今月
2017年01月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031
       
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:2017年01月(25件)
<<
2017年01月28日(土) | ♯416 八雲町で真冬に作られる軟白ネギに注目編
2017年01月28日(土) | どうやって白くなるのかな?
2017年01月28日(土) | 黒布の中では…根がしっかり張ってます
>>

2017年01月21日(土) |  最高の牛を作るためこだわりとは?

育成舎は土禁というこだわりの渡辺農場。

キレイな長靴に履き替えることで
細菌による感染症や様々な病気を
最小限に留めることができ、
数多くの丈夫で健康な素牛を
出荷できるそうなんです。

森崎
「予防策をしっかりとっている。
 いやビックリしました…
 これまで何百と牛舎を見てきたけど
 初めてです!」
渡辺農場は厳しい衛生基準をクリアした
農場に与えられる、
「農場ハサップ」の認定を受けるほか、
出荷の際に、衛生管理の状況を明記した、
独自の衛生証明書も発行して
安全安心な素牛生産を行なっています。

渡辺さん
「府県の飼い方と違って
 外で子牛も運動できるんですね。
 走って運動できるスタイルにしてます!」

森崎「いいですね~」

渡辺さん
「だから健康な牛になる!」

森崎
「ひとつひとつの細かいことが積み重なって
 全国のブランド牛になっているいく!」

森崎
「もう最高の牛ですね!!」

憧れ「すごい…」

じゃじゃん、もんすけです!
新ひだか町で大切に育てられた素牛は、
安平町にある家畜市場に集められて、
全国の肥育農家のもとへ出荷されます。
道内はもちろん、高級ブランド和牛を育てる
本州の肥育農家からも、
高い評価を得ているんだって!

新ひだか町静内和牛生産改良組合
片岡 博さん
「本州の肥育農家はかなり高額で
 購買される方が多いので
 本州の方に需要が結構あります。
 静内の場合は衛生検査をして
 サルモネラ・大腸菌検査をして
 安心安全な牛を出荷することを心がける
 生産者も多数います。
 年に何回かは本州の肥育農家に出向いて
 話を聞かせていただくのですが
 その時にしっかり胃袋のできた
 足腰のしっかりした牛だと
 評価頂いています」

丈夫で健康な素牛が生産されているからこそ、
高品質で美味しい牛肉が食べられるんだね!

さあ、お待ちどうさま!

憧れ
「JAしずないエリアで育てられた
 和牛をいただきましょう!」

森崎「こちらですね~」

渡辺さん
A5ランクのサーロインです。
 うちの素牛で肥育農家さんに
 肥育してもらった牛です」

森崎
うわ~すごいね~。
 これお父さんとお母さんには内緒だよ」

憧れ
「絶対テレビ見ますよね」

ということでさっそく、
渡辺さんに焼いていただきます!

ジュー

森崎「すごいね…このサシ!うわ~」

ジュージュージュー

渡辺さん「ちょうどいい感じですね」

憧れ
「あぐりっこが固まっている」

森崎
「今どういう事を思ってるの?」

マヤ「早く食べたい!!」


2017年01月21日(土) |  美味しい牛を食べてみんな幸せ♪

味付けは軽く振った塩だけ。
肉の両面をこんがり焼いたところで、
待ちに待った試食タイム!
極上サーロインの美味しさとは…?

渡辺さん
「しずない産の万馬券という米です」

森崎
「地元の牛肉とごはん!たまらん」

ヒロキ
「1切れでも多く食べたい!」

森崎
「命に感謝して気持ちを込めて
 いただきま~す」

マヤ
「うーんっ!おいしい!
 お肉って感じ!柔らかい~
 (ご飯と)合う合う!」

ヒロキ「すごい柔らかい~」

森崎「やわらかいですね」

憧れ
「本当にやわらかい。脂が甘いですね」

森崎
「柔らかいだけではないんですよね。
 しっかりかみ応えもあって
 うま味がほとばしる!
 その広がった味でご飯をいくっ!
 最高に幸せ!!!」

そして、もう一品。
燻製窯の網に牛肉をのせて、
桜のチップで燻製にしたステーキ。

香ばしい香りを牛肉に閉じ込めた、
そのお味は?

マヤ
「こっちの方が味が濃いけど美味しい」

森崎
「燻製することで
 脂のフレッシュ感が上がっている!」

憧れ
「香りが広がる!美味しい!お酒に合いそう」

さあ今日一日を振り返りましょう。

森崎
「一般的に素牛農家って
 あまり聞かないと思うんですが
 どんな思いで牛たちに接してますか?」

渡辺さん
「こういう姿(ステーキなど)になるけど
 やっぱり…
 生きてる間の命
 
 本当に大切に育てる!
 
 本当に命をいただくんだという気持ちで
 消費者の皆さんも食べて頂きたいし
 自分たちも生きてる間は
 丹精を込めて成長を見守り
 健康な牛づくりに努めているので
 ぜひ北海道のおいしい牛肉を
 たくさん食べていただきたい」

美味しい牛肉を生産するうえで、
重要な役割を担いながらも、
私たち消費者にとっては、
なかなか知ることのできない
素牛と呼ばれる存在。

今回参加したあぐりっこは、
そんな素牛生産を学び、
どんな思いを抱いたのでしょうか…。

マヤ
「渡辺さんの農家さんみたいな
 丁寧で細かい仕事…土禁とか
 している人がいるから
 おいしい牛肉が食べられる。
 だからちゃんと牛に
 感謝を込めて食べないと
 牛も喜んでくれないのかなって」

マヤ
「渡辺さんの優しい思いで
 牛も生きている間は幸せだろうし
 渡辺さんもそういう牛を見て幸せだし
 食べる人も幸せだしっていう…
 みんなが幸せっていうのが
 もう…すばらしいと思いました」

森崎「いや~マヤ…(ウルウル)」

憧れ「渡辺さん…いかがですか?」

渡辺さん「いや…涙出ます…」

森崎
「素牛っていうのはね
 日本各地の最高ブランド牛になっていく…
 ということじゃないですか。
 肥育農家はブランド牛を育てるけど
 そのもとは素牛ですからね。
 渡辺さんですからね~
 そういう各地の代表選手になるからには
 ちゃんと育てなきゃいけないんだ!
 だってこの子は…
 日本のチャンピオンになるかもしれない!
 そういう責任感がガンガン伝わってきた!
 最高のトレーナーであり、お父さん!」

感動の場面でしたが…

憧れ
「って話している間も…
 まだ…
ヒロキは食べてます!」

森崎「食ってるね~」

パクパク…(笑)

森崎「止まらないねえ~」


渡辺さんやスタッフのみなさんの愛情が
牛に届いているのが
本当によく伝わった1日でした。

ロケの合間に、あぐりっこの質問に
笑顔でお答えくださった渡辺さん。
仕事への誇りや喜びも子供たちに
教えてくださいました。
ありがとうございました♪

みなさん、こんにちは!
今日は道産乳製品をたっぷり味わえる
イベントのお知らせだよ。

「ミルク&ナチュラルチーズフェア」は
道産の牛乳と乳製品が、
約600品も勢ぞろいするイベントだよ。

毎年人気のチーズの量り売りや
道産乳製品を使ったパンやクレープの販売など
おいしいものが盛りだくさん!
高校生による料理実演や乳業メーカーや
チーズ工房が出演するステージ企画もあるよ。

帯広では24日まで藤丸デパートで開催中、
札幌では26~31日まで、
さっぽろ東急百貨店で開かれるから
みんなも行ってみてね。

≪ミルク&ナチュラルチーズフェア2017≫
●帯広●
日時:1月24日まで(10~19時)
   ※最終日は16時まで
場所:藤丸7階


●札幌●
日時:1月26日(木)~31日(火)(10~20時)
   ※最終日は18時まで
場所:さっぽろ東急百貨店9階

■お問い合わせ
 アイエヌジー北海道支社
 ℡070-5287-1817


2017年01月21日(土) |  お・ま・け

お・ま・け

とっても大人しくて穏やかな牛たちに…

森崎
「おだやかだね~
 添い寝してみたら?」

すごいことを提案するリーダー。

森崎「横にちょこんと…」

そして素直にやってみる憧れアナウンサー。

憧れ「失礼しま~す」

と近づいたとたん

ぐあん

いきなり立ち上がり、
振り返りもしないで去っていきました。

憧れ「ひええええ~」

渡辺さん「わはははは(大爆笑)」

憧れ
「あの…大人しい牛が?
 どうしたんだろう・・・…」

牛も憧れアナウンサーも
ビックリでした♪

1月14日のクイズ
「冬の名寄で寒さを利用して栽培されるのは、
 何ホウレン草」だったかな?」

正解は「寒締めホウレン草」でした


2017年01月14日(土) |  ♯414 厳寒地・名寄のホウレン草とは?編

突然ですが、冬休み中の子供たちに、
ある野菜について質問してみました!
あなたは、この野菜が好き?それとも苦手?

街頭インタビュー
女の子(6歳)
好きじゃない…
 なんかちょっと苦いと思っちゃうから…」

女の子(4歳)「苦い…」

お母さんの声
「グラタンに入れるけど避けていますね」
「すごく栄養があるので食べさせたい!」

このように、お母さんたちの気持ちとは反対に、
苦手な子供たちが多い、その野菜。
しかし!大人が期待するように、
その栄養価は、とてつもなくスゴイんです!

今週のあぐり王国ネクストは、
気温は氷点下数十度!
極寒の産地で育つ、「パワフル野菜」に注目!
子供たちの苦手意識が無くなるかも?

憧れ
「今日は名寄市風連町にやってきました。
 一面真っ白ですね~!」

森崎「すごいね~」

憧れ
「今の気温が…マイナス12℃

森崎
「顔が冷たいね。 
 他の人より多く寒さを感じてます」

憧れ「表面積が広いですもんね」

憧れ
「実はこの寒さの中で育つ野菜
  あるんです!」

森崎
「この寒さで育つなんてあり得ません!
 この時期は越冬野菜と言って
 夏秋で育った野菜を
 一回雪の中に置いておくんですよ。
 キャベツとかイモとか。
 それがとても甘くなるんですよ」

憧れ
「でもそれじゃないんですよ!
 越冬野菜じゃなくて
 この寒さの中で育つ野菜があるんです」

では一緒に学んでくれる4年生あぐりっこです。
新鮮な野菜を収穫して食べてみたい、
小澤愛花(ナナ)ちゃんと、
野菜づくりに興味がある、
斉藤彩那(アヤナ)ちゃんの2人です。

森崎
「こんな寒い場所で野菜は育つと思いますか?」

あぐりっこ「思わない!」

憧れ「冬のイメージがある野菜ってある?」

ナナ
おでんとか…ダイコン!」

アヤナ「ニンジン??」

森崎「気になるねえ~」

ということで、
真冬の名寄で育つ野菜の正体とは何なのか。
その答えを探しに、生産者の元へ-

憧れ
「いらっしゃいましたよ~こんにちは」

今回の生産者・神田勇一郎さん。
春から秋には、もち米やピーマンなどを
生産しているのですが、
この冬に栽培している野菜とは?

神田さん
「このハウスの中にあるんですよ」

憧れ
「ハウスの中ってことは暖かいですよね?」

神田さん
「暖かくないないです!!」

森崎・憧れえっ

森崎
「見て!あのハウス凍ってる!」

ナナ「えっ!?」

憧れ「本当だ。凍ってる…」

さて一体この中にある野菜とは…??


2017年01月14日(土) |  寒さに耐えた寒締めホウレン草とは?

ではハウスの中に入ってみましょう。
オープン!

憧れ
一面ビッシリ!あぐりっここれは何ですか?」

あぐりっこ
「…えっ?」

あらら。まさかの??

あぐりっこ
「わからない…」

森崎「見ても分からない(笑)!」

触ってみますが…

ナナ「え~っ???」

森崎
「確かに…この状態で見ることは
 ないかもしれないですね」

森崎「正解を教えてください!」

神田さん
「はい!ホウレン草です」

あぐりっこ「えええええ~っ」「これが…?」

森崎
「言われても分からない

神田さん
「ホウレン草の中でも
 寒締(かんじ)めホウレン草です!」

あぐりっこ「聞いたことない…」

冬の名寄で栽培されていた野菜は、
「寒締めホウレン草」

通常のホウレン草とは品種が異なり、
耐寒性に優れていて、
葉が縮むように生長していきます。
中でも、最大の特徴が…

神田さん
甘くなりやすい
 寒さに当てれば当てるほど
 自分の身を守ろうとして
 を溜めるんです」

ナナ
「あの質問なんですけど…
 葉っぱに付いてる白い粉は何ですか?」

神田さん
「これね…
 寒さに耐えた証(あかし)なんですよ」

森崎
「寒さに耐えた証し??」

神田さん
「葉の水分を外に出して
 それが粉のように見えるんです」

あぐり一行「へええええ」

憧れ
「神田さんは寒さに強い?」

神田さん
「あんまり強くないけど、
 でも寒いと嬉しいです
 ホウレン草作っているときに
 寒さに当たると!」

森崎「へえ~寒締め神田さんですね」

「寒締めホウレン草」は寒さから身を守るために、
体内の水分を外に出し糖分を中に蓄えます。
この白い粒々は、いわば汗のようなもの。

そんな厳しい寒さに耐えた葉を触ってみると…


2017年01月14日(土) |  極寒という地の利を生かして…

実際に寒さに耐えたホウレン草を触ってみると…

森崎「柔らかいですね

神田さん
「さっきまではカチカチに凍って 
 いましたね」

憧れ
「ええ~ホウレン草が凍っていた?」

神田さん
「強いんですよ寒さに!
 ホウレン草って凍るんですよ」

神田さん
「ホウレン草は凍っても
 日が当たって元に戻って
 また夜になって寒くなって凍って…を
 繰り返すことによって
 糖度を上げていくんですね」

森崎「意外だねえ」

憧れ「不思議不思議~♪」

神田さん
「この前マイナス25℃になった日で
 ハウスの中はマイナス10℃ぐらい!」

森崎
「-10℃のハウスってのが
 言葉自体成り立たない…」

名寄は豪雪地帯なので、
雪よけとして2重構造の
ハウスで栽培しますが、
中に暖房器具はなく、
気温は氷点下になることも。

しかし、その寒さもあって、
病害虫は少なく
低農薬で済むことも特徴的で、
栽培方法には、さらなる秘密が…!

森崎
「肥料はさすがにたくさんあげるんでしょ?」

神田さん
「実はそんなにあげていないんです」

森崎
「え~だって冬の土って栄養が少ないじゃ…」

神田さん
「実はホウレン草を作る前は
 メロンを栽培していたハウスなんです。
 メロンはお盆位に収穫が終わるので
 それから片づけて土壌診断をします。
 土にどれだけ肥料が残っているか?
 必ず残るので!
 それが少なかったら補います」

森崎
「そうか残ってる肥料で十分なんだ」

同じハウスで夏場はメロンやピーマンを
栽培する神田さん。

8月の収穫後、「寒締めホウレン草」の
土づくりが始まり、
9月に種をまき、生育していきます。

そして、名寄の気温が氷点下に近づく11月、
寒締めホウレン草に、
驚きの変化が見られるそうなんです!

神田さん
「地面の温度が5℃を下回ると
 成長を止めて寒さに耐えようとする!」

森崎「自らそうなるのですか?」

神田さん「そうですね」

憧れ「賢いですねえ~」

神田さん
糖度が10度以上になったのを確認したら…」

森崎・憧れ「え?」「え?」

神田さん
「あれ?糖度の話してなかったですか?」

森崎「そんなに甘いんだあ」

森崎
「みんなホウレン草の味のイメージは?」

アヤナ「ちょっと苦い…」

森崎
「苦い!えぐみがね。
 だからしっかりアク抜きをして食べるよね」

神田さん
「そんなアク抜きしなくていいんですよね。 
 うちのは…」

森崎「アク抜きいらないんですか?」

神田さん
「いらないですね~ 
 生でも食べられますんで」

森崎
「パリッてちぎって食べても?」

神田さん「いいですよ!」

森崎「ええええ~~」


2017年01月14日(土) |  甘いっ!!ビックリです!

まずは暖房器具もないハウスの中で行われる、
収穫方法をみていきましょう。

神田さん
「このハサミを使います。
 まず葉っぱをまくり上げて
 ハサミを土に差し込んで
 ぐっと(根を)切ります」

神田さん
「これでとれました」

憧れ「うわ立派!」

森崎「大きいね~葉っぱが!!」

多い時は、1日およそ1000株
収穫するという寒締めホウレン草。
早速、あぐりっこの2人も収穫をお手伝い!

みんな上手に収穫できました。

ナナ
「中心の方がシャキッとしていて
 力強い感じが伝わってくる!」

この日の外気温はマイナス12℃。
ハウス内もプラス2℃と、
厳しい冷え込みのため
収穫時にはこんなハプニングも…。

ナナ
「ハサミが刺さらない!」

神田さん
「刺さらない?凍ってきたかな?」

森崎
「土が凍ってるの?
 聞いたことないな…
 土凍ってるけど作物育ってるって…」

土も凍るほどの厳しい寒さも、
寒締めホウレン草にとっては、
あま味を生み出す大切な要素。

早速、生でも食べられるという
寒締めホウレン草を試食。
すると、一同も衝撃のあま味が…!?

アヤナ
「最初苦いかなって思ったけど
 甘くて食べやすいかった

森崎「苦味は感じる?」

アヤナ「いや感じない!」

大人も食べますが…

森崎
甘っ!味がしっかりしていて
 美味しいですね」

憧れ「すっごく甘いですね!」

憧れ
「本当に好き過ぎて…
 このハウスの全部食べられるかも…」

神田さん「そうですか(笑)」

森崎
「いました。害虫がいました!」

憧れ「ひどい!虫扱い!」

森崎「防虫しましょう!」


2017年01月14日(土) |  ロマンチックなネーミング♪

じゃじゃん!もんすけです!
寒さを利用して栽培される
寒締めホウレン草♪
そのおいしさはもちろん、
栄養価にも、とっても優れているんだって!

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「ホウレン草は冬が旬なので
 普通のホウレン草でも夏に比べると
 ビタミンCの量が2~3倍になります。
 寒締めホウレン草の場合は
 更に寒さを活用してビタミンCが増えるので
 普通のホウレン草やサラダホウレン草より
 高い値を示しますし
 夏に比べると5~6倍の量になりますね。
 冬にビタミンCを供給してくれる
 とても強い味方だと思います」

おいしさも栄養もアップする、
冬の寒締めホウレン草。
子供たちにもいっぱい食べてほしいな。

さてハウスに戻って…。

森崎
「こうやって収穫してからは?」

神田さん「袋詰めをしていきます」

森崎「どっかに移動して?」

神田さん
「このハウスで行います!
 外に持っていっちゃうと…
 凍ってしまうので!」

神田さん
根が付いていると大丈夫なんですが
 収穫後に凍ると、それが解けた時に
 ベチャベチャになって
 売り物にならなくなるんです」

森崎
「つまり土について
 根っこがついた状態だったら
 冷凍解凍を繰り返しても大丈夫なんですね。
 でも収穫しちゃうと…
 外だして冷凍しちゃうとマズイ!」

神田さん「そうですね」

一度収穫した寒締めホウレン草は、
凍ってしまうと溶けた時に、
味も栄養価も落ちてしまうといいます。

このため、収穫から袋詰めまでの作業を
同じハウスの中で一気に行ってしまうんです。

神田さん「はいどうぞ!」

憧れ「うわっ枕にして寝たい!」

さて袋の名前をみてみると…

ナナ
「なよろ…ほしぞらゆきみホウレン草?」

神田さん
「読めたね!ありがとう。
 今年で6年目の栽培になります」

神田さん
「最初は星空雪見法蓮草だったけど
 新たに栽培したいという生産者と
 組合を作ることになった時に
 <なよろ星空雪見法蓮草>って!
 ボクが名前を考えました。
 ちょっと気持ち悪いって言われるんだけど」

森崎「いやいやいや…」

※ネーミングの理由…
 夜、ヘッドライトをつけて
 -20℃のハウスの中で収穫していた時-
 シーンと静まり返ったハウスの天井を
 ふと見上げてみると、
 霜がキラキラと輝き
 まるで星空のように見えたそう。
 それで“星空”と入れたそう。

 うーん神田さんロマンチック♪

2年前に生産組合を設立し、
現在神田さんを含めた、
5名の生産者でつくられる
「なよろ星空雪見(ほしぞらゆきみ)法蓮草」。
もともとは、6年前に神田さんが
独自に栽培を始めたんです。
神田さん
「ホウレン草だけだったら
 冬の仕事にならないんで
 屋根の雪下ろしの仕事もしていた…
 でも“農業だけで生計を立てたい!”
 という思いもあったし、
 一年中、土に触っていたい!
 という思いもあって…何て言うか
 土の香りをかいでいたい!」
森崎
僕ら消費者も嬉しいですよ
 夏から秋は北海道産のものが
 スーパーにたくさん並ぶのに
 冬になるとなくなるもんね」

憧れ
「北海道の冬にこの緑をみると
 元気になりますよね」

森崎
「なるなる寝たいもん!ここで」

ロマンチックな名前の
「なよろ星空雪見法蓮草」。
どんなところで買えるのか、
JAの方に聞いてみたよ。

JA道北なよろ 営農センター長
石山 健一さん
「名寄市内では各スーパー、
 または道の駅もち米の里☆なよろで
 購入可能です。
 また1月から大丸札幌店さんでも
 お取扱い頂いております。
 今年は5軒の生産者で
 年間約12トン、約6万袋を生産予定。
 2月末までの出荷を計画してます」

道産の葉物野菜が減る冬に出回る、
名寄の「寒締めホウレン草」
スーパーで見かけたら、
ボクも買ってみよっと!


2017年01月14日(土) |  絶品♪ホウレン草料理をいただきます

憧れ
「神田さんの奥様と生産者仲間にも
 集まっていただきました」

寒締めホウレン草の料理を作って頂いたのは、
生産組合の皆さんと、その奥様たち。
全員が自信を持ってオススメする
食べ方とは…

“しゃぶしゃぶ”です♪

神田さん
「管理を徹底した安心安全な
 名寄産のSPF豚と一緒にぜひ!
 それと株元の天ぷら!
 一番食べていただきたい!
 捨てては勿体ない!」

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

ではいただきま~す!

神田さん
「10秒もしゃぶしゃぶすると長いので
 8秒くらいで!」

ではホウレン草投入!

いーち
にーい
さーん…

憧れ
「すごい!色が鮮やかになってます!」

では食べてみましょう!

ナナ
歯ごたえがシャキッとしていて美味しい!」

アヤナ
おいしい!!
 生の時より甘さがあって
 苦味もないしおいしく食べられる」

森崎
「この食感すごい。
 お肉は柔らかくておいしいし
 ホウレン草はしっかり味わいある!」

ナナ「おいしくて止まらない!」

森崎「止まらないぞ…これ」

神田さん
「僕たちメンバーも毎日食べてます」

森崎
「だから男性は大きくて
 女性はキレイなんですね!」

あはははっ!

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

森崎
「真冬の名寄の“地の利”をうまく利用した
 素晴らしい冬の新鮮野菜ですね」

神田さん
「まずはたくさんとれるようにしたい!
 たくさんとれるようになれば、
 たくさんの方々に食べてもらう機会が
 増えると思うんですよね。
 これから名寄の冬野菜として 
 どんどんPRしたいので頑張りたい!」

森崎
「ホウレン草は好きですか?」

森谷小雪ちゃん「好き!」

森崎
「夏のホウレン草と冬のホウレン草、
 どっちが好きですか?」

小雪ちゃん「冬!!」

森崎
「おおおお~
 よく今日の取材を分かってくれている!」

雪が多く極寒の地…という、
一見、名寄の弱点に見えることを
神田さんは逆転の発想で
「利用」してきました。

病気になったり失敗もあったのですが
その度に「極寒」という地の利が
助けてくれたそうです。

たった一人から始めた寒締めホウレン草も
今では心強い仲間がいます。

これからも期待が高まる
なよろ星空雪見法蓮草!

ぜひみなさんもご賞味くださいね。

お・ま・け

パッケージを読んでみたナナちゃん。
ナナちゃん
「マイナス10度
 無防弾(むぼうだん)!!」

森崎
「む…むぼうだん??
 無暖房ですね!」

神田さん大爆笑♪

憧れ「無防弾!カッコイイね」

森崎
「無防弾ってジャックバウワーみたいな。
 防弾チョッキ着ないぜ!みたいな」

ここで冷静になったリーダー。

森崎
「改めてすごいね。
 商品に無暖房って初めてみました!」

1月7日のクイズ
「都倉選手が豊富町で学んだ農業は、
 なんだったかな~?」

正解は「酪農」でした!


2017年01月07日(土) |  ♯413 ゲスト企画!北海道コンサドーレ札幌・都倉選手が北海道の酪農に触れる編

森崎・憧れ
「新年あけまして…
 おめでとうございます!」

森崎
「本年も北海道農業の魅力を
 たっぷりとお伝えしていきます!
 よろしくお願いします」

憧れ
「さて新年初ロケは道北の豊富町
 やってきました!」

森崎
「豊富駅からスタートということは…」

憧れ
「今回はゲスト企画第5弾となります!」

様々なゲストを招いて、
北海道の農業や食の魅力に触れていただく、
ゲスト企画・第5弾!
果たして今回あぐり王国に参加してくれた
ゲストとは…。

憧れ
「今回は道民を大いに沸かせてくれた
 スペシャルなイケメンさん!
 さっそく、お呼びしましょう。
 どうぞ~~!」

トントントントン…

憧れ「なかなか前に進まない!」

トントン…パンパン…

憧れ
「見事J2優勝を果たした
 コンサドーレ札幌のエース!
 都倉賢(とくら・けん)選手です!」

森崎「いええええ~い」

昨年、見事J2優勝を果たした、
北海道コンサドーレ札幌
背番号9、都倉 賢選手。
チームトップの19得点をあげ、
J2得点ランキングでも2位という実績も残した、
Jリーグ屈指のエースストライカーです。

森崎
「野球もそうだけど、
 昨年はスポーツが北海道を盛り上げて、
 コンサドーレ札幌も見事でした!」

都倉選手「ありがとうございました」

森崎
「コンサドーレ札幌は
北海道の農業応援
 してくれてるけど…」

都倉選手
「コンサドーレ札幌自体が
 農園を持っていて、
 そこでジャガイモを
 2個くらい収穫しました!
 この3年で(収穫したのが)2個ですね」
地域に根ざしたチームを目指す
コンサドーレ札幌は、2009年から
「コンサ・土・農園(コンサドファーム)」
という農園を開設。

選手が食べる農産物の生産を自ら体験して、
“食”“農”について考える…
という取り組みなど、
様々な食育活動を行っているのです。

そんなコンサドーレ札幌の都倉選手に、
触れていただく農業とは…

憧れ「北海道の酪農です!」

森崎
「町と密着した酪農が道内各地にあります。
 乳製品はそうなんですけど
 酪農北海道の産業として
 重要
なんです。
  酪農家の思いなどを見てもらいたいな~」

憧れ
「乳牛の体格コンテストで
 日本一に輝いた牛がいる!
 という牧場へ行くんです」

森崎
「乳牛の体格コンテスト?」

憧れ
「では実際に会いにいきましょうか」

都倉選手「行きましょう」

森崎
「じゃあ…プレーボール!」

…????野球??

都倉選手「こんな感じなんですか?」

憧れ「わははは(笑)」




TOP(全件表示)