今月
2021年02月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28
       
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:2021年02月(12件)
<<
2021年02月27日(土) | ♯606 栗山町・こうじ編①
2021年02月27日(土) | ♯606 栗山町・こうじ編②
>>

2021年02月06日(土) |  ♯603 千歳市・あん編②黒・うぐいす・黄色…!
森アナ
「ここからは<あん>について教えていただきます」

あんを作り続けて30年余り。
細江さんに「あん」について詳しく教えて頂きます。

リーダー
「あんと言っても色々ございますよね。
 一部ですけど…こんなにあるんですよね~」

森アナ
「ご用意いただきました。詳しくみて行きましょう」

細江さん
「原料による違いでは…
 一番多く使われるのは『小豆』の小豆あん。
 白あんは白インゲン豆。
 そしてウグイスあんは青エンドウ豆。
 とりあえず3種類に分けてみました」
 
あんは、小豆以外にも様々な豆から作られ、
それぞれ、その原料ならではの風味が生まれます。

森アナ
「いまは原料による違いについて教えて頂きましたが
 製造法による違いもあります」

細江さん
「基本的にはつぶあん、もしくはこしあん。
 この2つに分かれます」

リーダー
「つぶつぶが残っているか、残っていないか…。
 こしあんって言いますから、こしてる?」

細江さん
「小豆の皮を取って、
 あんにしたものがこしあんです」

森アナ
「つぶあん、こしあんはよく聞きますが小倉あんとは?」

細江さん
「小倉あんもつぶあんと言っても過言ではないです」

森アナ「ちょっと粒が残ってますよね」

細江さん
「粒をこしあんに入れているんです」

リーダー
「こしあんの中に小豆の粒を入れる!」

森アナ
「こしあん寄りのつぶあん、みたいな感じですか?」

細江さん「そうですね!」

リーダー
「いいとこどりじゃないですか。こしとつぶ…。」

森アナ
「なるほど。こしの滑らかさと、粒のつぶ感!
 ハイブリット的な!!」

リーダー「そういうことです!」

リーダー「…ね、いいですか?今の説明で?」

細江さん「はい!」

リーダー「大丈夫?無理やり言わせた感?」

細江さん「いえ大丈夫です(笑)」

森アナ「その他いろいろってありますが…」

細江さん
「これは卵あんなんです。
 白インゲンで白あんを作って、
 その中に卵黄を入れると色が出てくるんです」

森アナ「きれいですね」

細江さん
「豆の素材に対して配合を考えて作ります」

これはほんの一例。
あんは、作り方の違いによっても、
多種多様な味わいが生まれます。

卵あんをいただきました。

リーダー
「卵の香りする!すごい!
 うーん…うまい!まろやかで優しい。
 ちょっとあま味の強い卵焼きを食べているみたい」

続いて、ウグイスあんをいただきます。

森アナ
「あーいい香り!豆の青々とした香りがしますね。
 おいしい~です。
 この香りのおかげなのか他のあんと違って
 あっさりしている感じがします」

ではいいとこどりの小倉あんを!

リーダー
「そうですね!
 こしあんのなめらかさと粒の食感が残っていて
 なんか両方の顔を持つ!」

リーダー
「昼と夜の顔を持つ『小倉くん』…」
森アナ「ステキッ!」  
森アナ
「昼はあんなに優しかったのに
 夜は意外と…みたいな…」

????



森アナ
「ちょちょっと…なんか…なんか変な感じ!!」

リーダー
「森さん、何をおっしゃっるの」

森アナ「そういう事じゃない!!」」

森アナが、あんの何を学習したのかはさておき、
続いては、小豆のこしあんの作り方を教えて頂きます。



2021年02月06日(土) |  ♯603 千歳市・あん編③あんこって簡単に作れる!
では小豆ののつぶあんの作り方の行程をみていきましょう。

細江さん
「そんなにてまひまはかからないので
 途中途中のポイントを押さえて頂ければ大丈夫です」

細江さん
「こちらの水洗いした小豆に水を入れます。
 水はだいたい小豆の2倍。これを煮ます」

森アナ「水にうるかしたり…?」

細江さん
「しないです!
 一晩、水にうるかす方法もあるんですけど
 何が違うかというと
 直に煮ることで香りが強くなるんです」

リーダー「そうなんだ!」

リーダー
「40分くらい煮込みました。
 豆が大きくなりました。
 比べてみると…全然違うぜ!!」

細江さん
「これに落とし蓋を乗せて
 豆が躍らないように中火でたいていきます」

小豆の皮が軟らかくなるまで、煮込んでいきます。
生の状態から1時間から1時間半くらいが目安です。

細江さん「これは煮汁を捨てたものです」

リーダー
「さっきの小さい粒からすごく膨らんだね」

たきたてのお豆をいただいてみると…

リーダー
「甘いです!皮の切れ具合もいい!
 ホロホロって口の中でなくなっていくの!」

続いて、砂糖を煮詰めて蜜(みつ)を作ります。

細江さん
「砂糖と水をよく混ぜて。放っておくと焦げるので」

森アナ「だんだん透明になってきましたね」

リーダー「白さがなくなりましたね!」
 
リーダー
「ここで名人が動きだしました!」

蜜の中に小豆を加えました。

森アナ「甘いいい香りがしてきました」

リーダー
「ここまでさ…
 特に色んな事してる訳じゃないじゃない??
 水で小豆をたきました。砂糖を水でたきました。
 それを合わせてたきました。
 これだけの作業をみなさん利便性を求めてやらなくなって
 どんどんみんなの手から離れて行った…」

リーダー
「…って、誰か聞いてます?僕の話!!!!」

細江さん
「こがさないように、鍋の底をなでる…」

リーダー
「豆同士が潰れないように気を付けながら…」

ここで水あめをいれます。

細江さん
「水あめをいれることで保水性がでて
 あんこが乾かないようになってツヤもでます」

森アナも混ぜてみますよ。

森アナ
「ここ特等席です!ものすごくいい香りがします」

リーダー
「どんどん香りが立ってきました!」

森アナ
「潰さないって…力加減が難しいですよね」

リーダー
「これまでほとんどの農産物を潰してきてますからね…」

森アナ「失礼なこと言わないでくださいよ!」

細江さん
「ここで塩水を入れます。
 塩水をいれることで甘さを締める!
 砂糖だけだとボケた味になるので。
 とくにこのどら焼きのあんこは
 甘さを控えて仕上げるので…これで完成ですね」

ではたきたてのあんこをいただきます。

森アナ
「おいし~~い!
 ものすごくふっくら!おいしい~」

続いて、もりもと本店で食べたどら焼きの皮を、
同じレシピで焼いてもらいます。
生地の材料を、全てお見せすることはできませんが、
とっておきのものを一つ教えてくれました。

細江さん
「もち米なんです!もち米の粒が入っているんです」

リーダー
「確かに食べたときにふわふわのもちもちの食感!」

リーダー
「これを入れていたんだ…
 いいんですか?そんな企業秘密…?」

細江さん
「さあ~あとで怒られるかもしれません…(笑)」

森アナ
「責任取れませんよ、こっちも!」

細江さん「さてこれを一気にいれちゃいます!」

リーダー「こんなに入るの?」

細江さん「こんなに入るんです」

森アナ
「これは本店の焼き立てのどら焼きだけなんですか?」

細江さん
「そうです!これは焼き立てでも
 柔らかく仕上げるために考えました。
 焼き立てでもしっとり・もっちりして固くならず
 そして口どけもいいです!」

鉄板で焼いていきます。

リーダー
「こう見るとすごいごはんのツブツブ感あるね」

森アナ
「お米が入っているから
 キレイな丸って言うより、ちょっと…」

細江さん「いびつになりますね!」

さああっという間に完成です。

細江さん「好きなだけあんこをどうぞ!」

リーダー「出来ました!焼き立てのどらやき!」

森アナ
「それでは出来立てのどらやきをいただきましょう」

細江さん
「当社の雪鶴という商品のバタークリームを用意しました。
 あんこと合うんです!!」

リーダー
「僕大好きなやつです!雪鶴のバタークリーム大好きです」

ではいただきま~す!

リーダー
「これ…めっちゃもち米入ってますわ。
 やわらかくてモチモチした食感!
 ホントに美味しくてあんことよく合います~」

森アナ
「最高ですね!
 ふわ・もち・しっとり…
 本当に上品な甘さ。
 お豆のおいしさを感じますね」

そしてここで、バタークリームを投入。

リーダー
「これも北海道の乳製品でしょ。
 これは禁断お食べ物だわ。
 いただきます!」

リーダー
「うわ!バターがうまい!!
 あんバター最高!!」
森アナ
「あっこれ美味しいですね。
 バターの塩味があんこの甘さを引き立てますね。
 すごくあんこをクリーミーにしてくれます。
 最高の組み合わせですね」

リーダー
「やべー俺今日どら焼き何個食った??」

細江さん
「北海道の大自然が作った食材!
 いい素材を活かして美味しいお菓子を作って
 お客様に笑顔と元気を届けられるように
 これからも精進していきたいと思っています」

リーダー
「いつまでも北海道の顔であり
 私たちが本州の人たちに
 これ北海道のおいしいものです!って渡せる
 存在であって欲しいです!
 今日はごちそうさまでした。
 ありがとうございました!!」

みなさん、こんにちは!
今日はJAグループ北海道
オンライン合同採用説明会のお知らせだよ!

JAグループ北海道では、
2022年に卒業する学生のみんなを対象に、
オンライン合同採用説明会を開催するんだって!
全道各地のJAが集まる、最初で最後のチャンスだし、
オンラインだから気軽に参加してみてね~
詳しくは「JAグループ北海道採用説明会」で検索!
絶賛申し込み受付中だよ~

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした。

------------------------------------

1月30日のクイズ
「豆腐の原料になる豆は、
 なんて名前の豆だったかな~?」

正解は「大豆」でした。




TOP(全件表示)