◆次回予告◆

12月16日(土)日本一の巨大キャベツと漬物の深イイ関係
一玉10キロ以上・・日本一大きなキャベツ、札幌大球を学ぶ。なぜ、ここまで大きいキャベツを作るのか?そこには北海道の冬に欠かせない漬け物存在があった。札幌大球と漬物の深い関係に迫る。
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2017年08月05日(土) |  ♯440 無駄なく活用!芽室町のダイコン編
2017年08月03日19時04分44秒更新

突然ですが、この細長く…黄色味を帯びた…、
チリチリとした食材…。
昔から使われる日本の伝統的な食材なんですが、
皆さん、わかりますか?

【街頭インタビュ−】
「干した…やつ…」(10代)
「干物…?」(20代)
「かんぴょうですか…?」(20代)

若い世代にはわからないようですが、
料理をする機会が多い女性の皆さんは…?

「大根の干したやつ…切干大根?」
「切干大根?2週間に1回くらいは使います」
「煮たり・炒めたり・漬物にして食べる事も!」

そう!この食材とはズバリ
切干大根(きりぼしだいこん)」!



水で戻して煮物などに使う、
和食の定番食材のひとつですが、
若い世代には、あまり馴染みがない様子…。
漬物や味噌汁、大根おろしなど、
様々な活用法があるダイコンですが、
実はこの「切干大根」は、
桁違いの栄養価
秘めていることをご存知でしたか?

ということで今週のあぐり王国ネクストは、
規格外品もムダなく活用!
十勝のダイコン生産に注目です。


森結有花アナウンサー
「十勝の芽室町にやってきました」

森崎リーダー「今日は暑いですねえ」


リーダー
「夏!十勝晴れ!最高の天気!」

森「ただ今の気温ですが34度!!」

リーダー「笑うしかないね」


リーダー
「芽室町と言えばスイートコーン!
 日本一の生産量を誇りますからね」


「そんな中で今回注目するのがダイコンです」


リーダー
「ダイコンいいですね。
 あれですから!ダイコンって
 日本一消費されてる野菜ですからね!
 ってなんか野菜おじさん 
 みたくなってる!」

森「しゃべりが止まらないですね!」



「芽室町ではダイコンの加工品づくり
 行っているということで
 一緒に学ぶあぐりっこをよびましょう!」

リーダー「今日は元気いいですよ〜」

あぐりっこ〜〜!


今回のあぐりっこは、
給食はいつもおかわり!
食べ盛りの3年・片桐巻槙斗(マキト)君と
とれたての野菜を食べてみたい!
しっかり者の4年・宮本蒼大(ソウタ)君です!

リーダー
「初めてかな?今日はどれくらい楽しみだった?」

ソウタ
「すごい楽しみでした…緊張してます」

マキト「緊張して…緊張してました」


リーダー
「今日はねダイコンの加工品ですって」

ソウタ「切干大根とか?」

リーダー
「おっ!良く知ってるね。じゃあダイコンから
 どうやって切干大根になると思う?」


ソウタ
「刻んで…干したり?
 発酵させたりして作ってると思います」

マキト「え〜っと…。あまりわかんない!」


ということで…
芽室町のダイコン生産について学ぶため、
まずは栽培されている畑へと向かいます!

2017年08月05日(土) |  一日に10トン収穫するの!?
2017年08月03日19時14分31秒更新

森「生産者の河口さんです」

あぐりっこ「よろしくお願いします」

リーダー
ちょっとおヒゲがおっかないね…!
 でもああいう人に限って優しいんだよ。
 河口さんの第一印象は?」 



マキト「元気そう!」

ソウタ「大変そう。大変そう」

リーダー
「第一印象“大変そう”って何だ(笑)


芽室町・43軒の生産者から成る
だいこん生産組合の
組合長を務める河口真司さん。
早速、芽室町のダイコンについて
教えて頂きます。


リーダー「今収穫適期ですか?」

河口さん
「収穫最盛期でこの畑は終わりかけです」

リーダー「ダイコンどこにある?」

あぐりっこ
あった!下に!10センチくらい出てる」


収穫してみると…

マキト「大きい!」

ソウタ
「手で抜いたらすごい力が必要だった!」


河口さん
「これは“蒼の砦(とりで)”という品種です」

リーダー「ロマンチックな名前だね」

河口さん
「春先の4月下旬から5月上旬に撒く品種で
 寒さに強いのが特徴です。
 味に関しては甘くて辛味が少ないのが特徴」


比較的、涼しい気候を好むダイコン。
芽室町では6月下旬から10月下旬にかけて
収穫されます。時期に合わせて、
暑さに強いモノ、寒さに強いモノなど、
4品種を栽培しているんです。

リーダー
「収穫最盛期には1日どれぐらい
 収穫するんですか?」

河口さん
「だいたい10トンくらいです」


リーダー「何本分くらいあると思う?」

マキト「20本?」

リーダー
「そしてら、これ1本500キロだぞ!」


河口さん
「だいたい1本が1キロぐらいなので
 約1万本です!

ソウタ「うわっ多い!」


2017年08月05日(土) |  スピーディーな収穫にビックリ!
2017年08月03日19時14分41秒更新

1日およそ10トンを収穫するということで、
早速、機械での収穫作業を見せて頂きます。

リーダー
「葉っぱがエスカレーターみたいに
 上がっていってる!」

あぐりっこ「葉っぱ切ってる」

森「気持ちいいですねえ」



リーダー
「すごい速さで抜けてるよ。
 ポンポンポンポンポン…って
 抜いているんだよ〜!!」

葉を挟み込んで持ち上げ、
ダイコンに傷がつかないよう、
スピーディーに行われる機械収穫!

収穫機の上では、上がってきたダイコンを、
人の手でコンテナに移し変えるんですが…?


「農家さんにしては人数が多くないですか?」

河口さん
「そうですね。生産者の家族だけでは
 人数を集めるのが大変なので
 JAめむろさんで
 まとめて人材を集めてもらっています」

リーダー「JAが人を送りこんでる?」

河口さん
「JAさんに確保してもらっている!
 なかなかダイコンだけに付きっ切りに
 なるわけにはいかないので、
 そういう力も借りながら生産してます」


JAめむろが中心となって進めている
ダイコン生産。
43軒の生産者と連携し、まきから収穫までの
スケジュールを組み立てます。ダイコン以外にも、
様々な作物を育てる生産者の負担を減らすよう、
人手がかかる収穫時の人員や機械を確保し、
計画的なダイコン生産が行われているんです。

河口さん
「さっき収穫したばっかりのダイコンです。
 よかったら食べてみてください」

では、いただきま〜す!

ソウタ「おいしい!辛くない!」
マキト「あまいっ」

すると…

マキト「なんかちょっと辛くなった!」


リーダーも一口。
みずみずしい!水分びしょびしょ。
 子供にとっては辛い…なのかな?
 大人にとってはすがすがしい、うま味!」

あぐりっこ「うーんすごい辛い…」


あぐりっこ「辛い…辛い…」

「辛くてダメなんでしょう(笑)」

ソウタ「辛い!!」

リーダー
「めっちゃ元気、落しちゃった…」

ソウタ「辛い!」


2017年08月05日(土) |  大根プールだあ〜!
2017年08月03日19時14分52秒更新
畑を後にして、あぐりメンバーが
やってきたのは、
収穫したダイコンが集まる巨大選別場。


どんな作業が行われているのか、ここからは、
JAめむろの金子瞳さんに案内して頂きます。

金子さん
「ここには毎日3〜4軒の農家さんから
 約30〜40トンのダイコンが集まります」

リーダー「まさに最盛期ですね」


2階に上がってきました。

金子さん
「受け入れたダイコンは大きな水槽に入れて
 (表面の)土を落とします」

リーダー「予洗いなんですね」


リーダー
「今日は暑いからダイコンさん
 喜んでいるでしょうね〜 
 誰か入りたい人いないか?」

ソウタ「ちょっとヤダな!」

ダイコンはまず、
この大きな水槽で土の汚れを落とします。


そこからさらにピカピカの状態にするため、
ダイコンが向かった先には…?

金子さん
「先ほどの水槽のダイコンは
 洗浄ブラシでキレイに
 洗われてから出てきます」

ソウタ「キズはつかないんですか?」

金子さん
「傷がつかない優しいブラシなんですよ」



「めちゃくちゃキレイになって出てきてます」

リーダー「これは一日がかりですか?」


金子さん
8時から17時まで稼働しています。
 ダイコン三昧です!」

1日およそ40トン!
本数にして4万本ものダイコンを仕分けるため、
収穫最盛期の工場はフル稼働!

洗浄後は、人の手でサイズごとに選別し、
乾燥を防ぐ耐水紙をのせて箱詰め、
予冷庫でひと晩寝かせます。
翌日には、道内だと札幌や帯広。
道外では、関東から、遠くは九州まで、
全国へと出荷されていくんです!

そして…


2017年08月05日(土) |  規格外品も無駄なく使い切る!
2017年08月03日19時15分00秒更新
リーダー
「箱に入らなかったダイコンがここに!
 これは何ですか?」


金子さん
「小さかったり、キズが付いていたり
 色が悪かったりした規格外品になります。
 味には問題がないので
 切干大根の原料として使います」

ほかにも…
選別の際に切り落とされる余分な葉も、
町内にあるたい肥場へと運ばれ、
牛ふんと混ぜて発酵させ、たい肥化…。
再び畑の土へと戻ります。

このようにJAめむろでは、
収穫したダイコンを無駄なく活用する、
循環型農業を実践しているんです。

リーダー
「これが来年の畑の土台になる!」

金子さん
「また来年のダイコンに繋がります!」


早速、選別場のすぐ隣にある、
切干ダイコン工場へやって来ました。

金子さん
「ここで規格外品のダイコンを処理してます」

ソウタ「皮剥いてる〜」


品質は正規品と変わらないものの、
形が小さかったり、
傷が付いている規格外品が運ばれてきます。
1日に加工する、その量とは…?

金子さん
「1日に約4トンダイコンの皮を剥いてます」

あぐりっこ「ええええええ」

リーダー「規格外のダイコンってそんなに出る?」

金子さん
「全体の約6%が規格品外になります」


また階段を上がっていくと…

リーダー「剥いてますね〜〜!」

森「うわ〜」


金子さん
「規格品外なので曲がったりあるので
 手作業じゃないと剥けないんです」

リーダー「すげえええ、上手じゃないです?」

金子さん「プロですから!みなさん」

森「皮剥くのにこんな腰入れてる人。初めて!」

リーダー「すごい!速い」


皮をむいたダイコンを機械に入れると…

自動で千切り状にカットされます。

その後さらに、こちらの機械へと、
コンベアーで流れていくのですが…?

2017年08月05日(土) |  あついっ!!熱風にさらされて…
2017年08月03日19時15分11秒更新
金子さん
「先ほど千切りしたダイコンは
 こちらのボイラーで
 約80℃約2時間機械乾燥します」


リーダー「この中が80℃なんだね」

金子さん
「よかったら中を見てみますか?」

リーダー「見られるんですか?」

金子さん「はい!特別に!」


オープン♪


リーダー「あちっあちっ」

「きゃあああああ」

リーダー「熱いっ熱いっ!!」


ソウタ
「いきなり熱風がぶわっと!!

金子さん
「ではもう一度、特別に開けます!」

オープン♪

リーダー「うわっ!!!アッツイ」

ソウタ
「うわっ!パサパサ!」


金子さん
「1番上から下の段にくるまでに
 約2時間かかります。
 上から順にコンベアーで落ちてきます」

リーダー「し…閉めてください!」


リーダー「クネクネクネクネ…と」

金子さん「そうです」

ボイラーの中では、80℃の熱風で、
ゆっくりとダイコンを乾燥させていきます。
機械の中をコンベアーが上から下へと往復し、
ダイコンが、徐々に切り干しダイコンへ。
そして、2時間後には…?


リーダー「出来たあ〜」

金子さん
「これが完成した切干大根になります」

リーダー「あんなにシャキシャキだったのに」


コチラが、規格外品のダイコンを加工した、
切り干しダイコン。
JAめむろでは、年間およそ5万袋を作り、
町内の直売所などで販売しています。
ほかにも、コンビニエンスストアの惣菜用としても
広く使われているんです。

早速、出来たての切干大根をいただくと…

リーダー
「甘い…めっちゃ甘いよ!
 ダイコン感がすさまじく強い!!
 生のダイコンはちょっと辛かったでしょ。
 もうその辛味はないわ」

ソウタ「甘いっ!」

リーダー「辛味はどう?」

ソウタ「ない!!」

森「これなんかクセになりますね」


じゃじゃん!もんすけです!
ダイコンを乾燥させた保存食切干大根
実は、とんでもない栄養を秘めた食材なんだって。
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

荒川義人教授
「生のダイコンにはカリウムや食物繊維、
 ビタミンCが豊富に含まれていますが、
 切干大根にすることによって水分が飛んで
 成分が濃縮されることになります。
 ざっと水分が1/10ぐらいになるので
 それらの成分は10倍くらい入ってことになる。
 生のダイコンとはまるで別物のようになる。
 あと糖分やアミノ酸も濃縮されるので
 味が濃く感じます…コクが増える!
 水を多く使ってしまうと栄養価も逃げてしまうので
 なるべく水分を使わずに調理するのがいい!」
 
ダイコンの栄養分をギュッと凝縮した、
切り干し大根!おいしくて、栄養もあって、
保存も効いて、とっても便利だよね〜!
ボクも食べてみよっと!


2017年08月05日(土) |  驚きのアイデア切干大根レシピ♪
2017年08月03日19時15分20秒更新


「芽室町の大根と切干大根を使ったお料理を
 だいこん生産者の奥様たちに作って頂きました」

煮物だけじゃない!
そのアイデアレシピ!料理とは!?



リーダー「どこが切干大根ですか?」

石原さん
「ナポリタンはパスタの変わりに
 切干大根を使っています」

リーダー
「これはもうナポリタンではない!」


リーダー
「切干大根にケチャップを合わせたってこと?」

石原さん
「そうです!ちょっと斬新にしてみました」 

リーダー
「ちょっと斬新すぎません??」

詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい。
 とっても簡単でおいしいですよ。


パスタの代わりに、切り干しダイコンを使った
「切り干しナポリタン」!
栄養分が逃げないよう、軽く水で戻した後、
具材と一緒に炒めます。麺と違って延びないので、
常備菜としてもオススメだということですが、
果たしてその味は!?

マキト「おいしい!」

リーダー
めちゃ合う!
 切干大根とトマトの味がすごい合う!
 めちゃくちゃ美味しい」

ソウタ
「お店に出してもいいんじゃない?」


石原さん
「うれしいね!うれしいね」

みなさん大喜び♪


こちらは、切り干しダイコンを水で戻さずに、
栄養分をそのまま閉じ込めた「かき揚げ」!

リーダー
「大根おろしいらないくらいに
 ダイコンが強いです!
 水で戻さず、そのまま揚げてるので
 食感がいい!!」

石原さん「完食してくれてるし!」

マキト
「プロみたいな味だった!!」

石原さん
「うわ〜やったあああ〜良かった」

またもや大喜び♪


最後は、ダイコンおろしをレンジにかけ、
豆乳やシナモンと混ぜ合わせ、
ゼラチンで固めたデザート大根ゼリー!!


デザート!おいしい!
 後味がさっぱりしているのが
 ダイコンの感じがしますね。 
 夏のデザートにピッタリ!!」


リーダー
「よく考えてみてください。
 大根おろしにあんこですよ…」

森「よくやりましたね…」

リーダー
「芽室町はチャレンジャー!!」

森「確かに〜(笑)」


収穫、選別、加工…と、
人手も手間もかかるダイコン生産ですが、
芽室町の名産のひとつとして、
30年以上も生産が続いています。
取り組みをサポートするJAめむろの思いとは…?

金子さん
「ダイコンの収穫って朝も早いし重たいし、
 汚れたいと辛い仕事になるので
 生産者だけでは人材の確保が大変なので…
 今後もJAめむろが人材を集めて
 農家さんの手助けができればと
 思っています」


リーダー
「美味しいダイコン!待ってます!
 おかわりください!」

ソウタ「ボクも欲しい!」


お・ま・け

河口さん
「大根おろしで良く言うのが
 一生懸命おろすと辛くなる!細胞が壊れて!
 なので夫婦ゲンカして怒りながらおろすと
 辛くなるとか言います」

森「リーダーの家の大根おろしは?」


リーダー
めっちゃ甘い!!

森「きゃははは」

リーダー
「待ってくれよ…
 そんなこと言わせないでくれよ…
 恥ずかしいわ!!!」

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7月29日のクイズ
「酪農家と一緒に乳牛の健康を守る職業は
 何だったかな?」

正解は「獣医師」でした。


2017年07月29日(土) |  ♯439 ドキュメント・酪農王国を陰で支える獣医師に密着
2017年07月29日10時47分38秒更新

NA森結有花アナウンサー

日本一の乳牛飼育頭数を誇る
酪農王国北海道。
広大な大地とおいしいエサに恵まれた
乳牛から生乳は生産され、
私たちの食卓に届けられています。



そして、安全安心な生乳を生み出すため、
酪農家は牛と向き合い、
牛の健康を守っています。
しかし乳牛のエキスパートである酪農家でも
手におえない事態が起こってしまったら…。

彼らは乳牛の獣医師。
酪農家とタッグを組み、
生乳生産を影で支えています。

酪農家 水間友幸さん
「自分たちが診れない所を診てくれる存在でし
 乳量も変ってくると思うので大切ですね」


酪農家からの熱い信頼
重要な役割を担う獣医師。

その世界に飛び込んだ一人の女性がいます。


「終わったらお腹スッキリだよ…」
「ごめんね何回も…」

彼女はいつも牛に話しかけ
気持ちのいい返事をします。


その人は森田優佳(もりたゆか)さん。
今年4月から乳牛の健康を守る獣医師として
日々、奮闘してます。

出来ること、まだ出来ないこと、
そのはざまで彼女が今思うこととは…


森崎リーダー
今回のあぐり王国ネクストはいつもと違い、
ドキュメンタリー企画をお送りします。
専門知識と技術を武器に北海道の酪農を
影から支える獣医師。
その世界に飛び込んだ一人の女性に
密着しました。

AM7:30 出勤

密着初日の朝、
優佳先生が出勤してきました。 


彼女が働いているのは
NOSAI(のうさい)道央 名寄家畜診療所。
主に乳牛の診察や治療を行っています。

北海道には5つの農済組合があり、
それぞれの地域で乳牛や馬など
大型家畜の治療活動を行っています。

2017年07月29日(土) |  電話が一斉に鳴りだし仕事スタート!
2017年07月29日10時48分10秒更新

Q「朝の検査は森田さんのお仕事?」

優佳先生
「そうですね。
 まず菌をしっかり見られるように…と。
 菌が見られないと薬も何も考えられないので」



優佳先生のこの日のスケジュールは
ご覧のとおり。
新人獣医師 優佳先生は誰よりも早く出勤。

そして、乳牛からサンプリングした
生乳の細菌検査をします。

森崎リーダー
乳牛にとって身近で気を付けなければ
いけない病気の一つに‘乳房炎’があります。
この病気は乳房に菌が入り、
炎症を起こしてしまいます。
その菌にもいろいろな種類があるので 
有効な薬を判断するため
このような検査をしているんですって!


優佳先生「おはようございます」

先生
「優佳ちゃん、農場のあの牛どうなった?」

優佳先生
「全然力入ってなくて…
 ただ血液検査の結果は来てたんですけど…」

優佳先生はまだ新人なので
先輩について行動しています。
こちらの森田稔(もりた・みのる)先生は
獣医師歴20年。
特に外科手術の腕に定評がある先生です。


優佳先生
「なんか見た感じはかなり弱っている…」

森田先生「なんだろう」

優佳先生
「昨日農場の方いらっしゃらないくて…」


AM8:30 始業

ルルル ルルル
「はい共済組合・森田優佳です」

8時半の受付が始まると
あわただしくなる事務所。
酪農家からの診察依頼の電話が鳴り始めます。


森崎リーダー
それにしてもひっきりなしに
電話が鳴りますね〜

森アナウンサー
名寄診療所では名寄市と下川町の
およそ7000頭の牛を
8人の獣医師で診療しています。
1日で平均7件程度の酪農家を
担当しているんだそうです。


Q「そろそろ診療ですか?」

優佳先生「はい。準備します」


安全安心な牛乳は健康的な牛から。
その牛の健康を守る獣医師は
酪農家からの様々なSOSに応えていきます。
新人獣医師・優佳先生の腕が試される診療が 
いよいよ始まります。

2017年07月29日(土) |  往診スタート!
2017年07月29日10時48分44秒更新
午前9時。今日診療する牛へ向かいます。
この日は3軒回るそうです。


優佳先生
「森田先生。今日はエコーとかいります」

森田先生「積んだ!」

優佳先生「ありがとうございます」


乳牛の獣医師が往診で行うことは主に3つ。
一つはケガの治療。もうひとつは病気の治療
そして妊娠する準備ができているかなどを見る
繁殖健診です。

水間牧場にやってきました。

優佳先生「おはようございます」

水間友幸さん
「昨日、一昨日かな?すれちゃって血が出た」

森田先生「特に問題はなかった?」

水間さん「まあ牛は元気」

優佳先生「本当に腫れ引きましたね」


この牛は2カ月ほど前、ひづめに細菌が入り、
その一部を切り落とす手術をしました。
まずは患部を見るために洗います。

ンモオーンモオオオー

優佳先生
「ごめんごめん…だいぶいいかんじ」

森田先生「もうひといきだ!」


森崎リーダー
乳牛の体重はおよそ700キロ。
大きな体を支える足の不調は
命取りになりかねません。
しっかり歩けるかな?

森田先生
「よしっ!ちょっと歩いてもらおうか」

森崎リーダー
あ〜良かった。大丈夫。
牛の歩きをチェックして
この牛への今日の治療は終了です。


チラッ 振り返る牛。

二人とも「ふふふ」と笑う。

優佳先生「どよっ!(どうよって)」


森田先生「問題ないね!」

優佳先生「はい!」


さあ、次の農場へと移動します。

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