森崎 「まずはこの看板をご覧ください! ジャジャーン」
あぐりっこ 「あぐりファーム?」
森崎 「あぐりファーム(農園)を みんなに立ち上げてもらいます! そこでみんなには…」
とココで河野が腕章を取り出す。
森崎 「何て書いてある?」
あぐりっこ 「あぐりファーム・リポーター!?」
森崎 「キミらのことだぞ!!」
森崎 「それだけじゃない! なんともう1つ 重要な任務が与えられているぞ!」
河野 「その重要な任務、 教えてもらえますか?」
森崎 「その任務とは…」
森崎 「ヒ・ミ・ツ~~!」
河野 「時間のムダ!」
あぐりファーム始動! 今年はナスにピーマン・トマトにジャガイモ、 さらにお米まで、あぐりリポーターが 野菜を一から学びます。
では「くるるの杜」スタッフの 高橋ルミ子さんから 野菜について色々と教わっていきましょう!
森崎 「目の前に野菜の種や苗が並んでますね…」
と、ここでいきなり…
ユリカちゃん 「これがピーマンの苗だと思う!」
大人チーム 「うわっいきなり! どこを見てピーマンって思ったの?」
ユリカちゃん 「花!」
さすがリポーターを任されたあぐりっこ。 次々答えが飛び出します。
みんなの答えはこちら! いくつ正解してるかな?
高橋さん 「全問正解です!」
一斉に「ヤッター!」
森崎 「みんなすごいよ~」
ではみんなで畑に植えていきましょう。 まずは露地で栽培する野菜から。 どんな作物を植えるのかな?
25cm間隔に目印がついた棒を使いながら 種を植えていきます。
では早速やってみましょう!
ここで高橋さんからアドバイス 「種と種の間は空けないように! そのほうが種同士が競争しあって よく伸びるのと、根っことかが お互い支えあって倒れずらい!」
森崎 「わざと競争させて しかも支えあって共存させるって 野菜の世界も人間みたいなコト あるんですね」
みんなで植えたトウキビが、 立派に育つのは八月の下旬ごろ。 収穫が楽しみです♪
他にもいろいろな作物を植えていきます。
まずは枝豆の「湯上り娘」と 「黒美月」という黒大豆を植えました。
高橋さん 「味が全然違うので 楽しみにしてて下さいね」
次はじゃがいもを植えます。 メークイーンの種イモを切り分けて 植えていきます。
ジャガイモは芽が出た種イモを 植えていきます。 植え方は簡単! 皮を上にしてグッと土の中へ押し込むだけ。
今回はカラフルなじゃがいもも 植えていきます。 こちらはシャドークイーンという品種。 ピンク色のジャガイモなんです。
そして地温を上げるため、 植えた後、山のように5cmほど土を盛ったら、 畑の作業終了です!
最後に大切な作業が… 「あぐりファーム」の看板を 畑に打ち込んでいきます。
森崎 「しっかりリポート頼んだぞ、みんな!」
実はこの場所、以前に来たことが-
あぐりっこ 「肥料の勉強をしに来た!」 (*2011年4月30日放送)
森崎 「そう土づくりの勉強をココで 教えてもらったんだよね」
あぐりっこも土作りに参加した そのハウスで育てる野菜とは、 家庭菜園の人気者トマト~!
まずやらなきゃいけない作業は!?
高橋さん 「マルチシートに穴を開けていきます」
マルチカッターという道具を使って 穴を開け、苗を植えていきます。
高橋さん 「40cmおきに植えていきます」
そしてトマトを植えるときに 超重要ポイントが-
高橋さん 「トマトの花がみえるかな? お花が通路側に なるように植えます」
森崎 「どうして?」
高橋さん 「この次の花もその次も ずっと同じ向きに花がつくので、 収穫するときは通路側から採れる!」
森崎 「そうか~そういうコトだったんだ!!」
佐々木 「知らなかった~」
では苗を植え替えていきます。
森崎 「植え替えだよ~ 新しいおウチだよ~」
森崎 「中の土となじませてあげて 最後にKISS!!」
河野 「いや~全然育たなかったら オモシロイですね」
佐々木 「ココから枯れたりして!! きゃはは~」
森崎 「(苦笑い)……」
河野 「随分ひどいコト言いましたよ!今」
しんみりするリーダー
佐々木 「(ゴメンナサイ!)」
ミニトマトは二種類。 赤と黄色を植えました。
トマトは花が咲いてから 50日程で収穫出来るとのこと。 今回ハウスにはトマトの他にも いろんな夏野菜を植えていきます。
カラーピーマンは赤と黄色の二種類。 「くろべえ」というユニークな名前のナス。 さらに一つの苗から50本は 収穫できるキュウリ。
あぐりっこ 「大きく育ちますように!」
いよいよ水を入れて泥を作ります。 この作業は≪代かき(しろかき)≫といって、 苗を植える、およそ一週間前に行います。 こうして田植えの準備は整うのです。
ここまではくるるの杜の皆さんが 準備してくださいました。
高橋さん 「今日は田植えをやります。 しかも機械ではなく手で植えます」
田んぼの中に入るあぐりっこ達。 初めての体験にかなり興奮状態!
あぐりっこ 「やばくない?」 「うわ~つかまないで!」 「キャーキャー」
ここからが本番! ななつぼしの苗を植えていきます。
高橋さん 「苗を3本とります。 深すぎないように…第一関節か第二間接 ぐらいまでにして植えてくださいね」
森崎 「(女子チームは) 田んぼに入るのイヤだって 言ってたけど、どうですか?」
ケイちゃん 「なんか気持ちイイ!!」
森崎 「気持ち良くなってきた?」
ユリカちゃん 「うん!」
作業が終わって-
ケイちゃん 「泥入るのが嫌だったけど やっているうちに慣れてきて ドンドン楽しくなってきて!」
コウノスケ君 「ヌルヌルして気持ち悪くて、 埋まったり転んだりしないか 不安だったけど、農家さんの苦労を… 味わったというか…」
次の日には水が張られた田んぼ。 秋の収穫まであぐりっこがしっかり、 見守っていきます!
ところで… リーダーがまだ発表していない 重大な任務とは??
河野 「重大な任務はコチラです!」
と、くす玉を割ってみると 中から何やら指令が-
あぐりっこ 「農村レストランで出す あぐりオリジナルメニューを考える!」
重大な任務とは、 あぐりっこが植えた野菜やお米で オリジナルメニューを考えるという事! そのメニューは、くるるの杜の大人気スポット 農村レストランでメニュー化され 一般のお客さんに食べてもらえるかも 知れないんです…
森崎 「嬉しいだろう!だからみんなには お米のことや自分達で植えた野菜のことを しっかり学んでほしいんだ」
カズト君 「なんか…メニューを考えるのって 責任がある…」
ケイちゃん 「自分で考えたメニューがみんなに 食べられるかもしれないって スッゴイ楽しみ!!」
森崎 「実はコチラで育った野菜で 1つメニューを教えていただける?」
五十嵐さん 「ハイ!旬のアスパラを使った ケーク・サレ作りをしたいと思います」
森崎 「けーくされ??」
ケーク・サレとは食事用の塩味のケーキ。 クリームや砂糖の変わりに チーズや野菜を使います。 本場フランスでは 朝ご飯やランチに食べるんだとか。 メニュー作りのヒントがあるかも!?
※詳しい内容はレシピコーナーへ!
あぐりっこがお手伝いして 完成したケーク・サレ。 さっそくいただきました!
コウノスケ君 「スゴイおいしい!」
ユリカちゃん 「とってもおいしかった!スゴイ好き♪」
森崎 「美味い!これワンホールいけるわ」
五十嵐さん 「北海道にはたくさん野菜があるので 旬の野菜で試して頂けたらと思います」
こんにちは週刊あぐりNEWSです。 今日はJ1昇格を目指すコンサドーレ札幌を 応援しようという話題です。
畑で農作業をするコンサドーレ札幌の選手たち。 先月くるるの杜で行なわれた コンサドーレ札幌とJAグループ北海道が 開設している 「コンサ・土・農園(コンサ・ド・ファーム)」 での農作業体験の様子です。 参加したのはゴールキーパーのイ・ホスン選手や ルーキーの櫛引選手・三上選手ら6人の選手たち。
J1昇格の夢を託し馬鈴薯やスイートコーンなどの 種植えや田植えを体験しました。
横野純貴選手 「こうやってお米ができるんだと そういう勉強になりましたし、 足・腰が鍛えられる 良いトレーニングだと思います」
ハードなトレーニングを積んでいる プロのサッカー選手達。 食事の管理とともに、 身体を作る食材の生産を自ら体験することで 「食と農」についてチームとJAグループ北海道が 共に考えることが目的です。
ところで、コンサドーレ札幌は 6月26日に札幌ドームでカターレ富山と対戦します。 この試合はコンサドーレを応援している JAグループ北海道のサンクスマッチとして行なわれ、 我らがリーダー森崎博之が キックインセレモニーに登場するんです。 そしてあぐりっこ隊もお手伝いにいきます! そのほかにも、試合前のサッカー教室や、 ドーム内のお楽しみブースなど イベントが盛りだくさん。
6月26日 あぐりメンバーと一緒にコンサドーレを応援して、 盛り上がっちゃいましょう!
くるるの杜でコンサドーレの選手たちが 農作業をした畑や田んぼは、 実はあぐりファームのすぐ近くなんです! ぜひ一緒に「収穫体験」したいですね。 以上、週刊あぐりニュースでした。
《JAグループ北海道サンクスマッチin札幌ドーム》 開催日時:平成23年6月26日(日) 14時~キックオフ 開催試合:J2リーグ戦 第18節 対カターレ富山戦