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2021年01月30日(土) | ♯602 手稲区の豆腐編①
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2021年01月30日(土) |  ♯602 手稲区の豆腐編①
北海道が生産量全国1位の大豆。

その大豆から作られる代表的な食品、豆腐。
みそ汁の具材などとして、日々の食卓を彩ってくれています。
ところで、豆腐を作る過程で生まれるのが、豆乳やおからなど。
豆腐をさらに加工して作られるのが、油揚げや厚揚げなど。
これはほんの1例。
豆腐、ひいては大豆には、とても奥深い世界が広がっているのです。

今回のあぐり王国ネクストは、
札幌市手稲区で造られている豆腐に注目します!
札幌の豆太さんにお邪魔しました!
森崎博之リーダー
「おはようございます!朝の札幌市内ですね」

森結有花アナウンサー
「今回はお豆腐に注目します!」

リーダー
「お豆腐大好きです!
 豆腐は健康的な良質なタンパク源ですね。
 冷たくも温かくも食べられますし大好きです!」

森アナ
「私達は札幌市手稲区の【豆太】というお店に来ています」


【北海道 北のおとうふ 豆太】
住所:札幌市手稲区富丘2-5-9-30
電話:011-691-8318
リーダー
「豆太さん私好きですよ!
 スーパーとかでも並んでて買って食べると
 豆の風味・あま味が違いますね」

森アナ
「やはりこだわっているということで
 北海道産の大豆を使っているそうなんです。
 しかも全国的な豆腐の品評会で金賞を受賞するなど
 こだわりが高い評価を得ているんです!」

リーダー
「手稲区の閑静な住宅街の中に
 日本一に輝いた豆腐店があるということ?」

森アナ「そうなんです!」

ということでまずは直売所におじゃまします。
リーダー&森アナ
「お邪魔しま~す!いっぱい並んでる」

岡内さんに、豆太(まめた)の商品を紹介して頂きます。

岡内さん
「札幌市内のスーパー・デパートで
 主に取り扱っていただいてます」
豆腐と言っても色々あるぞ!
リーダー
「スゴイスゴイ!何種類くらいあるんですか?」

岡内さん
「豆腐・揚げ関係で30種類くらいです」

リーダー
「30種類、作り方とかすべて配合を変えたりして作っている?」

岡内さん「そうですね!」
リーダー「ちょっと変わり物もありますね」

森アナ「スイーツ??」

リーダー「ドーナツ・シフォンケーキ・ヨーグルト…」

岡内さん「最近販売し始めた商品です!」

リーダー
「これはお豆腐由来のスイーツですか?」

岡内さん
「そうです!すべて大豆でおから・豆乳からできていて
 基本的には植物性のもののみで作っています」

リーダー
「こちらにも大豆がいっぱい!
 豆太の名に偽りなしですよ!!」
そしてこちらが、今日の主役である豆腐。
ん…この豆腐、よく見ると―

森アナ
「お値段が普通のお豆腐より少し高め…ですよね?」

リーダー「コレッお値段のことそんなに…」

森アナ
「スーパーなどで1丁が100円しないものもあるじゃないですか。
 ただ豆太さんは安いものでも180円ですし、
 上とうふは1丁300円ですからね!」
リーダー
「あら森さん!
 これくらいちゃんと作ると、これくらいかかるの!
 これは真っ当な豆腐の料金なんです」
リーダー「ねえ社長~!!」

岡内さん
「そうです!!(笑)
 20年ほど前に会社を作ったのですが
 本当においしいものを適正価格で出したいと思ったら…
 適正な価格がこの値段だった…」
 
リーダー
「安く仕上げることはどこでも出来る!
 だから世の中には安く求めやすいものが多いですが
 しっかりと生産者への感謝や
 農産物への思いを含めてしっかりつくり、
 余計なものは排除して豆のうま味を立てる!
 そうすると…この値段は真っ当な価格なんです!」
森アナ「どっちが社長ですか?」

リーダー
「次期社長を狙っております!
 豆太の森崎です!!」
お豆腐を味わってみよう!
そんなこだわりの豆腐を特別に店内で試食させてもらいます。

岡内さん「上きぬ豆腐と上木綿豆腐です」

リーダー「ちょっとお高いやつよ…」

森アナ「いいやつですよ…」

上とうふ(上きぬ)をいただきます。

リーダー
「フワフワっと溶ける…
 口の中にフワ~っと豆の甘い優しさが伝わってくる!
 本当にまろやかな甘さで
 豆のコクがすごい広がっていく!!
 うわ~余韻が長いぞ~!!」

お次は上とうふ(上木綿)をいただきます。

森アナ
「しっかりしてますね…
 いただきます!!うんおいしい!
 しっかりしている分、あま味がジュワジュワっと出てくる!」
森アナ
「これは300円、納得です!!
 高級豆腐…お値段もそうですけど味も高級!
 格別ですね」
 
岡内さん「ありがとうございます」
森アナ
「やっぱりここまで違うのは素材なんですか?」

岡内さん
「そうですね!北海道産の大豆、
 伊豆大島の海水から作ったそのまんまのにがり。
 そして札幌手稲の伏流水だけで作ったいるのが
 最大の特徴です!」

森アナ
「この後はこの美味しい豆腐がどうやってできているか?
 工場の中で教えていただきます!」

豆腐工場を見学しよう!
豆太のお店に併設されている工場におじゃまします。
森アナ
「いい香りがしますね!
 さてここからは豆腐がどのように出来るか
 教えていただきます」

森アナ
「まず大豆です!これはどのような大豆ですか?」

岡内さん
「両方とも北海道十勝産の大豆ですが
 見て頂いて分かると思うんですが
 緑色と黄色の大豆、2種類をブレンドして作っています」

岡内さん
「黄色の大豆は一般的に豆腐に使われやすい
 『とよまさり』という品種で、
 芽の部分が白いのが特徴です」

リーダー「芽まで真っ白!」

岡内さん「こちらは比較的新しい品種です」

リーダー
「『とよまさり』だと真っ白だから白い豆腐を作りやすい!」

岡内さ「そうですね。あとタンパクの含有量もやや多めです」

岡内さん
「緑色の大豆は『音更大袖振(おとふけおおそでふり)』という品種!」

リーダー
「こっちは緑色っぽかったり芽が黒かったり色がある」

岡内さん
「こちらはあま味とコクが強いので
 お菓子に使われることが多い大豆です」

リーダー
「なるほど…
 私達が感じた強いあま味としっとりとしたコクは
 この音更大袖振のものなんだね。これをどうするの?」
岡内さん「このように水でうるかします」
リーダー
「一晩うるかすんですね。
 うるかすと大豆はどうなるんですか?」

岡内さん
「このように大きくなります!」

リーダー
「分かる森さん?
 さっきまん丸の粒だったのが形変わってませんか」

森アナ
「本当ですね。枝豆みたいですね!」
リーダー
「ぷくーっと長くなります。
 粒自体が2~3倍くらいになります」



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