2020ǯ1010土
生産者とJAが協力してブランドを守る!
森アナ
「さて私たちは乾かすところまで見ましたが
この後も作業はあるんですか?」
西さん「選別作業があります!」
リーダー「選別もやるんですか?」
森アナ「さっき選果場で選別するって言ってましたよ…」
今金男しゃくは、
生産者がJAへ出荷する前に予め選別されます。
つまり収穫した後、生産者が乾かしてから選別。
それをJAに出荷。
JAが再び乾かしたうえで、
より厳密な選別をしているのです。
リーダー
「すごい。これは1つのコンテナを
ぐわんと持ち上げているんですよ。
その中のイモをおろすんです」
森アナ
「うわ~ゴロゴロ今金男しゃくが!!!」
リーダー「大きいの小さいの色々あります!」
リーダー
「手選別を終えたものは
この上に登っていって、
こちらのコンテナに入る!
このコンテナは農協に行く!!」
森アナ
「ちなみに…これ何を見ているんですか?」
西さん
「これは青(色の悪いもの)や傷を見ていて
青は加工品にまわしています」
リーダー「何に加工されるんですか?」
西さん「でんぷんです」
リーダー
「片栗粉やペンキ・口紅などに使われてますよね」
西さん「水あめにもなります!」
こちらでは、正規品と規格外品、小さいモノと加工用、
あわせて4つの種類に仕分けがされています。
森アナも手選別をやってみますが…
森アナ「これ?分からない!!」
森アナ「ここの青っぽいところですか?」
西さん「青はすべてダメですから!!」
各生産者が行う選別で、この厳密さ。
いかに選りすぐりのモノだけが、
今金男しゃくとして食卓に届くのか、
お分かりいただけたでしょうか。
(C)HBC