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2010年01月23日(土) | #78放送分 スーパーの向こう側は卸売市場!編
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2010年01月23日(土) |  #78放送分 スーパーの向こう側は卸売市場!編

松坂
「こんにちは。
 あぐり王国です。
 今回は札幌市内の
 スーパーにやって来ました。」

森崎
「珍しいですね~。
 スーパーから番組が始まるなんて。
 ぼく、スーパー大好きなんです!
 じゃー行ってきます!!」

藤尾
「ちょっと!ちょっと!
 どんだけ
  好きなんですか~~」
畑も一面銀世界!
寒さ厳しい北海道!
ところがスーパーに行くと、
様々な種類、
そして新鮮な野菜が
ならんでいます!
森崎
 「冬の間、
  北海道の畑は雪の下。 
  日本全国からどうやって
  野菜が集まってくるんだろう・・・」
ホクレンショップ Food Farm
平岡公園通り店 
青果チーフ 滝山さん
「私どもの力だけでは
 これだけの野菜をこの時期に
 集めることはできません。
 そのときに重要になってくるのが
 札幌市中央卸売市場の働きです。」
 
松坂
「なるほど!
 スーパーに並ぶ前の
 お野菜がどうなっているのか
 気になってきましたね!
 ということで-」
松坂
「札幌市中央卸売市場、
 見学ツアーを開催します!」

2010年01月23日(土) |  札幌市中央卸売市場を見学
松坂
「はい!ということで
 やって来ました
  札幌市中央卸売市場です。
 あれ?どうしました?
 テンション低いですね??」

森崎
「朝早いです・・・
 眠い・・・
  でも この時間に
 これだけのヒトが
  働いているんだね。
 なんか不思議な乗り物が
 たくさん走ってるけど
 みんな見たことあった?」

あぐりっこ
「ある!教科書で見た!」
森崎
「何 載せているんだ?あれ?」


あぐりっこ
「たぶん野菜とか・・・」
藤尾
「たくさんの荷物と人!
 活気に満ちあふれてますね。」


松坂
「ここからは札幌ホクレン青果の
 菊地さんに教えていただきます。」

藤尾
「この卸売市場があるから
 いつも野菜が
  食べられるんですね!」

札幌ホクレン青果
菊地さん
「はい。そのとおりです。
 ここは札幌市民190万人の
 お台所になります。」


森崎
「何人くらい
 働いているんでしょう?」


菊地さん
「1000人くらいでしょうか。」
藤尾
「あのダンボールの陰に
 いっぱいの人が・・・」


森崎
「いやいや それだけじゃなくて
 トラックドライバーなどを
 含めるとそれだけの人が
 この早朝から
 働いているってことだよ。」
菊地さん
「私のいる札幌ホクレン青果という会社は
 卸売業者です。私たちは全国各地の
 JAなどを通して生産者から
 野菜や果物を出荷してもらっています。
 それを28社ある仲卸業者にセリで販売。
 その後、野菜は仲卸業者から
 八百屋さん・スーパー、
 そして消費者の皆さんへ届きます。」
 
 
菊地さん
「市場の中から荷物を運び出す車ですが
 正式名はターレットといいます。
 業界の人は”モートラ”と呼んでいて
 野菜や環境に配慮して
 天然ガスを燃料に走っています。」

2010年01月23日(土) |  セリの迫力に圧倒!!
札幌の流通拠点、
札幌市中央卸売市場。

早朝4時ごろまでには、
全国各地から野菜が入荷!
市場は活気づいてきます!
そして午前6:30には
野菜のセリが始まります。
野菜や果物の取り扱い量は
1日でなんと1000トン。

そして午前8時、
セリが終わると仲卸業者が
買い付けた商品をトラックへ。
この運搬作業は夕方まで続きます。
こうして、各地にトラックで運ばれ、
私達はスーパーなどで
野菜を買うことが出来るのです。
菊地さん
「あの赤い帽子をかぶっているのが
 卸業者側のセリ人です。
 その反対側にいるお相手が
 仲卸業者の皆さんです。」

森崎
「すごい迫力・・・」
藤尾
「ケンカしているんですか??」

菊地さん
「ケンカはしていません」
菊地さん
「一番高い値段をつけた
 仲卸業者がセリ落とす・・・
 落札するということになります。」
もんすけ一口メモ
”市場の売買”

市場の取引には
セリとは別に”相対(アイタイ)売り”という
販売形態もあります。
これは卸売業者と買い手の
事前折衝によって
あらかじめ価格を決定するもの。

事前の売り出し・ちらしの準備、
量販店による大量受注、
24時間営業の店・・・
などなどその日のセリを
待っていたのでは対応できません。
流通スタイル、ライフスタイルの変化により
相対売りの比率は増加傾向という。




森崎
「あっ!セリが終わりました。
 ご苦労さまでした。」


セリ人担当者
「怒っているんですか?と
 よく聞かれるんですけども
 生産者の方も真剣勝負で 
 野菜を出荷しているので
 ボクも販売しているときには
 常に真剣です。」 

2010年01月23日(土) |  真冬でも新鮮!おいしい!道産野菜がッ?
市場の中の野菜を
見てみると・・・

菊地さん
「このトマトは
 熊本県から来ています。」

菊地さん
「千葉県からは
 カブが毎日入っています。」

森崎
「おっ!!
 函館だよ!コレ 大根!
 こんな真冬に大根??」
 
菊地さん
「この大根は”雪の下大根”という
 ブランド大根でして
 生産者の方の知恵と工夫が
 凝縮されています。
 そのおかげで
 冬の北海道でも
 この大根を
 食べることができるんです。」


森崎
「へ~~~ 
 ちょっと気になるコノ大根!」
 

松坂
「ぜひ取材へ行きましょう!!」

森崎
「そしてセリの間に
 気になっていたんですが
 このキャベツ、道産ですよね?」


菊地さん
「はい。上川の剣淵町産の
 雪中キャベツといいます。」


森崎
「どうやって出荷されているのか
 気になるな~~。
 ちょっと藤尾君、調べてきて!」


ということで札幌から
170キロ北上。
単身、上川管内剣淵町へ
向かった藤尾。

人気野菜、雪中キャベツを
調査するべく、
生産者を訪ねることに!
藤尾
「あっ!作業というか
 雪の中の工事現場みたい。」
藤尾
「見えてきた!見えてきた!
 雪の中に
 葉っぱらしいものと
 湯気が上がっている。」
 
藤尾
「うわ~ キャベツが
 出てくる出てくる。」
雪中キャベツ生産者
安田さん
「このキャベツは
 11月10日前後に
  根っこから外して
  寄せて置いておくんです。」

藤尾
「は~~。キャベツ畑がそのまま
 雪に覆われた訳では
          ないんですね。
 一度刈り取って
    収穫されているんだ・・・」
安田さん
「雪に埋めておくと
 デンプンが糖に変わって
 甘味が増すらしいんです。」


2010年01月23日(土) |  マーカスさんが道産野菜をもっと美味しく!
ザクッザクッ♪

藤尾
「キレイにつまってますね~~」


藤尾
「甘っ!!」


安田さん
「まだまだ甘くなりますよ!
 2月、3月になると。」

雪から掘り起こされた
キャベツは作業場へ。

安田さん
「汚れた表面の葉っぱを
 取り除くんです。」
余分な葉を落として
きれいになったキャベツは、
大きさなど規格ごとに分類して梱包。

生産者の名前が
書かれた袋によって
品質を管理しているのです。

その後、JA北ひびきの
手配したトラックが
各生産者を訪れ
集荷をおこないます。
藤尾
「安田さんのキャベツ
 トラックにギッシリです。
 札幌の中央卸売市場に
 運ばれていきます。」
藤尾
「この道路の先が
 みなさんの食卓に
 つながっているんですね。」


トラックは
少しでもコストを抑えるため
高速道路は通らず
一般道を使い4時間かけて
札幌へ向かったのです。
その剣淵町の雪中キャベツを
美味しく食べたい!
ということで番組には2回目の登場、
札幌在住のドイツ人シェフ、
マーカスボスさんに
料理法を教えてもらいました。
出来上がったのは
簡単なのに超おいしい!
マーカス流キャベツの蒸し煮。
雪中キャベツの美味しさが
さらに強調されました。

調理法は
レシピコーナーで!!
森崎
「今回、中央卸売市場へ
 勉強に行って
 年中通しておいしいモノが
 食べられる仕組みが
       分かりました。」



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