森崎 「また綺麗なところ来たな!!」
松坂 「今回は旭川に来ましたよ。」
森崎 「あれが北海道最高峰の旭岳だぁーー! 標高2291m!!」
河野 「さすが・・・」
松坂 「5月ということでやってきました 田植えの季節です。 今年はゆめぴりかを植えちゃいます!」
去年、リーダーたちは 道立上川農業試験場で 試験栽培中の「ゆめぴりか」を 試食するという貴重な経験をしていました。
ゆめぴりかQ!
松坂 「アミロースが適度に低いため □が強い・・・□は何?」
あやかちゃん 「ねばり」
松坂 「正解!!」
一同 「お〜〜〜〜」
じゃ〜〜ん もんすけです! 毎年5月中旬、旭川のお隣 東川町では、 秋の豊作を祈願する “御田植祭(おたうえさい)” が行われます。 これは、北海道神宮の 神饌田(しんせんでん)という特別な田んぼに 稲の苗を植える行事なのです。
去年もあぐり王国では 新篠津村で田植えを経験しましたが そのときに、苗作り「育苗(いくびょう)」が とても大事であることを学びました。
あぐりっこ隊は 田植えをするべく 育苗シートはがしに没頭。
あやかちゃん 「爽快!!」
今回、ゆめぴりかの 田植え指導をしてくれるのは 上川地区 「ゆめぴりか」生産販売連絡協議会会長の 黄木(おうぎ)さん!
黄木さん 「芽が出たものを32℃くらいに保って育てます。」
黄木さん 「日が照るとハウスの中はすぐに40〜50℃に まで上がるので、そうならないようにビニールハウスを 開け閉めして温度を人為的にコントロールするのが たいへんでとても気をつかうんですよ。」
じゃじゃ〜〜ん もんすけです。 日本人の主食 お米! ところで、みんなの家では 北海道でつくられたお米を 食べているでしょうか? 今から10数年前、 北海道米を食べていた北海道の人は、 10人中たったの3、4人・・・。 ところが、品種改良などで美味しさが アップした現在では10人に7人が北海道米! 生産者の方々やお米に携わる皆さんの 努力によって地元のファンが増えているんだね!
4人のあぐりっこ。 田んぼに入るのは初体験。 入ると意外に泥・土は暖かいことに 驚いていました。
植える”ゆめぴりか”の苗。 ポットから外すと チョコレートのような可愛い土が。
1時間ほどみんな夢中になって 稲を植えたのでした。
去年以上にグチャグチャの列になりました。 広さからすると2俵のお米・・・ つまり120キロほどの 収穫が出来そうとのこと。 ホント、お米ってすごいです。
ホクレンの田辺さんに ゆめぴりかの販売予定など について伺いました。
田辺さん 「販売開始は作柄にもよりますが 9月下旬を予定していまして 道内の他、道外でも販売を予定しています。」
一行が訪れたのは、 農産物直売所「あさがお」。 こちらは、鮮度バツグンの野菜、 農産加工品や花などを 販売する人気のお店。
JAあさひかわ 農産物直売所「あさがお」 旭川市永山2−19 0166−48−7590
河野 「ゆめぴりか オープン!!」 一同 「うわぁ〜〜〜〜〜」
これまで 全道各地で 様々な野菜や酪農を 紹介してきた「あぐり王国」! 2009年度、 満を持して新企画がスタート!
一組目の家族は、 賑やか3姉妹・本木さんファミリー! 埼玉県出身のご夫婦で、 転勤で北海道へやってきました! お父さんは旭川で単身赴任中! 週末に札幌に戻るたびに畑で チャレンジします!
続いては、はりきりお母さんが活躍! 中野さんファミリー! 家庭菜園が大好きなお母さんが 家族みんなを引っ張ります! 野菜作りを通じて 家族の団結を深めるのが 最終目標なのです!
3組目は、以前、 パパドッキリお弁当お届け大作戦に 出演した木村さんファミリー! 野菜を育てるのも 料理も 食べるのも大好きな 仲良し一家! 今回は、お父さんが この企画に応募してくれました!
札幌近郊の あぐり農園に到着!! あぐりファミリーに 用意されたのは、 350平方メートルもの広大な畑! 3家族で使っても 1家族あたり およそ35坪の広さもあるのです!
ここで心強いアドバイザー登場! 野菜作りのプロ、有村利治さん。 まずは、野菜作りの作業の ポイントを教えていただきましょう!
今日は、畑の準備「土作り」と 種まき、そしてマルチングを行います。
有村さん 「どれも作ることはできますが 例えばネギはとても家庭菜園には合ってます。 植えれば秋まで待たなくても 少しずついつでも抜いて食べられますよ。 そして家庭菜園の醍醐味はとうもろこし。 もぎたてが一番おいしいから 獲ってすぐ食べて欲しいですね。」
青空家庭菜園教室の後、 ファミリーそれぞれ、 挑戦したい野菜について家族会議! そして10分後、育てる野菜が決定!
木村家は、 リオナちゃんの苦手克服なるか!? カボチャに挑戦!
「あぐりファミリーの野菜作りリポート」! ここからは 作業を分担! 畑に残って看板を作るチームと、 タネや道具を購入するチームに 分かれて進めるコトに!
次々と作られる 個性的な看板! 一方その頃、 買い物へ向かったリーダー達は・・・
訪れたのは、JA道央 北広島園芸資材店。 こちらで、野菜作りに 必要なモノを購入します! JA道央 北広島園芸資材店 北広島市中央1丁目 011−372−3176
栄養分を土に撒いたあとは 機械の力を借りました。 これでよ〜〜く 肥料と土をミックスです。
今年度もう1つの新企画!! 松坂有希子の バケツ稲 観察日記!
バケツ稲とは、 田んぼのかわりに バケツで育てる稲のこと! JAグループが自宅や学校などで 挑戦できるように考えた 稲の栽培方法なのです。 前回行ったのは“芽出し”と 呼ばれるタネもみを成長させる作業。 今回は種もみを蒔くための 土の準備から始めました。
松坂アナが挑戦している、バケツ稲! 実はちびっ子達も育てているんです!