◆次回予告◆

5月6日(土)長イモ並みの太さ続々・・洞爺湖町の春掘りゴボウ
洞爺湖町で収穫期を迎えた
春掘りゴボウに注目。
昨秋収穫可能なものを
春まで畑に残す理由とは?
掘ってびっくり、長イモ並みの極太ゴボウが続々登場。
あえてゴボウを太らせるのは
なぜ?
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2012年08月25日(土) |  ♯207 畑作4品に+1!新たな生産体制編
2012年08月24日09時30分22秒更新
森崎
スゲー迫力あるよ〜
 なんかいっぱい収穫されているよ〜
 こんな雨の中でね、
 あんなトラクター何台もね
 収穫してるってスゴイよね」


佐々木
「すごいですよね〜
 さて我々がやってきたのは音更町です。
 音更町というのは
 ナンバー1が4つある町なんです」

森崎
「小麦・小豆はねえ〜
 十勝で多いものですけど、
 道内ナンバー1は音更なんだあ?」
 
佐々木
「いろんなナンバー1がありますが…
 もう1品はなんだと思いますか?」

さて一体何の作物なんでしょうか?


佐々木
「その答えはあぐりっこが教えてくれますよ
 あぐりっこ〜〜

佐々木アナの一声で
物陰から隠れていたあぐりっこが登場!
手には何か持っていますよ…

森崎「来た来た来た!」


佐々木「その答えは?」

あぐりっこ「ニンジンだあ〜」

森崎「ニンジンかあ」

ニンジンの生産量、
道内ナンバーワ〜ン1は音更町です。
今回はおよそ1万7千トンもの生産を誇る
秘密に迫ります!


ここからはJAおとふけの山田浩之さんに
お話を伺っていきましょう!

まずはパワフルな収穫マシーンについて。

森崎「スゴイ!早いよねえ」

佐々木
「ここからではニンジンが見えない!
 緑色の葉が列になって上がっていくだけ〜」

というコトで近づいて見てみると…


河野「うわ〜ボコボコとれてる〜」

ニンジン収穫マシン
「キャロットハーベスター」は
土の中からニンジンを持ち上げ
葉を挟んで収穫。
最速で一分間に1000本
収穫出来ちゃうほどパワフルなんです!


河野
「運転している方の後ろで
 何してるんですか」

山田さん
「痛んでいる物を取ったり…選別してます」


森崎
「ほ〜!そして後ろの袋の中に
 ジャンジャン入れていってる訳だ!」

山田さん
「1袋に約370Kg入ります!」

森崎
「スゴイ!」


森崎
「この袋の中に入るのはニンジンだけ!
 上の葉っぱはカットされて
 ハーベスターから出てきました!」

どうやら「キャロットハーベスター」は
掘り出すだけのマシンではなさそう。
プラスアルファの仕事を教えてもらおう。


2012年08月25日(土) |  ニンジンをプラスすると畑が良くなる??
2012年08月24日09時30分37秒更新

森崎
「ニンジンをつかんで
 ず〜っとエスカレーターで上がっていきます」

山田さん
「上がった所でニンジンの葉を切ります」



森崎
「丸いノコギリみたいな物があるよ!」

河野
「これクルクル回るんですか?」

山田さん
「回ります。丸い刃物で葉を切ります」

さっそくカットする様子を見せてもらうと−

河野
「スゴイ!切れ味するどい!」


葉っぱ付きとスパッとカットされたニンジン…

森崎
「この機械が無かったらだよ…
 1本1本ニンジンを手で抜いて、
 1本1本刃物で葉を切ってってやったら…
 これだけ広大な畑、
 何日かかっても終わらないね!」

山田さん
「はい!雨でも機械は大丈夫ですし!」

働き者のキャロットハーベスターで、
収穫したニンジン。
この後、あるルールにのっとって
選果場へ運ばれます。そのルールとは!?


山田さん
1時間以内に選果場に運ぶようにしてます!」

河野「抜いたときからっていうこと?」

山田さん「そうです!」

河野「そんなこと可能なんですか

それを可能にするためニンジンの収穫は
チームを結成して行っています。


収穫は10台のキャロットハーベスター
スピーディーに!
効率的に運ぶため収穫したニンジン袋を
一か所に集めるのはキャリアダンプの仕事。
そしてニンジンが入った袋を
選果場に運ぶトラック。

役割を分担し作業することで
「収穫後、1時間で選果場へ運ぶ」を
可能にしているのです。


佐々木
「こちらがJAおとふけの
 作付け面積の内訳です」

河野
「ニンジンは他の作物より少なめ??」

佐々木
「でも道内ナンバー1の生産量なんです」
 
JAおとふけの作付面積で大半を占めるのが、
小麦・豆類・砂糖の原料になる
てん菜・じゃがいも。
この四つの作物は「畑作4品」と呼ばれていて
セットで栽培する事が多いのです。

そして、この4つの作物は
「ある決められた」畑の使い方をしているんです。


山田さん
「この4品を中心に“輪作”
 行っています」

森崎「この漢字を見てどう思う?」

マナト「“車輪”の漢字だ!」

森崎「グルグル回るイメージあるよね」

山田さん
「“輪作”とはいくつかの作物を
 何年かのサイクルで
 作付けすることを言います」

森崎
同じ畑なんだけど違う作物を年ごとに
 変えていく
…というコトなんですよね」


JAおとふけで主に行っている輪作は
この順番。
例えば今年“小麦”を栽培した畑では、
次の年“てん菜”を作ります。
その次の年は“豆類”。その次は“じゃがいも”。
同じ畑で、複数の作物を一定の順序で
回し栽培することで土を健康に保ち
病気の発生を抑える事ができるんです!

森崎
「畑作4品にニンジンも輪作に加わる」

山田さん「ハイ5品目です」
 
畑作4品に一つ加わることで
よりよい畑になり、
生産者の利益アップ
も見込めるのです。


佐々木
「今ニンジン畑が広がっていますけど
 来年、ここに来たら??」

山田さん「小麦畑とかになっている!」

森崎
「へえ〜そうなんだ。5年後だったら
 ニンジンに戻っているかも?」

山田さん
「戻っているかもしれないです!」


2012年08月25日(土) |  生産者の労力軽減!種まき無しとは??
2012年08月24日09時30分51秒更新

では取れたてのニンジンを生のまま
いただいてみましょう!

“ガリッッ!ポリッ!”

リュウ「甘い!」
サアヤ「スゴイ!おいしい」
キョウカ「シャキシャキで、すごい甘い!」

佐々木「フルーツみたいですね」

さてここで河野君から質問が−



河野
「なんか見てたら収穫するのもスゴイ人数で
 機械もものすごい数で、
 親類とか近所の人が集まってやっているの?」

山田さん
「このニンジンは
 種まき収穫JAで行っていて、
 生産者の方には
 畑の管理をしてもらっているんです!」


森崎
「じゃあ生産者の方は
 “種まき”や“収穫”をするワケではない?」

山田さん「ハイ!JAがしております!」

一同「へえ〜〜」

山田さん「生産者の労働力の軽減を図ってます」

森崎
「年配の方とか種まきと収穫は
 大変な労働ですもんね」


じゃ〜ん もんすけです!
生産者の労働力の軽減が
見込めるこの取り組み。
メリットは他にもあるんだよ!

例えば「種をまく時期」「収穫の時期」を
JAが決められるので、
安定した出荷を見込める事。

大型の収穫機などを何台も使う事が出来るので
スピーディーに作業できること…などなど!!

では実際にJAおとふけと契約している
生産者さんはどう思っているのかな?


ニンジン生産者 茂古沼 美則さん
「ニンジンに没頭しちゃうと
 畑作4品がおろそかになっちゃうし、
 畑作4品を真剣にやると
 ニンジンがおろそかになっちゃう!
 JAさんの力を借りて種をまいていただく!
 収穫していただくと、
 鮮度の良いものが
 消費者のみなさんの所に送られます。
 なかなか今までにない
 良いシステムだなと思います!」
 
このシステムを導入したこともあり、
にんじんの生産量は全道1位に!
2012年はスタート当初(2006年)の2倍以上。
2万トンの収穫を見込んでいるんだって!

森崎
「生産者にも優しいシステムっていうのは
 今後ますます注目を集めるんじゃないかな」

山田さん
「そのようになっていきたいと頑張っています!」

森崎
「ここがモデルパターンになって広がるかも!」


続いてやってきたのは「ニンジン選果場」。
畑で収穫されたニンジンは
1時間以内にここへ運ばれるのです。

河野
「あ〜さっき畑で見たニンジンの袋ですよね」


森崎
「ここに集めてどうするの?」

山田さん
「この機械に入れて洗浄します」

この選果場、機械の音が大きく
声が聞き取り難いので
河野君がいつも持ち歩いているという
拡声器を使って話すことに!


森崎
「ここにどれぐらいのニンジンが集まるの?」

山田さん
「1日平均、約200トンです」

森崎
「にに…にひゃくとん!?」

河野
「リアクションは拡声器通さなくていいです!」


1日に約200トンものニンジンを
選別しているこちらの施設。

実は4つ目のナンバー1は−
《洗浄選別施設の処理能力》なんです。

森崎
「ニンジンの生産量が北海道ナンバー1でしょ。
 この広大な土地でしょ…
 そりゃ〜日本で1番の処理施設がないと…
 まかなえませんよね」
 
しかもここには「こだわり」のキーワードが…。


山田さん
コールドチェーンです。
 JAおとふけ産のニンジンは
 徹底的に冷やすことに
 つとめているんです」

畑から1時間以内に運ばれてくるニンジン。
収穫したての鮮度を出来る限りキープするため、
この選果場では冷やす事にこだわっているんです。
コールドチェーン早速見せてもらいましょう。


2012年08月25日(土) |  収穫から1時間!洗って一気に冷やす!
2012年08月24日09時31分05秒更新

収穫して間もない土だらけのニンジン。
まずはプールのような水槽で
土を落として行きます。

森崎「うわ〜スゴイ水がはねる!!」

河野「スゴイ〜一気だあ!」



次に泥を落とすため
大きなブラシが入った水槽で洗っていきます。
ここまでは主に泥を落とす作業!

キレイになったニンジンは隣のレーンに
移動していきました。

あぐり一行も一緒に移動すると−

森崎「広い!!」

ココからは選果と冷やす作業がスタート!


割れているニンジンや
折れているものは取り除き、
キレイに洗っていきます。
このタンクでは硬めのタワシと
ニンジン同士の摩擦で薄皮をとるのです。

お次に流れてきたのは長〜いプール?

森崎
「うわ〜金魚すくいみたい!」

山田さん
水温を下げた水槽の中に入れることで
 ニンジンを冷やしています!」


どのくらい冷たいのか手を入れてみると…

マナト「冷たい!!」
リュウ「氷水みたい!」


冷やされたニンジンは、「製品になるもの」と
「加工品用もの」などに分けていきます。
大量に流れてくるニンジンを選果するのは
人間の目! 
随時おそよ60人が担当しています。

この選果を通ったニンジンは、
センサーで形状を読み取り、
大きさごとに自動選別!
そしてサイズごとに箱詰めされるのです。

1日130万本以上ものニンジンを選別する
ニンジン選果場。
ここのキーワードである
コールドチェーンの重要なカギがこの緑の箱。

山田さん
「これは“真空予冷機”。
 ニンジンを芯まで冷やす機械です」

真空予冷機に入れる時間は45分。
ニンジンが持っている熱を奪い
芯まで冷やすことで鮮度をキープするのです。


“真空予冷機”からニンジンの箱が出てきました。

さぞや「冷たいだろう!」と思いましたが−

河野
「そんなメチャクチャ冷たくない…
 そんなに冷気を感じないし…

あれれ?
本当にニンジンは冷やされているのかな?
さっそく実験してみました。


2012年08月25日(土) |  ニンジンからお酢??
2012年08月24日09時31分14秒更新

ニンジンの温度を測ってみよう!

森崎
「土から出した時はこうだったんだよ。
 それが何回もプールを潜って洗われて
 キレイな光輝くニンジンになりました」



さっそく「真空予冷機」から出てきた
ニンジンの内部に温度計を刺してみます。

森崎
「どんどん下がっていきます!
 5℃前後まで温度下がりました…
 かなり冷えましたよ。
 ただねニンジンは土の中から
 もう5℃なんじゃないか?という
 疑い深いあなたのために掘りたてを測ろう」


土のついた掘りたてのニンジンの
温度を同じように測ってみると…

21.7℃!

河野
「今日は気温が23℃ぐらいなので
 ほんのチョット低いくらいですよね」


このように芯までしっかり冷やされたニンジンは
低温庫で更に冷やされます。
全国へ輸送するのも3度に維持した
専用のトラックで行っているのです。

お店の棚に並ぶまで低温キープ!
このシステムがコールドチェーンなのです。


さあニンジンをいただきましょう!
ですが、いつもとチョット違いますよ。

JAおとふけ 重村隆弘さん
「規格外のニンジンを使って
“飲むお酢”を作りました。
 ニンジンの生産量を増やしてきましたが
 同時に規格外のニンジンの有効活用を
 考えてきました」

JAおとふけが今年の8月から販売している
「美酢人参(びすにんじん)」
規格外のニンジンを有効活用するために
東京農業大学とタッグを組んで開発しました。


いろいろな飲み方ができるというこちらの商品。
お水やソーダーで割る場合は
5倍に薄めて出来上がり!

河野「キレイな色!」
森崎「ホント!淡い色だね」


今回特別に用意してくれたレシピが
ニンジン酢の牛乳割りです。

【ニンジン酢の牛乳割りレシピ】
1)牛乳150ccをグラスに注ぐ
2)砂糖大さじ1/2を加える
3)美酢人参大さじ1を加える
4)隠し味にイチゴジャムを加え混ぜたら完成!


とっても簡単できちゃうニンジン酢ドリンク!
それぞれ飲みたいドリンクを作って…カンパイ!

リュウ「意外といける!」
マナト「甘い!」
キョウカ
「酸っぱいのかと思ったら
 意外にクリーミーで美味しい」


佐々木
「ニンジンがこうやって形を変えて
 いろんな人に楽しんでもらえるのは
 町としては嬉しいですよね」

森崎
「音更はニンジンの町っている
 イメージがつきましたね!」
 
【美酢人参(びすにんじん)】お求めは−
希望小売価格)630円(税込・各120ml)
販売場所)道の駅おとふけ
電話)0155-32-4545
JAおとふけ 企画振興課 加工事業係


週刊あぐりニュースの時間です。
毎年ユニークなイベントで大賑わいの
JAびばい祭が今年も行われます。

稲作の町として有名な美唄市。
これから迎えるお米の収穫が
豊作であるようにと願いを込めて
今年も「JAびばい祭」が
明日26日 日曜日に開催されます。

今年の目玉イベントは
全国的にも注目を集めた
ご当地グルメ「袋焼きそば」の早食い競争。
さらに60キロのコメ袋を
一輪車に乗せて走る運俵運搬リレー!
イベントに参加したい方は、
当日ステージの右手にある本部席に集合。
そのほか「新玉ねぎ」や「新じゃが」など、
朝もぎの新鮮野菜の販売や、
キャラクターショーも行われます。
家族みんなで楽しめるJAびばい祭に
足を運んでみてはいかがでしょうか。


【JAびばい祭り】
日時:8/26(日)午前10時〜
場所:JAびばい本店駐車場
問い合わせ:電話 0126-63-2165
JAびばい農業振興部企画相談課
      
----------------------------------------
続いても夏を楽しむ大型イベント、
花火がど〜ん!大地の恵みをパクッ! 
釧路市で行われるあのイベントの話題!

楽しい企画が目白押しの「釧路大漁どんぱく」。
そのイベント内で行われる
「農業農村フェアインくしろ」が今年も開催!

このイベントは牛乳・乳製品の
消費拡大のPRを目的にしていて、
JA青年部による牛乳の試飲配布、
モデルカウを使った乳搾り体験などができます。
もちろん地元産のおいしいものも盛りだくさん。
例えばJA女性部による
フルーツ酢と牛乳をミックスさせたドリンクと
チーズいも餅のセットや北海道のもち米と小豆、
そしてクリームチーズが入った
「きたゆきもっちーず大福」も限定販売する予定。

釧路管内の農業や酪農を身近に
感じることができるイベントですね!
以上週刊あぐりニュースでした。


【農業・農村フェアin KUSHIRO 2012】
日時:9/1(土)2(日)午前10時〜午後4時
    (1日の販売ブースは午後6時まで)
場所:釧路市観光国際交流センター前庭特設会場
   (第9回釧路大漁どんぱく内)
問い合わせ:TEL 0154-22-0910
JA北海道中央会根釧支所 
      


2012年08月18日(土) |  ♯206 道南ブランド米ふっくりんこ。水田管理を学ぶ
2012年08月17日08時10分21秒更新

森崎
「また来たぞ〜
 あっさぶ〜!(厚沢部)」

河野「いや〜よく来ますね!」

佐々木「また来ましたよ〜」



森崎
「また来たぞって挨拶したけど
 ちょっと景色変わっているね!
 前回はなんも無かったよ」

森崎
「厚沢部町は今年はシリーズもので
 お米の育苗から田植えから
 ず〜っと追っかけてきています!」

佐々木
「今回は今の田んぼがどうなっているのか?
 そしてどんな作業をするのか?
 学びたいと思います」


函館周辺など主に道南で栽培されている
北海道米「ふっくりんこ」を
あぐりっこ隊が春の種蒔きから
秋の収穫まで体験していくシリーズ。
4月に種蒔き、5月には苗積みと田植えに
チャレンジしました。

そして今回は、
夏の水田管理について学んでいきます。

ではさっそくいつものあぐりっこを
呼んでみましょう!


札幌からやって来たのはハヤトとタクヤ。
函館からやって来たのはルリとアユです。

森崎
「みんなもずいぶん肌の色は変わったな!」

佐々木
「日焼けしていい色になりました」


森崎
「みんなが今年1年間かけて
 取材しているお米の品種名は?」

あぐりっこ「ふっくりんこ!」


佐々木
「そうです!お米の赤ちゃんの話も勉強したし
 種の消毒の話も聞きました」

森崎「何という消毒?」

あぐりっこ
「温湯種子(おんとうしゅし)消毒!」

森崎「すごいな!」


佐々木
「今回は秋の収穫まで時間があるんですけど
 夏場というのはとっても大切な時期なんです」

森崎
「田んぼに植えて稲刈りまで
 ほったらかしって訳じゃないんです。
 この暑い夏の間、
 何をしているのか勉強しましょう!」


夏の水田管理について学ぶため向かったのは、
5月に育苗と田植えでお世話になったこの方!

森崎
「こんにちは〜また来たよ!」

地産地消を合い言葉に、
高品質なブランド米作りを進める
「函館育ちふっくりんこ蔵部」
副部会長の山田智稔(ちとし)さんです。


森崎
「2ヶ月前に田植えさせていただいた田んぼを
 管理されてくださって
 順調に育っているみたいだよ。
 ありがとうございます」

ここで稲がどのように生長するか
フリップでおさらいしましょう。


2012年08月18日(土) |  水を入れて温度調整!?
2012年08月17日08時10分38秒更新

田植えから14日後と40日後では
随分見た目が違います。

森崎
「クキが増えているね〜」

佐々木
「これを《分げつ》と言うんですよね」

山田さん
「田植えの時に苗を2〜3本ずつ持って
 植えてくださいと言いましたよね。
 それが25〜26本ぐらいに分げつするんです



稲が成長するにつれて
根元から次々と新しい茎が出る
イネ科特有の成長過程「分げつ」。
なかでも「ふっくりんこ」は、
23本程度の分げつが最適と言われ、
枝分かれをした茎には、
やがて沢山の穂が出てきます。

田植えから穂が出るまでは、
水田の水の量・温度など
徹底した管理
が行われるんです。


山田さん
「分げつが終わったら
 今度は穂が出る準備をするんです。
 その時が一番危険な時期です。
 なので田んぼの水を20cmぐらいに保つ!」

森崎
「どういう事ですか?」


山田さん
「水で温度を調整するんです。
 そのために夜に水を入れる
 《深水(ふかみず》をして、
 昼真の太陽の光で水を温めます。
 こうして田んぼを15℃以上に保ちます

河野
「水があったら冷えそうなイメージですけど
 そうじゃないんですね。
 昼のうちに、いっぱい水を貯めておいて
 太陽を当てて温かくして
 夜もその温かい水で過ごすんですね」

森崎
「みんな意外じゃない?
 寒くなるな〜って時は水を入れる。
 それが《深水》と言うんですって。
 そうしたら温度の低下を
 ある程度防げるんですね」

稲作は古くから
「人の足音を聞いて育つ」とも言われます。
田んぼへ何度も足を運んで稲の成長を見たり、
水の管理をすることが、
美味しいお米を作る秘訣となんだそうです。

森崎
「農業番組では田植えと稲刈りくらいしか
 追いかけませんから…こういうふうに
 毎日の管理が重要なんだというのは
 改めて農家の方に
 感謝申し上げたいですね」


じゃ〜ん!もんすけです。
春から秋まで手間ひまをかけて栽培されるお米。
「ふっくりんこ」を含めた
全ての品種の北海道米の種は、
道内7カ所およそ100戸の種子農家で生産!

その種が全道およそ1万5千戸もの農家に
供給されているんです。
中でも「ふっくりんこ」の種は、
道南の北斗市だけで栽培されているんだよ。


北斗市水稲播種組合
白戸 昭司組合長
「年間通して3〜4回、田んぼの中に入って
 穂の付け根の《カン》という部分が
 長かったり短かったり、毛が長かったりと
 おかしな稲を取らなければいけない」

白戸さん
「食べるお米を作る農家のみなさんが 
 安心して作れる
 種作りをしていきたいです」

種も道南で作られるお米「ふっくりんこ」。
生産に携わる人たちのこだわりと情熱が、
ぎっしり詰まったお米なんだね。


2012年08月18日(土) |  稲の小さい花…見つけられるかな?
2012年08月17日08時10分48秒更新

さてみんながいる田んぼの状態は?

山田さん
「今は穂が出て花が咲く状況なんです。
 白い小さな花なんですけど
 朝2時間ぐらいしか咲かないんですけどね」

この花が見れるのかどうか…
まずはあぐりっこが5月に田植えをした
田んぼに行って稲の生長を確認しましょう!



河野「わかるみんな?」

あぐりっこ「あそこだ〜」


河野「すごい成長してる!」

森崎「すごいじゃん!」

あぐりっこ
「メチャクチャ大きくなってる」


佐々木
「自分達が植えた稲が
 育っているのを見て、どう思う?」

ハヤト
「なんか…自分の子供みたいに思える!」

森崎
「小学校5年生にして…
 自分の子供みたいに愛着をもっている!」


森崎
「けど2〜3本植えたものが
 約10倍近くに“分げつ”で
 株もとが広がっていったんだね」

では貴重な稲の花を探してみましょう!


山田さん
「これが咲いた後なんです!」

森崎「咲いた後??」

河野「何か白いところありますね」


山田さん
「今日は太陽が照ってませんから…
 太陽が出ていないと花は咲かないです

みんなで花を探してみますが
すべて開花した後のものばかり。

本当に一瞬しか咲かないので
簡単には見ることは出来ないようですね…


山田さん
「米の花って白くてブワ〜ってなっているのを
 イメージしているかもしませんが
 実際は小さい花なんです。
 開花して受粉するんじゃなくて
 もみの中で受粉して、
 そしてもみが開いて白いおしべを
 出すんです。
 それが花となるんです。
 この花が無い…ってことは
 もみの中で受粉していないことになるので
 不稔米(ふねんまい)というキチンとお米が
 実らないものになるんです」

森崎
「花はちゃんと実るよっていう証なんですね」


稲は8月上旬に、
穂が出て花が咲く
「出穂(しゅっすい)・開花期」
と言われる時期を迎えます。

開花するのは晴天で気温が高い
午前10時頃から2時間程度だけと言われ、
その開花からおよそ40日で収穫となるのです。


2012年08月18日(土) |  虫取り網登場?病害虫チェック!
2012年08月17日08時11分00秒更新

佐々木
「ではこの夏場に大切な作業とは?」

山田さん
「米の一番の大敵『いもち病』の予防や
 害虫などに気を使っていますね」



山田さん
「『いもち病』は最初は葉っぱにつく、
 黄色い斑点ですけど枯れちゃうんです。
 しかも広がり方が早いんです」

森崎「感染するんですか?」

山田「ハイ。しかも次の年も菌は残ります」

河野
「それは自分で見て探すんですね」


山田さん
「いもち病だけでなく虫もチェックします。
 小さくて葉やクキに付着していますから、
 害になる虫か良い虫か見て行きます」

佐々木「遠巻きから見ているだけですか?」

山田さん「まさか!入りますよ!入るか?」

あぐりっこ「入りたい!!」

森崎
「この子たち早く田んぼ入りたいんですよ〜」


ということであぐりっこ着替え!

佐々木
「みんな大丈夫ですか?
 気合入ってますか?」

あぐりっこ「はい!」

佐々木
「じゃあ田んぼの中にレッツゴー!」


ヌルッと田んぼに入るあぐりっこ。

タクヤ「気持ちいい〜!」

森崎「稲踏んずけないでよ〜」


河野「なんかいる?」

タクヤ「いる!丸っこいのがついてる!」

山田さん
「どれどれ…虫っぽいねえ〜」


よーく見ようとする山田さんですが…

山田さん
「老眼で見えません!」

森崎「ちょっとちょっと…それは問題!」

意外な落とし穴がありましたが、
なんとか病害虫かを確認!


山田さん
「葉を食べていないですよね。
 なのでこれは害になる虫じゃないですよ」

森崎
「確かにね、自然のものですから
 虫はどうしても付くんですよね。
 その被害を最小限に食い止めるというのが
 農家さんも大変なところですよね。
 チェックは怠れないですよね」

各農家では、こうした病害虫チェックのほか、
防除が必要な害虫がいないかどうか
虫網を使って稲に付く虫の数を調べたり、
常に病害虫被害の拡大を最小限に防ぐ努力
行っているんです。

2012年08月18日(土) |  ふっくりんこをいただきま〜す!
2012年08月17日08時11分18秒更新

虫網チェックでは害虫は見つかりませんでした!
ちなみに悪い虫とはどういうのでしょう?

山田さん
「蚊のちょっと大きいような
 緑っぽいヒゲの映えたようなカメムシです」

森崎
「そういう虫が見つからなかったから
 農薬をまかなくてもいいんですか?」



山田さん
「いいですよ。
 今の農薬は自然に優しいものですから
 田んぼにはカエルもいるし
 いろんな虫もいるし…
 昔は虫など全部全滅させるような
 薬しかなかったですけどね…」

厚沢部町を含む道南地域では、
行政機関と連携した水田病害虫に関する
積極的な取り組みが行われています。

渡島総合振興局
渡島農業改良普及センター
深尾 伸一さん
「道南地域の農業改良普及センターでは
 農家のみなさんに様々な技術情報を
 FAXや現地研修会などを通して提供してます。
 『グリーンタイム』などを活用して
 病害虫の情報をいち早く農家のみなさんに
 知らせています。
 また定期的に水田パトロールを行って
 現場を見ていち早く農家のみなさんに
 情報を送っています。
 農家さんのサポートということで
 一緒に仕事をさせてもらっています」

美味しくて安全・安心なお米「ふっくりんこ」は、
いろんな人達によって支えられているんだね。


田んぼのチェックをしてみた感想は?
アユ
「悪い虫はいなかったから
 これからも安心安全に育ってほしいです」

森崎
「次は稲刈りだね〜
 それまでよろしくお願いします!」


「ふっくりんこ」をいただきましょう〜

お料理を教えてくれるのは…
4月に温湯種子消毒のご説明をしてくれた
JA新はこだて大野支店の田山光幸さん。

森崎
「アナタは食と言う字は『人』を『良くする』
 教えてくれた金八先生じゃないですか〜」

田山さんが教えてくれるのは
地元の食材がたっぷり入った
「やきとり弁当トマト味(仮称)」です。


串に刺した地元産のししとうとアスパラ、
地元産のネギを挟んだ豚串、
そして名産のミニトマト「アイコ」を
それぞれを網の上で焼いていきます。

続いて名産のトマトや野菜でじっくり煮込んだ
特製トマトソースに、
生のトマトを入れて味を整えたら、
「ふっくりんこ」のご飯を容器に盛り付けます。


最後に焼いた串をご飯にのせて、
先程のトマトソースをたっぷりかけます。

佐々木
「もう一品も作ってもらいました」

田山さん
「『春よ恋』の小麦を使っていますよ」


みんなで「いただきま〜す」

タクヤ「美味しい!!」
ルリ「いつもトマトより甘くなって美味しい」
 
森崎
「焼き鳥なんだけどイタリアン!うまいわ」

河野「ご飯おいしい!」

佐々木
「美味しいものでお腹いっぱいになりましたけど
 また秋に稲刈りに来ますからね!」

森崎
「また同じの食べたい!
 フルコースでいただきますから!」


最後に厚沢部町からお知らせがありますよ。

JA新はこだて工藤寛生さん
「JA新はこだてファーマーズマーケット
 『あぐりへい屋』は食と農がお互いに
 助け合う場所を目指して
 7月にオープンしました。
 当店では地元の新鮮な野菜やお米、
 地元の野菜を使った惣菜や加工品なども
 豊富に取り揃えております。
 みなさんのご来店をお待ちしております」

■あぐりへい屋
 住所:北斗市東前62
 пF0138-77-7779


こんにちは、週刊あぐりニュースです。
こだわりの野菜や果物を使った絶品メニューが
お手頃価格で食べられる
ホテルランチバイキングのお知らせです。

ホテルの一流シェフによって調理された
和洋中の料理やスイーツ!
これらの料理に使われている食材は
全て後志産の農産物なんです。

これは
「後志をもっと知るべし!フェア2012」の催し。
ホテルニューオータニ札幌にあるレストラン、
「フォーシーズン」でランチバイキングとして
食べられるんです。

しかもランチバイキング会場の入り口で配布された
アンケート用紙に回答すると、
馬鈴薯など農産物のプレゼントもあるんですよ!

ランチバイキングは
来週の月曜日20日から22日水曜日の
3日間期間限定で行われます。

『後志をもっと知るべし!フェア2012』
日時:8/20(月)〜22(水)3日間限定
場所:ホテルニューオータニ札幌 B1
  「フォーシーズン」
  札幌市中央区北2条西1丁目1  
  電話:011−222−1111

ランチバイキング:
大人1500円
シニア(65歳以上)1260円
小学生以下 840円(全て税込)

問い合わせ 011−232−6445
(JA後志地区青年部協議会事務局)

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続いては、石狩管内の採れたて野菜の
直売フェアのお知らせです。

来週の25日(土)と26日(日)、
石狩管内の各青年部が収穫した
農産物の直売があります。
どんな野菜が並ぶのかと言うと…

JA石狩地区青年部連絡協議会のみなさん
「こんにちは!
 JA石青協の藤城です。岡野です。早渕です。
 私達が手にしている野菜は
 石狩で取れた野菜です。
 この野菜を中心にいろんな野菜を
 売りたいと思います。
 特に今が旬なトウキビ・ブロッコリー、
 トマト・キャベツ・ピーマンなどあります。
 売上の一部は東日本大震災の義援金として
 被災された生産者に寄付いたします。
 当日は青年部みんなでお待ちしています!」

 
場所は狸小路5丁目の「道産食彩ハグマート」。
当日は石狩管内の青年部のみなさんが
店頭に立って直接販売されるようです!

JA石狩地区青年部連絡協議会のみなさん
「札幌近郊にもいろんな農畜産物が
 たくさんあることを知ってほしいです。
 僕たち自慢の野菜を是非食べてみてください」

地場産の野菜が豊富に採れるのは今だけ! 
地場産野菜を楽しみましょう! 
以上、週刊あぐりNEWSでした。 

《札幌近郊の野菜 農産物直売フェア》
日時:8/25(土)・26(日)10:00〜
場所:道産食彩HUGマート内 
   札幌市中央区南2条西5丁目(狸小路5丁目)

問い合わせ:011−232−6445
      JA石狩地区青年部連絡協議


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