あぐり王国 放送内容

2019ǯ1123土
これは大変!選別作業!


森アナ
「ここからはヤマゴボウの選別作業を
 見せてもらいましょう」

リーダー「すごーい!いっぱいあるねえ」

森アナ
「私達の前にはヤマゴボウ…そして…」




リーダー
「表グラフのようなものがありますね」

相良さん
「ここに書いてあるように
 この規格に全部1本1本分けてもらいます」




ヤマゴボウの選別は、
主に形を基準に「秀品」と「外品」に分けられ、
それぞれをさらに、長さと太さで仕分け。
全部で8つの規格に選別されます。




森アナ
「試しにやってみましょう。
 好きなとっていいよ」

と取ってみたヤマゴボウがいきなり二股!

リーダー
「また難しいのとったねえ」

相良さん
「こういう二股は外品になっちゃいますね」

森アナ
「もうちょっと…真っ直ぐな…やつ…」




さあもう1本を選んで規格定規に合わせて…

リーダー
「長さは随分あるよ。あとは細さかな?
 Lかな?Mかな?ミソラはどっち?」

ミソラ「M」




相良さん「はい!Mです」

森アナ「せいか~い」

パチパチパチパチ

リーダー
「なまら時間かかる!こんなにずっとやってるの?」

相良さん「はい!」




さてお次はシオリちゃんです。

シオリ「2Lかな?」



相良さん「はい!そうですね」

パチパチパチ…

リーダー「こんなに時間かかるの?」




相良さん
「いや熟練になると見た目で判断できちゃうんで」

リーダー「まじか!すごいな」

相良さん
「1日…1万本近く見るので…」

森アナ「ひええええええ」




リーダー
「ヤマゴボウっていうのは
 私初めて知ったんですけど
 こちらでは何年前から作ってらっしゃる?」

相良さん
「30年前くらい前から作ってます。
 愛知県や長野県で作っていたのを
 足りないので厚沢部町で作って下さいって」

リーダー「委託されたの」

相良さん「それがきっかけだと聞いてます」




相良さん
「いま厚沢部町が日本で一番の生産地」

リーダー「すげー!!」




リーダー
「あんまり北海道で食べないじゃないですか。
 消費量はそんなに上がってないですよね。
 でも愛知とかいくとスゴイんでしょ?」

相良さん
「季節の商品として皆さん待っているので
 その人たちの期待に応えるような
 良い物を作りたいなと思ってます」




生産者が規格ごとに箱詰めしたヤマゴボウは、
JAの集出荷場へ。
冷蔵庫で鮮度を保ちつつ、
多くは名古屋、一部は札幌の市場へ出荷されます。
主に東海地方の郷土食として使われています。



(C)HBC