あぐり王国 放送内容

2020ǯ0208土
大胆だけど繊細な作業!


リーダー
「どうですか?荒井さん。
 本当にこんな感じですか?」

荒井さん
「そうですね。商標を取るのは
 取材の前から取り組んでいたんですけど…」

リーダー
「というのは商標を取ったのと
 あぐり王国の取材は
 なんら関係なかったという…」



荒井さん
「いえいえいえ…そんなことない!
 まあ…あの…
 バックアップがあったんで
 特許庁のほうも速やかに許可をくれた…」



リーダー
「なんか自分たちが大変なことに
 加わったみたいに言ってますけど
 恐れ多いわ!!」

荒井さん
「森アナ!
 だいぶ盛りましたね!!」

森アナ
「ごめんなさい…森だけに…
 失礼いたしました」



森アナ
「ではここで和寒越冬野菜の
 栽培スケジュールを見ていきましょう」

荒井さん「6月にキャベツの種をまきます」

リーダー「ちょっと遅いですね?」



荒井さん
「収穫期に逆算して種をまいてます。
 このキャベツは6月に種をまいて
 芽をださせると
 10月いっぱいの根切りに間に合う!
 種をまいて20日間くらいで定植をします」

リーダー
「定植というはハウスから畑に植えかえる」

荒井さん「1株ずつ植えかえるんだよ」



リーダー「根切りというのは…」

荒井さん
「1株1株、刃物で切って列に寄せる!」

リーダー「手作業で切っちゃうんだ」

森アナ「普通のキャベツと違うことは?」



荒井さん
「特別はないんですけど
 やはり健康なものを育てるには
 元気な土がなければダメなんです!」  



荒井さん
「肥料の中にも有機質肥料というのがありまして
 ちょっと…後ろ…分かんないかな。
 あそこに人が見えるんですけど…」

リーダー「何かまいてますよ」

荒井さん
「あそこにカボチャの“残さ”なんですけど
 有機物ですよね。撹拌してたい肥を作ってます。
 ワラだとか牛のフンとかたくさん混じってます」



荒井さん
「それを機械で撹拌して発酵を促して
 そしてそれを畑に戻す!」

リーダー
「言葉を選ばずにいうと生ごみとうんこ!
 これが土を元気良くしてくれている!
 俺たちは必要ないよな。生ごみとうんこ!」

森アナ「あははは」

リーダー
「でも土にはすごく有効な働きをしてくれる。
 その土で育ったものが美味しくなる!
 ということ!」



大切に育て収穫したあと、
天然の冷蔵庫、雪の下に保存されるキャベツ。
掘り出し作業は、パワーショベルでおおまかに
雪を取り除いてから手作業で拾っていきます。



リーダー
「すごいすごい…表面だけそろっとなでるように
 上の雪をもっていきました」

森アナ「うまいこと表面だけですね」



森アナ「うわ~出てきたあ」

リーダー「上手!!!すごーい!」


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