楽天戦@札幌ドーム 担当:くり 9月度の月間MVP賞が発表され、ファイターズの武田久投手と糸井選手がダブル受賞しました。武田久投手は意外なことに初受賞で、9月は14試合に登板して月間11セーブのリーグ新記録を樹立しました。会見では「まさか選ばれるとは思っていなかった。チームのみんなに勝たせてもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです」とチームメイトへの感謝の思いを口にしました。 また、2度目の受賞となった糸井選手は21試合に出場して長打率、出塁率でリーグトップ。打率3割8分、15打点はリーグ2位の好成績でした。左脇腹痛の影響で9月序盤は離脱していたにも関わらず、超人的なパワーでMVPを獲得しました。「9月はお客さんもいっぱい入ってくれてファンのみなさんの力を借りることができた。優勝できたご褒美だと思います」と受賞の喜びを語ってくれました。2人の活躍がなければリーグ優勝もなかったはずです。5日はホーム最終戦。応援してくれたファンに勝利で恩返しすることはできるでしょうか。
ソフトバンク戦@札幌ドーム 担当:善ハム ファイターズは2日、3年ぶりのリーグ優勝を決めました。恒例のビールかけは大いに盛り上がりましたが、ただ1人、その輪に加わることができなかったのが高卒ルーキーの近藤捕手でした。 まだ19歳のため、ビールかけ会場に入ることができず、会場の外でその様子を見守っていました。 「いやあ、うらやましかったです」と残念そうに話す近藤選手。ただ、「来年は絶対に参加したいです!」と、力をこめて話す表情は真剣そのもの。先輩たちをみてより一層、優勝への思いを強くしたようです。 残り3試合、CS、未来に向け、若手選手に消化試合はありません。