あぐり王国 放送内容

2020ǯ0606土
日本の食料自給率を考える!


森アナ
「ここからは緊急討論!
 今こそ考える日本の食料自給率!
 ゲストにはJA北海道中央会の飛田会長に
 お越しいただきました」

リーダー「よろしくお願い致します」

JA北海道中央会
飛田稔章会長
「ありがとうございます」

リーダー
「お待ちしていましたよ。
 実はあぐり王国、12年前に始まったんですが
 会長もちょうど12年前に就任されたと
 いうことですよね」

飛田会長「そうです、そうです!」
 



森アナ
「では日本の食料自給率についてみてみましょう。
 現状はこのようになっています。
 カロリーベースで食料自給率を
 諸外国と比べてみました」

カロリーベースとは、
国民が生活するのに必要なエネルギーを、
どの程度国産の食品でまかなっているか、
という考え方の数値。
この基準で言うと、
日本は先進国の中で、最低の水準にあります。
 



森アナ
「ただですね、消費者の側からすると
 食料自給率を見ると
 日本のもの食べてないんだなあと
 思うんですけど、
 でも食料に困っているか?と言えば
 そんなことは無い…と思うんですよ。
 じゃあ食料自給率が低いと
 何が問題なのか?というのが
 今いち分からない…」




飛田会長
「一番心配なのが
 大輸出国であるアメリカやオーストラリア、
 カナダ、フランス…
 こういう国々がいま干ばつや大洪水とか
 農業生産をするための環境が
 非常に厳しくなってます。
 すでにコロナウイルスで各国は
 『輸出をしませんよ』という体制が
 かなり進んでいるんです。
 人の国より自分の国を守りましょうという…
 そうすると日本がこれほどの
 低い自給率しかない…ということは、
 それで近い将来、
 国民のみなさんの命を守ることができるのか
 ということが私自身生産者として
 非常に心配な状況です」




では、食料自給率の向上に向けて、
消費者と生産者は、
どのような心がけが大切なのでしょう。




飛田会長
「大事なのは日本の食料というのは
 一番、安心安全です!
 これは私共生産者としては
 本当に自信をもって
 消費者のみなさまにおススメをしたい」




飛田会長
「ぜひ日本の消費者のみなさんに
 理解をしていただきたい…
 そして私共生産者も旧態依然とした捉え方よりも
 いかに生産を高め、
 安心安全の農畜産物を生産する、
 合わせて生産コストをどう下げるか、
 消費者の方々に少しでも安い食料を
 供給していくんだという思いも
 生産者は持たねばいけないんです!」




森崎リーダー
「なんか馬鹿が言ってると思って
 勘弁してほしんですけど
 農家のみなさん、
 あれだけ手をかけて
 安心安全なものを作って下さってるときに
 そこをコスト下げて
 安くしましょうって…動きよりは
 しっかりと今のラインで
 安心安全なものを誇り高く作ってもらいたい、
 安いものも出てくるけれども
 私たち消費者は良い物を手に取りたいんだという
 こっちを応援していきたいんですよね」

飛田会長
「ありがとうございます。
   ぜひ生産者として、その言葉を噛みしめて
 生産に努力するというのが大事なことですね」





安全で安心な日本の農業を牽引しているのが、
ここ北海道。
食料自給率を向上させるために、
とても重要な役割を担っています。

飛田会長
「北海道は食料自給率200%を越えますから」

森アナ
「こんなデータもあるんです。
 北海道の食料自給率は206%。
 食で支える人数が1102万人」

森崎リーダー
「自分たちも良いところ、ありがたい場所に
 住ませてもらってるなあと思うよ。
 これを誇りにしていかないとなあ」

森アナ
「なおさら日本の食料自給率の現状をみると
 北海道農業が日本においての役割というのが
 ものすごく大きいってことですよね」




飛田会長
「そうですね。
 広大な面積を活用して
 生産を高めるというのが
 北海道農業の特徴ですから
 それをどう活かしていくのかということですね」




森アナ
「では最後にテレビをご覧の消費者のみなさんに
 メッセージお願いします」

飛田会長
「北海道農業は日本の国民のみなさまのために
 しっかり取り組んでいこうと考えていますので
 ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
 そして北海道の農畜産物を
 しっかり食べていただきたいな…と
 これも付け加えていただきたいと思います。
 ありがとうございます。宜しくお願いいたします」




リーダー
「握手もハグも出来ないご時世でねえ…
 ちょっと残念なんですけど、
 気持ちだけは、ずっと(ハグ)してます!
 ありがとうございました」



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