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2020年03月21日(土) |  森アナの穴??
森アナ「お待ちかねの試食タイムです!」

リーダー「素敵!盛り付けの美学!気分が高揚します」
森アナ
「ゲストに妹背牛町のお米農家さん!
 熊谷さんにお越し頂いております」

リーダー「ご無沙汰しております」

熊谷勝さん「お久しぶりです。その節は…」
リーダー
「お世話になりまして…
 本当に森が迷惑をかけました…」

森アナ「すみませんでした…」

熊谷さん「なかなか無いキャラですよね!」

リーダー
「そうです~困ってるんです…」
今年度の米シリーズで、
直播き栽培を詳しく教えてくれた熊谷さん。
機械での種まき作業と、
昔の道具を使った種まきを体験させてもらいました。
すると、森アナが…

はまる…


熊谷さん「なぜそうなるのかな?」

リーダー
「分かんないでしょ?なぜそうなるか!」
熊谷さん
「あっ分かりました!
 妹背牛町でカーリングやってるんですが
 まさしくカーリングのフォームです」

リーダー
「まさしくカーリングのフォーム!
 って熊谷さん、何が分かったんですか!」

熊谷さん
「実はカーリング場の氷を作っていて!」

リーダー「そうなんだあ~ってどうでもいいです」

熊谷さん「あっはっは…」

という会話中もはまっている森アナでした。
そのおよそ一か月後、
あぐりっこ(穂苅奈保子ちゃんと大村凛太郎君)が
稲の生育過程を調べてくれました。
秋の稲刈りの時、
その調査レポートを発表してくれたのですが…
リンタロウ
「森アナが転んだ所はやはり
 大きな穴が開いていて…こんな感じ!」

リーダー「生えてないねえ。これ何?」

リンタロウ「森アナ穴!」

みんな大爆笑でした!
リーダー「このイラストは何?」

リンタロウ「森アナが転んだシーン」

森アナ「もういいよそれは!」
森アナ穴の現場検証をした際、
またやらかしたことはさておき、
気を取り直しまして、
美味しい料理をいただきます。

2020年03月21日(土) |  感謝を込めて…いただきます!
ではいただきましょう。

リーダー
「昨年1年の農作業に感謝を込めていただきます!」

まずは森アナが作った味噌玉のみそ汁。
熊谷さん「森アナが作ったんですか?」

森アナ「何ですか?そのリアクション」

リーダー
「森アナの信用はないですからね…」

ですが食してみると…

熊谷さん「うん?おいしいです!」
リーダー「お湯かけただけなんですよ」

熊谷さん
「実は家内も作っています。冷凍しています」

大澄さん「冷凍するといいんですね」
熊谷さん
「お湯は一気に入れない!
 みそを溶かすために少量入れて置いておくんですよ。
 そうするとみそが溶けてくるでしょ。
 それから熱いお湯を入れると美味しい!」
大澄さん「そうしてください!!」

リーダー「あはははは」
さてモザイク寿司のお味は…?
リーダー
「圧が良くてムチッとしてるのね。
 それを噛んでいくごとに…
 このお米のうま味!!
 サーモンとの相性が素晴らしい!」
リーダー「ピクルスもうまい!」
リーダー
「ピクルスが酸味を盛り上げて楽しい!」
お次はミモザサラダ

熊谷さん
「卵ですか?これ…
 おいしいですね!合いますね。
 ジャガイモはバターだけじゃない!」
リーダー
「もう今年の農作業は始まってるんですか?」

熊谷さん
「今、除雪をしていて4月中旬に種播きをします」

リーダー
「始まりますねえ。この時期の思いは?
 話を聞いてるとこっちはワクワクするんですが!」

熊谷さん
「僕たちも例年よりも早く仕事が出来るということで
 心に少し余裕があるのかなあと思います」
リーダー
「今や全道のみならず
 全国が注目する北海道米ですから
 今年のスタートもワクワクしながら
 応援しています。
 秋の収穫が今から楽しみです。
 今年も宜しくお願いします!
 そして大澄先生は来週も
 おいしいものをお願いします」
みなさん、こんにちは。
今日はあぐり王国のレシピ公開のお知らせだよ。

番組で紹介した旬の食材を使ったレシピが
クックパッドで見られるようになったよ!
今日紹介したレシピはもちろん、
過去に紹介したレシピも随時アップするから
旬の食材の美味しい食べ方が知りたくなったら
ぜひ覗いてみてねえ~♪

「クックパッド、あぐり王国」で検索!

以上、週刊あぐりニュースでした。

---------------------------------- 
3月14日のクイズ
「今回取材した冷凍野菜の工場は、
 なんてマチにあったかな~?」

正解は「芽室町」でした。

2020年03月14日(土) |  ♯561 芽室町・冷凍食品編
野菜の料理が5分で終わったら嬉しくないですか?

包丁を使わずに、手を汚さずに、
野菜を料理したくないですか?

必要な時に必要な量だけ、
野菜を料理したくないですか?
冷凍野菜が、そんなあなたのワガママを、
きっと叶えてくれます!

今回のあぐり王国ネクストは冷凍野菜に注目します!
森結有花アナウンサー
「芽室町にやってきました」

森崎博之リーダー「冬でも十勝晴れ!」

ここ芽室町に、野菜を冷凍加工する工場が、
去年新しくできました。

ということで今回は冷凍野菜に注目します。
森アナ
「冷凍野菜というと新鮮な野菜に比べて
 栄養価が落ちちゃうんじゃないかなって
 ちょっと思って…
 あんまりたくさん使わない!」
森崎リーダー
「うちまだ子供が小さくて離乳食だった時は
 ホウレン草をたっぷりゆでて
 1回の食事量に合うように
 製氷機にゆでたホウレン草を1個1個入れておいて
 それをカパッてやって1口ずつ保存していた。
 なので冷凍したものを買うのはないけど
 自分でセルフ冷凍ですね!」

森アナ
「はあ~そう解凍するだけなのは、すごく便利!」

リーダー
「便利よ~時短!すごいラク!
 朝、助かるの!
 本当に冷凍は役立つのよね」
森アナ
「そんな奥様にも嬉しい冷凍野菜について
 今回は学んでいくんですが、
 その冷凍野菜に詳しい冷凍食品のプロ!
 冷凍王子…と呼ばれる方をお呼びしています!」

様々なゲストが北海道の食や
農業の魅力に触れるゲスト企画!

今回お招きする冷凍食品のスペシャリスト、
冷凍王子とは!?
森アナ
「冷凍王子こと西川剛史さんです!」

西川さん「宜しくお願いします」

リーダー
「爽やかな王子!
 冷凍王子ってどういうことですか?」

西川さん
「冷凍の専門家ということで
 冷凍食品の魅力を伝えたり
 自分でやる冷凍の仕方も教えています」

リーダー「そんな人いるんですか?」

西川さん
「冷凍だけで…仕事して生活している!」
冷凍生活アドバイザーとして活躍する西川さん。
食生活を手軽に美味しく楽しくする、
冷凍のノウハウを、
テレビや書籍・セミナーなどを通じて発信しています。
森崎リーダー
「とにかく冷凍に長けている方!」

西川さん「冷凍の専門家でやっています!」

リーダー
「へ~初めてみた、そんな人!!
 だってYシャツにfrozen(冷凍)って
 書いてあるよ!!」

西川さん「よく気が付きましたね!」

リーダー「こういうメーカーなの?」

西川さん「自分で作ったんです」  
森崎リーダー
「冷凍ですが森アナみたいな
 ネガティブなイメージもありますが…」

西川さん
「(冷凍を遣うと)時間をかけずに
 健康的で豊かな食生活を送れるんです」
 
西川さん
「実はすごく魅力的で
 皆さんの生活を豊かにする技術なんです。
 それをぜひ伝えたいと思います!」
冷凍の伝道師だけど熱血。
そんな西川さんから、まず教えて頂くのは…

2020年03月14日(土) |  冷凍野菜と北海道の深い関係♪♪
森アナ
「さあまずは冷凍野菜の基本について
 西川さんに教えて頂きます」

西川さん
「クイズで冷凍食品の歴史を振り返りましょう。
 日本で初めて冷凍食品工場が建てられたのは
 何年でしょうか?」

森崎リーダー「全然わかんね~」

森アナ「1950年代とか…」

リーダー「じゃあ1900年!!」
西川さん「答えは1920年!」

リーダー「2人の間!」

西川さん
「ちょうど100年!
 今年は冷凍食品100周年なんです!」

リーダー
「多分北海道みたく寒冷地だと
 自然と冷凍していたでしょうね…
 何か保存するのに使ってたかもしれないけど
 こういう風に工場で流通が始まったのは
 100年前なんですねえ」
 
ではその100年前、
その工場が建てられたのはどこ?

森アナ
「北海道は冷凍工場がなくても
 凍らせたりとか冬はできるから
 無いような気がします。
 南の方がイメージがあります!
 沖縄県!!!」

リーダー
「いや北海道でしょ!
 北海道は冷凍に近かったから
 こういう冷凍技術を広めていこう…と」
西川さん「北海道です!」

リーダー「イエ~イ」

森アナ「森町?」

リーダー「道南の?」

西川さん
「漁港で新鮮な魚が水揚げされるので
 その鮮魚を保存するために冷凍技術ができた!
 獲ってきた新鮮な魚だけど、すぐに鮮度が落ちる。
 それを防いで長く保管して流通させるために
 急速凍結しているんですね」

リーダー「なるほどねえ」
西川さん
「北海道の人は知ってほしいですよね」

リーダー「そうですよね」

西川さん
「冷凍食品業界では結構有名な話で
 勉強とかする時に
 必ず発祥の地の記念碑の写真を覚える!」

こちらが森町(もりまち)にある記念碑。
さてここからは、冷凍食品の主なメリットを
教えてもらいます。
西川さん
「1世帯(4人家族)で1年間に出される
 生ゴミのうち、食べ残し・手つかず食品の
 金額はいくらでしょうか?」

リーダー「うーん」

西川さん
「答えは実は…10万円!!!」

リーダー「うわあああ」
リーダー「そんなにですか!」

西川さん「そんなに捨ててるんですよ」

リーダー「もったいない…」

西川さん「もったいない…」

リーダー
「もったいないし…不愉快ですよね。
 10万円も捨てちゃう?」
西川さん
「食べようと思って買ってきてるんですけど
 1番の原因は、その時食べられないから捨てている。
 それを冷凍することで、食べる時期をずらすことで
 食品廃棄をゼロにできる!」
西川さん
「買ってきた生鮮野菜も冷凍すればムダを減らせるし
 むしろ冷凍野菜を買って保管しておけば腐らない!」

リーダー
「なるほどねえ~
 フードロスをなくしたい!」

森アナ
「そうですね。食費も浮きますからね私たちも。
 節約できますからね!」  
冷凍食品の中でも、
特に冷凍野菜のメリットをあげると…

●可食部分しかないので食品ロスの軽減につながる。

●生鮮野菜が高値の時は割安になる。

●旬でない時期には生鮮野菜より
 栄養価が高い場合もある…

といったことがあげられます。
西川さん
「実験データでもグリーンピースに含まれるビタミンCが
 1年間(冷凍前と)ほとんど変わらなかった!」

リーダー&森アナ「へえええ」

西川さん
「家庭の冷凍庫も流通する中でもそうですが、
 -18℃以下を保つと栄養がキープできる!」

リーダー
「そもそも冷凍っていつまで出来るんですか?」

西川さん
「家庭で冷凍させた場合は急速凍結ではないので
 1か月以内が目安ですね」
リーダー
「何か月前の魚の切り身ある?」

森アナ「2年前…」

リーダー「なははははは(笑)それはすげーな!」

2020年03月14日(土) |  冷凍工場にやってきた!
森アナ
「芽室町のジェイエイめむろフーズに
 やって来ました」

森崎リーダー「大きいですねえ~立派!」

森アナ
「ここがどういう場所なのか
 小林光敏さんにお話を伺います」

ここ、ジェイエイめむろフーズの工場は、
芽室産の野菜や豆類などを
冷凍食品化する専門の工場。
去年、最新鋭の設備が整った
新しい施設が完成しています。
そんな中、今日はジャガイモの加工を見せて頂きます。
小林さん
「秋口の10月から翌年6月くらいが
 馬鈴薯の加工時期になるので
 まさに今やっています!」
リーダー
「王子どうですか?
 こんな大きい工場だったら
 見たいこと・聞きたいこと
 あるんじゃないですか?
 どこに注目したいですか?」

西川さん
「やはり凍らせるところですかね!」

あははははは

リーダー「この冷凍オタクがっっ!」
西川さん
「冷凍野菜って

 食べる消費者にとっても良いですが
 農家さんにとっても良いんですよね!
 ちゃんと契約して作る量を調整できる!
 加工・冷凍・保存することが
 生産者にも得になってくるんです」

リーダー
「販路として確約できますもんね」
ということで早速、工場におじゃまします。
森アナ
「ジャガイモの荷受けする場所に来ています」

西川さん「形が揃っているのがスゴイですね」

カゴに入ったジャガイモが
ゆっくりと持ち上げられました。
一気に水の中に投入!!

リーダー「ダイビン~グ!!」

西川さん「うわっうわっっスゴイ!」
西川さん
「こんなジャガイモの滝、初めてみましたよっ!」

大興奮の西川さん!!!
リーダー「これは地元のジャガイモですか?」

小林さん
「芽室町でしか作られていないマチルダです!」

リーダー「お~マチルダ!」  
小林さん
「フライのナチュラルカット(皮付きフライポテト)
 という商品の製造を行っています」
荷受けしたジャガイモは、
運ばれながら洗浄されていきます。
土砂がきれいにとれた後、
この日加工していた商品に関しては、
一口サイズにカットされます。

その後、画像判定で検品され、
定められた規格のものだけが次のレーンへ進みます。

2020年03月14日(土) |  素の美味しさを閉じ込める!
森アナ
「今度はカットされたジャガイモが
 どんどんどんどん流れてきています」
小林さん
「ここではカットされたジャガイモを 
 熱処理するところです」
リーダー「ゆでられるんですか?」

小林さん「ゆでられるんです!」
このホクホクに茹でられたジャガイモが、
続いては…

森アナ
「良い香りです。
 美味しそうなジャガイモが流れてきています」

小林さん
「これは先ほど茹であげたジャガイモを
 軽く素揚げしたものになります」

リーダー
「茹でてから素揚げになるんですね。
 美味しそうだなあ」
小林さん
「あくまでも、ご家庭で調理されるので
  調理された時が一番おいしい状態に
 もっていくので
 ここの段階では、調理後の食感と違います!」
ということで冷凍前の状態で味見させて頂くことに…

西川さん
「アツアツですね…
 うんすごい!おいしい!
 ちょっと固めですけど
 ジャガイモ本来の美味しさを感じますね」
森アナ
「美味しい!確かにちょっと固めですけど
 味はバツグンですね!」
リーダー
「マチルダのあま味がグワンと広がる!」
 
そしてこのあと、いよいよ冷凍の工程へ…
森アナ
「何やら扉がありますね!
 小林さん!お願いします!」

さて扉の向こうには何があるのかな?

2020年03月14日(土) |  フライドポテトが踊ってる!?
森アナ「小林さん!お願いします!」

扉を開けてみると…

西川さん
「うおおおお~すごい!
 これ何っすか???」
西川さん「踊ってますよ!!」
リーダー「なにコレ?」
小林さん
「カットされたジャガイモがフライになって
 そのままフリーザーに入るんですが
 -50℃の冷気、冷凍庫内は-30~-35℃くらい
 下から風(冷気)で踊らせています!」
西川さん「めちゃくちゃ踊ってました」

小林さん
「踊らせる理由っていうのは
 面と面がくっついてしまうものがあるので
 こうやって動かすことによって
 バラバラに凍らせることになります」

リーダー
「くっついていたら、そのまま凍っちゃう!」
小林さん
「その後、調理もしづらくなりますし
 解凍する際も、くっついた中心のものが
 解凍されづらくなったりするので
 1個ずつバラバラに凍らせることによって
 使い勝手もいいですし、凍結もいいですし…」

リーダー
「そのためにわざと踊らせているんだ!」
西川さん
「ただ凍らせてるだけじゃない!
 使う人のことも考えて、
 わざわざ踊らせている!あははは」
森アナ
「心も弾んでる!王子の!」

リーダー
「王子の心の中みたいだった!
 だってなんか異常だったよ。
 おほっおほおほおほって言ってたもん」
凍ったジャガイモは、人の目で選別されたあと、
箱詰め、袋詰めされます。
梱包した商品は、冷凍のまま保管され、
風味と栄養を保ちつつ、
やがて全国の食卓へ届きます。

2020年03月14日(土) |  冷凍野菜クッキング!レベルの高さにビックリ!
森アナ
「さあ冷凍王子西川さんに
 冷凍野菜を使ったお手軽料理を教わります」

西川さん
「今日は肉じゃがを作ります。
  先ほどみた冷凍皮付きフライドポテトを使います」

森崎リーダー「ええええ」

森アナ「皮付きフライドポテトを肉じゃがに…」

西川さん「入れちゃうってことです!」
さあ冷凍野菜を使ったお料理が4品も!

※詳しいレシピはこちら

森アナ
「ここからはお世話になった小林さんと
 JAめむろの戸水一範さんと一緒に
 お料理をいただいていきましょう」
まずは冷凍皮付きフライドポテトを使った肉じゃが!

リーダー
「やわらかい!なまらうまい!
 全然フライドポテトのフライとか無い!」

森アナ「肉じゃがですか?」

リーダー「これ肉じゃがです!」
さて冷凍枝豆のおつまみワサビは?

戸水さん
「思っていたよりワサビ辛くないですね。
 美味しいですね~!」
戸水さん
「普段塩味しか食べていないので
 またちょっと違った味が美味しい!」
冷凍枝豆のやみつきペペロンチーノは?

小林さん
「香りがいいですね。
 豆の食感もそのまんま残っているので
 すごく美味しいです」
リーダー
「これはもうね、
 全ての枝豆をこれにしたい!」
冷凍ブロッコリーは?

森アナ
「美味しい!
 モサモサもベチャベチャもしない!
 ちゃんと茎の部分は食感が残っている」

リーダー「確かに冷凍したとは思えん!」
今日一日振り返ってみて…

西川さん
「北海道はそもそも素材がすごくいい!
 それを最新の急速凍結で一気に凍らせるので
 素材の美味しさが保たれているのはすごい!
 素材も良いし、北海道のブランド力もあるし
 それを冷凍することで
 時間と場所を超えられる!
 北海道の魅力を遠くの人に
 時間を超えて届けられるのが冷凍の価値!」
リーダー
「いや~これこの工場のCMきたら 
 オレじゃなくて王子だな…」

森アナ「そりゃあ当たり前ですよ」
小林さん
「今までなら冷凍枝豆なら塩味しかなかった。
 でもこういう料理を見せてもらったことで
 更に違う展開が出来るんじゃないかと思った」

戸水さん
「王子が言ったように、時間と場所を超えて、
 より多くの場所に届けられるように
 より多くの人に食べてもらえるように
 工場をフルに活用していきたいと思います」
リーダー
「これからもっと手軽に時間短く料理楽しんで
 ほかの事にも楽しんでいけるかな~って
 すごく時間をプレゼントしてもらった気がする」

西川さん
「そうですね!なんか素敵な…!(笑)」

森アナ「対抗しましたよね?いま?」
リーダー「考えながらも…」

森アナ「良いこと言おうと!」

リーダー
「コピーライター的にも負けたな…」

---------------------------------- 
3月7日のクイズ
「パラグアイが世界第4位の輸出量を誇る 
 農産物は何だったかな?」

正解は「大豆」でした。

2020年03月07日(土) |  ♯560 パラグアイと北海道農業のつながり編
2020年2月

(森崎博之リーダーNa)
澄み渡る青空!広大な畑! 
いや~これぞ北海道の農村風景ですね。
おっ何やら作物の収穫が行われているようです!
薄茶色のサヤが沢山実っていますね。
ということは…あれちょっと待って下さい。
大豆の収穫って秋じゃないですか!?
(森結有花アナウンサーNa)
そうなんです!北海道の2月と言えば、
まだまだ雪深い真冬ですよね。
大豆の収穫を行っている「この場所」なんですが、
日本のちょうど裏側にある南米の国、
「パラグアイ」なんです!
パラグアイは、世界を代表する農業王国で、
中でも大豆の輸出量は、世界第4位を誇るんですよ。

(リーダーNa)
へ~そうなんだ!
ん?でも、なぜあぐり王国がパラグアイに?

(森Na)
実は、大豆生産を含むパラグアイの農業の発展に、
北海道が深~く関わっていたからなんです!

日本からの移民が暮らす街、
「イグアス移住地」という場所に、
北海道から海を渡り、
農業を営んでいる生産者がいるんです。
さらに、パラグアイの酪農をサポートする、
北海道の研究者も!

(リーダーNa)
今回のあぐり王国は、
パラグアイの農業発展に貢献する、
北海道移民の暮らしぶり…
そして、農業で繋がる、
北海道とパラグアイの関わりを紐解きます!
(森Na)
ブラジル、アルゼンチン、ボリビアに囲まれた
南米の国「パラグアイ」。

1930年代に日本からの移民が始まり、
現在は国内に、
8000人ほどの日系人が暮らしています。
そんなパラグアイの首都「アスンシオン」から、
車でおよそ5時間の場所に、
日本から移り住んだ人々が暮らす、
「イグアス移住地」があります。
♪足を横に曲げて~斜め前に~♪

(リーダーNa)
おっ!これはラジオ体操ですね~
ちょっと…ココはパラグアイですよね?
(森Na)
イグアス移住地の中心部にある、
イグアス日本語学校。
1961年に設立され、
現在、小学1年生から中学3年生までの
児童と生徒116名が、日本語教育を通じた
日本の伝統文化や習慣などを学んでいます。
先生「他に漢字分かる人?」
児童「晴れ!」「天気、晴れる!」
(リーダーNa)
漢字の読み書きの授業だね!
お~スゴイ! 字キレイじゃない!
ちゃんと書けてる!

先生「見ないで書けるまで書いて下さい!」

書き取りをする児童「いちにいさん…」

2020年03月07日(土) |  イグアス移住地!
(森Na)
イグアス移住地には、
大きな鳥居を構える神社やお寺など、
異国の地でありながら、
日本情緒溢れる施設が点在しています。
さらに市街地のスーパーマーケットを覗いてみると、
日系移住者が暮らす街ならではの食品も、
数多く販売されているんですよ。
(リーダーNa)
棚にあるこの商品は…
梅のふりかけ…梅の塩漬け!?
そしてコレは~味噌って書いてある!
そしてそして…これはまさかの納豆ですね。
まるで日本のスーパーに来ているみたいですね。
(森Na)
200世帯を超える日系移住者が暮らす
イグアス移住地の総面積は8万7千ヘクタール。
畑作や牧畜など、農業を基幹産業とするこのエリアは、
パラグアイ最大の大豆産地です。
そんなイグアス移住地に北海道から移り住み、
農業を営んでいる方がいます。
白澤 彰一(シロサワ ショウイチ)さんです。

(リーダーNa)
どうもどうも!はじめまして!!
え~とココは大豆畑ですよね?

白澤さん
「大豆をいつ頃刈れるか見に来たんです。
 これで天気がおいつけば、
 明日の昼ぐらいから刈れるか…
 それでもまだちょっと柔らかいです」
(森Na)
62年前に夕張から移住してきた彰一さん。

現在、親族(甥:雄二さん、正人さん、秀幸さん)と共に
イグアス移住地にある広大な畑で、
大豆やトウモロコシなどを生産しています。
目の前に広がる大豆畑を含め、
彰一さんが管理する畑の総面積は、
何と700ヘクタールもあるんです!
白澤さん
「これも50ヘクタール、
 向こうにも50ヘクタール、
 奥の方にも50ヘクタールある。
 特別広いって訳ではないですけど…
 まあこの辺では普通ですよ」


(リーダーNa)
いやいや、笑ってらっしゃいますけども
パラグアイでは一般的…なんでしょうが
正直、広すぎてちょっと想像がつかないですねえ~
サヤが綺麗に色づいている大豆が
実っているということは、
もうそろそろ収穫ですか?

白澤さん
「一応今から5日前に乾燥剤をまいたんです。
 乾燥剤まいて天気上がり次第
 刈ろうと思って今見に来たんですけどね…
 だいたい8月の末ぐらいから植えて
 12月末から収穫なんですよ」
(森Na)
今年は天候不良の影響で
1か月ほど遅れてしまったそうですが、
無事に収穫の時期を迎えたそうなんです。

この畑の広さは50ヘクタール。
収穫は大型コンバインで、
朝から日が暮れるまで数日間にかけて行われます。
彰一さんを含め、
パラグアイで生産する大豆の多くは食用油用で、
油を搾った後に出る大豆粕は、
ヨーロッパなどに輸出され、
家畜用の飼料として使われるそうなんです。

(リーダーNa)
なるほど~
食用が中心という北海道の大豆生産とは
少し違うんですね~
ほかに何か特徴的なことってあるんでしょうか?
白澤さん
「やはり赤土というのは地力が長持ちする。
 だいたい20年肥料なしで作っているんです。
 それから徐々に化学肥料を追加していった。
 それから不耕起(ふこうき)栽培。
 (土を)起こさないで、そのまま植える。
 色々試験してみたらね、
 起こした所も固い所に植えても
 大豆の伸び度や収量はほとんど変わらないです。
 今も不耕起栽培です。
白澤さん
「土壌はものすごくいいですね!」



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