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2013年12月28日(土) | ♯273 2013年末スペシャル!
2013年12月28日(土) | 歩いた!食べた!感謝した!酪農・畜産編
2013年12月28日(土) | 十勝シリーズで学んだものとは?
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2013年12月28日(土) |  ♯273 2013年末スペシャル!

佐々木
「あぐり王国2013
年末スペシャル!」

森崎・オクラホマ「やったー♪」

佐々木
「今日は北ガスフレアスト西の
 キッチンスタジオにやってきました。
 2013年いろいろな場所に行きました」

佐々木
「この北海道地図をご覧ください」

河野
「これ2013年だけで行ったところ?」

佐々木
「はい!たくさんの市町村にお邪魔しました」

森崎
「北海道広いですよね~
 その広い北海道をこれだけ行ったって事は
 これだけたくさんの農業があるってこと!」

佐々木
農産物農業の歴史
 農業の奥深いところまで学んだ2013年

森崎
「奥行きのある番組になってきましたよ」

佐々木
「その中から厳選した取材VTRと
 絶品料理を交えて1年間を振り返ります」
 
あぐりファミリー集結! 
2013年を振り返る豪華1時間スペシャル。
今年1年の放送を一挙大公開です

佐々木
「ということであぐりファミリーにも
 集まって頂きました」

市民農園に挑戦してもらった小西ファミリー。
栄養を学んでもらった山崎ファミリー。

あぐりっこは
全員6年生で山崎雅姫(マサキ)ちゃん、
松下紘己永(ヒイナ)ちゃん、
音更町から加藤あまねちゃん、
白石拓也くん、小西海斗くん、
柴田康之介くんの10名です。

佐々木
「料理研究科の坂下美樹先生にも
 お越しいただきました。
 今日はキッチンスタジオで調理をして
 いただきますよ~♪」

森崎「やった~!」

佐々木
「さて2013年を振り返っていきますが…
 新しい品種が誕生した
  年でもありました」

森崎
「お米の新品種が誕生して取材に行きました。
 取材をしたのが…コウノスケ!
 その品種の名前を憶えているな??」

コウノスケ「きたくりん!」

2013年末スペシャル稲作編
=北海道米の新品種「きたくりん」北斗市=
(2013年10月26日OA)

道南で栽培されるふっくりんこの系統を引く
新品種「きたくりん」
米の病気のいもち病にも強く
ふっくらと甘い食味が特徴でした。

また1870年代に栽培されていた「赤毛」を試食。
これは北海道の稲作文化を定着させる
きっかけとなった品種でした。

コウタロウ赤毛を食して…
「いつも食べてるお米より
 甘みがなくてさっぱりしてる」

140年前に栽培されていた
赤毛を食べた後に
きたくりんを試食してみると…

コウノスケ
「粘り気と甘みがものすごく感じて…
 もうこれしか食べられない!
 赤毛にはもう戻れない!」
------------------------------------------
さてVTRを見終わって
コウノスケ
「きたくりんはもち米みたいに
 もちもちして美味しかった!」

森崎
「赤毛が北海道米のスタート。
 この品種があったからこそ
 品種改良を重ね先人たちが
 頑張ったおかげで
 私たちが美味しいお米をいただけている。
 そういう歴史を強く感じました」

実は河野くんがきたくりんについて
取材をしてきてくれました。

やって来たのは北斗市立大野小学校。
11月から年内まできたくりんを
学校給食に使っているということで
地元のみんながどのように食べているのか
様子を見に来ました。

河野
「みんな食べてるお米の品種は?」

「ふっくりんこ?」「ななつぼし?」
「きたくりん??」

河野「正解!今年登場した新しい品種!」

さすが米どころの小学生。
お米の名前がスラスラでます。

河野
「みんな風邪をひいたり
 病気になってしまったりするでしょ?
 お米もそうなってしますの。
 いもち病になったらお米がたくさん収穫
 できなかったり枯れたりする…
 その病気にすごく強いのがこのきたくりん。
 しかもココ北斗市で収穫されてる!」
 
「うわ~すごい!」
ラッキーって持った!」
「北海道に生まれて良かったと思った」

河野
「よりお米が美味しそうに見えませんか?
 ではいただきま~す」

さて地元でとれたきたくりん。
そのお味はどうですか?
「おいしいです!」
「最高!甘いっ」「美味しい」

大人気のきたくりん。
おかわりする子が続出でした。
「すけえ柔らかいです!」「甘い」

きたくりんの給食に大満足のようでした。

河野
「地元の小学校で新品種のきたくりんを
 食べられる幸せを感じてもらいました」

森崎
食べる事ってストーリーなんです。
 物語を頂くことなんです。
 今年デビューしたお米で
 しかも自分たちが住んでいるところで
 お米が育ったんだって知って食べるのでは
 全然違うと思うね」

藤尾
「ぼくも印象に残っているんです。
 きたくりんのロケに行ったときに
 地元参加のルリがいたんですけど
 朝一ぼくの顔を見るなり
 『あっ違った!』
 お前ではなかったってよ…
 どれだけ傷ついたか…


2013年12月28日(土) |  歩いた!食べた!感謝した!酪農・畜産編

続いては酪農です。
参加したのはヒイナちゃん。

2013年末スペシャル酪農編
=牧草を元気にする草地更新~中標津~
=雄大な牧場を散策ランチウェイ=

(2013年8月31日、9月7日OA)

プラウと呼ばれる機械で草地の地下30センチを
掘り起こした後、粉砕したホタテの貝殻を
散布して土をフワフワにする草地更新。

JA中標津食品加工交流部会の皆さんが
地元の牛乳やじゃがいもパン・クリームチーズを
ふるまってくれました。

イギリス発祥とされるフットパスをヒントに
作られたランチウェイ。広大な牧場や
豊かな自然を満喫しながら10.1キロを散策。

森崎
「これは牧場に沿って歩いている。
 牛さんは適度な斜面から
 ものすごい斜面まで
 ものすごい範囲で放牧している。
 運動にもなるしストレス発散にもなる」

ヒイナ
「生まれてから死んじゃうまで歩いた感じ」

河野
「3人で行かれてね…
 いや~楽しかった楽しかったって!」

佐々木
「牧草って7年も経つと雑草になってしまう。
 ですからいい土に変えるために
 土をひっくり返して土を起こす。
 牧草もイキイキと生えて
 ひいてはそれを食べる牛も元気になって
 美味しいミルクが飲める!
 ダイナミックに学びました」

ここでJA中標津食品加工交流部会から
ビデオレターが届きました。

片岡なみ子さん、高橋百合さん、ホル美ちゃん
「あぐり王国の皆さんこんにちは!
 ランチの時に食べたじゃがいもパンや
 チーズケーキが好評だったので
 嬉しかったです。
 私たちはこれからもみんなが安心して
 口にできるものを頑張って作っていきます。
 中標津の特産品である
 伯爵イモを焼いて作ったパンを送りました。
 みんなで食べてください!
 牛乳いつ飲むの?今でしょ!

JA中標津産のクリームチーズを使って、
坂下先生直伝のお手軽料理を
披露して頂きます。

詳しい作り方はレシピコーナーへ!

さてお味は?

あまね「結構以上においしい!」

ヒイナ
「こんにゃくとジャガイモパンが
 すごく合っていてすごいビックリした」

山崎雅美さん(マサキのお父さん)
「初めて食べる感じ!お好み焼っぽい」

佐々木
「意外な組み合わせですが
 ジャガイモを使ったパンなので
 和の食材とマッチしていますね」

坂下先生
「焼きそばパンからの発想なんです。
 さらにヘルシーにしてみました」

さてお次は…

佐々木
「冬の十勝で学んだ畜産です」

コウノスケ
「人間と同じように(牛が)成長していて
 それを人間が食べているから
 ちゃんと感謝して食べないといけない!」

森崎
「ぼくたちは畜産を学ぶたびに
 命の重さや尊さ、そして感謝
 子供たちに伝えたいなと思ってます」

2013年末スペシャル畜産編
=安全安心な北海道産牛肉ホルスタイン十勝=
(2013年2月9日OA)

肉牛のホルスタイン種(オス)が
出荷されるまでの飼育過程を見学。
安全安心を第一に考えて北海道の肉牛生産と
命の尊さを学んだ。

また道の駅「ピア21しほろ」の式見シェフに牛肉の
部位について学ぶ。過程で手軽にプロの味が
楽しめるサーロインステーキの焼き方を伝授

森崎
「このお肉の焼き方って意外だった!
 それと驚いたのは北海道は全国一
 肉牛生産地なんです!」

河野
「あれだけホルスタインがいるってことは
 それだけオスもいるってことで
 一番食べられているってことですよね」

森崎
「北海道のお肉をもっと楽しく食べよう!」

佐々木
「その極上ホルスタインの
 サーロインステーキをかけて
 クイズを出題したいと思います!」

ということで簡単なクイズに挑戦!
リーダーと佐々木アナ、
そしてオクラホマはそれぞれで回答。
あぐりファミリーは、
あぐりっこ男子チームと女子チーム、
そして小西チーム・山崎チームに分かれて
回答して頂きます。見事クイズに正解すると、
ホルスタインの極上サーロインステーキ
100gを試食。不正解の場合は
20gとなります。

坂下先生
「問題です!焼肉で代表的な『カルビ』
 一体どの部分でしょうか?」

コウノスケ君は取材しているので
男子チームは有利かな…?


2013年12月28日(土) |  十勝シリーズで学んだものとは?

では回答をみてみましょう。

森崎
「あれ?女子がバラ男子がロース。
 分かれた!自信はどうだ?」

タクヤ「自信ない…」

カイト「ついていきます!」

マサキ
「ロースとバラで悩んで…結果バラです」

あぐりっこ女子チームのほか
小西チームと山崎チーム
さらに河野もバラと回答。

佐々木
「ロースとバラの間!」

リーダー
「カルビというのはあばら骨の間の肉です。
 だから骨付きカルビというのは
 あばら骨と一緒になった肉がついてきてる」

あぐりっこ男子チーム以外の回答は、
全てバラ。果たして正解は!?

坂下先生「正解は…バラです!」

いえ~い♪

まさかまさかの男子チーム不正解!

もう無表情です…

森崎
「男子チーム…辛いっ!」

タクヤ「くやしいです」

ちなみにカルビはリーダーの回答どおり、
あばら骨周辺のお肉。
そして佐々木アナと河野が回答した部位は
「友バラ」などと呼ばれ、
カルビとして一般的に提供されています。
また、サーロインは「ロース」の中の
「ランプ」側にある部位なんです。

では式見シェフの焼き方で
坂下先生にお肉を焼いてもらいました。

※詳しい焼き方はレシピコーナーへ!

さてステーキのお味は?
あまね「ジューシー!」

小西正俊さん(カイトのお父さん)
「最高!ワインが欲しいですね」

タクヤ「肉汁が出てすごく美味しいです!」

河野「脂身と赤身が最高ですね」

ヒイナ
「(きたくりんは)甘くてすごい美味しい!」

さあドンドン行きますよ♪

佐々木
「お次は畑作です。今年は十勝シリーズ
 畑作を色々学びましたね」

森崎
「今年の漢字を書いてきました。
 『輪作』です。農業にとって大事なこと。
 地中の作物もあれば地上のもあります。
 作物を回すことで栄養素の偏りを防ぐ!
 そうやって農家さんは工夫して作ってる」

2013年末スペシャル 十勝畑作編
=十勝シリーズ「輪作」 ~幕別~
 「国際トラクターBAMBA ~更別~
 「豆」~浦幌~=

(2013年4月27日、7月27日、11月2日OA)

数種類の作物(小麦・ビート・豆・馬鈴薯)で
毎年畑をかえながら作る輪作によって
土壌を健康に保ち良質な作物の生産が
可能になる畑作の大切な農業技術を学ぶ

また十勝畑作の代表的な輪作作物である
馬鈴薯の種芋切りを体験して畑に作物を
植える前に行われる大切な農作業を学んだ

全国トップクラスの大規模農業を展開する
更別村のビックイベントを訪れ
トラクターレースや馬耕体験など機械化農業の
スケールや歴史を体感!

十勝を代表する「小豆」の収穫作業に挑戦!
大変な選別作業や豆の種類と歴史を学ぶ

佐々木
「あまねちゃん、豆に向き合いって
 目が充血してました…」

あまね
「いま振り返ってみると…
 自分が住んでいる町って
 すごいんだって!

佐々木
「北海道の畑作の偉大さを学んだ
 シリーズでしたね」 


2013年12月28日(土) |  とにかく規模が大きい…野菜編

2013年末スペシャル 野菜編
=グリーン農業を学ぶ 有機栽培玉ねぎ
~訓子府~=

(2013年9月21日OA)

化学肥料や農業を避けて育てられる
有機栽培玉ねぎの大変さを体験
クリーン農業など消費者ニーズに合わせた
様々な玉ねぎの生産を学んだ

また訓子府町を含めたJAきたみらいエリアの
玉ねぎで簡単料理に挑戦!改めて玉ねぎの甘さと
美味しさを知った!

佐々木
「広大な玉ねぎ畑で草むしりの
 お手伝いをしました!」

森崎
「有機栽培玉ねぎを作るために
 倍の手間をかけていました。
 甘かったよねえ~」

佐々木
「玉ねぎ生産量日本一の北見エリアですが
 食べる人のニーズに合わせて
 色んな玉ねぎを作っている」

藤尾
「とにかく北見って日本一の産地なんです。
 これを改めてみなさんに感じて頂きたいと
 思いまして私一人で行ってきました」

藤尾
玉ねぎの生産地・きたみ~~
 久しぶりだな~(とにかく大声!)
 リーダー…ボクこれ
 ずっとやりたかったです!」
ということで藤尾君がやってきたのは、
JAきたみらいの玉ねぎ貯蔵施設。
日本一の生産量を誇る玉ねぎについて、
JAきたみらいの山原大裕さんに
詳しく教えて頂きます。

見せてもらったのは玉ねぎ貯蔵庫。
山原さん
「このひとつの部屋だけで
 約2千トンのタマネギが入ってます。
 きたみらいとしては7つの選別する施設で
 1日約千トンを選別していますので
 ここの倉庫の中が2日でなくなる計算です」
 
1年間でおよそ23万トンが収穫されるという
JAきたみらいエリアでは、
大小合わせて60棟もの施設で
タマネギを貯蔵しています。

ちなみに収穫されたタマネギ1年分の
コンテナを縦に積み上げると・・

山原さん
「JAきたみで収穫される1年分のコンテナは
 富士山60個分の高さになります!」

藤尾
「富士山の60倍?
 それだけの玉ねぎが消費されてるってこと」

山原さん
「全国の消費者に届けられている!」

これだけの量が列車やトラックで、
全国に届けられるという
JAきたみらいの玉ねぎ。
その積み込みの様子を見せて頂きました。

藤尾「すごいですね!奥まで?」

山原さん
約200メートルの長さで
 コンテナが55基あります。
 これが毎日行きます」

玉ねぎを運ぶこの列車は、
通称「玉ねぎ列車」と呼ばれ、
20キログラム入りの箱で5万箱を出荷!
8月中旬から4月上旬まで
毎日200台以上のコンテナを輸送しています。

山原さん
「これが今コンテナでは運ばれている
 <きたもみじ2000>という品種です。
 非常に水分が少なくて
 炒めると甘くなる特徴があります」

藤尾「いただいてみます…」

ガブリッ…シャリシャリシャリ

藤尾
「けっこう水分ありますよ…
 辛いっ!相当辛いっすね!」

料理や調味料などあらゆるものに
活用されているJAきたみらいのタマネギ。
その名産地は生産から出荷に至る
全てが大迫力でした。

森崎
「もうケタが違うよね…ビックリ」

山崎由加子さん(マサキのお母さん)
「玉ねぎの生産がすごいって情報は
 知っていたけど…
 あんなにスゴイってことにびっくり


2013年12月28日(土) |  心を耕す食育・農育編。そして女性部登場♪

続いてはあぐりファミリーで取り組んだ
「食育」「農育」についてです。

2013年末スペシャル 食育・農育編
=家族で取り組む食育・農育
 「市民農園野菜作り」
 「小学生の食生活を見直す」=

(2013年1月19日OA、8月17日)

あぐりっこがファミリーで
様々な体験をした2013年。
札幌市西区の市民農園で、
小西ファミリーが土作りから苗植え、
そして夏の収穫まで、家族力を合わせて
野菜作りに挑戦しました。

そして、あぐりっこの食生活を見つめ直す
食育企画。家族で食の大切さも学びました。

森崎
「マサキはお母さんと一緒に
 食育の授業を受けたんですが
 それ以降に何か変化はありましたか?」

山崎雅美さん(マサキのお父さん)
「お菓子類を食べる量が減りましたね!」

森崎
「カイトは野菜を作って変わったことは?」

カイト
「この野菜はちょっと味が足りないなとか
 わかるようになってきた!」

森崎
「それは収穫したての本当の味を
 味わってきたからだよね」

佐々木
「続いてがラストです。
 JA女性部を代表して
 JAふらのの女性部のみなさんに
 来てもらっています!」

ということで今回は、
JAふらの女性部の皆さんに
生産者直伝のお手軽なおせち料理を
振る舞って頂きます!

佐々木「さて一品目は?」

JAふらの女性部 岩永かずえ部長
(JA北海道女性協議会会長)
ニンジンのきんぴら
 作りたいと思います」

佐々木
「ニンジン嫌いのあぐりっこが
 パクパク食べてました♪」

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!
※過去のレシピもご覧くださいね。
 2011年11月12日「ニンジンきんぴら」ほか
 2013年7月20日「シャキシャキサラダ」ほか

さてお重が完成しました!

あぐりファミリー「うわ~!」

あぐり王国
北海道の野菜たっぷりおせち
・岩永さんお手製「お豆」
・岩永さんお手製「昆布巻き」
・じゃが衣の五目揚げ(レシピあり)
・シャキシャキサラダ
 (過去レシピ2011年11月12日放送分)
・ほうれん草のおかか和え
・にんじんのきんぴら(レシピあり)

ではいただきます。

ヒイナ
「お豆食べたんですけど
 甘くて味が染み込んでいて
 すごい美味しいです」

アマネ
「普通に給食とかで出ている人参より
 甘さが出ていて美味しいです!」

森崎
うまいね~!しんなりしてるけど
 ジャキジャキの歯ごたえは何?」

岩永さん「たぶん…料理の腕

佐々木
「岩永さん今年一年を振り返ると
 どうでしたか?」

岩永さん
「今年は雪解けが遅くて
 種のまき付けは苦労したんですけど
 結果としては…良かったです!
 イモも人参も野菜が本来持っている
 味がでて良い年だったと思います」

佐々木
「2013年も色々ありました」

森崎
「まだまだ尽きない!
 まだ触れていない魅力がいっぱいある。
 2014年も北海道の美味しい食べ物を
 もっと楽しくもっと愉快に
 そして奥行きをもって
 土曜5時にお伝えしたいと思います。
 今日は本当にみなさん
 ありがとうございました。
 ではテレビの前のみなさんに
 あぐりチームから…
よいお年を~

今年も1年間ご視聴くださり
ありがとうございました。
2014年、最初の放送日は
1月11日(土)17:00~です。

来年も「あぐり王国北海道」を
どうぞよろしくお願いします。

それではみなさまにとって
来年も良い年でありますように…


2013年12月21日(土) |  ♯272 常備野菜 しいたけを学ぶ 編

今回紹介するのは 
肉類でも野菜・穀物でもない…
菌類に属していて、
その仲間は9万7千種もあると言います。
その中でも日本人に馴染みが深い
キノコと言えば…

しいたけ~♪

佐々木
「私たちは今金町(いまかねちょう)に
 やって来ましたよ!今日は…」

森崎・佐々木
しいたけ~!イエ~イ」

パチパチパチパチ…

藤尾「すごい息が合ってますね」

佐々木「大好きなんです!しいたけ」

藤尾
「実はしいたけが
 ずっと苦手やったんですけど…
 ところがですよっっ
 最近克服しました~!!」

森崎「おお~」

佐々木
「ということで今回あぐりっこには
 しいたけがどんな風になっているか?
 絵で書いてきてもらっています」

ではあぐりっこをご紹介!
今回は全員4年生。
しいたけはちょっと苦手…宮本快(かい)くん。
いつも元気いっぱい吉原滉人(ひろと)くん。
食べるのだ~い好き佐藤希乃亜(ののあ)ちゃん。
好奇心旺盛の山口華生(かおい)ちゃんです。

では絵を見せてもらいましょう。

カイ「から生えてる!」
ヒロト「土の方が多く生えてる」

森崎「上手だなあ~キノコ団地だな」

ノノア
木を切り倒して
そこにキノコが生える」

佐々木「木に生えるんだね」

カオイ
「森とか木がいっぱいある所に
 数は少ないけどニョキッて生えてる」

森崎「へええ~」

佐々木
「しいたけがどういう風になっているのか?
 みんなで見に行きましょう!」

森崎
「じゃあそこで答え合わせだな。
 みんなで行きましょう~」

あぐり一行がやって来たのは
巨大なビニルハウスの前。
ご案内いただくのはしいたけ栽培歴9年!
上村忠さんに詳しく教えてもらいましょう。

ではハウスの中にいざ潜入!すると…

森崎「あら…モワッて湿度がある!」

佐々木「暖かいですね」

ハウスの中は20℃、湿度は60%!
気温と湿度が高くさらに寒暖の差がある
環境をしいたけは好みます。

カメラのレンズを拭いて、
ハウスの中を見てみると…

佐々木
「みんなハウスの中に入ったら
 何が並んでいた?」

あぐりっこ
「木が並んでる!」
「そこからきのこが生えている!」

森崎「これは丸太?」

上村さん
原木(げんぼく)と言ってます。
 この栽培方法を『原木栽培』と言います」

森崎
「原木栽培!原木しいたけ!」

あぐりっこ「原木しいたけ!」


2013年12月21日(土) |  木からニョキニョキ…原木しいたけとは?

ではその原木(げんぼく)
よく観察してみましょう。

手に取ってみると…「うわ~すごい!」

佐々木「この原木には何個なってるんだろう」

あぐりっこ「いち・にい・さん…」

森崎「素直に数えています」

あぐりっこ
「21個?」「20個ぐらい!?」

森崎「本来なら何個ぐらい生える?」

上村さん「大きいものは12個ぐらいです」

原木を持ってみると-

藤尾「めちゃくちゃ重たい」

森崎「軽く見えますけどね」

上村さん
10キロぐらいあります。
ミズナラでハウスの中に
だいたい千本ぐらいありますね」

佐々木
「原木しいたけ栽培で
 一番気を付けている事は何ですか?」

上村さん
温度管理ですね。
 温度差がないと大きくならないんです」

藤尾
「もともと山の中で育つものだから
 温度変化がハウスの中で必要になるんだ」

上村さん
「そうなんですね。
 刺激がないと大きくならないんです

刺激??刺激とはなんでしょう?
その答えはのちほど…

まずしいたけの収穫を
教えてもらいます。

上村さん
「手袋(軍手)を履いて…
 (しいたけの軸の)根本をつまんで
 ゆっくり揺すってあげると
 ポロンととれます」

あぐりっこ「へえ~」「すごい」

収穫の仕方を教わったところで
あぐりっこには好きな形のしいたけを
収穫してもらいました。

ヒロト「取った感がある!」
ノノア「かたっ!」
カオイ「簡単にプチッて取れてよかった」
カイ「イエイ!」

佐々木「香りをかいでみよう」

ノノア「すごいいいにおい♪」

カオイ「後ろの方がにおいする!」

しいたけの裏側を観察してみると
カサの開きに違いがあります。

上村さん
「だんだん開いていくんです」

森崎
「なるほどカサが内側からどんどん
 開いていくんだ。
 そして広がって広がって
 破けたような感じになるんだ。
 そしてどんどん開いていく!
 これを放置しておくと開ききってしまう」

しいたけには栽培方法が2つあります。

1つは菌床(きんしょう)栽培。
おがくずを使ってしいたけを栽培します。

そしてもう一つが上村さんが行っている
ほだ木を使った原木栽培です。

それではちょっと不思議なしいたけの
なり方を教えてもらおう♪

上村さん
「(ほだ木に)ドリルで穴を開けて
 その中にしいたけの菌の元を詰めます」

森崎
「植物は“種”
 きのこは“菌”を植えるんだよ」


2013年12月21日(土) |  お風呂に入れるとしいたけが発生!?
これがしいたけの菌が入った種菌。
これを穴に詰め、
木全体に菌を行き渡らせるのです。
上村さん
「原木に菌を植えて“ほだ木”にして
 そこから水に浸けて棚に並べると
 成長しはじめるんですね
佐々木
「何日ぐらいで、しいたけは出来る?」

上村さん
「水に浸けてから7日目ぐらいから収穫して
 10日目ぐらいで収穫が終わる

種菌を植えたほだ木は水に浸けます。
その方法がとってもダイナミック!

どんな方法で水につけるのか?
次の工程を覗いてみると…

森崎「え~こうやって入れてるの?」

ノノア「すごい!」

佐々木「何これ~!」

藤尾
原木のお風呂じゃないですか!」

森崎
「こうやって水に入れて
 しいたけの発生が始まるんだ」

佐々木
「これは1回だけ水に浸けるんですか?
 それとも長時間浸けるんですか?」

上村さん
「作業の流れは夕方に水に浸けて
 次の日の朝に水からあげるので
 だいたい半日ぐらい浸けます

原木シイタケの栽培スケジュール!
ほだ木を18時間水に浸け、
木に水分を含ませます。

実はこの作業でしいたけは刺激され、
成長しようとスイッチが入るんです。

水から上げたら「育成ハウス」へ-
一週間ほどで収穫できるしいたけに
成長します。およそ10日間は
どんどんしいたけが出てきます。

一本の木からは
100~200g採れるんだとか!

その後しいたけが出なくなったほだ木は
40日ほどお休み…
しかしその後、またにつけると、
なんと新しいしいたけが出てくるんです。
一度、菌を植えると、およそ一年間
8~10回
ほど収穫出来るんです。

2013年12月21日(土) |  コツン…この刺激が大切なんです!

この水に浸ける作業を待っているほだ木は
ハウスの中にいっぱいあります…

上村さん
「収穫し終わったほだ木は
(鉄の)枠に入れてここまで持ってくる」

藤尾「ここまで持ってくるのも大変…」
 
それ以外にも美味しいしいたけを
たくさん栽培するため
上村さんは驚くべき作業
していたんです!

上村さん
「水に浸ける前に
 こちらの(すでに木が入っている)枠から
 こちらの空の鉄の枠に木を移動させます」

森崎「何で??」

上村さん
に浸けるのも
刺激になると言いましたが
ほだ木を動かす際に
コツンという移動刺激がします。
この動かす際の刺激が
きのこが芽を出す合図になります」

あぐり一行「えええ~~」

上村さん
「このまま水に浸けるのと
 動かしてから身渦に浸けるのでは
 しいたけの出かたが違うんです」

藤尾
「ほだ木をダンッて(叩く)のも
 ダメなんですか?」

上村さん
「やっぱり1個1個動かしたほうが
 成長の仕方がいいですね!
 菌も生き物ですから
 わかっているんでしょうね」

森崎「サボりたいと思うでしょう…」

上村さん
「ええ…なので色々工夫してみますが
 やっぱりこれが一番!

では上村さんが毎日行っているという
この作業をお手伝いさせていただくことに。

一本10キロもあるほだ木の移動。

さて頑張っていこう~!

高い場所からほだ木を下すのがまず一苦労。
それを腰を屈めて鉄の枠に移動させます。

森崎「落としたら刺激が強すぎるからね」

藤尾「刺激が強すぎるのは?」

上村さん「木が痛まなければ大丈夫!」

最初は2人でほだ木を移動させていましたが
徐々に慣れてきて一人でも持てるように!

佐々木
「なるべく端っこ、揃えてよ~」

移動できましたが…

佐々木「ちょっといびつだなあ~ハハハ」
藤尾「ガタガタやあ~おかしいな」

少しだけ上村さんに調整してもらって…

森崎「ハイ完成~~」

パチパチパチパチ…

やってみた感想は?

カイ
「これを毎日一生懸命やるのは
 ツライ!と思った」

ノノア
「これ全部一人でやるのは
 ノノアだったら絶対無理で…
 あの~絶対サボってると思う」

森崎
「絶対サボる?
 どんな自信持ってるんだい!
 しいたけを食べる私たち消費者のために
 生産者のみなさんが頑張って下さってる!
 ありがたいよね」

ではお手伝いを頑張ったご褒美♪

森崎
「もぎたてのしいたけを
 なまら美味しく食べよう~~」

あぐり一行「いえええ~~い」

上村さんおススメの炭火焼き
とれたてしいたけを頂きます!

ドカッと大胆にしいたけを
網の上に置きます。

上村さん
「ヒダのところに水滴が出てきます。
 そうなってきたらバターを乗せたり
 塩をかけて食べていただけたらと思います」

森崎
「ひっくり返さなくていいんですか?」

上村さん
「ひっくり返すと水分が逃げてしまいます。
 水分がこぼれるとパサパサになるので
 水分を逃がさないように食べる!」

ここでリーダーからまさかの告白!
 
森崎「わたし…しいたけが…」

その告白とは??


2013年12月21日(土) |  苦手を克服!本当に最高だよ~♪

森崎
「わたし…しいたけが…
 ずっと苦手だったんです。
 2000年まで食べられませんでした。
 食べられるようになったきっかけが
 桧山地区の原木しいたけだったんです」

あぐり一行「ええ~」

藤尾「リーダーの人生を変えた場所だ」

森崎
「まさにここで食べたしいたけで
 私の好き嫌いがなくなった!」
 
苦手を克服できるほどのしいたけの味とは?
では早速いただきましょう!

ノノア「あっいい匂い♪」

森崎「いい匂いだね~贅沢だね」

今回はしいたけにバターしょうゆを
合わせていただきます。

ノノア「早く!箸はしハシ…」

藤尾「大丈夫!箸はまわってくるから!」

しいたけのおいしい香りに
ジタバタパニックあぐりっこ♪

ではいただきま~す♪

藤尾「おおおお~っ!」

森崎「おいしいね。贅沢です」

佐々木「ものすごいジューシーですね!」

さてあぐりっこは?
ヒロト
「バターとしいたけが合わさっていて
 いい感じで美味しい!」

ノノアは一気に口に頬張り「最高!」

カイ「もう本当サイコウだよっ!」

森崎
「ちょっと居酒屋に遅くまでいた人みたく
 なってるけど…最高だね…」

佐々木
「カイはしいたけが苦手かもって
 言ってたよね?」

森崎「そうなの?」

カイ
「今まで嫌いだったけど
大丈夫になった!」

森崎
「そうか!まさに13年前…
 僕も同じような気持ちでした。
 すごいその時幸せになったんです

上村さん
「まだまだありますから
 じゃんじゃん食べて下さい!」

ノノア「もう1個食べる~」

稲作と兼業で原木しいたけ作っている
上村さん。しいたけ栽培のやりがいとは?

上村さん
「お米は1年に1回しか収穫できません。
 しいたけも芽が出なくてあまり
 収穫できない時もありますが
 環境を整えてあげたり
 工夫をすることによって
 いっぱいしいたけをつける事もある!
 しいたけは毎日の工夫が出来る!
 それが出来てキレイに穴から1個ずつ
 芽が出たときに『やった!』という
 嬉しさを感じますね」

じゃ~ん もんすけです!
現在しいたけの多くが
菌床を使って栽培しているなか、
今金町では3軒の生産者が
原木にこだわって栽培しています。

そのうちの一軒
ワークショップ今金では、  
なにやらしいたけを網に並べて  
大きな機械に入れました。 

スイッチを入れて18時間後-

出来たのはジャーン干ししいたけ!  
こちらでは育てた原木しいたけを
干ししいたけに加工し販売しているんです。
肉厚で味が濃いと人気の商品なんだって!  
僕も食べた~い

■ワークショップいまかね
住所:今金町字神丘912-8
電話:0137-82-4001
『里の恵』1袋2500円

JA今金町の女性部が
原木シイタケを使って
絶品料理を作ってくれました!

教えてくださったのは鈴木幸子さん。
今金男爵をつかったコロッケや
南蛮漬けなど絶品揃い!
詳しい作り方はレシピコーナーへ!

今日一日でしいたけが
大好きになったあぐりっこたち。

果たしてノノアちゃんは今日
何個しいたけを食べたのかな?

カオイ「3個でしょ?」

ノノア「う~ん?何個…」

カオイ「最初4つ食べたか?」

ノノア「最初に4つ食べた?」

森崎
「みんな見てるからね~(笑)」

みんな笑顔になる今金のしいたけでした♪

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さて来週のあぐり王国は
豪華1時間の総集編! 
2013年末スペシャル!

全道各地に訪れて学んだ今年1年を
絶品料理も交えてたっぷり振り返ります!

放送時間はいつもより30分早い
16:30スタートです。

お楽しみに~




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