2つはあったでしょう」
 
藤尾「その辺の変化も気になりますね」

佐々木
「それでは一緒にお勉強してくれる
 あぐりっこ~!」

今回のあぐりっこは、
4年生、山口華生(カオイ)ちゃん、
5年生で初参加の尾張友華(ユカ)ちゃん、
長谷川詩音(シオン)君と、
芳形武志(たけし)君の4名です。

森崎「ところでみんなトマト好き?」

あぐりっこ「だいすき~~♪」

森崎「トマト好きな人」

あぐりっこ、ピーンと手が伸びます!

森崎
「5年前、同じ質問をあぐりっこにしたら
 4人中3人がトマト嫌いだったの
 ところが4人ともバクバク食べて
 “あま~い”“美味しい”の連発だったの!
 そんな魔法のトマト。
 もちろんトマトが好きな人はより好きになる
 そんなトマトに出会えると思うよ」

ということでリーダーと藤尾は5年ぶりとなる
トマト生産者『松原さん』のところへ-

森崎「いや~覚えているなあ~」

藤尾「たくさんハウスがありましたよね」

森崎「5年間にきた場所だよ」

と歩いていると-

森崎「あっ松原さん!変わってない!

再び訪れた平取町のトマト生産者、
松原邦彦さん。
40棟以上ものハウスで、
年間180トンのトマトを生産しています。


2013年07月13日(土) |  5年ぶりに再会!腕をあげた…!

森崎
「5年前、彼女募集しましたよね?」

松原さん「しました!」

森崎
「あそこからどうなったんですか?」

松原さん
「いろいろあったんですが…」

松原さん
「今は…ちょっといないんですよね!
 ウワッハッハッハ(大笑)

藤尾君も大笑い

松原さん「ちょっとはあったんですけどね…」

森崎
実って完熟はしなかったけども… 」

松原さん
真っ赤なトマトにはならなかった…

藤尾「よくしゃべりますねえ~♪」

とにかく明るくユニークな松原さん。
早速トマトハウスを見学させてもらいます。

広~いハウスの中に入っていくと-

あぐりっこ「うわ~」「食べたい!」

森崎「立派だねえ!」
藤尾「でかいねえ」

シオン「丸かじりしたい!」
森崎「ゴロゴロなってますね」

藤尾「腕を上げられたんじゃ?」

松原さん「ハハハ…照れるな…」

松原さん自慢のこのトマトは
『CFハウス桃太郎』と呼ばれる品種。
甘み・酸味・旨みの3拍子が揃った、
美味しいトマトの代表格とも言える品種
『桃太郎』の仲間なんです。

松原さん
「病気に強い品種なんですね。
 トマトって葉っぱの裏にカビがつく
 葉かび病にかかりやすんですよね。
 これは(カビの)つきにくい品種です。
 つきにくいってことは
 農薬をやる回数が少なくて済む!」

森崎「へえ~」

じゃ~ん、もんすけです!
道内ナンバーワンの出荷量を誇る
平取町のトマト!
平取町では美味しいトマトを作る為に
平取和牛の堆肥を土壌に使用した
循環型農業を実施したり、

桃太郎エイトや桃太郎ギフトなど
5種類の桃太郎品種に限定した生産を
行っています。

その栽培方法はJA平取町の
『野菜育苗センター』で育てた苗を
生産者のハウスに移して、
およそ60日間栽培。

収穫までは育苗期間も含めて
120日程度の日数がかかるんだよ~!

では松原さんご自慢のトマトを
収穫させてもらいました。

プリップリッでツルンツルンのトマト。
自然とあぐりっこも笑顔がこぼれます!

シオン「重たい!」

森崎「本当!それにパンパンだね」

真っ赤に実った、もぎたての新鮮なトマト。
早速みんなで頂いちゃいましょう~

2013年07月13日(土) |  美味しいトマトがさらに深みのある味へ!

シオン「あま~い」

カオイ「やわらかい!」

タケシ「(ジャンプしながら)甘い!」

松原さん
「なぜかわからないんでけど
 農業者の経験上、
 もいで次の日食べるほうが
 味が落ち着いておいしくなる

森崎「へえ~」

ということで収穫したあと
1日常温で完熟させたというトマトを試食!

シオン「甘い!」

森崎「甘いっ!甘み増えた」

松原さん「味が乗るんですよねえ~」

森崎「旨みのかたまりです!」

松原さん
「食べてもらって“美味しい”
 言ってもらうのが一番嬉しい!
 やったかいがあったなあ~と…。
 それが農業だと思うんですよね」

森崎
「松原さんやっぱ変わってないです!
 5年前も子供たちの美味しいって
 言葉を聞いて今みたいに感動されてました」
 
松原さん
「本当に“おいしい”って言葉が
 一番うれしいんですよねえ!」

平取町の美味しいトマトは、
その出荷方法にもこだわっているんだよ。

まず収穫されたトマトは、
町内にある選果場へ運ばれます。
そして糖度が5度~8度ぐらいで
形が整っているものだけを
21種類のサイズごとに選別します。

最後に手作業で丁寧に箱詰めをして、
全国各地へ発送しているんです。

ちなみに一番美味しい状態で
消費者へ届くように出荷用のトマトは
完熟前の少し青いものを収穫しているんだ!!
ボクも早く食べたいな~~!

トマト生産者の松原さんの所を離れて
一行がやって来たのは
平取町名産品のトマトジュース、
『ニシパの恋人』を製造する農産物加工場。
その製造現場を見学させて頂きました。
教えてくれるのは
平取町農産物加工場の三好貴博工場長です。

さて施設の中に入っていくと―

森崎「うわ~トマト祭りだあ!」

三好工場長
「ここでは洗浄と選別をしてます。
 畑から収穫されたままなので
 ここで汚れを落としたり
 ジュースにならない物を取り除きます」

運ばれてくる原料のトマトは、
多い時で1日およそ10トン!
生産者や選果場から規格外のトマトを回収して、
洗浄・選別の作業を行います。

洗浄されたトマトは、
丸ごとミキサーにかけられたあと、
種やヘタなどを取り除いて加熱します。

三好工場長「液体はこちらに入ります!」

森崎「おっきな釜!」

三好工場長
「真空脱泡機(しんくうだっぽうき)と言って
 最終的にジュースを作る機械です。
 ここでまた熱処理をかけて
 水分を飛ばしていきます。
 ジュースができてから1時間半煮詰めて
 トマトピューレができ、
 それからさらに30分、
 香辛料を入れながら煮詰めると
 トマトケチャップに変わります」
この工場では1日、4万8千缶
トマトジュースを製造するほか
ピューレやケチャップ、
そしてニンジンジュースも製造。
生産者の愛情が注がれた美味しいトマトは、
様々な加工品の原料としても
利用されているんです。

森崎
「ニシパの恋人、4万8千缶!
 そんなに作ってるんですか!」

三好工場長
「最盛期になったら毎日!」

森崎「それだけ人気商品なんだ!」

三好工場長「おかげさまで!」

藤尾
「道民のお口の恋人でもありますね…!」

少々間があって…

三好工場長「…ハイ…」

森崎「なんでドヤ顔なんだよっ!」


2013年07月13日(土) |  今まで以上に大好きになれたトマト♪

そのまま食べたりジュースとして飲んだり、
多くの人に愛される『トマト』。
『トマトが赤くなると医者が青くなる!』
ということわざもあるぐらい、
栄養たっぷりの野菜なんだよね~

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「トマトは他の野菜と同じように
 ペクチンやカリウムなどの成分も
 たくさん含んでいますが
 なんと言ってもあの赤い色ですね。
 “リコペン”という色素なんですけど
 体の中で酸化という反応を抑えてくれます。

 トマトジュースは完熟状態で作ってます。
 したがって非常に栄養的に豊富で、
 いつでも活用できますよね。
 最近の研究で肝臓で脂肪分解するのを
 助けてくれる成分があるのも分かっている。
 トマトはいろんなパワーと持っている
 野菜といえますね」

佐々木
「それではトマト料理を作りましょう」

トマト生産者ならではのトマト料理。
今回はJA平取町女性部の高野邦子さんに
おやつとしても最適な
栄養満点の『トマト大福』を教えて頂きます。

※詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧ください!「トマト大福」の他に
「トマトシロップ漬け」もありますよ。

青空の下みんなでワイワイ楽しみながら
トマトクッキング!
慣れない作業に苦戦もしたけど…

森崎
「トマト大福 完成です!!」

あぐりっこ「いえ~~い」

完成した『トマト大福』と湯むきしたトマトを
シロップで漬けたデザート、
トマトのシロップ漬けも頂いちゃいます。

ユカ
「最初はトマトとあんこは合わないって
 思っていたけど食べてみると
 意外にあっていて美味しい!

藤尾
「女性部のみなさん
 ユカの感想にすごい嬉しそう」

森崎「うん美味しい」

藤尾「トマトの酸味感じる!おいしい」

佐々木「ほんのりトマト色がかわいい!」

続いてトマトシロップ漬け。

森崎「これ…おいしい~~!
 
佐々木「見た目も鮮やかで上品!」
 
森崎
「和食でも洋食のフルコースでも
 デザートとして素晴らしいですよ!」

カオイ「とってもトマトとシロップがあう!」

佐々木
「今日1日でトマトどれくらい好きになった?」

カオイ
「うんと…大好き

森崎
「ちょっとも~!言われてみたい…」

ハハハハ…

微妙な空気が流れた?

と思った瞬間!

「大大好き!」

ええ~~

まさかのまさかの

高野さんの乙女発言♪

もう現場は大爆笑!

高野さん「すみませ~ん」

森崎
「平取町は面白い人いるわあ~」


2013年07月13日(土) |  サプライズゲストとは…?

再び松原さんと一日を振りかえって…

森崎
「5年前に出会った方ですが
 この5年間でお互いに成長して
 また会えたのは本当に幸せですね

松原さん
「農業者にとっても嬉しいですね。
 番組を通して農業のことを伝えてくれて
 美味しいとみんな感動してくれて…
 作ったものを食べるだけじゃなく、
 情熱や熱意が込められたトマトを
 味わって(感じて)もらいたい!
 これからも平取をはじめ
 北海道の物を食べてもらいたいです!」

佐々木
「5年たってもこうして話ができて
 今日はとても貴重な一日だったと思いますが
 ここで番組からサプライズがあります!
 それではどうぞ~~!」

「こんにちは~」
とリーダーたちの後ろから登場した
笑顔が素敵な好青年!

キョトンとするリーダーと藤尾君。

男性「ど~も~こんちわっ」

森崎「うわっっ!おおっ?ええっお前っ」

記憶のパズルがつながってきたリーダー!

森崎「ううわっ!ユウセイか?

男性「あっそうです!正解です!

状況が読み込めないリーダー

森崎「えっいくつになった?」

ユウセイ「いま16歳です。高校1年生です」

森崎「お…大きくなったな…

まじまじとユウセイを見る藤尾。

松原さん「あの時の髪型と一緒だあ!」

登場したサプライズゲストは、
5年前、松原さんのトマトを
一緒に取材した当時のあぐりっこ
國友裕成(くにもとゆうせい)君。
この日の為に、
わざわざ駆けつけてくれたんです。

佐々木
「いきなり登場してあぐりっこも
 びっくりしてると思うけど
 みんなの先輩あぐりっこなんです!」

森崎
「そうだよ。5年前に平取町に来た子だよ!
 みんなみたいな感じ」

佐々木
「國友君。このように青いつなぎ
 来てもらいましたが理由があるんです。
 今、高校はどこですか?」

ユウセイ「ハイ。
岩見沢農業高校です!」

森崎
「そうなの!岩農(がんのう)!?」

驚きすぎて飛び上がりそうなリーダー。
なのに…

佐々木
「しかも松原さんも同じ高校ですよね?」

森崎「えっ!岩農ですか!?」

ダブルで驚くリーダー。
もう悲鳴に近い雄叫びが…

森崎「ちょっと~~」

ということで先輩後輩
ここでがっしり抱き合います!

「うお~~」

番組出演をきっかけに
農業の道を志した國友裕成くん…

松原さん
これぐらい嬉しいことはないですね。
 でも逆に自分にもプレッシャー
 かかりますよね。
 もちろん俺としても応援したいし、 
 出来ることがあれば家に実習に来たりとか
 いろいろやり方もあるし…
 やっぱり一人前の農業者俺も育てたい
 そういう想いはありますねえ。
 やっぱりね…
 これぐらい嬉しいことはないですよ!」

佐々木「どんな思いで勉強してるの?」

ユウセイ
「いや~すごい必死に勉強してますよ
 なんか早く農家さんになりたい!
 って思いで勉強してます」

森崎
元あぐりっこのところに
 取材に行けるかもしれない!

 うわっ俺そんなの…ヤバイね。
 お互い頑張ろう!今日はありがとう」

2人がっしりと固い握手。
そして松原さんとも握手

森崎
「あなたは変わらず素敵な方でした。
 また5年後にあいましょう」

少し目が潤んでいたリーダー・・・

小さな元あぐりっこは
もう立派にを見つけ着実に歩んでました。
松原さんは美味しい「魔法のトマト」を
作るだけでなく人の心にも
魔法をかけてくれたようですね…

これからのお二人の進む道を
あぐり王国は応援していきますよ~

週刊あぐりNEWSの時間です。
留萌の夏の味覚を満喫しませんか?
留萌フェアのお知らせです。

7月20日(土)、北広島市のくるるの杜で
開催される留萌フェア。
このイベントはさくらんぼやメロン、
ミニトマトなどの農産物や
甘エビ・タコ・ホタテなどの海産物といった
留萌地方の食を満喫してほしい
というイベントです。

11時からは留萌初山別村の
秋山さんの畑で収穫した朝もぎとうきびが、
限定1000本販売されます。

その他にはお子様限定のクイズコーナーがあり、
正解者には景品のプレゼントもありますよ。

週末はくるるの杜に足を
運んでみてはどうですか?
------------------------------------
続いては公共施設やいつもは入れない会社で
ユニークな体験ができる
イベントのお知らせです。

7月19日(金)札幌で今年も
「カルチャーナイト2013」が開催されます。

このイベントは公共施設や民間施設が
この日だけ市民に夜間開放され、
体験イベントなどが楽しめます。

札幌市中央区北4条西1丁目の
北農ビルとホクレンビルでは、
ペットボトルによる精米体験、
バター作り体験、かんたん健康チェック、
ホクレングリーンコールによるミニコンサート
などが行われます。

詳しくは
ホーム―ページをご確認ください。

このカルチャーナイトには私も参加します!

以上、週刊あぐりニュースでした。


2013年07月06日(土) |  ♯250 当別町の地産地消をリサーチ!編

佐々木
「こんにちはあぐり王国です。
 今回は当別町にやってきました」

森崎
「いつも元気なあぐりっこを呼びましょう。
 あぐりっこ~!!

あぐりっこ登場~~!のはずが…

佐々木「あれ??」

あぐりっこ、いません!

とここでリーダーが何かを発見!

森崎
「あ~あれは!!
 なんかこっち、見てるけど!!」

佐々木「あぐりっこ!?」

森崎「なんだなんだ~」

ダッシュで近づく二人

森崎「何してるんだ!君たち!」
佐々木「ええ~~」

藤尾「報告しろ(かなりの小声)」

森崎「君たち!あぐりっこだね?

笑いを堪えるのに精いっぱいのリーダー。

森崎
「ちょっと…この子は何してんだ(笑)
 (パンと牛乳を飲むフウガに)
 何してんの?

フウガ「『調査』しています」

森崎
「おい(新聞の穴から)見てるよな?
 何してんだ?」

新聞紙に身を隠していたマナ。
藤尾「見つかってるぞ」

マナ「『調査中』です…」

藤尾
「知らないんですか?今日のミッション!」

森崎「ミッション??」

藤尾
「今日は当別町の地産地消
 リサーチするんですよ!」

その任務に挑むのはこの四人。

決定的瞬間は必ずカメラに収めるカイ!
(宮本快 小4)

どんな秘密も暴く! 
隠し事はできないぞ!マナ
(伊原麻奈 小6)

ボスへの連絡はキッチリしっかり!
困った時は助っ人も呼ぶルカ
(福田瑠夏 小5)

張り込みなら任せておけ!
アンパンと牛乳で何日も粘る! 
メンバーイチの貫禄!フウガ

(仮屋風雅 小6)

今日のミッションはこの4人で遂行だ

今回のあぐり王国は当別町が全国へ向けて
取り組んでいる『地産地消』について
頭と体でリサーチしていきます!

しかしヒントがないと
調べようがありません…

そこで一向が訪れたのがJA北いしかり。

森崎「青山さん、いらっしゃいますか」

青山さん「はい!私です!」

JA北いしかりの青山雅之さんに
当別町が取り組んでいる
「地産地消とは何か?」
お話を伺ってみることにしました。

青山さん
「農商工が取り組んでいる
 『とうべつぶらんでり』
 JA北いしかり独自で取り組んでいる
 『ある作物』での取り組みです」

森崎
「聞いたところで謎だらけです。
 とうべつぶらんでり…??」

佐々木「聞いたことないね…」

今回リサーチするのは2つの『地産地消』。

ということで
あぐりっこ男子は
「ある作物」のとりくみについて…
あぐりっこ女子は
「とうべつぶらんでり」について
リサーチする事にしました。

さっそく男子チームが
向かったのは当別町内の畑。
この作物で地産地消に
取り組んでいるという事なのですが
あぐりっこには
ただの広~~い畑にしか見えません…

とここで目の前にとある人が!


2013年07月06日(土) |  調査結果 当別は小麦の産地だ!

畑で待っていてくれた方が…

あぐりっこ・藤尾「こんにちは~」

カイ「お名前教えてください!」

男性「はい!佐藤満です!」

藤尾
「今この目の前に広がっている作物が
 その『ある作物』なんですか?」

佐藤さん「そうです!」

さてその作物をよ~~く観察してみると-

フウガ
「とんがっている!この作物は何ですか?」

佐藤さん「小麦です!」

そう!当別町が力を入れて
地産地消に取り組んでいる作物とは小麦。
実は当別町、道内でも有数の小麦産地なんです。

佐藤さん
「当別町の皆さんに“当別は小麦の産地だよ”
 ということを理解してほしくて
 この『地産地消』に取り組んでいます」

藤尾「へえ~」

佐藤さん
「ここの畑だけど2ヘクタールあります」

藤尾「当別全体では?」

佐藤さん「3290ヘクタール!」

藤尾「カイ、ついて来れてるか?」

首を振るカイ。

藤尾「正直!」

佐藤さん
「品種はきたほなみです。
 きたほなみは秋にまく小麦で
 “秋ま小麦”といいます」
(*病気に強く収量も多い特徴がある)

藤尾
「秋にまいたのに、こうやってず~っと
 育ってる。疑問に思うことない?」

フウガ「冬はどうしてるのかな?」

佐藤さん
「秋まき小麦全般に言えることですが
 雪の下で年を越す、越冬します

フウガ
「雪が上に乗っても潰れないんですか?」

佐藤さん
「潰れるんです!
 麦は踏めば踏むほど強くなる作物なので
 逆に雪がつぶしてくれるので
 良いものになるんです!」

小麦について詳しくなるにつれ
リサーチに熱が入る男子チーム!
その頃、女子チームはというと…

ルカ「とうべつぶらんでり!」

マナ「リサーチ開始!」

森崎「イエ~イ!カワイイ~

佐々木
「このシールが貼った商品が
 ここにあるんですって!」

森崎
「じゃあシールの貼ってある物を探そう!」

女子チームが向かったのは「ふれあい倉庫」
新鮮な野菜や加工品など、
当別町の美味しいものが揃うお店です。

【ふれあい倉庫】
住所:当別町錦町294-4(JR当別駅前)
電話:0133-27-6600

森崎「あった~!いっぱいあるじゃん」

リーダーが手に取ったのは
《とうべつぶらんでり》のシールが貼ってある
『粗挽きそばアイス』。

佐々木「どんな味なんだろうね~」

店内でも目立つ
『とうべつぶらんでり』の立派なコーナ。
ココに集められたのはどんな商品なのか?
当別新産業活性化センターの
安田雅人センター長に話を聞いてみる事に!

安田さん
『ぶらんでり』とは造語なんですが
 ブランド物のブランドという言葉と
 デリシャス(とてもおいしい)のデリという
 言葉の造語なんです。
 当別町ではたくさんおいしい
 農畜産物が原料としてとれますので
 それをできるだけ加工食品にして
 多くの人に食べてもらおうという
 基本的なルールになっています」

森崎
「当別町の加工食品なら何でも
 “どうべつぶらんでり”のシールが
 貼れるって訳ではないですよね」

安田さん
「はい!主原料を当別産のものを使う!」
 
とうべつぶらんでりとは
当別産の作物を使った加工品の事。
平成23年にスタートした取り組みで
現在14種類もの商品が揃っています。


2013年07月06日(土) |  調査結果 ぶらんでりは当別の加工品!

安田さん
「商品によって違いはありますが
 平均的には倍以上、
 売れています!」

森崎「え~このシールがつくと?」

安田さん「お陰様で!」

当別町の魅力が詰まった商品ばかり!
なんとお客さんのリクエストを受けて
自由に詰め合わせができる
ギフトボックスも作ったほど、
地元で大人気なのです。

ここでマナから質問。
「そばアイスってどんな味ですか?」

興味津々のあぐりっこ。試食してみる事に-

安田さん
「匂いを嗅いで!そばの匂いするでしょ」

マナ「あっ本当だ!する~!」

森崎「蕎麦の実、そのものの香ばしさ~

安田さん
「今後もますます成長してもらって
 当別に『ぶらんでり』あり 
 というまでしたいと思います」

大事な情報はしっかりメモ!
写真も撮ってリサーチ完璧!

≪蕎麦福住 粗挽きそばアイス≫250円
≪大塚農場 にんじんジュース≫220円

さてお次はカワイイお店を発見!
入口には『とうべつぐらんでり』のシールが
貼ってありますよ~

森崎「よし!お茶していこう!」

このオシャレなカフェ風のお店はドーナツ屋さん。
このお店の看板商品でもある
とうべつぶらんでりのスイーツとは!?

≪共生型地域オープンサロン
 ガーデンGarden≫
住所:当別町弥生51-38
電話:0133-22-0775

スタッフ
「当別町産・米粉100%の
 当別米粉焼きドーナツ
 (プレーン・トマト)です!」

森崎
出ました!やはりこのシールというのは
 加工品を作っている皆さんにとっては
 特別なものなんですか?」

スタッフ
「先に認定されている商品が
 質の高いものだったので、
 すごく光栄に感じました!
 障害がある方が就労の拠点として
 こちらを使われていまして
 障害があるスタッフがメインで作っています。
 認定されたときに賞状を頂くんですが
 それがとても大きくて
 “すごいことをやったんだ”という
 証しみたいなもので、
 みんなで大喜びしましたね

それでは当別米粉焼きドーナツを試食!
まずはトマト味から。

森崎「トマト(笑)!美味しい」

マナ「めちゃくちゃ甘い!」

森崎
「とうべつぶらんでりでおススメされると
 間違いないなあって感じする!
 130円と150円だって!あっメモった…」

≪当別米粉焼きドーナツ(トマト)≫150円
・当別産米粉100%、当別産トマトジュース使用

≪当別米粉焼きドーナツ(プレーン)≫130円
・当別産米粉100%
 
とうべつぶらんでりの美味しさを
しっかりメモにまとめている頃、
男子チームは…

何やら見た目ではわからない
小麦粉の品種を見分けるための
実験をしているということなのですが…
その方法は小麦粉に水を加え数分間練る-
というもの。

バラバラの粉がやっとまとまってきたが…
藤尾「疲れてませんか?」
カイ「(少々やけになって)大丈夫です!」

これがなかなかの力作業。
あぐりっこ、少々疲れ気味…

藤尾「こね終わりました。お疲れ様でした」

JA北いしかり 才田 篤志さん
「この(練ったものを)伸ばしてみないと
 品種はわかりません」

真っ白な粉の状態では
玄人でも見分けるのが難しい「品種」。
しかしこねたものを伸ばすと
その答えが出るらしいのです。

ではカイの小麦粉を伸ばしてみると…
伸びる伸びる伸びる…

カイ「粘ってる!」

フウガの小麦粉はというと-
なかなか伸びません。

フウガ「重い!」

藤尾「カイのより硬そうだね」

と言っているうちに切れちゃいました。

では品種の答えを教えてもらいましょう。

才田さん
「カイ君の伸びほうが『きたほなみ』 。
 フウガ君が『ゆめちから』です」

藤尾「なんでこんなに違うんですか?」

才田さん
「小麦に含まれるグルテン
 含有量の違いで
 これだけ(伸びに)差が出るんですよ」

カイ「グルテン?」

才田さん
グルテンタンパク質の一種で、
 これが多いか少ないかによって
 伸びるかどうか違いが出てきます」

そうなんです!
小麦はネバリの強さによって
粉にした時の呼び方が変わります。
さっき勉強した「きたほなみ」は中力粉。
うどんなどに使われる事が多いのです。
(グルテン量が少ないとよく伸びる)

男子チームどんどん小麦に詳しくなってるぞ~




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