西武ライオンズ戦@札幌ドーム 担当:ヒロノブ 17日も札幌ドームで西武と対戦するファイターズ…、この試合がオールスター前最後の試合となります。前日・16日の試合では、9回ウラに「無死満塁」という、これ以上ないサヨナラのチャンスを作りながら、あと1本が出ず、引き分けに終わってしまいました。それでも、17日の試合に勝てば、前日の引き分けも、価値あるゲームとなるはずです。前日の試合後、「あすは内容ではなく、何としても勝ちに行く」と誓った栗山監督…、17日の試合前も気合十分でした。 そんな中、心配されていたのが、16日の試合中に足を痛め、代走を送られた二岡選手です。検査の結果、右大腿二頭筋の軽度の挫傷で全治10日と診断されました。大事をとって登録が抹消され、代わりに鵜久森選手が1軍に合流しました。好調を維持しながら「メンバーの兼ね合いでファームに行っていた」(栗山監督)という鵜久森選手、真っ黒に日焼けした姿で、札幌ドームに現れ、バッティング練習では、快音を響かせていました。二岡選手に代わる、右の代打として、活躍を期待したいものです。一方、二岡選手も、「軽度の挫傷」ということで、後半戦の比較的早い時期に復帰できそうだということです。
日本ハム×ロッテ @札幌ドーム 担当:くり ウイルス性胃腸炎で小谷野選手が10日の試合を欠場しました。心配しているファンの方も多いと思いますが、試合前の全体練習では元気な姿を見せてくれました。10日は38度5分まで熱が上がり、食事もお粥など胃にやさしいものしか食べられなかったそうですが、11日朝になって36度台まで熱も下がり、試合前は通常通りの練習メニューをこなしました。「最初は体が軽く感じて関節が痛かったけど、バッティング練習の頃には大丈夫だった。行けと言われたところでいきますよ」と本人も回復ぶりをアピールしています。11日はスタメンからは外れていますが、勝負どころでの起用があるかもしれません。
日本ハム×ロッテ@札幌ドーム 担当:くり ホフパワー選手が6月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞しました。この賞は最も印象深いサヨナラゲームを決定づけた打者に贈られる賞で、ホフパワー選手は初めての受賞となります。受賞したのは6月16日のヤクルト戦。2対2の同点で迎えた9回ウラ、1死満塁の場面で代打出場したホフパワー選手がセンターへのサヨナラ犠飛を放ち勝利した試合です。ホフパワー選手は会見で「このような賞がもらえるとは思わなかった。あの状況でチームが勝てる手助けができて、さらに賞までもらえて嬉しい」と受賞の喜びを語りました。10日は2試合ぶりに7番・DHでスタメン出場するホフパワー選手。チームに勝利をもたらす勝負強いバッティングに期待です。
日本ハム×ソフトバンク@札幌ドーム 担当:くり 3位・楽天とのゲーム差が0.5に縮まり、とうとう3位転落の危機さえ見え始めたファイターズ。先発のマウンドには自身2連勝中のウルフ投手が上がります。防御率は1.58と抜群の安定感を見せ、6月24日のソフトバンク戦では今季自己最長の7回を投げ、4安打無失点で5勝目を挙げています。ただし、いつもバッテリーを組んでいる大野選手が2軍で調整中のため、コンビを組むのは鶴岡選手です。それでもいつもと違うバッテリーに指揮官は「キャッチャーが変わるのは普通に考えれば不利だけど進化し続けることが大切。新しい発見があるかもしれない」と話すように、鶴岡選手がウルフ投手の良いところを引き出せば、おのずと勝利が近づくはずです。
日本ハム×ソフトバンク@札幌ドーム 担当:くり 6日は最大4点リードから終盤に同点に追いつかれ、今季5度目の引き分け。勝ち切れない試合が続いています。そんなチームに朗報です。左ひざのケガで戦列を離れていた金子誠選手が7日から1軍に復帰します。7日から練習には合流していましたが、7日付けで出場選手登録されスタメンで出場します。対するソフトバンクの先発はプロ初登板となるドラフト1位の高卒ルーキー武田翔太投手。「九州のダルビッシュ」の異名を持つ長身右腕です。栗山監督は「真っ直ぐが良くてコントロールにもバラつきがない。勢いに乗ってがむしゃらに投げてくるとやっかい」と初対戦のルーキーを警戒しています。しかし打線は昨日の試合で苦手にしてきた山田投手を攻略しているだけに、7日は武田投手にプロの洗礼といきましょう。
日本ハム×ソフトバンク@札幌ドーム 担当:くり ファイターズがおよそ2週間ぶりに札幌ドームに帰ってきました。「札幌に着いた時にファンのみんなの思いを感じた。本拠地でみんなと戦えるので内容のある野球がしたい」と栗山監督も久しぶりの札幌ドームに、ほっとした様子でした。また、6日からの3連戦は「北海道祭り」と題して、道内各地のご当地グルメが集結するほか、選手たちはビジター用のハーベストゴールドのユニホーム、そして北海道の地図が刺繍された限定キャップを着用して戦います。北海道の誇りを胸に20日ぶりの連勝へ、まもなくプレーボールです。
西武×日本ハム@西武ドーム 担当:くり 前日は6回にまさかの9失点で逆転負けを喫したファイターズ。これで3カード連続の負け越しが決まってしまいました。バックネット裏にある西武ドームの記者席では、5対5の同点からヘルマンが満塁ホームランを打った瞬間、西武担当の記者たちが立ち上がり手を叩いて大盛り上がり。日本ハム担当の私にとっては何ともいたたまれない気持ちになりました。西武にはこれで4連敗…1日こそ勝ってもらいましょう。 1日の試合は午後1時からHBCテレビが実況生中継でお伝えします。たまたまですがリーグ戦が再開してからの8試合でファイターズが勝った2試合はHBCが中継しています。根拠はありませんが、1日は勝ってくれる気がします!