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2012年11月17日(土) | ♯218 食べても飲んでも美味しいりんごを徹底解明編
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2012年11月17日(土) |  ♯218 食べても飲んでも美味しいりんごを徹底解明編

佐々木「キーワードクイズ~!」
みんな一斉に「イエ~イ!」

これから出すキーワードには
共通するものがあります。
それを早押しで答えてみよう!

キーワード①アダムとイブ
キーワード②ニュートン

森崎「ケーキにゅーとん?」
河野「ダジャレ答えるコーナーじゃないですよ」

キーワード③白雪姫

さあ、みんなわかったかな?

ミナミ「リンゴ??」

森崎
正解!今日取材する農産物はリンゴです!」

あぐりっこ「イエ~イ!」
一気にテンションUP!

旧約聖書や偉人のエピソード、
さらにおとぎ話にも登場する「リンゴ」。
いろんな場面で登場すているんです!

あぐり一行が向ったのは
フルーツ王国・余市町です。

朝からテンションが上がりっぱなしの
あぐりっこはリンゴ畑を見たくて
もうウズウズしています…

森崎
「さあどうでしょうか…」

あぐりっこ
「あ!あった!!すごいある~」

森崎「かわいい~」

河野「色んな色があるよ!」

ミナミ「こんなにあるんだ~」

お邪魔したのは坂本さんの農園。
リンゴだけでも13種類!
他にもサクランボや梨など
果物をたっくさん作っています。

まず最初に見せてもらったリンゴは
いつも赤いリンゴはなくて
 みどりのリンゴ。
これは王林(おうりん)といって
酸味が少なく香りの良い、
果肉がやや硬めのリンゴです。

佐々木
「この木、向こう側の木と比べてどうかな?」

ユウセイ「細いし…小さい」
タカシ「リンゴのなっている数が少ない!」

佐々木
「この木はどういう木なんですか?」

ユウセイ「珍しい!」

河野
「ビックリした!坂本さん答えると思ったら
 ユウセイが答えた~!」 

佐々木「これは珍しい木ですか?」

坂本さん
「いえいえ珍しくありません(笑)」

坂本さん
「この木は4年弱ですね」

森崎
「4年で実をつけるんですか?」

坂本さん
「本当は5~6年かかるんですよ。
 だけどちょっと早く実った!だけですね」

森崎
「リンゴの木は何年で1人前になるの?」

坂本さん
「だいたい7~8年かかりますよ」

森崎「みんな何歳?」

あぐりっこ「8歳!」「9歳!」

森崎
「じゃあみんなの年齢くらいだね。
 みんなぐらいになったら
 リンゴの木は華々しくデビューするんだ」

8年から10年成長した木は
ワンシーズンで100~150個ほどの
リンゴを収穫可能!
上手に育てば、およそ20年もの間
収穫し続ける事ができるのです。
さらに、ビックリなのは…

2012年11月17日(土) |  不思議!リンゴの木が合体?

森崎
「実は…木は合体できるんだよ!」

ミナミ「そうなの??」

森崎
「このヒザみたいな関節にみえる
 部分までが台木ですって!
 どこから繋がっているのか見えないよ~」

判りやすくすると…
赤で囲った部分が「台木」。
黒の部分が実がなっている「リンゴ」の木。

なんと!ほとんどのリンゴの木は
根を張るための「台木(だいき)」リンゴの木
苗の時に合体させているのです。

もともとリンゴの木はとっても
高く育つ性質を持っているため、
収穫しにくく管理も大変。
そこで大きく育たない木とくっつける事で
収穫しやすい木に成長するのです。

タケシ「どうやって繋げるの??」

すると坂本さんリンゴの枝を使って
解説をしてくれました。

坂本さん
「木の周りに養分が流れるスジがあるんですよ。
 それをこのように切ります。
 そしてもう1本を裂いて…
 くっつけるんです!」

これは“接ぎ木”という方法です。

この接ぎ木は大きくなった木にも
使われていてます。

その木を見てみると不思議なことが-

森崎
「このリンゴの木。
 下のほうは赤いリンゴが実ってます。
 しかし!途中から緑のリンゴ
 “王林”が実っています!
 これはもともと“王林”の木。
 後から赤いリンゴを接ぎ木したってこと?」

坂本さん
「そうです!“ふじ”リンゴ
 接ぎ木しました」

森崎
「なぜ、そんなことをしたんですか?」

坂本さん
「おもしろ半分ですね!」

あぐり一同大爆笑!

河野
「チョット…
 こんな虫が来ないようにとか、
 何かあるんかな?と思ったら…
 おもしろ半分!!」

リンゴの不思議を学んだあとは、
お尻まで真っ赤な“ふじ”リンゴを収穫だ~!

リンゴの収穫ポイントは
軸をすこし押えながら真上にあげる!
ポキッと鳴って幹から離れるよ。
ねじらなくてもOKです。

ではみんな収穫スタート!

ユウセイ「取ったど~~!」
タカシ「取れた~~!」
河野「みんな上手~」」
あぐりっこ「イエ~イ!」

…と、あぐりっこが収穫している横で
何かコソコソやっている人がいますよ…

ミナミ「アレ?リーダー取りすぎじゃない?」

ユウセイ「赤ちゃん抱いてるみたい」
ミナミ「買えなくなるよ~!」
あぐりっこに攻撃されるリーダー!

森崎
「ぼく…だいぶ上手になりました…」

それではみんなで
もぎたてのリンゴを食べましょう!

タカシ「パリパリしてる」
ユウセイ「甘い!」
河野「蜜スゴイ!」

森崎
「リンゴ汁がバシャーと来ました」

佐々木
「水分たっぷりあるのがわかりますよね」

ユウセイ
「めちゃめちゃ汁がたれてくる!」

森崎
「そうだよな~~上手に食べろよ~」


2012年11月17日(土) |  リンゴ品種あてクイズ~♪

あぐりっこの前に並んだリンゴの山!
「うわ~色んな種類がある~」

佐々木
「‘JAよいち’で栽培している
 リンゴの数々なんですが…これも一部です!」

カオイ
“アルプス乙女”というのが
 ちっちゃくてカワイイなと思いました」

ユウセイ
「リンゴはリンゴでも種類が違うから
 全て食べてみたいというか… 」

森崎
「わかるわかる!同じこと考えていたぞ!」
 

余市産のリンゴが味わえるのは
9月から翌年の3月。
リンゴは収穫時期や貯蔵期間が
品種によって違います。
スーパーに行ったらリンゴの品種に大注目!

佐々木
「リンゴの品種当てクイズ~~!」

ルールは簡単!A~Dのお皿には
それぞれ品種の違うリンゴを用意しました。
この中からさっき食べた『ふじ』を当てます。
このゲームは“男子”“女子”“リーダー”の
チーム戦!正解目指して頑張ろう!

それぞれ食べてみては
チームごとに味を確認するあぐりっこ達。

タカシ「(Aは)シャリシャリした!」
ユウセイ「(Cは)他と比べて少し甘い気がした」
ミナミ「(CはBより)汁が多かった

そして最後に食べたDのリンゴは…
あぐりっこ一斉に「酸っぱい!」

試食終了!
チームごとに話し合って答えを決めます。
真剣勝負!さて答えは一斉に指さし~!

佐々木「せ~のっ!」

男子・女子チーム共に
Bのリンゴを指差しました。
「うわ~同じになった!」

これを見てリーダーチームもBに決定。
さて答えは-

佐々木
「ふじは…『B』です」

あぐりっこ「イエ~イ!」

みごと全員正解!
ちなみにAはハックナイン。
北海道で生まれた品種。
きめ細かな果肉でさっぱり系の味!

Cはレッドゴールド。
酸味が少なく、やわらかな食感。
蜜が入る品種。

Dはジュースに加工するための品種で
とっても酸っぱい!!!
E-1(イーワン)でした。

森崎
「子どもたちの舌の感覚スゴイですね。
 言ってる事がビシビシ、その通りです。
 大人はボケるしかないなってくらい!」

リンゴは実るまでに4・5年かかり、
20年もの間、
木の管理をし続けなければいけません。
根の張り方や枝の伸ばし方などで
実るリンゴに影響が出やすいので
将来を見越した栽培術が
必要とされているんです。

 

やっと実ったリンゴ。
JAよいちでは大事に出荷しています。
選果場では一つ一つ、
光センサーで熟度や色のつき具合をチェックし
大きさごとに箱詰め。全国へ発送しています。

 


2012年11月17日(土) |  リンゴの皮むき体験!さあ集中だ!
こちらは『リンゴ処理加工場』。
少し形の悪いなどの規格外品は
ジュースに加工しています。
およそ20年前から製造販売している
リンゴジュースは全国的な人気商品。
余市町自慢の逸品なんです。

リンゴといえば「リンゴの皮むき」
男子女子のそれぞれを代表して
皮むき競争をすることに!
チャレンジするのは皮むき初体験の
タケシとミナミ。
河野くんと佐々木アナが丁寧に教えながら
よ~い スタート!

ところが-

初めての皮むき体験。
大人の力を借りてチャレンジしましたが
なかなかうまくいきません…
ここからはゲームを忘れて
最後までやり遂げる事に!

時間をかけて焦らずに…

数ミリずつでも
着実に切れていってるよ…

そして上手になっていくミナミ!

途中で投げ出さないで
集中してリンゴに向き合うタケシ。

あぐりっこからも
「すごい!うまい!うまい」

いつもはひょうきんなタケシですが
見てください、この真剣な表情!

最後はみんなが1つになって
タケシを応援!ついに皮むきゴール!

やったー!すごいぞ、あぐりっこ♪

甘い香りが漂うリンゴ畑に
あぐりっこ達の達成感が
いっぱい広がりました。

森崎「どうだった?」

タケシ「思ったより難しかった

森崎
「そうなんだよ、難しかったんだよ~」

ミナミ
「すごく難しくて何回も
 指が切れそうになった!

森崎
「初めの1歩だからね!
 みんなスゴク立派だと思います。
 ここから何回も何回も挑戦したら
 みんな上手にむけるようになるから、
 頑張ってね」

夕日を浴びて真っ赤に輝くリンゴ。
いつか美味しく食べてね…と
微笑んでいるようでした。


2012年11月17日(土) |  日本のリンゴは余市から始まった!

河野
「余市町のリンゴの歴史を勉強しよう~」

ここからはチームに分かれます。
男子チームは農村活性化センター館長の
新谷孝俊さんからリンゴの歴史を学ぼう!

新谷さん
「1875年(明治8年)、
 開拓使庁よりリンゴの苗木800本が
 配布されました。それで余市町の
 果樹作りが始まりました」

河野
「リンゴとか他のフルーツの苗木が
 余市町にきた!」

新谷さん
「それから4年後…
 リンゴが初めて実をつける!

その時実った品種は二つ。
なんと未だに町内で栽培されているんです。

河野
「余市町で初めてって事?」

新谷「いえ!日本で初めてです!

ユウセイ「ワーオ!」

河野「ワーオって言ったな!」

日本のリンゴの歴史は
余市町から始まったものだったのです。
意外な事実を学びました。

さて男子チームがお勉強している間
女子チームは手作りスイーツ作りに
チャレンジしていました。
詳しい内容はレシピコーナーをご覧くださいね

さてここからはリンゴ料理をご紹介!
JAよいちの女性部・宮野秀子部長に
フルーツ王国余市ならではの
料理を作っていただきました!

メニューはフルーツカレーにチーズ焼き!
詳しくはレシピコーナーをご覧くださいね。

 

さてリンゴ料理を食べてみて-

ユウセイ
「あの~チーズとあわさったりとか、
 工夫するのを見て…
 あの~なんか今ボク…ビックリンゴ!

大人チーム、
一斉にずっこけ!そして大爆笑!

河野
「チョット待って!チョット待って!
 ユウセイ行く時、今見てたんですけど
 タケシがトントンって肩叩いて
 『今いけるぞ』ってやってました!」

森崎「まじ!」

森崎
「もうそんなコンビになってんの?
 いいコンビだなあ~」

いっぱいリンゴ料理を食べて
大満足のあぐりっこ達。
佐々木「今日一日どうだった?」

ユウセイ「楽しかった」
タケシ「楽しすぎた!」
ミナミ「リンゴの色んな事を知れて良かった

森崎「良かったね!う~ん♪」

するとつかさず
タケシ
「リンゴのことがいっぱい
 知ることができたから良かった

おとな「う~ん♪」

ミナミ
「接ぎ木とかするなんて知らなかった♪」

おとな「う~ん♪」

タケシ「リンゴの料理も美味しかったし」

おとな「う~ん♪」

ミナミ
「そんな料理あるんだ!って思ったよね♪」

タケシ「うん!」

大人「…」

河野
なになに?コレ?
 2人の会話を聞かせたい?
 挟んでいくタイミング、
 わからない正直!
 」

森崎
「いやそんなに盛り上がるんなら
 僕達そっと帰ろうかなって思った

リンゴの美味しい魔法にかかったのかな?
とっても元気なあぐりっこと真っ赤で
かわいいリンゴ!

みなさんも余市の美味しいリンゴ食べてみてね!

こんにちは、週刊あぐりニュースです。
美味しいお祭りが目白押しです。

上川管内産の新米をPRするイベント、
上川新米感謝祭では、
な、な、なんと、先着1000名様に
新米ゆめぴりかを無料配布しちゃうんです!

場所は旭川市内 アッシュアトリウム。
11月23日金曜日11時から行われます。

さらに旭川市のシンボルキャラクター、
あさっぴーとミス北海道米による
「餅まき」もあるんです!(500個限定)

お餅もお米も無料なんて
ふとっぱらやな~♪注目のイベントですね!


《上川 新米感謝祭》
日時:11/23日(金)午前11時~午後1時 
場所:アッシュアトリウム 旭川市1条7丁目
□新米配布:11時~(先着1000名)
□餅まき :12時~(500個限定)
問い合わせ:
JA北海道中央会旭川支所(TEL 0166-25-2837) 

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続いても美味しい収穫祭のお知らせです。

第31回めむろ収穫感謝祭が
11月23日金曜日に開催されます。
当日は今年の秋に収穫した
じゃがいもの詰め放題や
豚汁、未来めむろ牛の試食
じゃがバター・おしるこ・野菜の販売も
行われます。
なによりメインのイベントは大抽選会。
豪華な賞品が用意されているようです。
それではJAめむろから
視聴者のみなさんへのメッセージです!

実行委員会の皆さんのメッセージ
『みなさんこんにちは!
 このお祭りは農産物販売会や
 豚汁1000食、無料配布!
 めむろ特産馬鈴薯・マチルダ詰め放題!
 屋台・アトラクション・大抽選会と
 盛りだくさんの内容で開催いたします。
 11月23日、お待ちしておりま~す』

美味しそうですね~
お祭り、はしごしちゃいます?
以上、週刊あぐりニュースでした!

《第31回めむろ収穫感謝祭》
日時:11月23日(金)  
   午前9:40~午後2:30
場所:JAめむろ本部事務所 東側特設会場
   芽室町西4条南1丁目1-9
問合せ:
めむろ収穫感謝祭実行委員会事務局
TEL 0155-62-2313




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