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2021年01月30日(土) | ♯602 手稲区の豆腐編②豆腐ができるまで!
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2021年01月30日(土) |  ♯602 手稲区の豆腐編②豆腐ができるまで!
一晩水に浸しされた大豆は、次の工程へ。
岡内さん
「機械の中に大豆が落ちてきています。
 ここに手稲山系の伏流水を加えていきます」
岡内さん「水を加えながらすりつぶします」

リーダー
「出てきています出てきています!もう美味しそう!」

森アナ「豆腐を崩したものみたいですね」

リーダー「おぼろ豆腐にみえる!」
…ということで今回、製造過程で気になるものは、
味見させてもらいます。

リーダー「すごくおいしそうだよね!」
リーダー「いただきます!」

と、食べた途端…渋い表情に!
リーダー
「まだ青臭いし…苦みというかえぐいですね!」
森アナ「あっ!苦いというよりイヤだ…」

岡内さん
「すりつぶすことでサポニンという苦味成分が出てくるんです。
 青臭みとか苦みとか…」

森アナ「でもこれがおいしい豆腐になるんですね」
すりつぶした大豆を煮沸(しゃふつ)と煮込みの
2段階に分けて加熱します。そして…
リーダー「うわ~いっぱい出てます」

森アナ「おから?」

岡内さん
「これがおからです!大豆を煮たものが
 スクリューで“おから”と“豆乳”に分かれます」
リーダー「これはこれで商品ですよね?」

岡内さん
「商品分はすでに取ってあるので
 最終的にこのおからは十勝の農家さんに渡って
 牛・豚などのエサになっています」

リーダー「それは素晴らしい!」

森アナ「十勝に帰っていくんですね」

リーダー「喜ばれるでしょうね」

リーダー
「じゃあ牛や豚のエサをいただきましょう!
 いただきま~す!!」

パクッ…

リーダー「うっあっほっ…ちょっと待って…」

森アナ「どうしました?」

岡内さん
「何か飲み物が必要だと思います」

森アナ「パサパサッてこと?しゃべれなくなる?」

リーダー
「ものすごい!
 おしゃべりの俺がしゃべれなくなる!
 水分、全部もっていかれた!
 でもお豆の優しい甘さが残っていて美味しいよ!」
森アナ
「おからと豆乳に分かれるということで
 豆乳もいただきましょう!
 大好きなんです!豆乳大好き」

リーダー
「豆乳ってすごく良いって言われてますよね」
リーダー
「いただきます!うまい!クリーミー
 甘くてトロトロでフワ~っと幸せなまろやかさ!
 さっき感じたえぐ味とかは一切ないですね」

森アナ
「うわっおいしい~!まろやかですね!
 まろやかで優しいあま味!!
 大豆のチカラってすごいですねえ」

リーダー
「ただ水で煮ただけでこんなにおいしい旨みがでるんですね」

この豆乳が、やがて豆腐になります。
リーダー
「箱の中に豆乳が投入されております…」

森アナ「へへへへ…豆腐ギャグですね」
岡内さん
「この後、あちらの機械に移動してにがりを混ぜます」
リーダー
「豆乳とにがりが合わさりますよ!」

が…あまり見えません!

リーダー「あの中で何があるんだああああ」

森アナ「中で何が起こっているの」

リーダー
「にがりが合わさって、ここから凝固が始まるんですね」

岡内さん
「もうすでに固まり始めています」

リーダー
「流通している安価帯の商品は
 ここで凝固剤で固めていますが
 (豆太の商品は)昔本来の豆乳とにがりだけで
 固めているんですね」
「あの霧吹きって何をかけているんですか?」

岡内さん「あれは水です!泡をつぶすだけです!」

リーダー
「ジャーッと混ぜると気泡がでます。
 その泡を消すのに、さっと一吹き!!」
森アナ「おおおおおお~」

リーダー
「さっと一吹きで何と泡が消えちゃいました!
 これがただの水なんです」
リーダー
「消泡剤をかけているワケではなく
 普通の水で泡をつぶしている!」

岡内さん
「消泡剤は一般的に大豆を“する”工程で
 水と一緒に入れて、
 煮る時に泡を出ないように使われています」

リーダー「へ~」

一般的に豆腐は、凝固剤や消泡剤を使い、
効率よく作られていますが、
豆太では、大豆とにがりと水以外は使わないことに、
こだわっています。
さて固める工程にいきましょう!

岡内さん
「今、この中を型箱にいれた豆乳が流れています。
 蒸気が温めて、この中を熟成させています」

リーダー
「ゆっくり豆腐たちがトンネルをくぐってます。
 出てきた~うわあ~キレイ!!!」
 これはもう固まっているんですか?」

岡内さん
「もう固まってます。
 ちなみに絹豆腐はこのままカットしたものです」

森アナ「木綿は??」

ということで木綿豆腐づくりをみてみると…
 
リーダー「(絹豆腐を)崩していますよ!!」
リーダー
「何やってるんですか?
 せっかく固まったのに!社長に見つかりますよ!!!」

絹豆腐を一度崩してから、木綿でくるみ水分を搾って、
それを固めたモノが木綿豆腐。

リーダー
「うわ~出来立ての木綿豆腐!いただきます!
 ああああ~まだ温かくてやさしい…
 なんだこれは!!超甘いぞ!!」
森アナ
「あ~おいしい!!お豆のいい香り!
 あま味も香りも強いですね~」

リーダー
「こうしたいけてる加工品をつくることで
 原材料となるお豆を作る農業者の喜びにもなる!」
岡内さん
「その年その年で出来が良かったり悪かったり…
 いろんなことはあると思うんです。
 特に十勝とかも冷害があってうちも大変だったこともあります。
 そういった中でも(生産者は)いいものを作ってくれるから…
 でないと私たちもおいしい商品を作れないので
 そこは本当に感謝していますね!」



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