あぐり王国 放送内容

2020ǯ0905土
♯584 北海道の新たな特産物・レッドビート編


世界3大スープの一つと言われる、ボルシチ。

ウクライナの伝統料理で、
ロシアなど東欧諸国に広く普及しています。



そのボルシチで使われている
重要な具材「レッドビート」。

この野菜が今、北海道の新たな特産物として
歩み始めています。

今回のあぐり王国ネクストは、
北海道産野菜!
期待のニューカマー、レッドビートに注目します!



森結有花アナウンサー
「あぐり王国始まりました!
 今回は番組13年目にして初めて注目する野菜です!」

森崎博之リーダー
「初登場の野菜ですか?
 うわああああああ~い」



森アナ
「レッドビートです!」

森崎リーダー
「レッドビートだ…最近すごい注目を集めていますよ。
 札幌のレストランではコース仕立てのフレンチなどで
 出てきているんです。
 シェフってすごいアンテナ張っているから!」




リーダー
「この間、食べましたよ…う~うまかった!」

森アナ
「レッドビートはボルシチのイメージしかないんです。
 リーダーはどのように食べましたか?」

リーダー
「僕はね…塩釜焼き!!
 シェフが丁寧に塩釜を作ってくださって
 じっくり2時間以上熱を通してくださった…
 というレッドビート!!
 甘くておいしかった…いいでしょう~」
 



レッドビート。
北海道産が国内シェア100%を誇る、
砂糖の原料・ビートの仲間。

「ビーツ」「テーブルビート」などとも呼ばれています。



北大とJAグループ北海道が連携して、
レッドビートの色素などを研究したことをキッカケに、
北海道の新たな特産品になることを目指し、
様々な取り組みが行われています。




ということで、江別市にある、
レッドビートの試験栽培をしている農場へー。

リーダー
「新登場のレッドビート。期待に胸躍ります!」

森アナ「あちらに生産者さんがお待ちです!!」



農場主の富永政博さんに、
レッドビートについて詳しく教えて頂きます。




リーダー
「これがレッドビートですか?
 はじめまして~~♪」




リーダー
「なんか赤軸ほうれん草のような…」

富永さん
「ほうれん草と同じアカザ科なんです」
 



リーダー
「これ…こんな茎まで赤いんですね」

富永さん「その通りです!」

リーダー
「もちろんビートは根菜なので
 土の中に赤い実がある!」




富永さん「こんな感じです!」

リーダー
「あー見えてる!ポコポコと!可愛いです」



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