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2020年12月26日(土) | ♯598 2020年傑作選②話題のレッドビート!
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2020年12月26日(土) |  ♯598 2020年傑作選②話題のレッドビート!
世界3大スープの一つと言われる、ボルシチ。

ウクライナの伝統料理で、
ロシアなど東欧諸国に広く普及しています。

そのボルシチで使われている
重要な具材「レッドビート」。

この野菜が今、北海道の新たな特産物として
歩み始めています。
今年初めて取材した野菜、レッドビート。
ビーツ、テーブルビートなどとも呼ばれています。
砂糖の原料となる作物、ビートの仲間です。

ということで、江別市にある、
レッドビートの試験栽培をしている農場へー。
(2020年9月5日OAから)

リーダー
「新登場のレッドビート。期待に胸躍ります!」

森アナ「あちらに生産者さんがお待ちです!!」

農場主の富永政博さんに、
レッドビートについて詳しく教えて頂きます。

リーダー
「これがレッドビートですか?
 はじめまして~~♪」

リーダー
「なんか赤軸ほうれん草のような…」

富永さん
「ほうれん草と同じアカザ科なんです」

リーダー
「これ…こんな茎まで赤いんですね」

富永さん「その通りです!」

リーダー
「もちろんビートは根菜なので
 土の中に赤い実がある!」
富永さん「こんな感じです!」

リーダー
「あー見えてる!ポコポコと!可愛いです」

森アナ
「1つ掘り出してもらっていいですか?」

富永さん「はい!」

スイッ

リーダー
「掘る…というより拾いましたね」

富永さん「拾いましたね」

リーダー「シュッと取れましたね」
リーダー「収穫は手作業ですか?」

富永さん
「そうですね。ホクレンさんとの共同作業の中で
 今はまだ手採り作業ですが、ゆくゆくは機械化も
 視野に入れて考えたいと思っています」
リーダー
「僕たちが今まで見てきたビート(てん菜)と比べると
 2~3まわりくらい小さいですね」
富永さん
「今、収穫適期なんですが大きさはバラバラです!」

リーダー「大きいのもあるの?」

富永さん
「あります。500gを超えるのもあるし
 これでだいたい300g前後ですかね。
 これからどうやって販売していくのかを含め、
 頃合いのサイズが消費者にとってどの辺か?
 探りながら作っているところです」

リーダー
「そうか。まだこれからの野菜なんですね」

富永さん「これからです!」

リーダー「何年目になるんですか?」

富永さん
「3年目になるんですよ。正直言って…
 3年目でようやく世間様にお見せ出来る格好になります」

リーダー「そうなの!!?」

リーダー「食べてみたい!」

森アナ「これってこのまま…???」

富永さん
「生でも皮をむいてマヨネーズや
 ドレッシングをかけて食べられます!」

リーダー「サラダ的に?」

富永さん「そうです!」

さて、掘りたてのレッドビートを生でいただきますが、
まずは出荷する状態を見せてもらいます。
富永さん
「まず尻尾を切ります」

そして茎を切り落とすと…

森アナ「うわあああああ~」

リーダー「うわっ!真っ赤!!」

森アナ「濃いですね」

リーダー「ショッキングピンクというか!!」

リーダー
「なかなかここまで色のある野菜はないですよね」

森アナ
「だからスープとかにすると、
 この色一色になるんですね~!」

皮をむいてもらい一口サイズに切ってもらい、
いただきま~す!と思いきや…
富永さん
「で、このまんま、ガブッといきますよね」

ガブリ…

と、富永さん、先に食べちゃう(笑)

リーダー
「まさかのご自身が行く…まさか!ですね…」

スタッフも大爆笑♪

リーダー
「食べた後の歯が、昔の磨き残し検査薬みたい」

森アナ「あ~あの赤いやつ!」

リーダー
「ではレッドビート!いただきます!
 うんカリカリ…
 あま~い!甘みが強い!」

森アナ「ビートだからか?」

リーダー
「ビートを生でかじった…よりチョイ芳醇かも」

森アナ
「甘いっ!あま味が濃い!!」
ところでこちらは、レッドビートの仲間、
「ビート」の収穫風景。
もし、このような規模でレッドビートを生産する日が来たら、
北海道農業は新たな時代を迎えるかも知れません。

富永さん
「北海道農業は面積も広くて
 輪作体系でやっているから…
 もちろん販売価格にもよりますけど
 新たな北海道農業の1つの作付けツールになる
 可能性が高いなと思います」
富永さん
「収穫も含めて機械化することを
 ホクレンさんと一緒に検討してやっているので
 誰もが取り組める野菜になればいいと思う。
 そしてお客様に健康的で付加価値の高い
 レッドビートをスーパーで他の野菜と同じように
 手に取ってもらいたいです」

リーダー
「ここに色んな研究だとかシェフが手掛けてくれる。
 そして今度は私たち消費者が今後のレッドビートに
 期待しておりますので、よろしくお願いします」



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