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2011年09月17日(土) |  カボチャお料理&あぐりファームリポート

フランス語で「ごはんですよ!」の意味をもつ
「レストラン・ア・ターブル」でみんなと合流!

川端由美子さん、清野真由美さん、
馬場左裕美さんからカボチャを使った
おススメメニューを教えてもらいました。

■レストラン ア・ターブル
住所)由仁町西三川806番地
電話)0123-86-2207

ところが…目の前にあるのは
ただのカボチャ!

森崎
「カボチャ料理といっても
 これはただのカボチャ!料理してませんね~」

川端さん
「それがですね~ジャーン

実はカボチャが丸ごと器になっていました。
ヘタの部分がフタになっていて
中にはアツアツのカボチャスープが!
とってもステキな演出ですね。

※詳しい内容はレシピコーナーへ

もんすけです!
カボチャの特徴的な栄養成分はカロテン類。
皮膚や粘膜を健全に維持したり、
細胞の老化を防ぐ働きが期待できます。
しかもカロテンは収穫後も増えるから、
冬至のころにカボチャを食べるのは、
理にかなってるんだね!

~かぼちゃのお買い求めはコチラへ~
■JAそらち南 農産物直売所
住所)栗山町中央3丁目33
電話)0123-72-6780

あぐりファームリポート!

このコーナーでは番組の農園
『あぐりファーム』で育てている野菜や
お米の成長過程をあぐりリポーターが
身を持ってお伝えします。
最終目標は4人のリポーターが考えた
オリジナル料理を
くるるの杜にある農村レストランで
メニュー化すること。

今回はトウキビと枝豆の収穫です。

コウノスケ君
「ガッチリしている」

ケイちゃん
「最初見た時より大きくなってる」

くるるの杜 高橋ルミ子さん
「先端を触って丸くなっているモノの方が
 実が詰まっているので、それ選びましょう」

待ちに待った収穫。
今ではあぐりっこの背丈をこえてしまいましたが、
およそ3か月前はたった10センチだったんです。

しっかり成長してくれたトウキビは
立派な実を付けていました。

続いては枝豆の収穫。
枝豆は茎ごと一気に抜いてしまいます。

かわいらしかった枝豆の葉っぱも、
たくましく成長し実を付けました。

頑張って収穫した後は…

3か月間リポートしてきたご褒美!
大地の恵みに感謝して頂きましょう!

あぐりっこ「いただきま~す」

ユリカちゃん
「スゴク甘くておいしいです!」

あぐり日記(かずと・こうのすけ)
今日はまずトウキビを収穫しに行きました。
久しぶりにトウキビを見に行ったので
すごく破裂しそうだったので
急いで収穫しました。
食べたらすごく甘かった。
食べられて嬉しかった。 

あぐり日記(ケイ・ユリカ)
今日はトウキビと枝豆の収穫を
しました。枝豆はたくさんなっていて
ビックリしました。ゆでて食べた枝豆は
自分で作ったのでスゴクおいしかったです。


2011年09月10日(土) |  ♯160 生産量No1!JAめむろのスイートコーン編

森崎
とかち~
 いつ来てもでっかいな~」

藤尾
「絶景には絶叫ですね」

森崎
「我々は住んでいるのに
 北海道ってイイなあって思うね!」

佐々木
「さて我々今日は農業が盛んな町
 芽室町にやってまいりました。
 こちらはゲートボールの
 発祥の地でもあるんですね」
そして芽室町は
スイートコーンの生産量が
日本一! 
缶詰やスープなど加工製品にも
広く利用されているのです。

森崎
「今日はトウモロコシの中でも
 スイートコーンを勉強していきます。
 みんなで言ってみましょう!

 スウイ~トッコーン(英語っぽい…)!」

あぐりっこ
「スウイ~トッコーン!」

森崎
「イエ~イ!」

藤尾
「メッチャ発音イイな」

生産量日本一!
スイートコーンの街、十勝芽室町。

生産歴28年の橋本さんに
芽室産のスイートコーンについて
教えていただきましょう。

森崎
ずら~っと
 向こうまでずっと続いてますね」

橋本 正彦さん
「これね…270mあります」

一同「ええええ~~(絶叫)」

橋本さん
「一列で…650本ぐらい生えています。
 
 生食のスイートコーンは
 組合の中では70軒くらいで、
 作付面積が70ヘクタールぐらい。
 ただ加工用を入れると350軒以上ありまして
 約1000ヘクタールぐらいあるんです。

 面積的にも日本一です!」

森崎
「1000ヘクタールって
 子供たちにも分かりやすい感じで言うと…」

橋本さん
「え~ボクにもよく
 わかんないですよね!規模が!」


2011年09月10日(土) |  美味しい一番実のみ出荷!こだわります…

森崎
「日本一は広さだけでは無いってコトですよね?」

橋本さん
「それだけで無いです。
 十勝全体として気候的にスイートコーンに
 向いているんです。
 夏場の日照時間が長く、
 また昼間と夜の寒暖の差が激しいので
 甘みがのる!」

森崎
「日照時間が長いって…
 昼の時間が長いってコトですか?」

橋本さん
「くもりの日が…少ないってコト!
 昔から『十勝晴れ』っていうぐらい…
 今日はチョット曇ってますけど!

森崎
「夏はね…ほとんど晴れるよね! 」

この日は珍しくドンヨリとしたお天気…

橋本さん
「今日はたまたま!
たまたま曇ってます…

スイートコーンの栽培に適した芽室の気候。
こちらはタネを植えてから、
およそ100日で出荷。

では早速収穫させてもらいましょう!

森崎
「一番上のイチバン大きいヤツ(一番実)
 収穫するんですね!」

ボキッ!!

音に興奮するあぐりっこ
「イエ~イ!」

森崎
「イイ音したあ~」

森崎
「朝もぎって言いますけど…」

橋本さん
「朝は5時前から…
 中には4時ごろからとってる人もいます。
 
 朝の気温の低いときにとらないと
 コーンが温かくなってしまうと
 品質が落ちてしまうんです。
 鮮度を落とさないようにとってますよ

さて皮をむいてみると-

森崎
「うわー美しいね」

藤尾
クリーム色っていうかね」

あぐりっこ
「真珠色!」

森崎
「いいねえ~オレこれ首飾りにしたい!」

芽室では高品質なスイートコーンを
市場へ供給するため
太く大きく実がたくさん詰まっている
“1番実“
だけを出荷しているのです。

生でも食べられるとのこと-
リーダー恒例の丸かじりです!

森崎
(ガブリ)
  なまら甘~い


2011年09月10日(土) |  収穫…そして もぎたてを食べよう!
じゃーん もんすけです。
日本一の生産量「十勝めむろ」のスイートコーン。
JAめむろでは全国各地の皆さんに知ってもらう為、
PR活動をしています。
その名も“スイートコーンキャラバン”。
今年は千葉県や鹿児島県を訪問。
会場では巨大な鍋で茹でたてを販売して、
おいしさをPR!みんなが「甘い!」って
ビックリしてたんだって。 
う~ん、おいしそ~~~!
アリサちゃん「ジャパンNo1!」
ユメちゃん「芽室産スイートコーンの」
ユウト君「収穫体験だ~」
一同「やあ~~~!」

藤尾
「リク!(かごで)
 オレの顔隠れてる…!

生産量日本一、
十勝芽室町のスイートコーンを
収穫しましょう!

橋本さん
「実を下げて、ぐるっとねじる!」

言われた通りやってみると…

ユウト君
「ウリャー とれたあ~」

藤尾
「勢いついてメガネもとれた~」

では一斉に収穫大会!

収穫は力仕事ですが、
あぐりっこには関係ないよう…

あぐりっこ「イエーイ!」

橋本さん
「(あまりに元気なので)
 朝来てくれるとイイんだけどね…

もんすけです!
北海道はもちろ、全国各地へ旅立つ
芽室産のスイートコーンは、
『野菜集出荷貯蔵施設』から出荷しています。
ここでは野菜の芯まで冷やす事が出来る
“真空冷却装置”が大活躍!
熱による糖度の低下を抑え、
フレッシュ・高品質な状態で出荷できるんだって!
すごいね~~~

森崎
「畑で~ゆでて~食べよう!!
 今みんながもいだスイートコーンを
 食べます!嬉しいですか!」

あぐりっこ「嬉しいです!」

湯の中に入れたとたん…

あぐりっこ「黄色になった!」

森崎「色変わったね!」

藤尾「ホンマに!こんなにすぐに!」

あぐりっこ「すごーい!」

森崎
「色がどんどん鮮やかになっていくよ」

このまま3分待ちます…

辺りにあま~い香りが漂ってきました。

森崎
「開けるよ!オープン!」

あぐりっこ「うお~~」

リク君「粒がふくらんでる

ユウト君「輝いている!」


2011年09月10日(土) |  芽室ブランド野菜に会いに行こう!

ではみんなで
「いただきま~す」

 

ユメちゃん「おいしい!」

ユウト君
「1粒1粒に水分入ってて
 スゴイみずみずしくて美味しい

佐々木
「もぎたてのスイートコーン
 美味しかったですね~
 実はJAめむろでは美味しい農産物を
 『十勝めむろ』という名前をつけて
 ブランド化しているんですよ」

森崎
「野菜の名前に町の名前がつくなんてね!
 町をあげて地元の農産物を応援してますね」

佐々木
「(ある場所に)色んな野菜が
 あるみたいですよ~」

ユメちゃん「行きたい!」

森崎「行くか!」

森崎
「(藤尾を見て)行きます??

藤尾
「…???」

藤尾
「えっ『行かない』あるんですか?
 逆に『僕行かない』あるんですか?」

いえいえありませんよ!

というコトでブランド野菜が集まる場所に
翌朝訪ねてみました。

森崎「おはようございます!」

佐々木
「現在朝の8時なんですが
 すでに並んでる人がいます。
 まもなく開店ということなんです」

訪れたのは芽室産の新鮮野菜
“十勝めむろ”ブランドが揃う人気の直売所、
《愛菜屋(あいさいや)》。

森崎
「まさに開きました!
 今、開きました”開店だあ」

藤尾
「すごいバーゲン会場に来たみたい」

新鮮でおいしい野菜を!という
生産者の想いが詰まったお店《愛菜屋》。
こちらには地元・芽室の
採れたてフレッシュ野菜
400種類ほど揃っているのです。

キャベツを持って森崎
「これカーリング?」

朝もぎの新鮮な野菜が大量にそろい
しかも『安い!』

買い物に来ていたお客さまも
「安全安心だし安い」
「新鮮だし…値段も安いですよ」。


2011年09月10日(土) |  顔が見える直売所!コーン料理もいただきます

店内に大きな看板にメッセージが
書かれていました。読んでみると-

『愛情を込めて育てた
 十勝めむろの新鮮な野菜を
 自信をもってお届けします 
        愛菜屋 生産者一同』

”愛菜屋”では毎朝採れたて野菜を
生産者自らが搬入。
店内には生産農家103軒の皆さんの
写真とメッセージも貼ってあります。
森崎
「参加している生産者さんの数が
 スゴイですね!
 みなさんココに出してるんですか?」
愛菜屋 中村滿さん
「得意な作物を出している人もいるし
 30種類以上だしている人もいます」

中村さん
「自分のモノが売れていくって楽しみがある!
 だから良いモノつくらないとって
 隣の人より売れない!」

森崎
「顔も出てますから、
 信用が大事になってきますね。
 裏切れませんよね」

■めむろファーマーズマーケット
 愛菜屋(あいさいや)
 住所:芽室町東めむろ3条南1丁目
 電話:0155-62-5315

十勝めむろブランドの
スイートコーンをいただきます!

教えてくれるのはJAめむろ女性部
前塚節子さん、竹内仁美さん、梶谷孝子さん。

前塚さん
「全部私達が作ったものです!」

藤尾
「十勝めむろの野菜ですね」

簡単かきあげやコーンスープ、
ピザなど教えてもらいましたよ。

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

最後にスイートコーンが入ったアイスも
いただきましたよ。

フタを開けると…
なんとコーンの粒がそのまんま!

佐々木
「ウソ…」

佐々木
「もぎたてのトウキビを食べた時と
 同じような甘さがアイスにも残ってますね」

茹でても加工しても美味しい
芽室のスイートコーンでした!

佐々木佑花の週刊あぐりニュース。

今日は日高・胆振地区の農産物が
道の駅に大集合!という話題です。

日高・胆振地区のJA青年部協議会が行なっている
この直売会は今年で4回目。
今年は苫小牧市の国道36号線沿い、
道の駅ウトナイ湖で明日行なわれます。

東は「JAひだか東」から、
西は「JAとうや湖」まで12のJAが参加。
それぞれのJA青年部が厳選した
地域の特産品や旬の農作物を販売します。

例えば
JAしずない青年部からは、
全道でもトップクラスの生産量を誇る
ミニトマト「太陽の瞳」、
JAひだか東青年部からは、
もぎたてのトウモロコシや
“すずあかね”というイチゴを使用して
加工したキャラメル、
JAとみかわ青年部からは、
一口かじると痛いくらい辛い!
辛党の方には是非食べていただきたい
唐辛子「激辛ナンバン」などなど…

ドライブの途中にちょっと寄り道して、
美味しい農産物をチェックしてみては
いかがですか?

以上週刊あぐりニュースでした。


2011年09月03日(土) |  ♯159 命の授業再び!酪農教育ファーム編

さて今回はいきなり
ある場所にやって来る所からスタート!

森崎
やってきたぞ~
 ここはあぐり王国が3年ぶりに来る場所です。
 懐かしいなあ~いるかなあ~
 《ぶんちゃん》っていうねえ…
 あっいた!!」

森崎
「あのツナギ見覚えある~!!
 お久しぶりで~す」

ご夫婦「ども~!!」

稚内で酪農家の生活を体験したあぐりっこ隊。
続いて訪れたのは浜頓別町。

お会いするのは《ぶんちゃんの里》
小川文夫さん優子さんご夫婦です。

走り出すリーダー
ぶんちゃ~~ん!! 
 どうもお久しぶりです~~」

河野
「今日お世話になるぶんちゃんです!」

あぐりっこ「ヨロシクお願いします~」

浜頓別町の山間にある
『小川牧場 ぶんちゃんの里』。
番組がスタートした3年前に
取材させていただきました。

こちらではぶんちゃんの
酪農を愛する想いや食の大切さ、
そして命の尊さを学びました。

森崎
「改めてぶんちゃんです!
 ここは『ぶんちゃんの里』という所。
 イロイロ学んでいきたいと思います」

あぐり一同
「よろしくお願いしま~す!」

《ぶんちゃん》こと小川文夫さん
「来ていただいて感謝します!」

あぐり王国では以前『ぶんちゃんの里』で
命について勉強させてもらいました。

森崎
「今も命を教えているんですか?」

小川さん
「家族連れや子供達がクラス単位で来るときに
 同じような話をして伝えています。
 たまに学校に行ったりしてお話してます。
 正式には『酪農教育ファーム』と言います」

酪農教育ファームとは、  
酪農や農業の体験を通じて
「心の教育」「命の教育」「食の教育」
支援している牧場の事。
酪農教育ファームは全国で308箇所、
そのうち道内では53の牧場が認証されています。

小川さん
「酪農体験の中から
 食や命の大切さを伝えています」

このような牧場を始めたきっかけは?

小川さん
「20数年前にドイツ・スイス・オランダを中心に
 酪農研修に行ったんです。
 向こうの酪農家を訪問して
 私どもの酪農経営とスタイルが違うなって
 感じたんです。
 酪農の景観を大事にしている、
 文化や歴史を大事にしているな…って
 実感して刺激を受けました。
 
 特に一番最初に目についたのが
 『(花があって)非常にキレイ』ということ。
 日本では無いと実感しました。
 私も花を植えるのは、そこから学びました」

サイロにも絵がいっぱい描かれてます。

小川さん
「山の中で人影がないので
 少し賑やかさを取り戻そうかな~って」

タクヤ君
「楽しい酪農ができるような…」

さくらちゃん
「花とか絵があるから優しい感じもする」

ヒカル君
「こういう牧場が何個もあったら
 牧場も楽しくなりそう

ミオちゃん
「この絵を見たらぶんちゃんが
 優しい人だとか感じられた!」

ぶんちゃんの里にはアートがいっぱい!
さて、お次に迎えてくれたモノは…


2011年09月03日(土) |  かわいい子牛とご対面!直後に悲しい別れが…

森崎
「みんな、見てごらん!いるよ~」

あぐりっこ一斉に
「カワイイ~!!」

登場したのは生後1週間の牛の赤ちゃん。

森崎
いや~かわいい!
 笑ったみたいに見えた~」

佐々木
「毛並みがまだ柔らかい~」

リーダー、ミルクやりを体験。

森崎
「カワイイ!!ただスゴイ力ですね」

小川さん
「押し込む力がスゴイんですよ」

突然ゴゴゴゴ~
と何かがやって来ました・・・

森崎
トラックがやってきました」

小川さん
「実はですね。
 この牛・・・オスなんですね」

小川さん
「牧場で生まれたオスの場合は
 1週間たつと
 必ず売られる宿命なんです。
 そしてオスだけ飼っている牧場に行きます。
 ですから今日はこの牛が
 売られていく日なんです」

森崎
「オスだけ売られて牧場に行って…
 そのアトはどうなるか、わかる?」

ヒカル君
「どこかへ行く?」

さくらちゃん
お肉にされて…私達が食べる

河野
「そうなんだよね…」

小川さん
「おじさんたちにとっても
 お別れの日なんだよ」
森崎
「酪農家の所にオス牛は
 いらないんですよ」
森崎
「大変悲しいんだけど
 こうして売られてお肉になってしまう」

2011年09月03日(土) |  辛い現実・・・命をいただくとは?

オス牛が出荷されていく様子を
見学させてもらいます。

森崎
「本当に大切な貴重な光景だと思います」

トラックから子牛がすっぽり入る
ゲージが降りてきました。

あっという間にゲージに子牛を乗せます。

小川さん
「トレーサビリティといって
 どこで飼われた牛か管理しています」

さていよいよお別れです。
ゲージが少しずつ上がっていきます。
と同時に体重も量ります。

森崎
「体重が50キロくらいです…」

子牛がトラックに乗りました。

これで本当にさようならです。

森崎
「オスに産まれると…
 こういう風に売られていくんだな」

トラックを見送るあぐり一同。

森崎
「ぶんちゃん…
 なんとも言えない気持ちになりますね」

小川さん
「せっかく産まれてきたのが
 たまたまオスだったがために
 このような運命になる…というコトです」

森崎
「これがリアルなんだ…
 子供達には刺激の強い光景
 だったかもしれません。
 でも酪農家さんはこういう事と共にあって
 僕達はこういうコトがあって
 お肉をおいしいって言って食べている…」

さくらちゃん
「さっきの牛は何があったのか
 よく解んないで行っちゃったから…
 残念っていうか…
 何て言えばいいかわかんないけど
 悲しい…感じっていうのかな…」

森崎
「今みたいな光景は見たくなかった?」

さくらちゃん
「見るのは複雑だったけど…」

さくらちゃん
見てよかったなって思う。
 これから牛肉食べる時、
 気持ち変わるから!
 ありがたみがわかるから!
 ちょっと良かったなって思う」
小川さん
「産まれて最初に見るのが
 オスかメスかって事を確認します。
 オスだったら1週間だね…って」

森崎
「こういうコトをぶんちゃんは
 リアルに教えてくれる方なんです。
 久々にあの授業をお願いしたいのですが…」

小川さん
「よろしくお願いします」

ぶんちゃん手作りの牧草ロールに囲まれた
ステキな教室で命について学びます…


2011年09月03日(土) |  生きていくために「命をいただく」

まずは三択のクイズからスタート。

小川さん
「牛が毎日“なめる”モノがあります。
 塩か砂糖かデンプンか?」

ヒカル君
「砂糖…?」

小川さん
「正解は《塩》なんです。
 生き物にとって塩は大切な食べ物です。
 草だけではたくさんのお乳を出してくれません。
 しかも病気になったりする場合もあります。
 
 みんなが魚・肉・野菜をバランスよく食べるのと
 同じように牛も草だけ食べてればイイ!という
 わけではないんですよ」

小川さん
「例えばこんなモノを食べます。
 塩は“鉱塩”といいます。
 配合飼料やトウモロコシ・ビートパルプなど
 バランスよく食べることが大事なんです。
 こうして病気にならず健康で
 おいしい牛乳を出してくれます」
小川さん
「おうちでお母さんが一生懸命、
 料理を作ってくれるのと同じことですね。
 食べ物はバランスよく食べることは
 非常に大事なんだ、ということを
 わかってもらえたらと思います」

続いては、こちらの問題。
牛はいつからお乳を出すように
なるのでしょうか?

あぐりっこ「②かな?」

小川さん
「正解です!②の子供を産んだ時からです。
 だから牛に子供を産ませるというコト
 非常に大事なことになります。
 子供を産まないとお乳ださないから!

写真で比べてみると-

小川さん
「産んだ直後はお乳が大きいでしょう!
 下の写真の牛さんは
 しょぼしょぼってなってるでしょ。
 産んでからしばらく経っているんだね」

小川さん
「子供を産むとこれだけの違いがあるんだよ」

ぶんちゃんから牛について学ぶあぐりっこ隊。
最後は食と命の大切さについて
教えていただきます。

小川さん
「魚も野菜も全て生きていますよね。
 魚を食べれば魚の命が失われ…
 米も大根もニンジンもみんなそうです。
 そういうモノの命を頂いて生きているんだ。
 だから『いただきます』といって
 食べるコトが非常に大事なんです。
 私達が肉を食べることによって
 失われている命があるんだ、
 という事をどうか考えていただきたい」

森崎
「そんなのヒドイ…お肉なんか
 食べるべきじゃないって思うかな?」

ヒカル君
人間が生きていくためには
 
お肉も必要だし
 牛とかを犠牲にして食べているから…
 もっと食事を大切にしようと思った」

さくらちゃん
「人間は…
 生き物の命をもらって生きていくから
 こういうことも大切なんだと思った」

森崎
「これから目の前にお肉があったらね、
 これは“生きていたモノなんだ”って、
 そういうコトを考えて気持ちを込めて
 “いただきます”と言えたら…イイね。
 魚もお米も野菜もみんなそうですね…」

あぐりっこ「ハイ!」

心にしっかり届いた
ぶんちゃんの授業でした…




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