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2010年11月27日(土) | ♯121 浜中町の酪農家・担い手育成 編
2010年11月27日(土) | 学べる条件は・・・夫婦の絆!
>>

2010年11月27日(土) |  ♯121 浜中町の酪農家・担い手育成 編

河野
「すごいキレイな場所ですねえ、ドコでしょう?」

佐々木
「今回やってきたのは道東の浜中町ですよ。
 浜中町は人口が6000人なんですが…
 ここでチョット問題です!」

突然ですがクイズを出題!
【23,000】
これは浜中町のあるものの数ですが、
何だか分かりますか?
ヒントは牧草が大好物!

さあ、あぐりっこと一緒に考えて見ましょう!

モモカちゃん
「ウシの数だ!」

森崎
「ウシの数、どうだろう」

佐々木
「正解~~!」

河野
「人口が6000人で
 牛が23000!?」

佐々木
「浜中町では人口の数より
 多い牛さんたちがいるんですよ」

15000ヘクタールの広大なエリアに
乳牛23000頭!
年間9万トンを超えるミルクを供給する浜中町。

全国的に深刻な後継者不足の中、
浜中町では15%
新規就農者だというのです。
全国からルーキーが集う浜中町。
その先進的な取り組みに今回は注目です!

河野
「さあ牧場にやってきました」

佐々木
「私達が移動してきたのは
 【浜中町就農者研修牧場】です」

森崎
「新規就農者のみなさんが、
 酪農業を営む準備をする場所なんですね」
新規就農者とは新たに農業を仕事にして
頑張っていこうという方々。
そんな皆さんをサポートしている、
こちら施設について
長岡さんに教えていただきましょう。

JA浜中町 営農コンサルテーション室長
長岡 茂美さん
「ここは今まで全然農業の経験がない方が
 トレーニングする施設ですよ」

森崎
「まったく経験がいらない?」

長岡さん
「今来ている人はほとんど経験がないですよ」

こちらは酪農の町を活性化しよう
と平成3年に誕生。
19年間で13組の方が酪農家として巣立ちました。
人気の研修牧場ですが、
ここで学ぶには条件があります。
それは・・・「夫婦で頑張れること」

森崎
夫婦であれば条件は問わない?」

長岡さん
「そうです!あとは健康ヤル気です!」


2010年11月27日(土) |  学べる条件は・・・夫婦の絆!

現在は4組の研修生が酪農修行中とのこと。

早速、研修中のご夫婦を直撃取材!
まず1組目は兵庫県からやってきた
森田浩二さん・史(ふみ)さんご夫婦です。
研修3年目の森田さんご夫婦にとって酪農とは?

佐々木
「結婚してどれくらいですか?」

森田さん
「8年かな?」

河野
「奥さまも元々、牛のお世話はしていたんですか?」

史さん
「いや してないです!」

河野
「まったくゼロですか?」

史さん
「ハイ・・・ゼロです!」

河野
「実際やってみてどうですか?」

森田さん
「朝起きるのがツライんじゃない?」

史さん
「そう!そうです…」

森田さん
「チカラ仕事っていうのが
 一番ツライでしょうね。
 ただ子牛が生まれて、
 子牛の顔を見ているのが楽しいですよ」

森崎
「これはから酪農家を目指すというコトですか?」

森田さん
「そうですね!浜中町で!」

森崎
「あらっ!ようこそ!ウェルカム!」

河野
「あなた浜中町在住ではないですよね!」

こちらの施設では
およそ200頭の牛を飼育し、
酪農の基礎から実践的な技術・知識までを
3年~5年で習得。
研修生には給与が支給されるうえ、
牧場に隣接する住居も完備。
様々な角度から研修に集中できるよう
サポートが行われているのです。

ゴゴゴゴゴゴ~~

突然、トラクターの音!

河野
「わあ~すごい迫力ですね~
 何をしているトコロなんですか?」

JA浜中町 長岡さん
「搾乳している牛に食べさせる
 エサをつくっているんです」

ここではエサづくりも学びます。

もちろんこのエサを作っているのも-
研修生のご夫婦なんです!


2010年11月27日(土) |  周囲のサポートに感謝!来年独立の研修生夫婦

河野
「エサを作っていたのが
 新(しん)さんご夫婦です」

来年独立予定、研修5年目の
新 一郎さん・郁子さんご夫婦。
以前は神奈川で建築関係のお仕事を
していたのですが…

森崎
「北海道で酪農の勉強をするなんて
 思っていなかった?」

新さん
「ないですね」

森崎
「新さん、重機あつかっている姿をみて
 すごいキャリアのある人なんだと思ったよ。
 ココの教官なんだと思った!」

河野
「ここの研修施設があったということは
 ありがたいコトだったですか?」

郁子さん
「こういうトコロがなかったら、
 酪農家を目指す道っていうのが
 自分では見つけられなかったので、
 JA浜中町の方には感謝しています!」

じゃーん、もんすけです。
地元の酪農を活性化! 
古くから新規就農者を受け入れてきたJA浜中町。
一体どのような活動をしているのでしょうか?

JA浜中町
木村 雅年さん
「JA浜中町では新しく酪農を始めたい!
 という方のために、様々なサポートを行ってます。
 新規就農相談の窓口として
 札幌・東京・大阪・九州などで開かれる- 

 新・農業人フェアに参加!
 農業に興味のある方に浜中町に来ていただくため
 お手伝いを行っています。
 また研修牧場の斡旋や卒業後の就農先の紹介、
 運営資金の相談など、
 初めての方で酪農にチャレンジできるよう
 全面的にサポートしています」

なるほど~~~
こうしたJA浜中町の活動が、
多くの新規就農を実現させているんだね。
もっとたくさんの方が来てくれたら嬉しいよね。


新規就農のお問い合わせ・ご相談は-
■JA浜中町 営農コンサルテーション室
 TEL)0153-65-2141
  HP) http://www6.marimo.or.jp/hmnk-new-farmer/

お次は牛舎に移動しました-

河野
「さっき作ったエサが入ってきた!
 車で入ってくるんですね」

トラクターからどんどんエサが
押し出されていきます。

佐々木
「みんな喜んで足出してる!」

河野
「首だすの早いから顔にかかってる!」

河野
「来年からいよいよ独立されるんですよね?
 意気込みとかどうですか?」

新さん
「夢なんですけど…
 いずれは浜中町を代表するような、
 そういう牧場にしたいなと思います」

郁子さん
「牛を大事に飼っていきたいです。
 そういう風な牛からとった牛乳を
 消費者の人に渡したいなと思います」

河野
「頑張ってください。
 しばらくは《新牧》と
 呼ばれるでしょうけど…」


2010年11月27日(土) |  なにわのお笑い酪農人!家族と一緒がイイ!

ここであぐりっこと河野は
すこ~し寄り道!

リーダーと佐々木アナは一足先に
浜中町研修牧場を卒業し、
3年前にご家族で酪農業をスタートさせた
黒木ファミリーに会いに来ました。

新規就農、その実情を教えていただきましょう。

森崎
「どちらから浜中町にいらっしゃたんでしょうか」

黒木 圭太さん
「大阪ですね、5年間に来ました」

バイクでの旅がキッカケで北海道に魅せられ、
移住を決意した黒木さん。
大阪で建築関係の仕事をしていましたが、
当時、酪農の知識は全く無かったのだとか。

森崎
「奥さん、どう思いました?」

智子さん
「夢があってイイなって思いました」

黒木さん
「毎日、家族と顔合わせるし!
 大阪のときは仕事から帰ったら
 子供が寝てるとか、朝も子供が寝ているうちに
 仕事にでたりね…
 ホントに今は毎日欠かさず顔を合わせるし」
 

森崎
「ちなみにココの場所はどうされたんですか?」

黒木さん
「元々酪農経営していた人が高齢で
 リタイアされるということで、
 JAの方から
 ココの土地が空くという話を頂きました」

森崎
「最高の場所でしたね!」

黒木さん
やっぱり日ごろの行い…
 なんですかね!」

森崎
「日ごろの行い関係ないです!

 なんで、そうちょこちょこ…」
 

黒木さん
「いや~~すみません!
 大阪人なもんで!」

地元を活性化!
JA浜中町では新規就農のお手伝いだけでなく、
かつて酪農を支えた大先輩たちなどへの
サポート活動もおこなっているんです。

JA浜中町
和田 瑞穂さん
「JA浜中町では地元の高齢者を対象に
 週に1度、憩いの場《デイサロン》を
 開催しています。これは移動手段がなく
 外出する機会が少なくなった高齢者の方を
 バスで送迎し通院や買い物、
 美容院などに行ったり
 おしゃべりするなどして、
 一日自由に過ごしていただき、
 楽しんでいただくために行っています。
 週1度の集まりを皆さんも楽しみにしており
 ご家族の方にも大変喜んで頂いております」
酪農への就農前から引退した後まで!
JA浜中町は、地元の皆さんが幸せに暮らせる
お手伝いをしているんだね。 

2010年11月27日(土) |  あぐりっこもお手伝い!ミルク料理に感動!

さて寄り道をしている
河野とあぐりっこがやって来たのは-

あぐりっこ
「すご~い!キレイ!」

河野
「ココが《霧多布湿原》です」

河野
「これ全部…

ビッチャビチャやで!
 
湿原だから!」

浜中町には水鳥の重要な生息地として
国際的に保護されている、
霧多布湿原などがあり自然の見所満載。
そんな自然豊かな浜中町が一丸となって
取り組んでいるのが
「緑の回廊づくり」プロジェクト。
これは植樹などによって、
森や川、湿原などを結ぶ自然の道をつくり
そこに暮らす野生動物が
自由に行き来できるようにしようという
取り組みなのです。

浜中町の自然を満喫し、
あぐりっこと河野も黒木ファームで合流。

河野
「せっかくなので
 あぐりっこに何かお手伝いさせてもらえますか」

と言うことで-
あぐりっこ初のエサやりにチャレンジ!

黒木さん
「これは配合飼料です。
 トウモロコシとか牛さんの好きなものが
 イッパイ入っています」

でっかい牛に少々腰が引けてしまうあぐりっこ…

河野
「牛の迫力に負けてるな…」

お次は酪農生産者直伝、
ミルクたっぷり、あったかレシピ!

教えていただいたのはJA浜中町女性部の
日向(しゅうが)よしみさんです。

絶品メニューにあぐりっこも-

カズト君
「まいうううう~~」

ハヤテ君
「野菜と肉がおいしい!」

カエデちゃん
「白菜トロトロしておいしい!」

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

佐々木佑花の週刊あぐりニュース。


今日は去年番組でもご紹介した、
こちらの野菜の続編です。

上川・和寒町のキャベツ畑で
収穫体験をしているのは、
地元の和寒小学校の児童33人です。
和寒町といえば…
そう!越冬キャベツですよね。
番組でも、去年1月、
地元の小学生と一緒に、
雪の中からキャベツを
掘り出す体験をしました。
そして今年も収穫を迎えた畑に
子供たちがやってきました。
JA北ひびき青年部和寒支部では、
地元の農業を知ってもらおうと
7年前から
「子ども農業体験事業」を行っています。
     
子供たちは、使い慣れない包丁を使って
キャベツの芯を根元から切り離す
作業にチャレンジ!

実はこのキャベツ、
6月に自分たちで種まきをして
育てたものなんです。

子供たちは、自分で育てた
大きなキャベツを抱えて満足そうでした。

地元の畑で、地元の特産品を収穫体験なんて、
本当にうらやましいです。
この日は越冬用に収穫したキャベツを
ビニールの上に並べたそうです、
あとは雪が降るのを待つばかり…。
来年1月末には、
掘り取り体験をするそうです。

以上あぐりニュースでした。


2010年11月20日(土) |  ♯120 酪農の町・標津 新規就農の取り組み編
森崎
「こんにちは!あぐり王国です。
 実はある橋の上にやってきているんですけど…」
森崎
「川を見てくださいってコトなんで、
 覗いてみましょう…」

一斉に-

「アーッッ!!」

森崎
「メッチャ泳いでる!

 カムバック サーモン!!

 サケがイッパイいる所に来ましたね」

佐々木
「というコトで今日私たちがやってきたのは
 標津町というトコロです」

森崎 
「標津町のカントリーサインがもう…
 サケ!」 

佐々木
「標津町は海の幸に恵まれた場所なんですが、
 大地の恵み【酪農】の一大産地なんですよ。
 今日はJA標津管内で去年から、
 新しく農業を始めたという
 ご家庭に会いにいきます」

森崎
「ほほーっ!ルーキーですな」

佐々木
「そうなんですよ。
 そういうご家族を私達が
 “押しかけ応援”しちゃおうと思ってます」

森崎
「チョット迷惑じゃないですか?」

佐々木
「頑張っている人を応援するのが
 あぐり王国ですから!」

森崎
「それじゃあ、タップリ応援しましょう!」

というコトで早速牧場へ向うことに-

と何故か走る二人?

森崎
「何でボクたち走っているの?」

佐々木
「あぐりっこがもう、
 去年新しく酪農を始めた方のところに
 行っているんですよ」

森崎
「なんと!じゃあ急がないと!
 もっと急げ~~!」

《撮影場所》
■標津サーモン科学館
 住所:標津町北一条西6丁目1-1-1
    標津サーモンパーク内 
        標津サーモン科学館
  TEL:0153-82-1141

海の幸、山の幸。 
訪れたのは自然の恵みにあふれた標津町。

そしてあぐりっこを追いかけ、
向かったのはJA標津エリア、
知床半島の付け根にある
羅臼町峰浜(みねはま)地区。
昨年から家族で酪農を始めたという 
稗田(ひえだ)さんの牧場へ向いました。


2010年11月20日(土) |  新人酪農家を応援!

森崎・佐々木
「こんにちは~!」

一足先に牛舎にやってきていた
あぐりっこと藤尾。
ウシ小屋制作のお手伝いをしていました。

酪農家・稗田徹也さん
「手伝ってもらってありがとうございます」

藤尾
「ご紹介します!こちらが稗田さんです。
 なんで僕らが手伝っているかというと
 稗田さんが酪農を始められてまだ1年なんです。
 今イロイオ忙しい時期なので、
 今回応援しようと言うことで
 ウシ小屋作りを協力させてもらったんです」

広さ72ヘクタール、
札幌ドーム13個分の敷地で
乳牛60頭を育てる稗田ファーム。
昨年ご家族で移住してきた酪農1年生です。

稗田さんファミリーは奥様の麗(うらら)さんと
長男の空くん(3歳)と次男の光くん(1歳)の
四人家族です。

森崎
「稗田さん、お若いですよね。おいくつ?」

稗田さん
「27歳です!」

佐々木
「えっ!私も27歳なんです!」

家族で酪農研修牧場に住み込んで2年間学び、
酪農の基礎をマスター。
その後、離農したこちらの牧場を譲り受け、
昨年独立したのです。
そんな稗田さん、
東京の証券会社で営業マンとして
活躍していたのですが…
稗田さん
「キッカケは長男の空が生まれるときに、
 家族で一緒にいられる時間をもっと
 つくりたいなと思って…。
 それで仕事とかを探してみて
 『じゃあ北海道で酪農やってみるべ』って
 話に奥さんとなりました」
麗(うらら)さん
「『どうしてやりたいのか?』とか話して、
 家族のためにっていうのが分かったので 
 じゃあ頑張ってみるかなって思ったんですよね」

稗田さん
「ウシはほとんど見たことがなくて、
 こんなにデカイと思わなかったです」

森崎
「じゃあ酪農家になるぞって言って、
 北海道来てみて…」

森崎
「ウシってデケエ!

 メスばっかりだ!
って思ったんですね!」
稗田さん
「家の敷地内でやる仕事なので
 三度の食事は家族でゴハン食べられるんで、
 ソレがやっぱり一番、決め手ですね」

2010年11月20日(土) |  万全のサポートで後継者を育成

佐々木
「実は『ひえだ牧場』がある羅臼町で
 新しく酪農を始めた人は、なんと 
 
 35年ぶりなんですよ!!」

森崎
「うえええーーー」

森崎
35年ぶりの新規就農者!
 しばらくこの町に
 新しく酪農を始める方って
 いらっしゃらなかった?」

稗田さん
「そうなんです。
 35年ぶり…でボクでイイのかなって?」

じゃーん!もんすけです。
後継ぎがいないなどの理由から
年々減少してる日本の酪農家。
そんな中、酪農の魅力を伝えようと、
JA標津では様々な活動をしているんです。

JA標津 阿部徹さん
「元気に満ちた酪農の町にしたいという想いから 
 JA標津では未来を担う後継者育成を支援、
 就農相談・サポートを行っています」

「まず1つ目は閉鎖した牧場の有効活用です。
 後継ぎがいなくて離農するなどして
 使われなくなった牧場を
 ホームページなどでPR!
 『新たに酪農を始めたい』という方へ紹介し
 資金繰りや生産計画の実現に向けて 
 様々な角度から検討してサポートを行ってます。

 そして2つめは若き酪農家の勉強会。
 デイリースクールを週に1度開催。
 経験の浅い後継者などを対象に
 経営や運営などの専門の講師が
 指導しています」

なるほど~~~。
JA標津のこうした活動によって、
未来の酪農家が育っているんだね。 
さすが酪農の町だね。

■就農相談・サポートなどのお問い合わせは-
 JA標津 TEL: 0153-85-2121
            H P: http//ja-shibetsu.com

あぐりっこのウシ小屋が
ついに完成しました-

森崎・佐々木
「わあーすごい!」

藤尾
「あぐりっこがみんなの顔を書きたいって、
 書いてくれたんですよ」

稗田さん
「すごいカラフルで楽しく仕事がきそうです!」

お次は牛舎でお手伝いに挑戦!
エサを寄せる力仕事ですが-

キョウカちゃん
「難しい!」

藤尾
「重たいんだね。
 みんなコレを365日、毎日やりたいですか?」

あぐりっこ
「ムリ!ムリ!!」

森崎
「もうすぐ1年ですが目標は?」

稗田さん
「子供が楽しく暮らしていけるような牧場と
 こういう生活がしたいような人の
 お手伝いもしてみたいですね」

森崎
「ココロから応援します!」

森崎
「頑張ってください!!!」

藤尾
「十分伝わっていますから!
 悪いクセ出てますよ!
 熱すぎますって!」

森崎
「応援し足りない!」

JA標津は、
標津町と羅臼町がそのエリア。
そこは自然の魅力がいっぱいです。
広い大地で気分爽快。
そんな中、ちょっと変ったものを発見…

森崎
「みなさんは一体何者なんですか?」

ナゾの集団
「ボクたちは酪農畜産業の発展を目指す集団、
 (せ~の)
 JA標津 青年部!」

森崎
「やーナイス“せーの”!」

藤尾
「テレビをご覧のみなさんは、
 まさかテイク3とは知らないでしょうね」


2010年11月20日(土) |  芸術の秋?あぐりっこのオドロキの才能にビックリ!

JA標津青年部。
酪農家の跡取りが中心となって
結成されたグループで
町を活性化するべく様々な取り組みを
おこなっているのです。

青年部
「先ほどのはロールパックメッセージといって、
 ここは酪農の町だとPRするために
 僕たちがつくっていますよ」

森崎
「いろんな絵もかけるんだよ」

あぐりっこ
「かわいい!やってみたい!」

青年部
「せっかく標津までやってきてくれたので
 あぐりっこ隊のみんなにも、
 つくってもらいたいです!」

あぐりっこ
「やったあ~~」

場所を移動してみんなで
ロールパックメッセージを作ることに-

藤尾
「あれ?リーダーは?」

森崎
「牧草ロール!」

森崎
「牧草ロールパックの上にいる…
 森崎だ!」

藤尾
「いいですからっ」

森崎
「ウシさんが食べる牧草をパック詰めしたのが
 牧草ロールパックだ」

森崎
「さあ、みんなは何を書きたいかな?
 考えておいてね!」

キョウカちゃん
「(リーダーの顔を見ながら-)
 オジサンの顔を書く!」

森崎
「オジサンねえ…先週までは
 “リーダー”って呼ばれてたんだけどね…
 今週いきなり
 “オジサン”になってしまいました」

作業スタート!
テープでお絵かき…の前にまずは下書きです。 
ヒロマサ君はリーダーをモデルに- 
ところが…

藤尾
そっくり!そっくり!
 すごいソックリ!
 やっぱモデル見ながら描くと
 上手に描けるね!」

さあヒロマサ君の描いた絵を
リーダーが見ることに…

森崎
「さあ私の絵だそうです!ドン!」

振り返って絵を見るリーダー

森崎
「ガハハハ…」

大爆笑!

藤尾
「特徴とらえているでしょ!」

森崎
「悪意がある ここには!
 悪意を感じる!!」

ヒロマサ君も大笑い!

ウシの絵を描いているモモカちゃんを見て-

森崎
「モモカに描いてほしかった!オレ!」

さてJA標津 青年部では
ロールパックメッセージの他に
イロイロな活動をしています。

渡部英徳さん
「お祭りとかイベントとかに
 自分達で牛乳を使った料理とかを
 出したりしています」

町の活性化!を合言葉に、
活躍するJA標津青年部。
牛乳の消費拡大PRはもちろん、
自然環境の保全を目的とした
植樹を行うなど、
その活動は多岐にわたります。
ところが、そんな地元を愛する彼らには
切実な悩みが…


2010年11月20日(土) |  いつも家族一緒にいられる幸せ!それが酪農!

渡部さん
「独身の人~(呼びかける)」

藤尾
「独身の人 呼ばれてますよ!」

森崎
「彼女いないの?」

小山内 裕章さん
「いないです…
 標津町の広大な大地で一緒に働いてくれる方
 大募集です。よろしくお願いします」

大迫 雅実さん
「動物好きでまじめな方、募集してます。
 よろしくお願いいたします!」

なかなか出会いがない…
とのことですが、
実は出合って、結婚して、
酪農家として幸せにやっている方もいます!

そんな奥様方に佐々木アナが
お話を聞きに行きました。

道内外から標津に嫁いだ皆さんに
酪農業の良さについて教えていただきました。

加藤房子さん
「私は大阪出身です。
 短大の頃から酪農に憧れていて、
 やりたかったんです。
 仕事を止めて酪農研修がきっかけで
 こっちにきたら…あら~って」

山中晴子さん
「家に帰ったときに家族がいるのは
 子供にとっていいな、って思います」

桜井淑子さん
「旦那と一緒に仕事できることが一番!
 そしてソレを子供に見せられる!」

佐々木
「みなさんの話聞いてたら…いいですね!」

もんすけです!
365日、毎日休まずにミルクを生産する酪農業。
JA標津ではそんな酪農家の皆さんを
サポートする取り組みを行っているんです。

JA標津 高橋秀樹さん
「毎日ウシなどの動物の世話をする酪農家ですが、
 病気・ケガ・出産・育児などで、
 長期間仕事ができなくなる場合があります。
 そんなときに手助けができるように
 JA標津では酪農家の働き手を確保するための
 サポートを行っています。
 ソレがこの酪農スタッフ宿泊研修施設
 《つど~る》です。
 ココは募集で集まったヘルパースタッフが
 環境の整備された部屋で生活し、
 お手伝いが必要な酪農家へ通勤してもらう
 ための施設です。
 こうした酪農ヘルパーの人材を確保しやすい 
 体制をつくることにより、
 酪農ヘルパー・酪農家とともに
 より良い環境を提供することができています」

酪農ヘルパーのお問い合わせは
■JA標津 TEL: 0153-85-2121
            H P: http//ja-shibetsu.com

あぐりっこ作、
個性豊かなロールパックメッセージが完成!
来年の春まで、道行く人を楽しませます。 
そんな中、異彩を放つのはやはり…

マサヒロ画伯作「森崎リーダー」!

森崎
「ヒロマサ的にはどうなの?」

ヒロマサ君
「ムッチャ似ていると思う!」

森崎
「オレ気をつけるわ!
 小学生にこう見られているんだもん!!」

最後にJA標津女性部、
小場 友子さんから
スペシャル料理を教えてもらいました!

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

藤尾仁志の週刊あぐりニュース。

こんにちは週刊あぐりニュースの時間です。
今週は、道行く人がついつい見てしまうという
珍しい風景のご紹介です。
                           
北見市近郊に広がるこちらの風景。
稲刈りが終了した“たんぼ”に、
奇妙なワラ帽子が並んでいます。
      
これは「島立(しまだて)」と言われる、
昔ながらの稲の天日干しです。
こちらの農家はおよそ2.5haの田んぼで
「ほしのゆめ」と「はくちょうもち」を
栽培しています。

「島立」で乾燥させるため、
古い機械で稲を刈り、
手作業で積み上げていきます。
この方法にこだわるのは、
80歳になるご主人と奥様。
理由はお米が「一番おいしくなる」から!

実際「米本来のうまみが味わえる」と
こちらのお米を毎年、
心待ちにしている人も多いそうです。

JAきたみらいによると、
北見市とその近郊で、
今も「島立」をおこなっているのは、
この農家だけではないかというコトです。

やはり強い信念が、
本物を生み出すんですね。
わたしも、天日干しで、
笑いの味を深めたい・・・・・
次回は日焼けで真っ黒に
なっているかもしれません。
それでは、また来週!




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