2月26日(日) 沖縄キャンプ@名護 雨のち曇り 16℃ 担当:よし
きょうは横浜とのオープン戦(沖縄・宜野湾)の予定でしたが、 試合の方は残念ながら雨で中止…
中畑、栗山両監督が報道陣の前に姿を現すと、「(前回の練習試合で) 負けているから、きょうはリベンジしたかった」と中畑監督が先制攻撃。 すると栗山監督も「午後2時になれば、(試合を)やれると聞いていた から来たのに」といやみ半分で中畑監督に反撃しました。
雨が降っているにも関わらず宜野湾にやってきた栗山監督に 中畑)「11時半まで(名護の出発を)待てと言ったでしょ?」 栗山)「昼食がこっち(宜野湾)へ来ていたので」 中畑)「遠足にきたと思えばいいじゃん。だけど帰りは渋滞だけどな」 と最後は両監督らしいやり取りで、報道陣の笑いを誘っていました。
明日はおよそ1か月にわたるキャンプ最後の練習試合(韓国・SL) 勝敗は関係ないものの、終わりよければ全て良し。 このキャンプを勝利で締めくくることができるのでしょうか?
2月24日(金) 沖縄キャンプ 最後の休日 担当:くま
練習はお休みですが 午前中に小谷野・武田勝・多田野などが 球場裏の海沿いの道をランニング。 栗山監督も最後に姿を現しました。
キャンプ地・名護ではサブグラウンドのブルペン横にプレハブ小屋が立ち 投手陣のロッカー代わりになることから そこがピッチャーたちのたまり場になります。
最近その周辺で繰り広げられるのが、投手陣による「サッカー対決」 なぜかサッカーボールがあり、斎藤佑、武田勝、多田野などが 子供のような表情で楽しんでいます。 先日は吉井コーチもスタッフとリフティングの回数を競い合っていました。
その中でも「上手い!」と思うのは八木投手。 たしか多田野投手相手にいわゆる「1対1」で勝負! フェイントやターンなど 見事なボールコントロールを見せてくれました。
そういえば今夜はサッカー日本代表vsアイスランド戦! キャンプ休日のきょうは 早く宿舎に戻ってテレビで観戦しよう! ・・・と思ったのでしたが 中継局はHBC−TBS系列ではなく 他の系列での中継! 沖縄では残念ながらそこのチャンネルは映らないのでした・・・(涙)。
2月23日(木) 曇りのち晴れ 23℃ @名護 担当:よし
きょうはヤクルトとの練習試合。栗山監督にとっては古巣との初対決! 「(古巣との対戦に)いいイメージをして試合に臨めた。久々に我に 返ったが、試合がね…」と栗山監督もコメントするように、この日も なかなか打線がつながらず、得点が奪えません。このキャンプ4試合目の 先発となった斎藤佑樹投手も、4イニングを投げ、3安打1失点も 毎回の4四球。ヤクルトの拙攻にも助けられたこともあり、最少失点に しのいだものの、75球を投げるなど今回の登板も制球に不安を残しました。
話題の大嶋選手は7回に四球で出塁後、何と2塁へ盗塁を試みます!? タイミングは完全にアウトでしたが、キャッチャーからの送球が逸れて、 見事プロ初の盗塁成功!しかし、その後のセカンドライナーに飛び出し 併殺に…この凡走に栗山監督も試合後には「しっかり走ってください」と 苦言を呈しました。
試合の方も3-0の完封負け…まだまだ課題だらけの栗山ファイターズは 明日はこのキャンプ最後のオフ。選手たちは英気を養って、 また明日から続く試合に臨んで欲しいところです。
2月22日(水) 雨のち晴れ 22℃ @名護 担当:よし ダルビッシュが抜け、開幕投手争いにも注目が集まる今年のキャンプ その座を今まさに争っている武田勝投手と斎藤佑樹投手が、今日2人で キャッチボールをしている場面に遭遇しました。 初めのうちはお互いの投げ方を真似し合い、ふざけながらのキャッチ ボールでしたが、今シーズン、ピッチングフォームの改造に取り組む 斎藤投手に対して、先輩・武田投手が何気ないキャッチボールを通して、 体重移動の仕方などアドバイスを与えていました。 開幕投手に向けてしのぎを削る2人とは言え、ダルビッシュが抜けた 穴を埋めるには、斎藤投手のレベルアップはチームにとっては重要と いうことを、武田投手は思っているのかもしれません。 そんな思いが今日のキャッチボールに表れていた気がします。
その斎藤投手は明日のヤクルトとの練習試合に登板。 ここまでの試合では、あまりいい結果を残せていない斎藤投手ですが、 先輩のアドバイスを生かし、明日はどんなピッチングを繰り広げて くれるのでしょうか?
2月21日(火) 曇り 21℃ @名護 担当:よし
今シーズン何かと話題の大嶋選手が、きょうから1軍に初合流。 早速ブルペンにも入り武田(勝)、斎藤(佑)など主力ピッチャー陣の ボールを受けました。大嶋は「バッティングで(1軍に)呼ばれたと 思っている。キャッチングなどはまだまだ」と1軍に昇格しても 浮かれることなく、自らの課題を口にしました。
その話題の大嶋選手を一目見に来たのか?は定かでは ありませんが、栗山監督の現役時代の大先輩である若松勉氏が グラウンドに姿を現しました。
「小さな大打者」とも言われた若松氏が、栗山監督と共にこの日 注目したのは、今シーズンレギュラーを狙う中島選手でした。 トスバッティングをしていた中島選手に若松氏は身振り手振りの 熱烈指導を繰り広げると、栗山監督も自らボールトスを上げて 直接指導をする姿もありました。 今シーズン、中島選手にかける期待の大きさが垣間見えた瞬間でした。
明日は韓国・SKワイバーンズとの練習試合(名護・13時〜) 大嶋&中島選手などの若手選手の活躍に期待がかかります。
2月18日(金) 曇り 13.2℃ @名護 担当:ヒロノブ
1週間以上も沖縄にいると、13℃でも寒く感じます。ファイターズは18日、韓国のサムスン・ライオンズと練習試合を行いました。先発は、このキャンプ絶好調の吉川、3イニングを投げて、ノーヒット、四球1と完璧に抑え、これで、実戦は8イニング連続でノーヒットとなりました。昨シーズンも2軍で各賞を総なめにした吉川…、「今年こそ、1軍で活躍する」という意気込みを感じさせるピッチングでした。 打撃陣では、稲葉とスレッジが、今シーズン初めて実戦に登場し、稲葉は2打席目に2塁打を打ちました。2000本安打まであと34本と迫っている稲葉、これまでは、マイペースで調整してきましたが、仕上がりは順調なようです。 ちなみに、18日の打順は1番センター陽、2番ライト糸井、3番ファースト稲葉、4番レフト中田、5番指名打者スレッジ、6番サード小谷野というラインナップでした。田中賢介をどこに入れてくるのか?栗山監督の判断が楽しみです。 19日は、2軍のキャンプ地・国頭村で紅白戦、田中賢介選手が初めて、実戦に登場する予定です。
2月9日(火)沖縄キャンプ第2クール3日目 曇り/16℃ 担当:さか
さわやかな笑顔で球場に入ってきたスレッジ選手。 2シーズンぶりにファイターズのユニフォームを着て、グランドに立ったスレッジ選手は、とても頼もしく見えました。
選手たちも、かつての戦友の復帰に歓迎ムードいっぱいです。ジョッグ中にスレッジを見ると 挨拶を交わしハグ。共に戦い、日本一の原動力にもなった仲間の復帰を喜んでいるようでした。
するとそこに、黒いネックウォーマーを目の高さまで上げ、顔を隠した姿でゆっくりと歩み寄ってくる謎の人物が・・・。 頭には帽子をかぶり、目しか出していない完全にあやしい人物・・・ グラウンドの外から見ていると、全く誰か分かりませんが、スレッジはその人物を見つけると にこやかにハグ。腕と腕をぶつけ合うアメリカ流の挨拶を交わしていました。 謎の人物の正体は、実は中田翔。かつての4番と、スレッジがいなかったこの2年で、急成長を見せた若き4番の対面です。 スレッジも中田の成長を横浜から見ていたはず。これから、共に戦えることを喜んでいるようでした。
スレッジはきのう来日したばかりですが、そんな疲れは微塵も見せずに、初日からエンジン 全開です。フリーバッティングでは快音を響かせ、柵越えを何本も放っていました。 栗山監督は既に「55本打ってくれればいいから」と話しているそうで、大きな期待を寄せています。 頼れる助っ人の復帰は、日本一奪回を目指すファイターズにとって、大きな力になりそうです。
2月8日(水)沖縄キャンプ第2クール2日目 曇り/14℃ 担当:さか
きょうの紅白戦で、プロ野球初打席、初スイング、初ホームランと、ド派手なデビューを飾った、ソフトボール出身の大嶋選手。 球場を出るときにはご機嫌でファンサービスをしていました。
大嶋選手が出てくるのを待ち構えていた大勢のファン。大嶋選手の周りにはすぐにファンが 集まり、即席のサイン会が始まりました。 大嶋選手は終始笑顔でファンにサービス。サインをしようとした時に小さな子供に声を掛けられると、一旦断って子供を優先する場面も。なごやかな雰囲気の中で全員にサインをしていました。
ところで大嶋選手のサインはどういうものか・・・。
気になった番記者はちょっとサインの様子をのぞいてみました。 ファイターズを現す「F・S」の下に、大嶋選手らしいダイナミックな字体のサイン。そして最後に背番号の「66」が入っていました。 まだサインをするのに慣れていないのか。すらすらとサインをする選手が多い中で、一枚一枚を丁寧に書いている姿が、とても初々しくて微笑ましかったです。
最後には報道陣にも「あーしたぁ!(ありがとうございました)」と、大きな声で挨拶をしてタクシーに乗り込んでいった大嶋選手。 これからもっともっとサインを求められるようになるはずですから、今日のような丁寧に書かれたサインは、貴重な一枚になるかもしれません。
2月7日(火) 沖縄キャンプ第2クール初日 雨/22℃ 担当:さか
沖縄キャンプも第2クールに突入。今日からいよいよ紅白戦が始まります!・・・という予定でしたが、今朝の沖縄はあいにくの雨。紅白戦は中止になってしまいました、、、
でも、大丈夫!!! 球場のすぐ隣には、出来立てほやほやの屋内練習場があるんです! その名は『あけみおSKYドーム』。広さは4,625平方メートルあり、去年まで使用していた施設の約1.7倍の大きさです。 このドームが出来たおかげで、選手たちは雨が降っても屋内で充実した練習をおこなうことが出来るようになりました。 そして、このあけみおSKYドームには、広さのほかにもう一つの魅力があります。それは足元に敷き詰められている人工芝! 「フッカフカで気持ちいいなぁ」と思っていたら、札幌ドームとほとんど変わらない高密度人工芝を使用しているというから納得です。 沖縄に居ながら、ホーム球場と同じ人工芝で練習が出来るなんて、なんてすばらしい事でしょう。
とても広くてきれいなあけみおSKYドーム。このドームのおかげで、沖縄キャンプがより充実したものになることは間違いなさそうです。
※ちなみに「あけみお」とは沖縄の言葉で『夜明けの美しい静かな入り江の青々とした水の流れ』という意味があるそうです。とても沖縄らしくてきれいな言葉ですね。
2月6日 キャンプ休日 担当:さかた キャンプに入ってから初めての休日を迎えたファイターズ。 ソフトボール出身のルーキー大嶋はイルカと触れ合い、昨日までの疲れを癒しました。 同期の森内と共に、イルカの調教体験にやってきた大嶋。 初めこそ、イルカに遠慮がちに触れていましたが、すぐに仲良くなり、イルカが顔を出すと自ら頬を突き出してキスをする場面も。イルカとの触れ合いをとても楽しんでいるようでした。 最後には大嶋の合図に合わせてイルカが大ジャンプ! イルカともすっかり仲良くなった大嶋は「今までこういう機会がなかったので、とてもリフレッシュできた」と、初めての休日を楽しんでいました。 キャンプは明日から第2クール。大嶋も参加する予定の紅白戦が始まります。大嶋は「一流の選手を間近で見ることができるので、盗めるものは盗んでいきたい」と、実戦形式の練習を楽しみにしていました。 イルカと触れ合ってリフレッシュした大嶋、明日の初打席に注目です。