あぐり王国 放送内容

2020ǯ0606土
全ての情報を公開する!


続いて少し大きくなった牛を飼育する牛舎へ。
するとそこで、JGAP認証に関わる重要な作業が
行われていました。




森アナ「それは…注射ではないですか?」

大野さん「治療とかもするんです」

リーダー「風邪の症状とかですか?」

森アナ
「じゃあ風邪をひいてる牛に
 秋山さんが注射を打つってことですね」

秋山壮さん「そうです」




秋山さん
「昨日からちょっと打ってたんですけど
 今日も継続で…」

リーダー
「昨日も打ったからより分かるんですね…
 …あれ?
 注射まだしてないですよね?」




秋山さん「今、打ちました!」

えっ!はっ??(出演者&スタッフ一同)

リーダー
「ブラックジャックだ!打ってたんだ…」




森アナ
「こういう器具にも気を使って
 いることはあるんですか?」

大野さん
「注射針の管理ですね。
 使ったものをキチンと廃棄しているか
 全部チェックしています。
 例えば折れてしまったのに忘れてね、
 肉の時に初めて発見するっていうのが…」

リーダー「あったら大変なことですね」




大野さん
「それを全て今はこの端末で
 どの牛に何をしたかを
 全部システムで管理しています」




そもそも肉牛や乳牛は、
耳標(じひょう)と呼ばれる
個体識別番号を付けて飼育されます。




その耳標をもとに、
治療で使った薬剤や治療履歴など、
1頭1頭の情報をデータに残して管理することが、
JGAP認証には必要不可欠なんです。

しかも、大野ファームではさらに…




大野さん
「どういう治療をしたかだとか
 ホームページで全て公開しています」

リーダー「すげええええ」

リーダー
「何かあった時の為にデータを残してるが
 それを前もって開示してるって
 すごいなって思いました」

森アナ「素晴らしい取り組みですね」




リーダー
「これギャップ関係ないでしょ?」

大野さん
「関係ないかもしれないね」

リーダー「大野GAP!!」

大野さん「いやいやいや…」

リーダー
「大野GAP。世界で一番厳しいかも」 




森崎リーダー
「日本の牛肉の自給率はカロリーベースで
 11パーセントです。
 そう聞くと、もっと国産の牛肉…
 北海道産の牛肉を食べていきたいですよね。
 安全で安心!何と言っても美味しいですから!
 あぐり王国は、
 これからも北海道が誇る農畜産物を
 生産者への感謝と尊敬を込めて
 紹介してまいります!では来週もお会いしましょう」




みなさん、こんにちは!今日は盛りだくさん!
まずは旬を迎えたラワンぶき販売のお知らせだよ

JAあしょろでは、
今年も生ラワンぶきの販売を始めたんだって!
高さ2メートルから3メートル、
太さ10センチ以上に育つ日本一大きなフキ。
塩漬けや煮物にして食べるとおいしいよね♪
JAあしょろのホームページでは、
おすすめのレシピも公開しているよ~

旬の味覚をお取り寄せして、おうちで楽しんでみてね!

【問い合わせ】
Aコープあしょろ店(TEL 0156-25-4321)




続いて、道内各地の生産地から、
作業の様子が届いているよ~!

こちらは、JA北いぶきの岡田さんが、
田植え作業をしているところ!
田んぼは全部で27ヘクタール、
札幌ドームが5個以上も収まる広さだって~!

空知農業協同組合青年部連合会 
会長 岡田和久さん
「あと4か月もすれば、
 みなさまのもとにお米を届けられると思います。
 これから北海道は美味しいものがたくさん出てきます。
 それらをいっぱい食べて、
 ごはんももりもり食べて下さい!
 それではみなさん!お楽しみに~!」

奥さま 明日美さん「お楽しみに~!」




そしてこちらは、JA中札内村、
船田さんのジャガイモ畑!
ジャガイモが育ちやすいように、
根元に土を盛っているところだよ~!

十勝地区農協青年部協議会
会長 船田和也さん
「みなさまの食卓に美味しいものを届けるために
 日々営農に励んでいます。
 道産バレイショの収穫までは
 今しばらくかかります。
 それまでは楽しみにお待ちください」

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

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5月30日のクイズ
「北海道のバター生産量は、
全国で何位だったかな?」

正解は「1位」でした。



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