あぐり王国 放送内容

2021ǯ0327土
【1時間スペシャル】北海道ブランドを探せ!④高知の酒蔵へ!


森アナ
「坂本龍馬で有名な四国の高知県に来ました!」

リーダー
「でっかいの~龍馬先生は!」





リーダー
「日本の夜明けぜよ!!!」

森アナ「龍馬さんですか…???」





森アナ
「さあ高知県というと坂本龍馬でも有名ですが
 古くから酒づくりが行われている
 酒どころとしても知られています!」





リーダー
「そうだね!
 外食全般の中で飲酒代というのが高知県はトップなんです!」

森アナ「酒蔵もたくさんあります!!」

リーダー「有名だもんね」





森アナ
「リーダー!!酔鯨(すいげい)…」

リーダー「酔鯨!!!!!」

あはははは

リーダー
「二十歳を過ぎて自分の好きな銘柄を見つけようと思って
 酔鯨を好んで飲みましたよ!!!」

森アナ
「では思い出の銘柄ですね!!
 そんな高知県を代表する酒蔵・酔鯨酒造で
 なんと北海道・新十津川町の酒米が
 使われているそうです!」





リーダー「取材しましたね?」

森アナ
「去年1月の放送がそうです!
 酒米の稲刈りに行かせていただきました」

リーダー「あの全く刈れない映像!!」

森アナ
「生産者の新井隆之さんにもご迷惑おかけしました…
でも本当に丁寧に丁寧に作ったというお話を伺ったので
それがこのように道外で活躍しているというが嬉しい!!」

リーダー「非常に興味がありますよ」





森アナ
「どのように酒米がおいしい日本酒になっていくのか?
 今回は酔鯨酒造さんにお邪魔して学んでいきます」

高知県を代表する酒造メーカー、酔鯨酒造の酒蔵へ。





森アナ
「酔鯨酒造がある高知市長浜の住宅街にやってきました」

リーダー「これだこれだ!こんにちは~!」





酔鯨(すいげい)酒造で酒づくりを行っている、
杜氏の藤村大悟さん。




酔鯨酒造は、1872年創業の老舗酒蔵で、
主力銘柄の「吟麗」を含めた、17種の日本酒を製造。
高知県はもとより、四国を代表する酒造メーカーとして、
全国的知名度を誇ります。





森アナ
「酔鯨が北海道の酒米で作られているということですよね?」

リーダー「嬉しいです」

藤村さん
「もともとは2015年から夏限定の“なつくじら”というお酒で
 吟風を使用させていただいています」





藤村さん
「去年から主力商品である「吟麗」を
全量、吟風(酒米の品種)に切り替えました」





リーダー
「北海道の酒米「吟風」がいいと思ったんですか?」

藤村さん
「そうですね!JAピンネさんとホクレンさんと話をして
 質・量ともに吟風で「吟麗」をまかなえるということで
 切り替えさせていただきました」





リーダー
「すげえ…どこのどなたとお話されたんですか?」

藤村さん
「JAピンネさんの新井さんという方がおりまして…」

リーダー「出た!あの新井さんだよ!」

森アナ「面白い方ですよね?」





藤村さん
「けっこう無理な量の注文をさせていただいたのですが
 引き受けていただいて…
 やろう!の一声でやらせていただいています」





藤村さん
「2015年から毎年夏に現地視察と交流を含めて
 ずっと長年交流を持ち続けています」

リーダー「へー嬉しいです!!」

では酒蔵をみさせていただきましょう!





森アナ
「おっきな釜がありますね~
 これは何の機械なんですか?」

藤村さん
「これは放冷機という機械です」





藤村さん
「米を冷やしながら温度を調整して
 仕込みの方に送っていきます」






酒づくりはまず、
自動洗米機で新十津川町産の吟風を洗い…





しっかり浸水させて蒸したあと、
放冷機と呼ばれる機械で米の温度を下げます。





藤村さん
「約700キロ入っています!!」





森アナ
「うわ~掻き出してますよ!!!」





新十津川町から海を越えて高知県までやって来た、
蒸しあがりの吟風の美味しさとは???

リーダー
「つぶつぶがしっかりしている。
 ではいただきます!
 すごい歯ごたえだ。むしっむし!
 噛むと甘い香りが立ち上ってきます」

森アナ
「おいしい!あま味もありますし
 香りも強い感じがします!」




森アナ「これはこれで美味しい!!」

リーダー
「いいお酒になってくれそうですね!」



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