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2010年04月24日(土) | ♯91放送分 日高町門別の軟白長ネギに迫る!
2010年04月24日(土) | ネギの生育過程をお勉強!
>>

2010年04月24日(土) |  ♯91放送分 日高町門別の軟白長ネギに迫る!
森崎
「かわいい~!!
 馬さんにばっかり
 話しかけてるけど、
 テレビの前の皆さんにも
 ご挨拶しなければね!」

佐々木
「こんにちは!あぐり王国です」

森崎
「馬がイッパイのところと言えば…」

佐々木
「そうです。今日のあぐり王国は
 日高町門別にやって来ました」

森崎
「サラブレットの町ですよね」

藤尾
「あぐりっこ!前に進め!」

お馬の親子のように
行進してきた藤尾&あぐりっこ。

「パッカパッカパッカパッカ…」

藤尾
「ぜんたーい止まれ!
 せーの、ヒヒーン

森崎
「おお、蹴ってる蹴ってる!」

佐々木
「かわいいお馬さんが
 たくさんいますけど、
 日高町門別は
 軽種馬産地と言って
 競走馬を育てている農家が多いんです。
 全国的に有名ですよね!
 でも、その生産は
 チョット落ち込んできて
 牧場経営が厳しく
 なってきているんです」

佐々木
「軽種馬生産から野菜農家に
 転換する方もいらっしゃるんですが
 そこで今、門別ではチカラを入れている
 野菜があるんです。
 それがコチラ!」

あぐりっこ
「なんぱく長ネギ?」

森崎
「そう!よく読めたね」

森崎
「細長くて白いトコロが
 多いねぎが門別で生産している
 軟白長ネギです」
森崎
「白いトコロをつくるために
 ワザと隠して
 日に当てないでつくるんです。
 そうすると
 軟らかくて甘いネギが
 できるんです」
森崎
「以前、北斗市に行った時は、
 日光を遮るために
 黒いビニールシートで
 覆っていましたよね」

佐々木
「日高町門別ではまたチョット
 違った工夫をしているんです」

森崎
「ビニールシートではない?
 では何で隠している?」

あぐりっこ
「しりたーい」

藤尾
「ボク、わかっちゃった…」

藤尾
トリ肉!(ニッコリ)。
 横から串さしたら
 ねぎまになる!みたいな」

森崎
ハッハーン!
 (リーダーらしい寛容な対応)」

佐々木
「農家さんがどんな工夫を
 されているのか、
 早速見にいこー!」


2010年04月24日(土) |  ネギの生育過程をお勉強!
なだらかなな丘陵が連なり、
農業に適した肥沃な大地に
恵まれた日高町門別。
そんな門別が力を入れている
野菜“軟白長ネギ”。
一体どのように
育てられているのでしょうか? 
森崎
「すごい数のビニールハウスが
 ありますけど、
 すべてのネギがいっぺんに
 収穫するんじゃないですよね?」

軟白長ネギ生産者
法山 啓二さん
「ビニールハウスは全部で
 13棟あります。
 長い時期で収穫できるよう
 何段階にも分けてつくってますよ。
 赤ちゃんネギも出荷できるネギも
 ありますよ」

森崎
「では順番に見せてもらいましょう」

最初のハウスは-

森崎
「あれれ、芝生みたいに
 見えますけど」

法山さん
「ネギの赤ちゃんです。
 種をまいてから
 一ヶ月くらいですよ」

あぐりっこ
「細い!雑草みたい」

森崎
「きれー!」

あぐりっこ
「土の色が違う?」

法山さん
「火山灰で覆ってるんです。
 こうすると
 雑草よりネギのほうが先に
 芽を出してくれるんです」

続いては生育120日目の状態を見学-

あぐりっこ
「さっきのに比べると
 倍以上伸びてる!」

森崎
「すごい量がありますね」

森崎
「なんかホースみたいのが
 ありますけど、
 これは何ですか?」
法山さん
「水をやったり肥料を流したり
 するホースですよ」

法山さん
「実は土の中にもパイプが
 入っていて、
 そこにお湯を通して流しています」

森崎
「スゴイ!床暖房じゃん!
 もう食べられるんですか?」

法山さん
「まだですよ」

藤尾
「白い部分をこれから
 作るんですね」

森崎
「次行きましょう!」


2010年04月24日(土) |  白い部分を作るユニークな生育方法!
森崎
「みんな見てごらん。
 ネギがあったよー。
 でかい!ジャングルだあ」
森崎
「でも本当はもっと長いんだよね。
 この下にあるんだよね。
 その白い部分を覆っているのは…?」
 

法山さん
「それはもみ殻ですね」

藤尾
「もみ殻で太陽の光を
 遮断しているってコトなんですね」

法山さん
「こうすることで
 やわらかいネギが
 仕上がるんですよ」

佐々木
「どういう仕組みなんですか?」

法山さん
「骨組みの上にビニールを被せて
 トンネルを作ります。
 その外側にもみ殻を
 平らになるように
 かけているんです」

藤尾
「なるほど。
 骨組みのトンネルの
 谷間の所にネギが
 生えているんですね。
 そしてその谷間が
 もみ殻で埋められているんですね」

門別で行われている
軟白長ネギの栽培方法とは、
アーチ状に組まれた骨組みを
黒いシートで覆いトンネルを作ります。
その外側にもみ殻を敷き詰め、
日光を遮断。
こうすることで、
土で覆うよりも、
ストレスなく長ネギは
軟らかく成長するんだそうです。

法山さん
「収穫は手でやりますよ」

森崎
「刈らないんだ!」

あぐりっこ、収穫にチャレンジ!

あぐりっこ
「スパって抜けた~カンタンに」

 

森崎
「食べてみたーい」

法山さん
「どうぞ!」

森崎
「(モグモグ)
 …甘っ!なまら甘い!
 みずみずしい」

ところが-

森崎
「辛い、辛い、辛い

藤尾
「生のネギって辛いイメージあるけど
 最初は甘いんですね」

森崎
「やってみたい?みんな」

ではみんなそろって
「いただきまーす」

ゆめちゃん
「あまい!」

ゆきなちゃん
「からい!」

森崎
「りょうすけはどう?」

りょうすけくん 悶絶中…

佐々木
「みずみずしいですね」

森崎
「ネギジュース甘いよね。
 けどアトから辛くなるから!」

むせる藤尾
「これ花粉症の人とか
 鼻通りが良くなって
 イイかもしれない。
 ツーンとくる!
 おクチ リフレッシュ!」


2010年04月24日(土) |  馬(うま)いネギを届ける・・・
佐々木
「さあ次は軟白長ネギの
 集出荷場にやってきました。
 こちらの施設ではどんなことを
 行っているんですか?」
門別軟白長葱部会
丹羽 優さん
「私たち生産者23戸が作った
 長ネギをココに集めて、
 それぞれの規格ごとに
 箱詰めしたものを
 品質検査をして梱包しています」

森崎
「すごい量の長ネギが
 来ることになりますよね」

丹羽さん
「時期によっては
 1000ケース以上の
 ネギが出荷されることもあります」

森崎
「今箱詰め作業が行われていて
 ドンドン後ろに置かれている!」

丹羽さん
「部会員それぞれが当番を決めて
 品質を統一するために
 検査をしています」

森崎
「自分たちで検査をするって
 どんなメリットがありますか?」

丹羽さん
「お互いのモノを見ることで
 自分の悪いトコロを直し、
 製品の均一化になっています」

藤尾
「本当に長さと太さが
 きっちりそろってますね」

森崎
「キレイだなあ~」

森崎
「美味(びみ)ネギ君って
 書いてありますよね?」

丹羽さん
「いえ、違うんです」

丹羽さん
「門別という地域は
 競走馬の産地ですので、
 《美味い(うまい)》と
 《馬(うま)》を掛け合わせた
 ネーミング、
 【美味ネギ君(うまねぎくん)】で
 ブランドを統一しました」

森崎
「ダジャレですね」

丹羽さん
「そうです!」

もみ殻を使って育てられた
美味ネギ君は主に札幌や
関東・中京エリアに出荷。
軟らかくて甘みが強いと
各地で評判なのです。


【美味ネギ君】
お問い合わせは-
A-coop門別店 TEL:01456-2-5407
A-coop厚賀店 TEL:01456-5-2814

森崎
「さあネギの袋詰め体験です!
 それではスイッチ
 お願いします!
 早い!」

藤尾
「長さをそろえてからだよ」

あぐりっこ
「むずかしい!
 入れるのが早くて難しい」

藤尾
「みんながやったやつ
 ちゃんと袋に入っているか?」

森崎
「あんだけムダな袋が
 でてきたけども!」


2010年04月24日(土) |  門別特産品をいただきまーす
軟白長葱部会 女性部直伝
長葱のお料理をいただきます!

女性部
「まずこちらはかき揚げに
 なります。ネギの緑の部分
 だけを使っています」

あぐりっこ
「おいしい!辛くない」

森崎
「緑のところなのに
 やわらかいんですねえ」

女性部
「軟白長ネギの特徴です
 やわらかくて甘いんです」

女性部
「つぎはネギとカツオ節を
 マヨネーズであえたものです。
 地元のお米
 【馬舞米(うまいべえ)】
 と一緒に食べてみてください!」

森崎
「ヤベ、なまらイケる。
 おかわり下さい」

女性部
「こちらは日高町の
 特産品の3品です」

森崎
「ネギだけでなく、
 アスパラとシイタケも
 そうなんですね」

ジャーン! もんすけです。
馬産地として有名な
日高町門別ですが、
近年は景気低迷で
牧場経営も厳しいんです。
そんな状況を打開するため、
JA門別が中心となって、
ハウス栽培の野菜生産に
力を入れています!
軟白長ネギ、シイタケ、
アスパラの3つが主要産品。
馬の生産と野菜作り。
どっちもがんばってほしいよね!

女性部
「次は門別の特産品を使った
 天ぷらです」

佐々木
「ネギの天ぷらって
 おうちでつくるんですか?」

女性部
「ただ切って揚げるだけなので
 よくやりますよ」

佐々木
「ネギのほうから
 テュルンと入ってきましたよ」

森崎
「ネギの攻撃!」

藤尾
「なんて甘い攻撃なんだあ!」

 

JA門別
鈴木 隆さん
「4月28日からのレース開催日、
 門別競馬場のブースで
 軟白長ネギ・シイタケ・アスパラを
 販売します。是非お立ち寄り下さい!
 待ってます!」

お問い合わせは-
JA門別 TEL:01456-2-5111

河野
「こんにちはあぐりニュースです。
 今日はボクがお伝えします!
 さあ、春の収穫シーズンが
 本格的になってきました。
 北見市常呂町では春堀りゴボウの
 収穫作業が行われております」

関谷英治さんが管理する
広さ25アールの畑では、
ごぼうを一般的な秋ではなく
春に収穫しているんです。
80㎝程に育ったゴボウは
専用の収穫機械を使って
土から掘り出されます。
一日の収穫はおよそ4トン。
コンテナへの積み込み作業は
家族総出の大忙しです。

春堀りゴボウおいしそう!
こちらの春堀りゴボウは
主に関東方面へ出荷されちると
言うことです。

では来週もホットな情報を
お伝えしていきたいと思います。
 
また来週です。さようなら


2010年04月17日(土) |  ♯90放送分 JAつべつ 農業の未来を見据える編

森崎
「こんにちはあぐり王国です。
 津別にやってきたぞー!
 木がイッパイあるよ」

河野
「広大な大地ですねえ!」

佐々木
「町の86%が森林なんです。
 津別町は林業も盛んですが
 農業の未来を見据えた
 取り組みに
 チカラを入れているんです」

佐々木
「3つのキーワードがあります。
 ■農林水産大臣賞
 ■オーガニック
 ■ピンチをチャンスに!」

河野
「農林水産大臣賞って、栄誉ある賞でしょ?」

佐々木
「こちらの賞を受賞した
 スゴイ達人が津別町にいるんです!」

河野
「収穫の達人やと思いますよ。
 ハッて言ったら、
 作物がウワッて、
 なるんですよ」

森崎
「それ収穫の達人じゃなくて
 気功じゃん、もう!」

町のスローガンは
~緑のふるさと、愛林のまち津別町~
86%が森林という津別町の
「農業の未来を見据えた取り組み」とは、
どのような事なのでしょうか?
まずはキーワードその①
農林水産大臣賞とは!?

2010年04月17日(土) |  クリーンな農業は土づくりから!

佐々木
「お世話になります
 津別町で農業を営む
 高橋さんでーす」

森崎
「何か持ってらっしゃる!
 (私に頂ける?)
 ありがとうございます」

河野
「いきなりもらえるワケないでしょ!!」

佐々木
「こちらは高橋さんが受賞しました
 農林水産大臣賞 農家の部のカップです」

日本を代表する“麦と土作り”の達人、
高橋和男さん。
高橋さんが取り組む、
麦の生産技術の向上や
経営改善の創意工夫などの
功績が認められ、
平成21年に大変名誉ある
“農林水産大臣賞”を受賞されたのです!

高橋さん
「後ろの畑が
 去年の秋にまいた
 秋まき小麦ですよ」

森崎
「冬を越えて
 もう芽を出して
  いるんですね」

森崎
「麦づくりの達人であり
 土もつくっているってコトですか?」

高橋さん
「麦の生育しやすい環境を
 つくるために、
 たい肥などを入れて
 土づくりにもつとめているんです」

高橋さん
「ココは240アールあるんですが
 10アールあたりに3トン位の
 たい肥を入れてます。
 (1アール=100㎡)」

河野
「じゃあ全部で
 72トンもたい肥を入れるって
 コトですか?」

 

高橋さんの土作りのこだわり、
それは栄養豊富な堆肥。
近隣の酪農家から
家畜ふん堆肥を受け入れ、
畑にまいています。
こうすることで水はけがよく、
ふかふかな肥沃な土となり
作物が育ちやすい環境になるのです。

森崎
「化学肥料を使うと
 土ってやせていく
 モノなんですよね?」

高橋さん
「化学肥料を減らす
 目的もありますよね。
 自然に近い形に畑を作れば
 安心で安全な作物が
 食べられますよね」

じゃーん、もんすけです!
津別町が目指すのは、
クリーンな農業!
そのひとつがこちら、
JAつべつが管理する
“堆肥製造施設”。
ここでは
家畜の糞尿や生ごみ、
そして木材工場から
廃棄された樹皮などを
有効利用してリサイクル!
このリサイクルした堆肥を
町内の農家へ供給するなど、
まち一丸となって
地域循環型の農業に
取り組んでいるんです。

佐々木
「次のキーワードは
 オーガニックです」

森崎
「オーガニックって意味わかる?
 自然のモノ、有機のモノで
 作物を育てる…
 ってこと…なんです…」

河野
「あやふやなんですか!」

※オーガニックとは-
「有機」「有機栽培」という意味。
化学肥料や農薬を使用しない野菜や
添加物を含まない食品などを指す。


2010年04月17日(土) |  日本初!情熱が生んだオーガニック牛乳とは?

2つ目のキーワード
“オーガニック”を求め、
やってきたのは山田牧場!
まずはこちらの牛乳を一杯!

森崎
「うまい!
 ものすごいスッキリと
 飲みやすい!みんなどう?」

あぐりっこ
「おいしい!甘い!」

佐々木
「みなさんが飲んだ牛乳が
 ジャーン、
 こちらの牛乳なんですね」

森崎
「北海道津別町酪農家限定? 
 オーガニック牛乳って
 書いてあるね」
 
佐々木
「特別につくられた牛乳なんです。
 早速こちらの牛乳を作っている
 山田さんにお話を聞きましょう」

酪農家
山田 照夫さん
「10年前に化学肥料・農薬を
 一切使わないで、
 牛乳をつくろうという
 津別町の取り組みだったんです。
 日本で始めて日本農林規格JASに
 適合した牛乳が
 このオーガニック牛乳なんです」
山田さんが中心となって
取り組んできた、
オーガニック牛乳作り。
安全安心で環境にも優しい
牛乳を飲んでもらいたい、
という思いから、
エサや飼育方法など徹底的にこだわり、
試行錯誤の末、
誕生した牛乳なのです。

山田さん
「(厳しい基準をクリアして)
 日本でこのJASが通ったのは
 私たちが初めてなんです」

森崎
「日本に他にいないんですか?」

山田さん
「おりません。
 我々5人だけなんです」

JAS日本農林規格を
クリアした“オーガニック牛乳”!
いったいどのように
牛を育てているのでしょうか!
子牛の育成舎をまずは見学-

山田さん
「草もトウモロコシも
 全部オーガニック。
 環境に自然に優しい
 農業・酪農をやろうとなると
 経費は掛かりますが
 その分だけ、
 消費者のみなさんに
 ご理解をいただいてます」

続いてはお母さん牛のいる
こだわりの牛舎へ-

山田さん
「牛も1つの命ある動物ですから
 優しく飼いましょう!
 そして一日に一回は
 必ず外に出して
 自由を与えましょう!
 牛のスペースをしっかりと
 ゆとりあるベットを確保
 しましょう!
 そういう基準にのっとって
 牛に優しい飼い方をしてます」

山田さん
「これがトウモロコシで
 今、牛さんが主体で
 食べているエサなんですが
 匂いをかいでみて下さい」

あぐりっこ
「イイにおい」
「やさしいにおい」

山田さん
「糖度的には12.5%」

森崎
「リンゴ並みの糖度なんですね」

森崎
「誰もやったこと
 無いことですよね」

山田さん
「最初は誰も分からなかった。
 有機肥料を最初にまいても
 雑草ばかり生えちゃって
 牧草が育たないとかで
 最初からやり直したりとか-
 そういったことの連続でした。
 厳しい状況にまで
 追い込まれましたね」

河野
「どうして
 あきらめなかったんですか?」

山田さん
「最初にやり遂げることが
 我々の使命だと。
 ここでくじけたら
 男じゃないぞと-

森崎
「すごい!」

山田さん
「津別を有機の里に
 しようと思ってます!」


2010年04月17日(土) |  生き残りをかけた農業経営
津別町の
「農業の未来を見据えた取り組み」
3つ目のキーワードは
「ピンチをチャンスに」。
訪れたのは、
農業を行う会社
【農業生産法人すばる】。
社長の竹原さんに
教えていただきましょう。
農業生産法人すばる 社長
竹原 俊博さん
「津別町においては
 離農する方が大変多くて、
 その中で私たちも生き残ろうと
 考えて法人化という
 方法を進めました。
 現在は後継者・若い人も
 相当帰って来られて、
 ピンチがチャンスに
 今はなっております。
 ちなみにうちの息子も
 帰ってきました」
もんすけです!
離農対策や後継者育成など、
農業の様々な問題。
JAつべつでは、
若者が働きやすい
環境となるように、
会社設立や新規就農者の
受け入れなどの
サポートをしています。
すばるのように
会社にすることで経営が安定。
さらに栽培技術を共有したり
共同作業で規模を拡大できるなど
多くの長所があるんだって!

河野
「あの光景は
 何でしょうか?」

森崎
「えっ何ですか?」

河野
「なにかの冗談ですよね」

竹原さん
「これは玉ネギの苗なんですけど
 苗の中に生えている
 雑草をとっている所なんですよ」

河野
「えーピンセットで!」

森崎
「手ごたえとかどうですか?」

帰ってきた息子さんこと
竹原 宏太郎さん
「仕事している分には
 面白いですね!
 ここまで面白いとは
 思っていなかったです」

早速、あぐりっこ隊も
雑草とりにチャレンジです-

森崎
「さあみんな正座して!
 草取りがんばるぞー!」

竹原さん
「それをピンセットで
 はさんで抜いていくんだよ」

細かい作業が続き-

森崎
「みんなチョット
 後ろ見てごらん!」

森崎
「こんだけの長さのある
 ビニールハウスだよ。
 大変ですよねえ」

2010年04月17日(土) |  おいしい津別をいただきまあす!

JAつべつ 女性部直伝の
特製ジャガイモピザの作り方を
教えてもらいました。

※詳しくはレシピコーナーへ

JAつべつ女性部
川瀬 保子さん
「今、津別町では
 【森林セラピー基地】を
 申請中なんですけど、
 森林セラピーに来てくれた方に
 食べていただこうと
 企画したお弁当があるんです」

森林セラピー弁当①
【津別のピタパンBOX】

「津別産の小麦粉を使っている
 ピタパンで、
 野菜入りと鹿肉ハンバーグ入りの
 2種類がBOXに入ってます。
 野菜も津別産を使ってます」
 
森崎
「すごいオール津別産だ」

森林セラピー弁当②
【津別の彩り 切り株弁当】

森崎
「こちらももしかして…」

川瀬さん
「ハイ!すべて津別産です」

佐々木
「食べるのがもったいない位キレイ!」

河野
「ピンクのこのお花なんですか?」

川瀬さん
「ヤーコンの酢漬けなんです。
 桜のカタチなんですけど、
 津別町には《双子の桜》という
 木があってソレを
 イメージしています」

【森林セラピー弁当】
お問い合わせはこちら-
地域再生プロジェクト推進協議会
TEL:0152-76-2151

※平成23年4月以降に
 販売予定となってます。

藤尾
「こんにちは。
 週刊あぐりNEWSの時間です。
 今回は私が担当いたします。
 全道各地のホットなニュースを
 お届けしてまいります。
 まずはこちら。
 羊蹄山のふもと、
 春一番、収穫の話題が届きました」
JAようていの真狩近郊では
先月下旬から春掘ニンジンの
収穫が始まりました。
春掘ニンジンとは
去年の夏に種まきをして生育、
通常の秋には収穫せずに
そのまま土の中でひと冬越した
ニンジンのことなんです。
そしてこの時期、
雪どけと共に収穫。
こうして土の中で越冬させることで
通常よりも甘みやうま味がアップ
するそうです。
今年は例年より雪どけが遅れ、
作業も大変ですが
甘さや品質はバッチリです。
春掘ニンジンは主に札幌方面に
集荷されているとのことです
さて続いては
JAオホーツク女性協議会から届いた
とっても美味しそうなパンの情報です。
”北のむぎっこ”とネーミングされた
こだわり満載のパンが登場。
生地は道産小麦
「春よ恋」と「ホクシン」を100%使用。
あんも道産あずき、
道産食材使用率70%以上という
北海道産の原料にこだわった
パンなんです。こちらのパンは
JA北海道女性協議会と
Aコープチェーン北海道、
ホクレンで共同開発。
試食した部員からは
生地がしっとりモチモチしている、
あんが甘すぎず小豆の香りと味が
しっかりして美味!
など大好評だったそうです。
あんぱんやメロンパンなど
全部で三種類が開発されました。
こだわりが詰まったパンは
ごらんのお店でお求めいただけます」

小麦の香りがいいですね。うまい!
このコーナーいいですね!
毎週ボクに担当させてください!
おかわり!


【北のむぎっこ】
販売店舗は-
ホクレンショップ各店・道内Aコープ
※ホクレングリーンでの取り扱いはありません。

■つぶあん・こしあん・メロンパン
 (各種1コ 108円)




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