あぐり王国 放送内容

2020ǯ0905土
鮮やかな赤に感動!!


リーダー「食べてみたい!」

森アナ「これってこのまま…???」



富永さん
「生でも皮をむいてマヨネーズや
 ドレッシングをかけて食べられます!」

リーダー「サラダ的に?」

富永さん「そうです!」




さて、掘りたてのレッドビートを生でいただきますが、
まずは出荷する状態を見せてもらいます。




富永さん
「まず尻尾を切ります」

そして茎を切り落とすと…
 



森アナ「うわあああああ~」

リーダー「うわっ!真っ赤!!」

森アナ「濃いですね」

リーダー「ショッキングピンクというか!!」



リーダー
「なかなかここまで色のある野菜はないですよね」

森アナ
「だからスープとかにすると、
 この色一色になるんですね~!」




皮をむいてもらい一口サイズに切ってもらい、
いただきま~す!と思いきや…




富永さん
「で、このまんま、ガブッといきますよね」

ガブリ…

と、富永さん、先に食べちゃう(笑)
 



リーダー
「まさかのご自身が行く…まさか!ですね…」

スタッフも大爆笑♪




リーダー
「食べた後の歯が、昔の磨き残し検査薬みたい」

森アナ「あ~あの赤いやつ!」




リーダー
「ではレッドビート!いただきます!
 うんカリカリ…
 あま~い!甘みが強い!」

森アナ「ビートだからか?」

リーダー
「ビートを生でかじった…よりチョイ芳醇かも」




森アナ
「甘いっ!あま味が濃い!!」




じゃじゃん!もんすけです!
真っ赤っか~な野菜、レッドビート!
主にどんな成分が入っているのか、
札幌保健医療大学栄養学科の
荒川教授に詳しく聞いてみたよ~!

札幌保健医療大学栄養学科 荒川義人教授
「レッドビートは食べる輸血と言われるくらい、
 昔は薬として利用されていたり
 奇跡の野菜と呼ばれたりしていました。
 成分の特徴としては、
 ミネラルで言うと、カリウムが多い。
 ビタミンで言うと、葉酸が多い。
 そして食物繊維が多く含まれている。
 レッドビートの赤い色素はベタニンという色素。
 これは抗酸化性という働きが強くて、
 例えば動脈硬化の予防につながって
 それが生活習慣病の予防にもつながっている!
 ベタニンの働きをいかそうとすると
 水に溶けやすい成分なので
 煮物としてレッドビートだけ食べると
 煮汁の方に溶けだしてしまうので
 ボルシチというスープで使うのが有名ですが
 スープもすべて食べるので理にかなっていて
 ベタニンをそのまま食べることができるので
 絶対スープがお勧めです!」
 
ボルシチの作り方を
一流シェフにあとで教えてもらうよ~!


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