5月25日(金)日本ハム×中日@札幌ドーム 担当:くり
ファイターズは今日からセ・リーグ首位の中日と2連戦。明後日からは現在9連勝中で交流戦首位と勢いに乗る巨人との対戦が待っています。セ・リーグ上位チームとの対戦を前に栗山監督は「この4試合をどう戦うかが大事になる。この4試合は何でもあり。極端に言えば勝っていても先発ピッチャーを3回くらいで降ろすかもしれない」と、この4連戦の重要性を語りました。また先発の斎藤佑樹投手については「7回2失点じゃなく目一杯いってほしい。カウント球はいらない。最初から勝負球、それくらいの気持ちで投げてほしい」と注文をつけました。3週間ぶりとなる札幌ドームのマウンド。ファンの声援をうけて斎藤投手が中日打線に立ち向かいます。
5月16日(水)阪神×日本ハム@甲子園 担当:くり
今日から交流戦がスタート。パ・リーグ2位のファイターズは、セ・リーグ3位の阪神と甲子園で対戦します。栗山監督は「交流戦は2連戦が続くので戦い方が難しい。連戦と考えず1試合1試合をトーナメントと思って戦う」と初めて指揮をとる交流戦を前に気合十分です。DH制がなくピッチャーも打席に立つため、栗山監督がどんな選手起用をしてくるのか注目です。 ファイターズの先発は吉川投手。ここまで6試合に登板して3勝2敗、防御率1.07は12球団トップの成績です。それでも栗山監督は「吉川が投げる時は朝から命が縮まる思い。吉川にはもっと上を求めている」と厳しい言葉でさらなる成長を求めています。 高校時代は甲子園出場を果たせなかった吉川投手。プロとしても甲子園のマウンドは初めてです。いまの吉川投手なら憧れのマウンドで力を出し切れるはずです。
5月10日(木)ロッテ×日本ハム@QVCマリン 担当:くり
本日予定されていたロッテとの試合は天候不良のため中止となりました。HBCテレビでも生中継することになっていただけに非常に残念…。それでも選手たちは中止が決まると、気持ちを切り替えて屋内練習場で汗を流していました。また、気になるのは今後の先発ローテーションです。どうやら、きょう先発予定だった斎藤佑樹投手は週末の函館シリーズにスライドするようです。開幕戦で勝利した西武を相手に今度はどんなピッチングを見せてくれるでしょうか。函館2連戦はHBCテレビで午後1時から生中継しますので、ぜひご覧ください。
5月9日(水)ロッテ×日本ハム@QVCマリン 担当:くり
きのうの月間MVPダブル受賞に続き、ファイターズの田中賢介選手が「月間 スカパー!サヨナラ賞」を初受賞しました。この賞は、最も印象深いサヨナラゲームを決定づけた打者に贈られる賞で、今年から年間大賞に加え、新たに月間賞が新設されました。 田中賢介選手が受賞した試合は、開幕2戦目(3月31日)の西武戦。9回ウラに代打の岩舘選手が同点タイムリーを放ち、その直後にライトオーバーのサヨナラヒットを打った試合です。田中賢介選手は7回にも1点差に迫るホームランを打ち3安打2打点の活躍を見せました。 記者会見では「みんなが作ってくれたチャンスで、おいしいところで回ってきたのでワクワクしながら打席に立ったのを覚えている。開幕2試合目だったので、チームに流れを持ってきたいと思っていた。キャプテンとして初めて仕事ができました。」と笑顔で劇的なサヨナラ試合を振り返っていました。 きのうの試合では、ダメ押しの2号ソロを放つなど、現在、打率はリーグ7位の3割2分6厘。日本最高打率越えを宣言しているキャプテンがきょうもバットでチームを引っ張ります。
5月8日(火)ロッテ×日本ハム@QVCマリン(18:15)担当:くり
稲葉選手と武田勝投手が3・4月度の月間MVPをダブル受賞しました。稲葉選手の打率3割7分4厘、37安打、24打点はいずれもリーグトップ。本塁打4本もリーグトップタイの成績でした。さらに2000本安打を記録した月に受賞するのは両リーグ通じて初めてのことです。先ほどおこなわれた会見では「2000本安打を打った月にMVPをもらえて思い出に残る賞になった。2000本も月間MVPもファンの方の熱い応援のおかげです」と改めてファンへの感謝の気持ちを語りました。
一方、プロ7年目で初受賞となった武田勝投手は5試合に登板してリーグトップタイの4勝をマーク。そのうちの2勝が完封勝利と、チームの勝利に大きく貢献。「素直にうれしいのひと言。稲葉さんをはじめ、野手に援護してもらってできた4勝。何とか1つでも長いイニングを投げたい気持ちが結果につながったと思う」と、初受賞の会見でもポーカーフェイスぶりを発揮していました。
これまで「武田勝が投げた試合は絶対に勝つ」と言い続けてきた栗山監督。二人の受賞に ついて「スタートの月に投打で受賞してくれたのは大きい。勝にはいろいろ無理を言ってきたから本当によかった。毎月4勝したら24勝するってことだよね、やったね!」と、笑顔でハードルを上げていました。
5月6日(日) オリックス戦直前情報 担当:くま
きのう5日(土)HBCテレビで放送した『稲葉篤紀2000本安打 おめでとうスペシャル』、観ていただけましたでしょうか。 その放送に向けてここ数日、編集作業のモニターの中で 稲葉選手とずーっと向き合っていたため、きょうもアタマの中は 「稲葉モード」で球場入り。そんなわけでチームの練習中も 自然と稲葉選手の動きに目が行ってしまいます。 トスバッティングは、本来は文字通り下手から「トス」されたボールを ネットに向けて打つ練習ですが、稲葉選手はトスではなく、敢えて ワンバウンドの球を要求。チェンジアップの対応の練習なのか、 普通より遅くタイミングをとる打撃練習をしていたようです。 ひとつひとつの練習も考えながら行う稲葉選手。これも木佐貫投手への 対策なのかもしれません。
さて、試合前の栗山監督は「GWで疲れているのはみんな(報道陣)じゃないの? 負け試合が続くと記事のボリュームが減るのかな? じゃあきょうは勝ってみんなを忙しくさせないとね(笑)」。 と明るい表情をみせてくれました。
さあ、防御率リーグ2位と、安定感ある吉川が どんなピッチングを見せてくれるのか? きょうの試合をラジオで中継しているのはHBCだけです。 HBCラジオで試合終了までお楽しみ下さい。
5月5日(土)日本ハム×オリックス@札幌ドーム 担当:くり
きょうは「こどもの日」。札幌ドームでは「ぼくたちのボールパーク」と題して、ファンクラブキッズ会員が場内アナウンスや警備員などのイベント運営に携わります。またファイターズが勝利した時には、ヒーローインタビューも小学生が担当する予定です。 試合前の練習中には、ベンチ裏に警備員の格好をした子どもたちが並び、選手はもちろん、報道陣が通るたびに「おつかれさまです」と敬礼をしてくれました。それを見た中田選手が自分の携帯電話を持ち出し、子どもたちと記念撮影する姿も見られました。子ども好きな中田選手、きっとパワーをもらったに違いありません。昨日に引き続き、きょうも大きな一発に期待です。
5月4日(金)日本ハム×オリックス@札幌ドーム 担当:くり
4連敗中のファイターズに、またしても試練が訪れました。ケッペル、武田久に続いて、今度は金子誠がケガで離脱…。昨日の試合前に左ふくらはぎを痛め、検査の結果、軽度の左ヒラメ筋挫傷で全治2〜3週間と診断されました。今後は出場選手登録を外れ、鎌ヶ谷でリハビリに入ります。 チームリーダーの離脱に栗山監督は「まだこの時期で良かったけど、誠の穴は埋まらない…。こういう時期をどう過ごすかが大事。若い選手にはピンチはチャンスと思って頑張ってほしい」と、中島や今浪といった若手の奮起に期待しています。今日の先発は斎藤佑樹、チームの嫌な流れを佑ちゃんに止めてもらいましょう。
5月3日(木)日本ハムvsソフトバンク@札幌ドーム 担当:ヒロノブ
きのう、おとといと、リリーフ陣が打ち込まれ、悔しい連敗を喫したファイターズ。栗山監督は3日の試合前、投手陣に「やられたら、倍にして返せばいい。逃げないで攻め続けろ」と熱く語りました。「開幕から144試合×9イニングの長い戦いがずっと続いている」とも話す栗山監督…、「負けても、その悔しさを次に生かせばいい」と、常に前を向いています。そんな投手陣に3日、新たなメンバーが加わりました。おととし、緊急登板で何度もチームを救い、「困ったときの榊原」と言われた、あの榊原投手です。「今シーズン初の札幌という感じがしない。ここ1週間で調子がグンと上がってきた」と頼もしいことを言ってくれました。きょうもチーム全員で、ソフトバンクに立ち向かいましょう。 HBCラジオは、この試合をプレーボーからゲームセットまで完全中継します。きょうも、ラジオの前でファイターズを応援しましょう。 そして、5日12時9分からは、HBCテレビで「Bravo!ファイターズ 稲葉篤紀2000本安打おめでとうスペシャル」を放送します。ぜひ、ご覧ください。