◆次回予告◆

10月5日(土)「10年ぶりに再訪・・キャベツ産地の変化」
来週のあぐり王国はお休みです。次回放送は10月5日です。
次回のあぐり王国は
10年ぶりに訪ねた南幌町で
特産のキャベツを学びます。
キャベツ産地10年の変化とは?
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2019年02月02日(土) |  肥料の基本知識をおさえよう!
2019年02月01日18時43分39秒更新
森アナ
「まずは肥料の基礎知識から学びましょう」


JA鹿追町の今田伸二さんに、
肥料について解りやすく教えて頂きます!

今田さん
「肥料を知るには土を知る!
 土の中にはたくさんの栄養分があります。
 その中で窒素・リン酸・カリウム
 作物にとって非常に重要になってきます」


今田さん
窒素体を作ります。肉みたいなもの。
 これを取らないと体が小さくなります。
 しかし過剰に摂取すると
 肥満になったり糖尿病になったり…」

リン酸は、植物の細胞質の成分となり、
花や実の成長を促します。

カリウムは、植物全体の成育を整え、
根や茎を丈夫にします。

作物はこれら3大要素をはじめ、
栄養分をバランスよく摂る必要があります。

ところで肥料は、
大きく2つの種類に分けられます。

一つは有機質肥料。
植物や動物などに由来するものを原料として、
土壌改良効果が高く、
ゆっくりと効果が出るといった特徴があります。

もう一つは無機質肥料。
化学的に合成された無機物を原料として、
肥料としての効果が高く、即効性がある、
といった特徴があります。


森崎リーダー
「有機肥料とか、たい肥などはいいんだけど
 配合肥料とかは…悪役みたいな感じまで
 言われたりするような感じありますけど
 ああいうのって何なんですかね」

今田さん
「心理的なものだと思います。
 自然にできたものと
 人間が作ったものの違いなんですよね」


今田さん
「たい肥と化学肥料の違いっていうと
 炭素が付いてるか付いてないかの違いなんです。
 化学式でいうとほぼ同じものなんです」

今田さん
「それを全部を有機物にするかっていうと
 かなり生産量も落ちますから
 そこはみなさんに供給する立場としては
 かなり難しい…」

リーダー
「口に入るものはしっかりと天然のものだけど
 土の栄養素としてこういう肥料が
 北海道の場合、重要なんだってことを
 ちゃんと考えたいなって思います」


2019年02月02日(土) |  土壌分析とは?
2019年02月01日18時44分17秒更新
さてお次は土壌分析です。


肥料をまくには、
その畑の土の成分を予め知った上で、
効果の高い肥料の成分は何なのかを、
見極める必要があります。

森アナ
「さあ2時間目は土壌分析について学びます」

リーダー
土壌分析!
 なにやらすごいところに来ましたよ」


一行がやってきたのは、
帯広にある「十勝農協連・農産化学研究所」
畑の土や牛のえさなどを、
分析・研究している施設です。

土壌分析をどのように行うのか、
岡崎智哉さんに説明して頂きます。


「今回は二人の通っている帯広農業高校から
 土のサンプルが届いているんですよね」

リーダー「調べてもらいましょう」


岡崎さん
「今回は主に肥料の3要素である
 土壌中の窒素・リン酸・カリウム
 抽出方法について説明します。
 この量りとった土に抽出液を流し込みます」

岡崎さん
「こちらはリン酸の抽出液を加えます」

森アナ
「その液体をかけることで
 窒素とかリン酸とかカリウムとかが
 抽出できるってことですか?」


岡崎さん
「そうですね。
 この土の中の窒素・リン酸・カリウム、
 すべてを計るわけではなくて
 作物に吸収される成分だけを
 この抽出液を使って
 土の中から溶かし出します…」

あぐり一行「…」

目を見開いたまま、しばし沈黙…


リーダー
「ごめんなさいね。
 今日バカが来ちゃってすみません!」

ちんぷんかんぷんで逆に大爆笑。


2019年02月02日(土) |  土壌分析は健康診断と一緒だね
2019年02月01日18時45分42秒更新

土壌分析は、とても複雑な工程を経て、
結果が出ます。

三大要素をはじめ、およそ25項目の成分を、
それぞれの方法で抽出、分析。
高度なテクノロジーと専門的な知識、
そして時間が必要となります。



リーダー「リン酸は分かりました。次は?」

岡崎さん
交換性カリウムの分析について
 見て頂きます」

リーダー「…何カリ?」


岡崎さん
交換性…あっごめんなさい。
 次はカリウムの分析について…」

リーダー
いいんです、そんな。
 バカ用に言葉、直さなくても!」


この農産化学研究所では、十勝全域から届く、
およそ1万件のサンプルを分析して、
その結果を、各地域のJAに報告。
その後、JAと生産者が連携して
肥料の種類や量を決める際の、
極めて重要な情報となります。

岡崎さん
「土壌分析は一般的に
 土の健康診断と言われています」

岡崎さん
「土も人間と同じように
 健康診断(土壌分析)の結果から
 栄養管理をしてあげなければならない。
 人が食事をとるように
 作物も肥料で栄養をとっているので
 その栄養を調整することで
 土の養分状態を適正にする
 というのが重要!」

リーダー
土壌診断は人間でいう健康診断!
 今日一番腑に落ちるセリフです!
 よく分かりました」

森アナ
「それではお待ちかねです!
 帯広農業高校の土壌の分析結果を
 見てみましょう」

リーダー「いまどんな気持ちですか?」

アイカ
「どんなものが入っているのかドキドキしてます」

シンゴ「結果が楽しみです!」


リーダー「ではこちらです!」

岡崎さん
「こちらが帯広農業高校さんの
 分析結果になります」

リーダー
「さっぱりわからないんですけど…」


岡崎さん
「こちらの診断表は土の養分状態…
 健康状態がわかるカルテのようなものです」

リーダー
「じゃあ尿酸値が高いとか
 コレステロールがどうだとか
 そんな感じで現れているんですか?」

岡崎さん
「はい!先ほど説明した肥料の3大要素で言うと
 リン酸は一番低い状況になってます」

リーダー「低い!低いよお」

岡崎さん
「交換性カリウムに関しては
 基準値よりも高い状態になっています」

リーダー「ああああカリありすぎ」

岡崎さん
「続いて抽出性窒素なんですけど
 100g中4.7mmということで
 基準値よりもやや低い状態になっている」


リーダー
「これはもうちょっとですよね。
 窒素!もうちょっと!
 カリウム高すぎ!
 リン酸は全然足りない!!
 なあシンゴ!そこだ!」

リーダー
「盲目的に肥料をやるだけではない。
 大事なものを足してあげないと…
 野菜のため、ひいては私たち消費者のため…
 ということになっていく訳ですよね〜
 こういう研究がされていることさえ
 知りませんでした…」

森アナ
北海道の農業を支える大事な仕事です!」


2019年02月02日(土) |  肥料を設計するとは?
2019年02月01日18時46分17秒更新

次は肥料の設計について!

今田さん
「さきほど土壌分析をして
 不足や過剰が分かりました。
 それだけでは施肥設計はできない!」



今田さん
「実は作物によって好き嫌いがある!
 人間と同じです。
 ピーマン嫌いな人、ネギ嫌いな人とか…」

例えば小麦窒素とカリウムが好き
小豆リン酸が好き…というように、
作物それぞれに養分の好き嫌いがあります。
嫌いな養分もバランスよく摂らせる必要があり、
そこで肥料が重要な役割を果たします。

施肥設計(せひせっけい)とは、
土壌分析の結果と、
その土で育てる作物の特性を、
総合的に考える、土の栄養指導のようなもの。

JA鹿追町では、様々な施肥設計に応じるため、
83銘柄の肥料を作っています。

森アナ「いよいよ肥料作り!」

森アナ
「肥料がどのようにできているのか?
 工場見学をさせてもらいましょう」

リーダー「大きな工場ですね!」

ここからはJA鹿追町の加藤真哉さんに
ご案内頂きます。


この肥料配合工場では、
鹿追町の農家だけを対象に、
年間およそ6000トンもの肥料を生産。
三大要素など、様々な原料を
様々な分量で配合して、
農家それぞれの土作りに役立つ肥料を作ります。

農家は、施肥設計に合わせて、
必要な種類の肥料を必要な分だけ購入。
その結果、畑にまく肥料は減り、
肥料にかかるコストも減るのです。

リーダー
「肥料を撒く量が減る…
 それは農家さんが肥料を買うのが少ないから
 いいこと…私たち消費者にとってもいいこと。
 でも肥料屋さんにとしたらいいこと??」
 
加藤さん
「私たちは農協ですから
 生産者のコスト軽減が一番望まれること!」

リーダー
「農家さんがより良い環境で
 栽培に集中できるように…」

加藤さん
「それとコストを下げること!


リーダー
「その分、生産者の増益につながる!
 収入にしっかりつなぐ。
 まさにこれは共同組合の理念ですね」

加藤さん
「そういうことを考えて仕事をしてます!」

リーダー「素晴らしい」


リーダー
「私たちが放送500回の時に習った
 互助の精神!協同組合の理念ですね。
 こうやって北海道農業を支えているんですね。
 ありがとうございます。
 北海道の農産物を代表してお礼申し上げます!」

2019年02月02日(土) |  肥料って大事なんだね!
2019年02月01日18時46分49秒更新

森アナ
「今日学んだ肥料を使っている
 生産者にお越しいただきました!」

JA鹿追町女性部の
植田葉子さんと高野恵さん。
鹿追産のじゃがいもを使って、
給食を作ってくれました!



チーズ入りのいももちと、
タケノコ代わりにジャガイモが入った
チンジャオロースです!

詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい!
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20190202&selectmonthforcal=201902


アイカ
「うん!おいしい!モチモチしてます」

森アナ
「みんな、いももち作りますよ、十勝の人」

リーダー「そうなの?」

森アナ「作りますよね」

高野さん「はい作りますね!」

植田さん「主食になる時もあります」


森アナ
「お昼ご飯に食べるときもありますし
 おやつにすることもありますし、
 あと1本にしたものを冷凍して
 入れておきますよねっ!!!」

植田さん
「はいはいはい!よくご存じで!」

高野さん「詳しいですね」

リーダー
「しないよ〜いももちを1本まんま冷凍?」

森アナ
「するんですよ。で解凍して切って…」

高野さん「好きな時に食べるようにね」


リーダー
「へええ〜アイカの家もいももちするの?」

アイカ
「します!今、話に出てた通りですね」

さすがジャガイモの名産地!
十勝には、独特のジャガイモ文化があるようです!
続いて、チンジャオロースもいただきます!


シンゴ
「すごく美味しいです。
 イモもシャキシャキしていて
 味付けも美味しくて、すごく良いです!」

森アナ
「タケノコのコリコリした食感とは
 また違う食感がありますね。
 ジャガイモ自体の味が
 あっさりしているのでご飯に合いそう」

リーダー
「そうですね。油との相性いいですね。
 十勝の人はいももちを主食にしてるって事は
 いももちとチンジャオロースでいける?」

高野さん「いけます!いけます!」

リーダー
「イモをおかずにイモ食える!」

高野さん「ダブルいもです!」

リーダー
「いもだんごが主食って初めて聞いた…。
 う〜ん!全然いける!!!」


森アナ
「最後は肥料の重要性について
 実際に使っているお二人に
 聞いていきましょう」

リーダー
「肥料ってどういう存在ですか?」

植田さん
「肥料は作物を作るうえで
 収量を安定的にしてくれるもの」

リーダー
「農協さんがおっしゃっていたのは
 生産者の負担を少しでも減らしたい!
 だから有効な肥料を過多に渡すのではなく
 少なく済むように肥料を開発しているって」

高野さん「その通りだと思います」

リーダー
「農家さんのコスト減、
 ひいては作物の出荷の値段、
 つまり私達の台所にも関わってくるような
 お話だなあって思いました」


植田さん
「畑の状態って、
 そこの畑によってそれぞれ違うので
 必要な肥料もそれぞれ違うんです。
 それに合わせた肥料を作ってもらって
 私達(生産者)が使えるのがベストですよね」

高野さん
「私たちも収益はあげたいけど
 経費は抑えたい…というはありますので
 肥料の値段も1000円2000円の世界ではないので
 できるだけコストを下げたい…
 というのは本音の所なので、
 そういうのを農協職員の方々の力をお借りて
 土壌分析して何が足りないのかっていうのを
 踏まえながら1年1年、作業してますね」

リーダー「あぐりっこはどう思った?」

シンゴ
「簡単に土壌分析といっても
 あんなにっ時間をかけて
 やっているいるとは知らなかったし、
 学校でも学べないことも多かったので
 すごく充実した1日でした」


アイカ
「自分(の家)は酪農家なので
 飼料作物に使う知識として
 役立てればと思いました!」

リーダー
「良い肥料から土ができて
 農家さんの手をかけて
 作物が出来上がるんだってことが
 分かりました。
 十勝がますます大好きになりました!」


お・ま・け

ものまね森アナシリーズ!
最後は2代目あぐりMC佐々木佑花アナウンサー。

リーダー
「そのあとは何を学びますか?
 佐々木佑花さん?」

佐々木佑花さんの物まねをする森アナ
「みなさんお疲れさまです。
 お疲れ様です!
 4つ目は肥料の作り方ということでですね
 工場に見学に行って 
 肥料がどういったもので…」

一気に話し出すユウカちゃん風の結有花アナ。
こちらも結構似てる!!!

モノマネ得意な森アナでした!

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1月26日のクイズ
「はるちゃんのトマトケチャップ工房がある町は、
どこだったかな〜?!」

正解は「江別市」でした。


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