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2011年01月29日(土) | ♯129 JAぴっぷ町特産《旬の彩り》とは? 編
2011年01月29日(土) | 雪の中から出てきたのは・・・ネギ
>>

2011年01月29日(土) |  ♯129 JAぴっぷ町特産《旬の彩り》とは? 編
森崎
「おーれたーち あぐりっこ♪
 みなさん、こんにちは。
 あぐり王国です」
佐々木
「今日は旭川市のお隣・比布町にやって来ました。
 ここ比布町では雪がしんしんと降る中、
 1月から4月の寒い時期に、
 ある特産野菜が育てられているんです!」

佐々木
「今みんなが見ている、この真っ白な原野。

 とくに、ココ!ココ!

佐々木
「この辺りに眠っているんですよ!」

森崎
「んんん?」

藤尾
「ドコで育てているの?」

の下にある野菜とは一体何なのでしょうか?

早速生産者さんのもとへ!

佐々木
「スゴイ雪の中ですけども!」

森崎
「スゴイですね。のっしのっし歩いています」

佐々木
「生産者の佐藤さんにお会いしますよ」

みんなで声を合わせて呼んでみると-
「佐藤さ~~~ん」

生産者
佐藤 孝夫さん
「は~~~い!」

森崎
「どこの作物があるんですか?」

佐藤さん
「雪の中にあるんです」

一斉に-
「本当ですかあ~?真っ白ですよ~」

佐藤さん
「印のために棒を立ててあります。
 あの辺りですよ」

森崎
「でも雪深いですよね、
 ちょっと藤尾くん、

 足入れてみないか?」

藤尾
「そうですね!
 こういうときのために
 ボクいますから!」

藤尾
「トゥ~~!」
と雪原に飛び込む。

ズボッと腰辺りまで雪に沈む藤尾を想像する一同。

と・こ・ろ・が-

膝あたりで意外に普通でした!

藤尾
「案外そうでもなかったかな!
 なんか、なんかごめんなさいね! 


2011年01月29日(土) |  雪の中から出てきたのは・・・ネギ

佐藤さんと一緒に
その野菜があるという場所まで
やってきました。

佐藤さん
「この雪の下にあるよ!」

早速スコップで掘り起こしていくと
何やら物体が見えてきました。

藤尾
「何これ??」

佐藤さん
「ドッと(スコップを)さして、
 あおると出てきます!」

と言うコトでリーダーが挑戦してみると、
何やら異様な物体が出てきました。 

森崎
「結構深いね!スゴイ埋まってます」

藤尾
「何?全然わかんない!」

掘り出した、この物体。
もじゃもじゃの根がイッパイ。

森崎
「何だコレ~~!?今日何だ?」

とココで佐藤さんが
ヒントを見せてくれました。
枯れた葉の間から
青々とした見慣れたモノが…。

あぐりっこ
「あ~わかった!!長ネギ!」

佐藤さん
「チョット違うね!近いよ近いよ!」

佐藤さん
「下だけ下だけ」

あぐりっこ
「??ネギ??」

佐藤さん
「うううーーー当たりです!」

正解は「ネギ」!
「千本ネギ」と呼ばれるネギの仲間で、
比布では25年前から栽培。
《旬の彩(いろど)り。》と言うネーミングで
ブランド化に取り組んでいます。
佐藤さん
「今休眠させているんです、雪の中で。
 休ませているんですね。
 こうして栄養を蓄えているんです」
昨年の5月から畑で栄養を蓄え、
越冬のため休眠中だった千本ネギ。
雪から掘り起こしたあと、
ビニールハウスに移植して
出荷まで成長させるのです。
佐藤さん
「これを株に分けてハウスに入れて
 22~23日で仕上がるんですよ」

2011年01月29日(土) |  増える増える・・・千本ネギ!

千本ネギの出荷時期は1月~4月。
冬場の大切な収入源になっています。

では雪の下に眠っている
“千本ネギ”の掘り起こしを
体験させてもらいました。

藤尾
「頑張れ!頑張れ!」

藤尾
「やった~採れた!!」

コウノスケ君
「やっと採った!もうだめ~~」

リサちゃん
「農家の人がとるのが大変なのが
 自分達が経験してみてわかった」

森崎
「こんな大変な想い、
 普通はしないですよね?」

佐藤さん
「そうですね。
 けどコレ(千本ネギ)は雪ん中でないと
 この味が出ないんですよ!」

この後、雪の下から掘り出したネギが、
ハウスの中で育てられます。
早速ハウスを覗いて見ると-

森崎
「イッパイあるじゃ~ん
 ネギのいい香りする~~

あぐりっこ
うまそう!

藤尾
「もうすでに『うまそう!』って
 言ったヤツがいる!早くないか?」

森崎
「カゴにイッパイ“千本ネギ”が!
 こんだけ採るの、ゆるくないですね」
雪から掘り出しハウスに移植して
2週間経過したのがこちら。
土の中には電熱線が埋めてあり、
加温して成長を早めているのです。

出荷適期の千本ネギを収穫してみることに!

佐藤さん
「手で収穫できませんよ。
 スコップで掘り起こさないと!」

ミシミシ ミシミシといって
土からはがれる千本ネギ。

森崎
「コレが育った千本ネギだあ~重たい!」

藤尾
「千本ネギって種から育てるの?」

佐藤さん
「苗を株分けして植えていくんです」

森崎
「1本が増える。更にその1本を分けて植えると
 ソレがまた増える!」

なんと一株が30本ほどに成長し、
その後も分けて植えると、さらに増殖。
このように増え続けることが、
千本ネギの名前の由来なのだとか。

2011年01月29日(土) |  全て手作業の収穫作業にビックリ!

森崎
「それでは次に植え込みの作業を
 勉強しましょう!」

佐藤さん
「掘り起こした千本ネギを
 ここの溝の中に植えるんですよ」

佐藤さん
「ネギを集めて束にして植えます」

森崎
「6株7株ありましたでしょうか!」

あぐりっこたちも早速お手伝い。

手間のかかる植え込み作業。
より多く収穫するためには、
ネギの間隔も重要なのです。
じゃーんもんすけです。
柔らかくて、おいしい!と、
市場でも高い評価の比布産の千本ネギ。
これらは「旬の彩り。」というブランド名で
1月~4月に出荷されています。
主な出荷先は、札幌、旭川、釧路方面。
みんなも食べてみてね。

新鮮な千本ネギを
そのまま試食してみました。

あぐりっこ
辛い!辛いけどおいしい!」

続いては、お湯でボイル。 
熱を加えると味が激変するのだとか…

あぐりっこ
「鮮やかになっている」

佐々木
「明るい緑になったね」

森崎
「緑がしっかり出てきたよね」

数十秒茹でたネギを食べてみると-

あぐりっこ
甘っ!
甘い!美味い!辛くない」

森崎
「うわあっ甘い!」

続いては出荷の最終工程を
見せていただくことに。
こちらでも、手間のかかる作業が・・・

佐藤 信子さん
「今、皮をむいているトコロなんですよ」

佐々木
「周りの薄い皮を剥しているんですね・・・」

森崎
「コレ1コ1コやるって大変でしょ?」

佐藤さん
「この皮は手でないと、剥けないんです。
 この薄皮があると変色してしまうので・・・」

千本ネギはとってもデリケート。
傷つけないよう丁寧に
薄皮を剥くのはとっても大変!

森崎
「ものすごく大変ですね!」

佐藤さん
「全部手作業ですからね!」


2011年01月29日(土) |  苦手だったネギが大好きに!

さてお次は-

佐藤さん
「今洗ったモノを乾燥しているんです」

森崎
「風呂上りみたいな感じ」

佐藤さん
「結構時間かかるんです。2時間ぐらい。
 カラカラに乾かさないと、
 袋詰めできないんです」

ネギを乾かしたら、いよいよ袋詰め。
ここも手作業で行われます。

佐藤さん
「優しく輪ゴムで束ねます」

佐藤さんのお宅では、
これらの作業が毎日朝4時から始まります!
家族3人、1日でおよそ4千本もの
千本ネギを出荷しているのです。

最後に袋に梱包して完成です!

森崎
「時間と手間、かかりましたよ!ここまで~」

藤尾
「大変ですね~」

森崎
「一日にコレが40個が限界なんですね?」

佐藤さん
「そうなんでよ」

さあ、お楽しみの時間です。
佐々木
「千本ネギをいただきましょう!」

比布町青果振興会の小柳克子さんと
片澤早苗さんから千本ネギレシピを
教えてもらいましたよ。

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

色々なお料理を堪能したあぐりっこ。

ノゾミちゃん
「ネギ類はスゴイ嫌いだったんだけど
 一生懸命やっている姿とか
 スゴイ手の凝っている所を見て
 食べてみてもスゴイ美味しかったし、
 『こんなに美味しかったんだ』って思って
 ネギが好きになりました」

森崎
「これからあぐり王国もっと来たらさあ、
 もっともっと色んな野菜が
 大好きになっちゃうかも!

 また、いらしてください!

 そしてテレビの前のキミ!

 キミもあぐり王国に来て、
 キライな野菜を大好きに
 なってみないか~!

 詳しくは番組ホームページの
 トップ画面左側にあぐりっこ隊員募集バナーへ。

佐々木佑花の週刊あぐりニュース。
今日は新篠津村からの話題です。

新篠津村の新居 剛さんのハウスの中では          
まっすぐに伸びた
「アスパラ」の収穫が始まってます。                        
JA新しのつでは
春から秋にかけて株を養成し                
野菜が少なくなるこの時期にむけて出荷。                      
「雪原(せつげん)アスパラ」という名前で                    
ブランド化に取り組んでいます。

また「寒締(かんじ)めほうれん草」は                
この時期の夜の寒さで凍ったほうれん草が
日中は解凍され、それを繰り返すうちに、
夏場にくらべて糖度が
2倍以上も蓄えられるそうです。
    
冬でも元気に野菜をつくっている                       
「JA新しのつ」の女性部会のみなさんが                   
地元の新鮮な野菜と一緒に
サークル活動の一環で
手作りの漬物や手芸品を
ホクレンショップなどで販売しています。                
一度覗いてみてはいかがでしょうか?

真冬でも北海道の新鮮な野菜を食べられるのは
うれしいですよね。私もたくさん食べたいです。
以上あぐりニュースでした。

【販売所】
ホクレンショップ(新しのつ店)
くるるの杜(北広島)


2011年01月22日(土) |  ♯128 地域特産品の商品開発と販路開拓 編

森崎
「こんにちは!あぐり王国です!
 上士幌町にやって来ましたあ~!」

藤尾
広いで~~す

帯広から北へ40キロ、
人口5200人の町、上士幌町。
大雪山国立公園のふもとにあるこの町は、
寒暖の差が大きく豆の栽培が盛んです。
その豆を使って、ある画期的な
《取り組み》が行われているのだとか…

森崎
「画期的な《取り組み》!?

佐々木
「ハイ!」

森崎
「ん!はっけよ~い、のこった!!」

藤尾
「のこった!のこった!」

藤尾
「って、リーダー
 相撲の《取組》違いですから~」

さて本題へ-
本日のテーマは「上士幌町の豆」。

あぐりっこと合流し、
上士幌の豆が集まる
【JA上士幌町農産センター】へやって来ました。

施設の中に入ってみると…

あぐりっこ
「うわ~、豆だ!

森崎
豆だらけだね

藤尾
「建物の下までビッシリ豆だ!」

大量の大豆にビックリ! 
去年は特に豊作で例年の二割増し、 
こちらには730トンもの豆が
貯蔵されているんです。

森崎
「ここにある大豆の品種名は?」

JA上士幌町
田島一之さん
褐目(かつめ)秋田大豆と言います」

田島さん
「目のところ白くなくて
 濁ったように茶色になってます」

森崎
「目ん玉に黒目があるような感じ!」

田島さん
「甘味がある大豆なので 
 味噌や納豆などに使われていますよ」

一般的には目が白く、
粒が大きな大豆が主流となっていますが、
味の評価が高いのは
【褐目秋田大豆(かつめあきただいず)】。
かつては広く生産されていたこの豆ですが、
今では上士幌など、
わずかな地域で生産されるだけの
希少なお豆なんです。

2011年01月22日(土) |  こだわり納豆ができるまで

佐々木
「目の前にたくさんのお豆出てきました」

森崎
「一番のオススメは?」

田島さん
「やはり褐目秋田大豆ですね!」

佐々木
「そんなにおいしい豆でしたら
 是非食べたいですよ!」

田島さん
「近くで納豆を作っておりますよ」

藤尾
「納豆食べたいよな」

森崎
「食べた~い!
 昼ごはん、納豆にしようぜ!」

藤尾
「しよう!しよう!」

ということでやって来たのは、
納豆を作って40年!
帯広市にある【中田園】。
十勝のおいしい豆と上質な水にこだわり、
全国納豆品評会で最優秀賞を受賞するなど、
実力派の納豆屋さんです。

森崎
「すごい、でっかい釜ですね~」

中田園 中田朝子会長
「今、大豆を蒸したトコロです。
 蒸す時間は50分から1時間です」

森崎
「この豆がボクらがさっき見た…」

あぐりっこ
「褐目秋田大豆!」

蒸し上げただけの柔らかい大豆。
この状態から、
どのように納豆にしていくかというと…

中田さん
「これに納豆菌をかけますよ」

納豆菌を味見してみますが無味無臭です。
これを先ほどの蒸した大豆に噴霧します。

佐々木
「霧のように吹きかけるんですね」

まんべんなく納豆菌を吹きかけた大豆は、
小分けにする機械へ移動します。

森崎
「3つのパックにそれぞれ大豆が入って、
 次の工程では温かいままフィルムを
 貼っちゃうんですね」

森崎
「商品の形になってから発酵するんですね」

ラッピングした後、
厳密な温度管理を行い19時間発酵させます。
更にその後2日間、
2℃に保たれた専用の部屋で熟成
納豆菌をいれてから3日をついやし、
出来上がるのです!

さあ出来上がった納豆をいただきます!

森崎
「納豆ご飯 いただきます!」

あぐりっこ
「甘い!」

森崎
「噛んでると甘味や風味が出てくる!」

ユウト君
「最高です!」

褐目秋田大豆の納豆の購入は-
【中田園】
TEL:0155-24-7757
HP:http://www.nakataen.com/home.htm
十勝管内の量販店でも購入可能です


2011年01月22日(土) |  お豆からこんなモノまで出来ちゃいます!

もんすけです!栄養満点の納豆。
なんと骨太な体作りに
とっても効果的なんだって! 

天使大学看護栄養学部
荒川義人教授
「最近注目されている“イソフラボン”。
 これは女性ホルモンとして働き
 骨からカルシウムが血液に流れ出るのを防ぎ、
 丈夫な骨を維持します。
 もう1つ、納豆菌が作り出すビタミンK。
 これも注目されています。
 カルシウムを骨に集めてくっつけて、
 丈夫な骨を形成する
 物質をつくるのに役立ちます。

 納豆を食べると“イソフラボン”と
 “ビタミンK”の働きで丈夫な骨が
 維持できると考えられています」

へ~納豆ってすご~い!
因みに荒川先生は納豆好きですか?

荒川先生
バックリ食べちゃいます!」

良質なたんぱく質もしっかり取れちゃう「納豆」
僕も食べよ~っと!

続いては納豆工場の2階へ。
実はこのタルの中には
豆から作られる、ある野菜が…

早速リーダーがフタを開けてみると-

森崎
「うわ~~~衝撃!」

みんなビックリ!
このタルの中にあったのは-

モヤシ! なんです。

タルの中いっぱいに
モヤシが育っているんです。
ちなみに1樽で、
スーパーで販売しているモヤシ、
2000袋分もの量があります。

森崎
「モヤシは豆から芽が出て、
 できているんですよね?」

中田園 
中田晴彦社長
「モヤシは豆の伸びてきたクキの部分です!」

中田さん
「モヤシの豆は“グリーンマッペ”、
 日本語で“緑豆(りょくとう)”です。
 豆の状態から8日目で、
 このぐらい大きくなるんですよ」
お味のほうは-
ユウキ君
「甘い!シャキシャキだ」

豆が“納豆”や“もやし”など、
おいしく姿を変えていることを
勉強したあぐり一行。

実は更に人気の逸品があるそうなんです!

佐々木
実はまだあるんです!ジャジャーン

と佐々木アナが取り出したのは…

森崎
「なんだコレ?」

ユウト君
「甘納豆!」

佐々木
「正解です!」

森崎
「甘さが上品で豆自体がふくよか、
 メッチャおいしい!」

佐々木
「実はおいしいのには理由があるんです。
 この甘納豆は“あるモノ”“あるモノ”
 手を結んでできた一品なんです」

あるモノとあるモノとは??


2011年01月22日(土) |  真冬の上士幌にブンブン族出現!!
もんすけです!
豆の町・上士幌の新たな特産品として
去年の10月にデビューしたこちらの甘納豆。
 
実は商品開発から販売方法までが
ユニークなんです!
上士幌町商工会
三宅秀典さん
「上士幌町には、このように
 たくさんの特産品があります。
 中でも今、大注目の商品がこの甘納豆。
 町の特産品を多くの人に知ってもらうため
 JA上士幌町・地元企業・商工会が手を結び
 一緒に開発・販売してできた商品で
 このような取り組みを
 【農商工連携】と言います。
 この商品のポイントは上士幌産の豆と
 町内のある【特産品】を使ったことです。
 そのおかげで、上士幌らしさを強調した
 甘納豆を作ることができました」 
 
町が一丸となって完成させた商品か~ 
それにしても味のポイントだっていう
【上士幌産の特産品】って気になるな~

と言うコトで
上士幌産の豆とコラボした【特産品】を探しに、
とある場所にやって来ました。

藤尾
「何だ?雪の中に真っ黒いのあるよ!」

森崎
「ビニールハウスが真っ黒だ!」

佐々木
「甘納豆のあま~い秘密
 この中にあるんです」

森崎
「甘さの秘密がある??」

怪しげな黒い網をかぶって

絶対に騒がないことを約束し、

いよいよ、潜入~!

森崎
「静かにね!」

佐々木
「シッ!シッ!静かに!
 我々の目の前にあるのは何ですか?」

十勝養蜂園 斉藤ミチ子店長
「ハチ箱です!」

藤尾
「ハチがいるってことは、甘さの秘密は…」

ユウト君
「(小声で)ハチミツ!

藤尾
「そうだよな!(大きな声になる)」

ユウト君
「シィィィィ-」

あぐりっこに注意される藤尾

静かにフタを開けてみると-

森崎
「うわ~~すごい~」

斉藤さん
「2万匹はいるね!」

藤尾
「こんなにハチ見たの初めて!(興奮)」

ユウト君
静かに!!(一応小声)」

ガッツリ注意される藤尾…


2011年01月22日(土) |  異業種コラボが美味しさを生み出した!
蜂蜜作り50年!
こちらの蜂蜜は十勝地方の
牧草地帯で育つソバなどから採取。
スッキリした甘みが特徴で全国各地に
リピーターを抱えるほどの人気なのです。

佐々木
「こんな感じで“甘納豆”は売られています」

森崎
「上士幌のおいしいモノ同士が合わさって
 こうやって商品になったんですね。
 斉藤さんが考えられた?」

斉藤さん
「息子が考えたんですよ」

この商品の仕掛け人である
息子さんは三重県でお仕事中。
この組み合わせを思いついた理由を、
電話で聞いてみることに-

斉藤直哉さん
「今はミツバチの越冬のために
 1200万匹のハチと三重県にいます!」

森崎
「どういった経緯で商品が誕生したんですか?」

斉藤さん
「おいしい豆と自信を持っているハチミツ。
 これがコラボできればと考えました。
 それに、“甘納豆”ボクの好物なんです!」

町の特産品を生み出すため
地元の異業種の人たちが
アイディアを持ちよって、
商品を開発し、
製造・販売までを行う「農商工連携」。

様々な分野の人たちが持つ、
町への想いを 一つにまとめる
取り組みなのです。

森崎
「お豆の風味が活かされていて
 大好きになりました!」

斉藤さん
「ありがとうございます!」

購入に関して-
■《十勝養蜂園のハチミツ》
十勝養蜂園
住所:上士幌町字上士幌東3線233
TEL:01564-2-2470
通販:ネットショッピングサイト
   「十勝かみしほろん市場」

■《大正金時甘納豆》《福白金時甘納豆》
 《中長うずら甘納豆》各298円
通販:ネットショッピングサイト
   「十勝かみしほろん市場」
店頭:十勝養蜂園、Aコープ上士幌店ルピナで
    購入可能

さあ、お楽しみの時間です。
地元の美味しいお肉と大豆の
コラボレーション
上士幌町女性部直伝のハンバーグを
作っていただきました。

※詳しい内容はレシピコーナーへ!
 今回は3品目教えてもらいましたよ。

森崎
「上士幌は企業とか農業とか
 いろんなトコロがコラボレーションして
 おいしいモノが出来てるって
 たくさん勉強させてもらいました」

藤尾
「プロデュース力がすごいですよね!」

佐々木
「イイ素材があるから
 それを活かしたい!っていう人の想いですよね」

森崎
「繋がろう!何か一緒にやろうってコトを
 今日は勉強させていただきました」

と突然、藤尾が大胆な行動に!

藤尾
「まっがんばっていこうぜ!」

とリーダーの肩を寄せる…

森崎
「ゴホンッゴホン…
 ものスゴイ、
 ビックリしてしまった今!」

今後の藤尾とリーダーのコラボも見逃せませんね。
(イイ素材ですからね!)

佐々木佑花の週刊あぐりニュース。
今日は冬の寒さを和らげる、
暖かいお知らせです。

十勝の冬のお祭りといえば
「おびひろ氷まつり」。
厳しい寒さを利用したこのイベントで、
毎年ホットミルクを配っているのは
JA十勝地区女性協議会のメンバーです。

この協議会は、
十勝地区の酪農家や野菜・小麦を作る
農家のお母さんたちの集まりです。
広い十勝だけに、おいしいものも様々。
年に1回は十勝全域から
自慢の生産品を持ち寄って
料理を考案しています。
去年は「いも・かぼちゃ団子入りおしるこ」と
「十勝の野菜たっぷりシチュー」を制作。
十勝のおいしいものが詰まっていて、
本当においしそうですね。

今年も十勝のおいしい牛乳をPRするため、
ホットミルクのサービスを行うそうです。
おびひろ氷まつりに行かれる方は、
ぜひ立ち寄ってくださいね。

■第48回おびひろ氷まつり
期間:1月28日(金)~30日(日)
場所:帯広市緑ヶ丘公園
問い合わせ:帯広のまつり推進委員会
TEL:0155-22-8600

さて続いては、
親子料理教室参加者の募集です。

地域の特産品を使った、
農家のお母さんたちのお料理を
親子で一緒に作ってみませんか?

来月札幌で行われる
「北の農業スペシャル2011親子料理教室」では
JAの青年部と女性部の皆さんが先生になって、
地元でしか食べられない
農家の味を教えてくれます。
当日のメニューは、
「道産牛肉の香味焼」「黒豆ちらし」など4品です。

参加ご希望の方は親子2人1組で、
「はがき」か「FAX」または「電子メール」で
ご応募ください。

お料理を通じて、
農家の方とふれあえるチャンスですね。
ぜひお子さんと一緒に参加してみてください。
以上、週間あぐりNEWSでした。

北の農業スペシャル2011 親子料理教室
《開催日時》
2月26日(土)①10:45~②13:30~(約2時間半)
《会場》
ベルエポック製菓調理専門学校
(札幌市東区北26東14)
《参加料》
1人100円(1組200円)
参加は親子二人1組 
(お子様は小学4年から6年生限定)
親子80組限定となっております。

【応募方法】
参加希望者のお名前、性別、年齢(学年)、ご住所、
電話番号、午前の部・午後の部のご希望を
明記の上、はがき・FAX・メールの
いずれかでご応募ください。

《はがきの場合》
〒061-0001
札幌市中央区北1条西8丁目2-8
ピーアールセンター事業部内
『北の農業スペシャル』係り  

《FAXの場合》
FAX:011-261-6428

《メールの場合》
kitanougyou2011@prc.ne.jp まで送付ください。

★応募締切 2月12日(土)消印有効


問合せ:北の農業スペシャル2011親子教室事務局
    TEL011-222-6666(平日9時~17時)             
主催:北海道農協青年部協議会
    JA北海道女性協議会




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