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2012年03月31日(土) | ♯187 総集編 あぐりっこ隊が学んだこと編
2012年03月31日(土) | あぐり「初」のゴールデン放送にテンション↑↑
2012年03月31日(土) | 初めてのファームステイに涙涙…
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2012年03月31日(土) |  ♯187 総集編 あぐりっこ隊が学んだこと編

佐々木
「あぐり王国inくるるの杜~!」

森崎+オクラホマ
「やった~~!」

■食と農のふれあいファーム くるるの杜
住所)北広島市大曲377-1
電話)011-377-6700

佐々木
「早速ですがハウスの中で
 イチゴの収穫体験ができるそうなので
 みなさん行ってみましょう!」

森崎
「じゃあ、子どもたちはハウスの中に?
 よしっ行ってみよう」

早速ハウスの中を覗いてみると-

森崎
「いたいたいた~」

手を振るあぐりっこ隊
「こんにちは~」

温かいハウスの中で
イチゴの収穫体験をしていたあぐりっこ隊。
甘くて真っ赤なイチゴが
ハウスの中でしっかり育っていました!

※イチゴの収穫体験は事前予約が必要です。

ではそのお味は-

ケイちゃん「あま~い!」
藤尾「あま~~い」

間もなく新年度!ということで、
6年生を代表して集まった6名。
今日は、あぐりっこ隊として最後の出演です。

森崎
「今日は6年生のみんなと一緒に
 今年1年間を振り返っていきましょう

河野
「ではみんな大きな声でいきましょう!
 あぐり王国北海道…

全員で「スタート!」

一年間頑張ってきたあぐりっこを代表して
6年生の6名が集合しました。
みんなで「あんな名場面」や「爆笑場面」を
振り返っていきます。

ケイちゃん
「あぐり王国 6年生スペシャル!」

一斉に「イエ~~イ」

佐々木
「さあ振り返っていきましょう。
 去年はあぐり王国にとっても
 大きな出来事がありました…」

森崎
ゴールデン放送!
 初めてゴールデンタイムに
 特別番組をやらせて頂きました」

河野
「その時オクラホマは清水町に
 SPF豚の取材に行きまして、
 その時一緒に行ったのが…

 …隣にいるナオキでした!」

佐々木
「それではみんなで振り返ってみましょう」

ナオキ君
「VTRスタート!」


2012年03月31日(土) |  あぐり「初」のゴールデン放送にテンション↑↑

《2011年10月27日放送
 あぐり王国北海道 
 初のゴールデンタイム放送!》

あぐり王国ゴールデン進出!ということで
オリジナルの「あぐり鍋」を作るべく
食材探しの旅に出かけました…
出演したのは2組のあぐりっこ親子。

まず最初に訪れたのは日高町冨川。
こちらで栽培されている
巨大キャベツ【札幌大球】を収穫しましたよ。

あまりの巨大さに、みんなビックリ!

ナオキ君家族とオクラホマが訪れた清水町。
ココではこだわりいっぱいの
【SPF豚】と出会いました。

【SPF豚】とは指定された特定の
病原体を持っていない豚肉。
病原菌を外部から持ちこまないように
全員シャワーを浴びてから豚舎に入るほど
徹底管理されていました。
 

最後に各地の特産品を揃えて
「あぐり鍋」を作りました。

ご指導くださったのは
スタジオNUKITAの貫田桂一シェフ。

ミルクの入った体が芯まで温まる
優しい味のお鍋でした!
(レシピコーナーに掲載されていますよ)

最後にナオキ君が感想文を発表しました。

ナオキ
「(一部抜粋)
 豚は本当はもっと長生きできるのに
 人間のために生まれて間もなくても
 命を絶っているということを
 今回のロケで学んだので、
 豚を育てた人の努力をムダにしない!
 豚の命もムダにしない!ということで
 学校でも家でも出されたご飯は残さず
 全て食べたいなと思いました…」

さあVTRを振り返って…

森崎
「ナオキはあの取材から、
 ちょっと変わったかな?
 ご飯食べるとき・・・」
ナオキ君
「今までは『“いただきます”しなさい』と
 言われてやっていたけど、 
 あの取材をやってから
 なんかホントちゃんと
 ボクは生きるためにいただいているんだ
 って事、ちゃんと考えながら
 “いただきます”をするようにしてます」

これまで頑張った6年生のみんなへ、
安全安心を追求したSPF豚の生産者
青木さんからメッセージが届きました。

青木ピッグファーム
青木賢一さん
「あぐりっこの皆さん こんにちは!
 これまで全道各地で生産者の努力や
 安心・安全への工夫など、
 色んな事を学んで体験してきたと思います。
 それらは君達の一生の宝物になると思います。
 
 私達生産者はTPPの問題など
 将来の不安もありますけど
 地に足をつけて頑張っていきます。
 これからも美味しい豚肉を
 作り続けていくので
 みなさんも北海道の豚肉をたくさん食べて
 大きくなってくださいね!」

さて再び、くるるの杜に戻ります。

佐々木
「去年ミオちゃんは
 釧路の“ほくげん大根”の
 取材にも行きましたよね。
 大根いっぱい抜いたよね!」

ミオちゃん
「抜いた時、白くて…
 それに美味しかったです!」
(2011年7月30日放送)

佐々木
「サクラちゃんは“朝ごはん”について
 勉強しましたよね」
(2011年4月23日放送)

こちらは朝ごはんの大切さを見直した企画。
ご家族の協力を得て「隠しカメラ」を設置、
あぐりっこ隊の朝食を抜き打ち調査しました。

森崎「サクラは朝、気だるいんだあ~

河野「アンニュイな朝を迎えている」

森崎
「あぐりっこの桃井かおりと呼ばれています」

サクラちゃん
「妹はカメラあるよ~と言ってたけど
 わたしは全然気がつかなかった!」


2012年03月31日(土) |  初めてのファームステイに涙涙…

夏休みには涙の体験もありました。

《2011年8月20・27日放送
 稚内でファームステイ!
 あったか家族・大硲牧場編》

稚内で4代にわたって酪農業を行う
大硲牧場に一泊二日で
ファームステイしました。
実際に酪農家の生活を体験!
家族と触れ合いました。

※詳しい番組内容はHPで確認できます。

大硲牧場に到着後、すぐにお仕事開始!
まずは牛さん達の寝床を掃除。
雪かきスコップでフンをよけていきます。
湿ったワラは重くて大変ですが、
段々慣れてくると-

サクラちゃん「楽しい!」
ミオちゃん「最初は大変だったけど今は楽しい!」

しかし、これだけではなかった!
掃除→子牛のミルクやり→干草運び→
干草を寝床に敷き詰める…
などなどやることはたくさん。

疲れたけど充実した時が流れていきました。

夜には大硲さんファミリーと一緒に
バーベキュー大会。
とにかく家族みんな会話が弾む弾む!

克子さん
「私も東京から30年前に
 嫁いできたんですけど
 全然イイかなって思ってます!
 気候と風景がね…
 まあ~夫もイイけれどね…!

リーダーもあぐりっこも大爆笑!

働いて笑って食べて…
この日はあっという間に眠りにつきました…。

翌日も早朝からお仕事スタート!

そして、お別れの時がやってきました

森崎
「またね~ありがとう!忘れないよ~」

あぐりっこ
「ありがとう~」

大硲さん一家
「またね~またおいで~!」

バスの中から手をふるあぐりっこ。

タクヤ君
「ありがとうございました~」

大硲さん
「ありがとうございました~」

ミオちゃんも涙を我慢できませんでした…。

河野
「(泣きながら)良い家族でしたね~~

とVTRが終わって…
アレレ…また泣いてる??

藤尾
「いやちょっと!もう…泣き過ぎ大人!
 ボクの周り全員泣いてる~」

森崎
「あの時、どんな気持ちだったの?」

ミオちゃん
「1日色々お世話になったから
 別れるのがスゴイ悲しくて…泣いちゃった」

サクラちゃん
「仕事は大変だったけど本当に楽しかった!」

森崎
「そして二人はそのまま、
 別の牧場にも行ったんですよね」

佐々木
「浜頓別町のぶんちゃんファームに行きました」

こちらではどんなコトを勉強したのでしょう… 


2012年03月31日(土) |  いただきますの意味を学ぶ!

《2011年9月3日放送
 「いただきます」の意味とは?
 ぶんちゃんの里 編》

浜頓別町の山間にある
「小川牧場 ぶんちゃんの里」。
こちらでは小川文夫さんこと「ぶんちゃん」の
酪農を愛する想いや食の大切さ、
そして命の尊さを学びました。

「ぶんちゃんの里」で迎えてくれたのは
生後1週間の子牛。
子牛を見た途端、
あぐりっこ「カワイイ!」

ところがこの子牛はオスでした。
ぶんちゃん
「牧場で生まれたオスは必ず売られる宿命です」

こんなにかわいいのに
肉牛として売られて行く現実を知ったあぐりっこ。

森崎
「これがリアルなんだ…
 子供達には刺激の強い光景
 だったかもしれません。
 でも酪農家さんはこういう事と共にあって
 僕達はこういうコトがあって
 お肉をおいしいって言って食べている…」

森崎
「今みたいな光景は見たくなったかな?」

さくらちゃん
「でも…見てよかったなってちょっと思う。
 これから牛肉を食べるときの気持ちが
 変わるから、ありがたみがわかるから!

最後にぶんちゃん手作りの教室で
命の授業がはじまりました。

ぶんちゃん
「肉だけでなく魚や野菜も全て
 生きていますよね!
 魚を食べれば魚の命が失われる…
 米も大根も人参もみんなそうです…

 モノの命をいただいて
 私達は生きているんだ!
 だから“いただきます”と言って
 食べることが非常に大事なんだってコト。
 私達が肉を食べることによって
 失われている命があるんだってこと
 是非みなさん考えていただきたいですね」

森崎
「ぶんちゃんから色々教えてもらったね
 今はどう思っている?」

サクラちゃん
「今こう見てて
 “命って大切なんだな”と思って。
 ぶんちゃんの話を聞いてから
 生き物の命について興味をもったから…
 ぶんちゃんのおかげで
 考えるようになった!」
 
サクラちゃんもミオちゃんも
とっても貴重な体験をしたようですね。

さてお次は「くるるの杜」チーム!

佐々木
「さあ我々がきているくるるの杜といえば
 カズト君・ユリカちゃん・ケイちゃん、
 そして4年生のコウノスケ君で
 農業体験もしましたし、
 メニューも考えましたよね」

森崎
「作物を作る…
 どんな料理を出すか考える。
 食べる人のことを考えて提供する!
 こうした食べ物にまつわる全てを
 去年1年間かけて、
 みんなは体験してくれたね」

《2011年6月18日、8月13日、10月15日放送
 あぐりっこが大活躍!
 くるるの杜 あぐりファーム編》

※詳しい番組内容はHPで確認できます。


2012年03月31日(土) |  オリジナルメニュー開発!

まずはあぐりファーム(農園)で
いろいろ栽培しました。
初めての田植え体験に-
ユリカちゃん「気持ちよくなってきた!」

自分たちで育てた野菜の美味しさも
知ることができました。

野菜を育てることの大変さも、
旬の野菜の美味しさも、
色々学んだあぐりっこ。
そんな彼らにある指令が-

「農村レストランで出す
 あぐりオリジナルメニューを考える!」

突然のミッションに驚くあぐりっこたち。
だけど自由な発想で
コレまで学んだことを生かした
メニューを考えていきました。

最後には立派なメニューになりました。

カズト考案
「旬の野菜と鶏肉のラタトゥユ」(左側の四角皿)
ケイ考案
「トマトいっぱいゼリー」(一番上の皿)
ユリカ考案
「ジャガイモのピザ風焼き」(右上)
コウノスケ考案
「ポテトサラダケーキ」(一番右の皿)

森崎
「1年かけて色んな体験したけど
 どんなコトが印象に残ってますか?」

ケイちゃん
「くるるの杜に自分のメニューを食べにいったら
 急に話かけられてビックリした!
 もしかして
 トマトいっぱいゼリーを作った人ですか?って。
 おいしかったですって言ってくれて嬉しかった

番組放送後、あぐりっこが考案した
オリジナルメニューは
くるるの杜のレストランで大人気。
当時の様子を柴崎シェフにお聞きしましょう。

くるるの杜 柴崎英二シェフ
「レストランでは大人気でした!
 それが目当てでやって来てくれるお客さんが
 いっぱいいました!」

最後にあぐりっこへのメッセージを-
柴崎シェフ
「生産者の現場に行って作っている物を見たり、 
 牛と触れ合うとか、この子たちにとって
 すごい大きい経験になると思うんです。
 その経験を大事に持っていてほしいですね。
 頑張ってください!」

中学校に進学する
あぐりっこたちへのメッセージ。
栄養解説でおなじみ、
天使大学の荒川義人教授からも届きました。

「6年生のあぐりっこ隊は卒業ですね。
 おめでとうございます。
 中学生になると勉強やスポーツをもっと
 やるようになります。そこで…
 お肉・魚・豆・牛乳・乳製品をしっかりとって
 丈夫な体を作ってください。
 そして野菜や果物をしっかりとって
 朝ごはんを大切にして
 1日のリズムを作ってください。
 そうすると成績も上がりますよ!
 たまには畑や牧場に行ってリフレッシュして
 あぐり王国で学んだ食べ物の大切さ、
 これを忘れないようにしてください。
 これから益々元気で活躍してくださいね」

最後にサクラちゃんが代表で
あぐり王国で学んできたことを発表しました。

あぐり王国で学んだこと 高野さくら
「私はあぐりっこメンバーになって
 撮影を通して
 北海道の農業・酪農について
 多くのことを教えてもらいました。
 私はあぐり王国に出る前は
 食べ物のことについて、
 あまり考えていませんでした。
 けれどあぐり王国に出て
 “私達は命をもらって生きている”
 という事を考えるようになりました。
 
 私は今回であぐりっこを卒業しますが
 中学校に行っても食べ物を大切にしたり
 あぐり王国で学んだことを生かして
 もっと多くの食べ物のことを
 知っていきたいです。
 リーダー、佐々木さん、河野さん、藤尾さん、
 今まで本当にありがとうございました。
 これからも番組を見て学んで生きたいです」

パチパチパチパチ…

森崎「ありがたいねえ~アレ?河野君?」

河野「…やばいですね」

藤尾「なんかラードがこぼれてるよ!」

河野「ラードじゃないよっ!だよ!」

ナオキ君
「収穫とかして“楽しい”という
 感じかと思ったら
 生き物のありがたみを
 ちゃんと考えたりして、
 日常の生活でいかしていけるんだ…
 中学生になっても
 ドンドン広めていきたい」

ケイちゃん
「現場でみんなとやるとき、
 スゴク楽しかったので
 普通だったらできない経験とか
 全部できたので、本当に出られて
 良かったと思います」 

森崎
「みんなは“食べる”という意味を
 分かってくれたと思うんです。
 食べるって事に感謝して
 大人になってください!
 そしたら、大人になったときに
 僕ら以上に本当に食に興味があって
 色んな人に感謝を持って接することができる
 素晴らしい大人になるもんだと信じてます。
 みんな卒業おめでとうございました」

6年生のあぐりっこたち、
今までありがとうごうざいました!

2012年03月24日(土) |  ♯186 牛乳パックについて学ぶ 編

今回のあぐり王国は
まっすぐな道路が映し出された
巨大パネルの前からスタート!ですが…

森崎
「うわ~“まっすぐ”だなあ~。
 よし今度はコッチから見てみよう!」

正面はもちろん右側から左側から
遠くから近くから…と
見る位置を変えてみますが、
どこから見ても
あぐり一同「まっすぐだあ~!」

森崎
「いや~我々本日は
 まっすぐな場所に来ました!」

佐々木
「今回やってきたのは、
 よつ葉乳業十勝主管工場の
 【おいしさまっすぐ館】です!」

河野
「書いてますね。
 《北海道のおいしさをまっすぐ》

佐々木
「これがブランドスローガンでして
 このパネルはトリックアートだったんですよ」

森崎
「果てしなく真っ直ぐな道路に見えたねえ」

さて工場から突然ですがクイズです。
森崎
「クイズ!並べてみよう~
 色んな飲み物・食べ物がありますね。
 これらを水分が多い順に並べてください」

ナツキ君
「1位は飲み物だから牛乳だよ~」

アリサちゃん「水分だもん!」

ユイちゃん
「2位はトマトだよ!」

コウタ
「3位はキャベツかな?」

ワイワイ議論しながら出した答えは
1位-牛乳 
2位-トマト 3位-キャベツ
4位-大根 5位-ニンジン

森崎
「1位が牛乳の理由は?」

あぐりっこ一斉に「飲み物だから!」

河野「液体ですもんね」

佐々木
「さて正解は~ジャーン!」

あぐりっこ
「アレッ!?違う???」

河野
「1位だと思った牛乳が5位!

アリサちゃん
「なんで?飲み物なのに水分ないんだろう?」

驚きのクイズ結果!
実は牛乳には水分以外に
たんぱく質や脂肪・ミネラルが
豊富に含まれているので
代表的な野菜に比べて水分が少ないんです!

佐々木
「牛乳のビックリの秘密もありましたが、
 栄養満点の牛乳といえば-
《牛乳パック》。
 今日のあぐり王国はこの《牛乳パック》に
 注目したいと思います」

森崎
「さすが目の付け所が…あぐり王国ですね」

河野
「初めてですねえ、牛乳パック!」

今回うかがった「よつ葉乳業十勝主管工場」は、
十勝エリアから集荷したミルクをパックに詰め、
全国へ出荷している工場。
なんと年間9万トンものミルクを
取り扱っているんです。
牛乳パックのヒミツの前に、
まずは巨大な冷蔵庫へ!
パッケージされたばかりの牛乳が 
ここから全国に出荷されるんです!

2012年03月24日(土) |  巨大製造ラインにびっくり!

よつ葉乳業十勝主管工場
根本義和 市乳工場長
「ここは温度が5℃ぐらいに保たれていて
 製品を劣化させないようにしています」
 
佐々木
「みんなの前に黙々と働いている
 ロボットがいますねえ」

根本さん
「これは“ロボットパレタイザー”です」

1本1キログラムの牛乳も
数が多くなれば重く運ぶのは大変!
そこで活躍するのがロボットパレタイザー!
1分間に200本以上もの牛乳を
パレット(牛乳を載せる台)に積んでいきます。
工場一の働き者なんです!

根本さん
「1つのパレットの上に
 60ケース×12本なので
 720本あります。
 このパレットごとトラックにのせて
 全国へ出荷されていきますよ」

ではどのように牛乳パックに
牛乳をつめているのでしょうか?

では早速製造ラインを見学してみましょう!

森崎
「すご~い!いっぱい流れてくる」

根本さん
「毎日25万本の牛乳が作られています!」

森崎
25万本だって。
 みんなもう凄すぎて“あんぐり”だね。
 あんぐり王国になってるね」

根本さん
「半分くらいは北海道で
 それ以外は関東・関西
 広島のほうまで運ばれています」

根本さん
「1つのラインは1時間あたり
 6,000本という
 超高速で生産されています!」

あぐり一同「すご~い!」

森崎
「ってコトは…1分間に…1分間に…」

河野
「1分間に100本も作っているんですか?
 1秒に1本以上ですね」

あぐりっこ改めて「スゴ~イ!」

佐々木
「さてコチラ!ご覧ください」

アリサちゃん
「ペチャンコ。なんか折りたたんである」

ナツキ君
「アレ?(底は)折れてない!」

森崎
「これを広げると、もしかして…
 ジャーン!(底がない)
 これが牛乳が入る前の牛乳パック」

河野
「底もまだ閉まってないんですね」

根本さん
「この状態で機械にセットして、
 底の部分を成形して過熱接着します」 

森崎
「糊ではないんですね」

根本さん
「ポリエチレンと言いまして
 熱を加えて溶かし、
 底を圧着して接着しているんです」
 
森崎
「圧着して接着だって!」

2012年03月24日(土) |  牛乳パックに隠された鮮度キープの秘密

みなさん、じ~~っくり
牛乳パックを見たことありますか?

森崎
「牛乳パックってさあ、
 よく見ると情報がありますね。
 ELS製法って何ですか?」


根本さん
「パックに牛乳が入った状態で
 賞味期限の延長を可能にした
 衛生的な製法のひとつです」

森崎「どういうコトですか?」

根本さん
「牛乳を貯めているタンクからじゅうてん機まで 
 牛乳が送られてくる配管を外の空気を遮って
 細菌の進入を防止しています」

根本さん
「パックを作る機械は《じゅうてん機》と言って、
 じゅうてん機のある部屋ならびに
 じゅうてん機内部には特殊なフィルターを通って
 小さなゴミや細菌を除去した空気しか
 入らないようにしています」

根本さん
「じゅうてん機では
 紙パックに紫外線を当てて
 殺菌をしています」

 

根本さん
「そのような様々な工夫をして
 高度な衛生管理技術で鮮度をキープする
 製法となっております」
森崎
「へえ~牛乳の品質が保たれるように…
 パックにそんな秘密があったんだあ」
 
出来上がった製品は、
梱包室へと流れていきます。
道内への発送の場合は、
プラスチックのコンテナに12本をセットにして
お店へ届けられます。

じゃ~ん 牛乳大好きもんすけです!

僕は北海道から800キロ離れた
茨城県にやってきました。
茨城県五霞(ごか)町にある
「江川紙パック株式会社」では
この牛乳パックを製造していると言うんです。

まずは牛乳パックの元、
「原紙ロール」について教えてもらいましょう!

2012年03月24日(土) |  牛乳パックの製造工場へ!
江川紙パック 品質管理室
野原貴志さん
「原紙は北米と北欧で生産してます。
 紙は木材チップからパルプをつくり
 食品用白板紙にします。
 表裏をポリエチレンでラミネートし
 巻き取りのままバリア性のある包装紙で
 梱包してコンテナに積み込まれて
 船で日本に輸送されています」
2万4千本もの牛乳パックが出来る
この原紙ロール!
重さはおよそ800キログラム~!
それでは原紙ロールから
どのように牛乳パックが
できるのか見ていこう!
ちなみにこれがセットされた原紙ロール!
まだ1枚のなが~い紙!
まずはプリント!
様々なメーカーごとに決まっているデザインを
印刷していきます。
牛乳パックは液体を入れるものなので、
特殊なインクを使って
にじまないようになっているんだよ!
そして「長―く」つながっていたのが
1枚の牛乳パックサイズに切られます。
うわ~ 
見覚えのある感じになってきたぞ~!

ちなみにプリントは機械がやってくれますが、
まんべんなく印刷されているか、
ずれていないかなどのチェックは、
人間の目でもしているんです!

こうしてチェックを通ったものは
さっきみんなで見たように
『端と端を圧着した筒状』にして、
届けられるんだって!知らなかった~!
江川紙パック工場の皆さん
ありがとうございました!

さてココからは
《牛乳パックの歴史》を知ろう!

森崎
「私が小学校時代、
 牛乳パックは三角でしたよ」

するとあぐりっこ一斉に
「今、違います!」
「普通の四角なの」「ちっちゃいやつ」
「長方形的な…」「四角いやつ…」

根本さん
「40年前の牛乳パックが
 展示してます。
 右側から古い順に並んでますよ」

森崎
「コレよコレ!三角の牛乳パックは
 折りたたむの難しかったんだよ~」

根本さん
「三角パックはどうしても
 弱く漏れやすいという欠点がありました。
 改良されて四角い形になってきてます」

2012年03月24日(土) |  進化する牛乳パックに感動!

さらに、歴代の1リットルパックも展示。

少しずつデザインも変わってますが
一番の変化は、
真ん中に大きく書かれた数字。

あぐりっこ
「3.4から3.6や3.7に変わってる」

根本さん
「これは牛乳の中身の脂肪分の数字です。
  3.4%以上あります…という表示ですね。
 中身の牛乳の成分が徐々に上がってきて、
 段々、数字が高くなってきていますよ」

森崎
「なるほど、パックも変わっているんだね」

日々進化している牛乳パック。
デザインだけじゃなく、
賞味期限を伸ばす工夫もされているんです。
根本さん
「牛乳パックには2種類あります。
 カートンから成形するタイプと
 ロールから成形するタイプの2種類があります」
 
森崎
「屋根があるのがカートン式だね」

印刷されたロール伸ばしてみると-

森崎
「うわ~すごい!」

根本さん
「それを機械にかけて
 このようなパックにしていきます」

さてパックの裏面を見てみると-

河野「銀色です。何ですか、コレは?」

根本さん
「これは中にアルミ箔が張り合わせてます」
 

根本さん
「外の空気が全く入らないようになってます。
 25℃ぐらいでおいていても保存できます」

森崎
「確かに!このパックのほうは
 【常温保存可能】だって!」

河野
「よく見たことなかった!」

根本さん
「冷蔵庫に入れるタイプは
 製造日を含めて15日間。
 【常温保存可能】のほうは
 種類にもよりますが
 60日以上はもちますよ」

あぐり一同「うわ~持つねえ」

ココでもんすけからの豆知識だよ!
牛乳パックの屋根にあるこの「へこみ」。

これは視覚障害のある人が
牛乳と他の飲み物とを区別するために
付けられたものなんだって。
なるほど~工夫されてるんだね!




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