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2019年02月23日(土) | ♯512 道内シェア100%!室蘭のうずらの卵 編
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2019年02月23日(土) |  ♯512 道内シェア100%!室蘭のうずらの卵 編
鉄のマチ室蘭。
立ち並ぶ工場群が圧巻の風景を描く
重工業都市。
農畜産業の生産戸数は、およそ20軒ほど。
そんな室蘭に道内シェア100%を誇る
畜産物があるという…。

森結有花アナウンサー
「室蘭にやってきました!」
森崎博之リーダー
「番組スタートして11年なんですけど
 室蘭は初訪問です!」
森アナ
「なかなか農業のイメージないですよね」

森崎リーダー
「酪農はあるみたいなんですけど
 鉄工場のマチってイメージがあるよね」
森アナ
「ただですね!ここ室蘭で
 道内シェア100%の畜産物があるんです」

リーダー
「鉄!
 牛のミルクを運んでくれるパイプ!
 いよいよですね~あぐり王国も
 そういう鉄工場を取材する時期に!」

森アナ
「農業機械の部品じゃないか?と。
 違います!食べられるものです」
森アナ
「その畜産物はプリン・アイスクリームの
 加工品になっています!」

リーダー
「牛乳!室蘭牛乳!鉄牛乳!
 鉄分たっぷりの!」

森アナ「飲みたくない…」
森アナ
「実はですね、今その畜産物…
 私の手の中にあるんです」

リーダー
「この中?小さいですよね…
 森さんの夢とか??」
森アナ
「私だって大きな夢がありますよ!」

リーダー
「手で握りつぶせるくらいの夢。
 あははは」

森アナ
「人の夢を粗末にしないで下さいよ」
森アナ
「正解は…うずらの卵です!」

今回のあぐり王国ネクストは
道内シェア100%!
室蘭のうずらの卵に注目です!
森崎リーダー
「うずらの卵が有名なんですね」

森アナ
「一緒に勉強してくれるあぐりっこです」

今回のあぐりっこは千歳から参加!
小学6年生、児玉椛野(カヤ)ちゃんと、
5年生、稲田奏葉(カナハ)ちゃんです!

リーダー
「うずらの卵は知っていますか?」

カヤ
「スーパーで見たことはあるけど
 食べたことはありません!」

カナハ
「なんか中華屋さんで食べたことある!」
リーダー
「中華屋さん!なんだ?
 ほれ、あの時食べた… 
 あん時おいしかったじゃん!」

カナハ「あんかけ焼きそばだ!」

リーダー
「そう!あんかけ焼きそば!
 って知らないけど(笑)」
リーダー
「プリンとかにもなるんだって」

カナハ「知らなかった」

リーダー「プリン好き?」
あぐりっこ
「好きです!食べてみたいです」

リーダー
「うずらのプリン!
 すっごい小っちゃいかもしれないよ。
 味わかんないかも(笑)」
森アナ
「今日はそのうずらの卵に注目しましょう」

リーダー
「よしっ!行こうずら!!」

えっ!ジャグ??

2019年02月23日(土) |  可愛くて悶絶!!うずらのふ化!
一行が向かったのは、
北海道で唯一の
うずらの卵の生産農場、室蘭うずら園。
ヒナのふ化、卵の生産、
加工から販売まで一貫して行っています。

森アナ
「あまり鳴き声とか聞こえない…」

森崎リーダー
「もちろん匂いも何もないね」

森アナ
「今日案内してくださる三浦社長です」
もともとはホクレン職員で、
ニワトリの卵の販売に携わっていたという
三浦忠雄さん。
その経験も生かして、11年前から、
室蘭うずら園を経営しています。

三浦さん
「今日ふ化したばかりのヒナを後で見て…」

リーダー「ふ化というのは?」

三浦さん
「卵からピヨピヨって出てきたやつね!」
ということでまずは、 
この日 ふ化したばかりのヒナ鳥を
見せて頂くことに…。

森アナ
「ふ化したばかりの雛鳥がいるヒナ小屋に
 やってきました」

リーダー
「すごいね。しっかりとこれを着込んで
 手もしっかりきれいに洗いました。
 これでようやく会える訳ですね」
三浦さん 
「ふ化したのをここにあげますから」

リーダー「えっ!ここでふ化するの?」

三浦さん
「これで38度でずっと温度を管理!
 ふ化に17日かかるんですけど、
 ピッタリ!今日でる!」

森アナ「ずれたりとかしないんですか?」

三浦さん
「温度がズレるとズレちゃうけど
 温度を一定に保ってるとピッタリ出てくる」

リーダー「へー」
さてふ化機の扉を開いてみると… 

ピヨピヨピヨピヨ

リーダー「うわ~」

森アナ
「わさわさわさわさ…ヤダー」
リーダー「うわああ」

森アナ「うわっ!鳥だ」

リーダー「小っちゃーい」
リーダー
「すごい小っちゃいねえ~
 やだーカワイイ」

森アナ「かわいい~」
三浦さん
「今ふ化したばっかり!」

カワイイ!かわいい!が止まりません。
リーダー
「ちょっと触ってもいい?
 えっ!こんな小っちゃ…
 カリメロみたいなんですけどー
 まだ殻の中にいるの。
 震えてる~」

森「やだカワイイ~」

リーダー
「プルプル震えているの。
 チョーかわいいチョーかわいい。
 どうしようどうしよう…」
あぐりっこも持ってみるとー

カヤ
「ちっちゃい!
 ちっちゃくてカワイイ♪」

森アナ
「なかなか卵から出てこれない」

三浦さん
「卵を持って振れば離れますから」
振ってみるけど
なかなか卵から出てこな~い!

カナハちゃんも振り振り振り振り…

ぴょこん!
リーダー
「出てきたーおめでとうございます!」

2019年02月23日(土) |  わずか2か月で産卵開始!
室蘭うずら園では、
2月から5月、
7月から10月の2段階に分けて、
年間およそ35万羽をふ化させています。

その期間、週に1度、ふ化させる日を設け、
1日におよそ2万5千羽が誕生します。
森アナ
「週に1度、2万5千羽をふ化させる!」

三浦さん
「大変なんですよ…
 ふ化もそうですけど
 この後、育てるのが大変なんです」
生まれたてのヒナ鳥は
その日のうちに
オスとメスに分けられます。
森アナ「リーダー分かりました?」

リーダー
「ちっとも!
 まず、うずらを逆さまにして
 お腹をぴゅーと押すと
 ぴゅーとうんちが出るんです。
 それを手でよけてきれいにして
 それで見るんです。
 みんな山があるんです。
 その山の上に突起があるか?ないか?
 これは難しいです!」
熟練の技とスピードで、
オスとメスに分けられたヒナ鳥。
メスはこのあと、別の鶏舎で育てられ、
およそ2か月後に卵を生み始めます。
ヒナ鳥を見せて頂いた一行。
続いては、親鳥の鶏舎へー。

三浦さん
「どうぞ!卵産んでるところです」
森アナ
「すご~い!すごい卵の量ですね。
 ごろっごろ!」
リーダー「うずらいる?」

三浦さん「奥にいますよ」

森アナ「首出してますね」

リーダー
「大きくなったけど、それでも小さい!!
 60日でこんなに大きくなる?!」

森アナ
「親鳥になってもカワイイですよね」

リーダー「親鳥もかわいいね」
リーダー
「さっきの子たち。
 親鳥の頭くらいしかなかったよ。
 そして60日(約2か月)で
 立派な卵を産むんですね。
 めっちゃ産んでんじゃん!」
リーダー
「これはニワトリの話ですけど
 だいたい養鶏所のニワトリは
 年間で約300個の卵を産む。
 それってニワトリもだいたい…
 週休2日なんです。
 週休2日で考えると
 年間300日、卵を産む」

三浦さん「だいたい同じくらい」

リーダー
「うずらも週休2日制だ!」
室蘭うずら園では、およそ10万羽のうずらが、
1日に7万~8万個くらいの卵を生んでいます。

2019年02月23日(土) |  うずらの卵ってどうやって割るのかな?
森アナ
「こうやって飼育するにあたり
 大切なのは餌ですか?」

三浦さん
「エサが決めてです。
 うずらは自然界では虫を食べています。
 その代用として
 うずらの専用配合飼料を作るんですが
 その時に魚粉…
 魚を粉にしたのをかなり入っています」
三浦さん
「それが良い面でも悪い面でも作用。
 良い面では栄養面がとても高い!
 高タンパク!」
 
うずらにとって魚粉は
栄養源としては最適なのですが…

三浦さん
「魚粉が卵臭さだとか獣臭だとか
 そういう臭いのクセのある卵になるんです。
 そのままやると」

森アナ
「栄養価は高いけどクセが出てきちゃう」
三浦さん
「それを人間でいうと
 ヨーグルトと納豆を食べさせて…」
三浦さん
「腸をキレイにして
 体臭を取って産ませている!」

あぐり一行「ほおおお」
三浦さん
「生臭さとか卵臭さがなくなって
 スイーツが作れるようになった!
 このおかげなのね」

森アナ「普通はスイーツにしない?」

三浦さん
「普通は卵臭がキツイんで出来ない!」
森アナ
「他に飼育の上で特徴的なことは?」

三浦さん
「自分でふ化をさせているから
 一切薬を使っていません!」
三浦さん
「普通はワクチンとか薬とか入れるんですが
 一生涯、薬は与えない!
 他からヒナを導入しないから
 うちで全部完結するから
 病原菌を持ち込まないですね。
 だから逆に人だけ気を付けている!
 靴とか服とか…」

リーダー
「だから私達は出演者だけでなく
 カメラの後ろのオールスタッフも
 同じ格好をして
 外の菌を持ち込まないようにしています。
 それが大事なんですね」
こうして生産された安全・安心な卵は、
2割が市場へ。
ホクレン札幌鶏卵流通センターなどを経て、
お店に並びます。

残りの8割は、自社工場で、
水煮やプリンなどの加工品となり、
施設内の売店をはじめ
ホテルやデパートなどに出回ります。
森アナ
「さあ卵を加工する加工場にやってきました。
 ここでは何をするんでしょうか?」

三浦さん
「プリンを作るための卵を割ります。
 このハサミ!うずら専用です」

リーダー「どうやってやるんだろう?」
ハサミの輪の中に卵の上部を入れてー
カットします!

まるで卵の蓋をカットしたようです。

リーダー「キレイ♪」
あぐりっこもやってみますが
キレイにカットできました。

カヤ 「シャキッてなって気持ちいい!」

森アナ「ニワトリ殻より硬い?」

三浦さん「殻は柔らかいですね」

2019年02月23日(土) |  こだわりのプリン作りに挑戦!
リーダー
「これを何個も何個も割るんですか」

三浦さん
「プリンを1個作るのに3個必要なんです」
この卵液に、生クリームと砂糖、
そして室蘭産の牛乳を合わせて、
プリンの原液を作ります。
三浦さん
「この瓶にプリンの原液の味を確認して
 1個1個充填していきます」
リーダー
「ここに入っている牛乳とは?」

三浦さん
「隣の牧場から朝仕入れた牛乳!」

リーダー
「それが素晴らしい!嬉しいなあ」

三浦さん「室蘭産ですから」

リーダー
「うずら園の横が牧場なんですね。
 そこから牛乳を仕入れる!」
さて味見をしてみると…

カナハ「甘い!」

カヤ「おいしい!甘くておいしい」

リーダー
「うわ~温かさを感じる。
 プリンが口の中で溶けたみたいな感じ!
 めっちゃうまい」
このメチャうまのプリン液を、
キャラメルが入った瓶に充填していきます。

リーダー
「1個1個、計るの?」

女性スタッフ
「198~200gの間です」

簡単そうにみえますが、
不器用で名高い森アナが挑戦してみると…
森アナ「コツありますか?」

あぐり一行「最初はゆっくりめに!」

森アナ「はい!」

早速やってみると…

ジャバー

一気に溢れる!(あちゃー)
リーダー
「森さん!
 “ゆっくり”って言われましたよ」

森アナ「ゆっくりやった!ゆっくり」

リーダー
「コツ聞いてたじゃない!
 もったいないよ」

森アナ「そうですよね。ごめんなさい」
カヤが代わってやってみると…

チューーーーー

リーダー「上手上手!」

森アナ「でも197gだからっ!」

リーダー「ちっちぇーちっちぇー」

お次はカナハ!

チョボチョボチョボー

森アナ「あああああ」

カナハ「多く入っちゃった…」
リーダー
「ちょっと!ちょっと!
 子供の失敗。
 指さして喜ばないのっ!!
 やめて。そういうの。」

カナハも上手にできましたよ!

カナハ「難しかった…」
森アナ
「どうして加工を始めたんですか?」

三浦さん
「卵の仕事をしていたので
 卵で何が作れるか分かっていたので
 同じ卵なんだから
 液卵になっちゃえば何でも出来ると思った。
 ただ臭いがあるというハンディがあったので
 それを無くして出来た!
 そもそも生産者がスイーツに挑戦するって
 こと自体が大変ですよね。
 レシピも機材もわからない中で
 そこからのスタートでしたよね」

リーダー
「まずは普通のプリンとどう違うか?
 私達も調べましょう!!」

2019年02月23日(土) |  うずらの卵かけご飯!絶品です!
森アナ
「お待ちかね!
 室蘭うずら園の加工品をいただきましょう。
 ただ私達の前に白いご飯がありますが…」

三浦さん
「ぜひ卵かけご飯を食べて頂きたい!」

リーダー
「うずらのTKG(卵かけごはん)ですか!」
リーダー
「その前に今日を振り返りましょうか。
 卵からあんな小さなヒナがかえりました。
 そのメスがたった二か月で産み始める。
 それを人間がいただくってことに
 感謝しなければいけないかなと思います」
 
うずらは、およそ1年で卵を生む役割を終え、
そのあとは肥料となり、土へと還ります。
リーダー
「どんな思いでこの卵をいただきましょうか」

カヤ
「小さな命だけど無駄にしないで
 ちゃんと残さず食べたいです」

カナハ
「小さな命を食べているので
 感謝しながら…」

リーダー「感謝するのは大切だね」

ではいただきま~す。
まずは、卵かけごはん!
室蘭うずら園では、
道内のしょうゆメーカーと連携して、
うずらの卵かけごはん専用のタレを
開発・販売しています。
リーダー
「じゃじゃじゃん!」
カナハ
「黄身の味がしっかりしていて美味しい」

カヤ
「トロッとしていて美味しい」
リーダー
「一口目はお醤油をかけずに頂くのが贅沢。
 いただきます…ほらうまい。
 幸せです。卵が口の中ではじける!
 舌の上に広がって
 ふくよかでまろやかな甘みがあります。
 おいしい~ね~」
森アナ
「いただきます…これはこのまま?」

三浦さん
「しょうゆを入れた方がいいと思います」

あれしょうゆなしのリーダーは?(笑)
森アナ
「んんん!!美味しい!
 トロトロですね。卵がしょうゆに負けてない」

リーダーもしょうゆをかけてみると…

リーダー
「かけた方がうまいわ!!」

みんな大爆笑。
続いては、プリンをいただきます!

リーダー
「う~ん。キレイなプリン…
 臭みがどうこういってますが
 一般の卵よりクリーン」
この他、うずらの卵のアイスもいただきました。
トッピングされている、
室蘭近郊で採れた果物のジャムが絶品です。

■室蘭うずらのプリン 430円(税込み)
■うずらんアイス 各種270円(税込み)
リーダー
「この先はどんな展望をお持ちですか」

三浦さん
「地域の果物などとコラボした商品作りをして
 道内はもちろん道外に販売して
 室蘭の良さを伝えていきたいです」

リーダー
「北海道に室蘭のうずらあり!って
 なっていくんじゃないでしょうか」

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2月16日のクイズ
「北海道のキノコ生産量は
 全国で何位だったかな~?!」

正解は「4位」でした。



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