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2010年10月16日(土) | ♯115 ゆめぴりか大収穫 美味しさの秘密に迫る編
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2010年10月16日(土) |  ♯115 ゆめぴりか大収穫 美味しさの秘密に迫る編

佐々木
「こんにちは!あぐり王国です!
 今日は沼田町にやってまいりましたよ」

森崎
またやって来ましたよ。
 春の田植えに続いて
 また、やって来ました!
 今日はなんと…(と突然藤尾にフル)」

藤尾
「!!!」

藤尾
「稲刈りしかないでしょう!!

 他の選択肢があるのかな?
 みたいな空気でこっち見ましたけど!」

森崎
「今回また集まっていただきました!」

佐々木
「親子のみなさんです!」

藤尾
「お久しぶりでーす」

今年5月あぐりっこ隊とその家族が
”ゆめぴりか”の田植えに挑戦しました。
泥まみれ・悪戦苦闘から4カ月。
”ゆめぴりか”の苗は元気に成長しているでしょうか?
稲刈りの時期を迎え、
再びみなさんに集まっていただきましたよ。

森崎
「覚えてるか、田んぼで?」

コウタ
「転んだ…」

森崎
「転んだな!とにかくコウタは泥だらけだった!」

佐々木
「ところでみんなは植えたお米の品種は
 覚えていますか?」

一斉に-
「ゆめぴりか!」

”ゆめぴりか”とは、
北海道最上級米として去年デビューした
期待の品種。
その特徴はごらんのとおり。
中でも注目は、
旨みと粘りを左右するアミロース含有率。 
この値がこれまでの北海道米よりも
優れているため、
高い評価を受けているのです。
森崎
「みんなが植えた苗は、
 どれぐらい大きさだったか覚えてる?」

リナちゃん
「これくらい…」

森崎
「さあ今どうなっているかな?」

藤尾
「それではみなさん。
 今日も張り切って参りましょう!
 せ~~の!

 がんばって、がんばって
 稲刈り~~!」

前回に引き続き、ラグビーの試合の前にする
伝統的な踊り《ハカ》で気合を入れ、
早速田んぼへ「レッツゴ~!」


2010年10月16日(土) |  今年の出来はどうでしょうか?
札幌から車で1時間半。
お米の栽培がさかんな街、沼田町。
今年の5月、田植えをした苗は
どのようになっているのでしょうか?
生産者の渡邊さんが大切に育ててくれました。

森崎
「見てごらん!
 間違いなく僕たちが田植えした田んぼですよ」

佐々木
「懐かしい~」

あぐりっこ
「長くなっている!」

森崎
「そうだね。色も変わっているし
 足を入れてみると…」

あぐりっこ
「土が固くなってる」

森崎
「コウタもう泥だらけにならないよ!」

大きさを確認してみると-

森崎
「田植えの時は小さかったのが…今は…」

リサちゃん
これくらい!両手をイッパイに広げる)」

JA北いぶき
高級米ブランド協議会
副会長で 
ゆめぴりか生産者・渡邊 敏昭さん
「今年は夏が非常に良い気候だったので、
 粒がいっぱいに入って
 ひとつひとつが重くなっています。
 アミロースという粘りを決める性質が非常に低くて
 今年はおいしいのではないかと思います。
 本州のコシヒカリよりも
 勝るのではないか、今年は!」

森崎
「やったぜ。ゆめぴりか!」

早速”ゆめぴりか”がどのように成長したか観察。
稲穂の下のほうを見てみると-

あぐりっこ
「何本もある!」

渡邊さん
「みんなが植えたときはクキは2、3本だったね。
 それがコレだけの株に量が増えていったんです。
 これを《分けつ》って言うんですよ」

あぐりっこ
「すごい」

さてお茶碗一杯分に、
稲はどのくらい必要なんでしょうか?

渡邊さん
「だいたいこの株7つぐらいでお茶碗1杯」

森崎
「7株!?」

7株の稲を持ってみると-

あぐりっこ
「コレで1杯?」

佐々木
「こんなに!」

元気に大きく育った稲に一安心。
早速みんなで稲刈りに挑戦です。

森崎
「みんな準備はイイか!」

「オォー」

森崎
「それでは稲刈りスタート!」


2010年10月16日(土) |  稲刈り体験でリーダーの底力を再発見!

ザクッザクッ…

田んぼに稲を刈る音が心地よく響きます。

アリサちゃん
「とれた!」

リナちゃん
「おもしろい!」

初めての収穫体験にみんな無我夢中!
自分たちで田植えをしただけに、
想いもひとしおのようです。

「ザ、ザクリ…」
佐々木アナも稲刈りに初挑戦すると-

「何だそりゃ!!」
と、森崎リーダーの声が・・・・

森崎
「そんな手つきで

 稲が刈れるか!」

佐々木
「すみません!」

森崎
「まず持ち方が違う。
 稲は下から持つ!」

佐々木
「ハイ!」

森崎
「こう持って、こう刈って、こう!」

(訳:稲を下から持って、
   カマをスッと入れて刈り、横に置く)
 
森崎
「こう持って、こう刈って、こう!
 オラオラオラオラオラオラ…」

藤尾
「これはいよいよ登場じゃないですか~」

藤尾
「ミスターコンバインだ!」

森崎
「オラオラオラオラ…」

森崎
「オラ~!!」

藤尾
「出た~!
 まさか佐々木佑花を
 前振りに使うとは・・・」

さあ稲刈りもいよいよ終了…と思いきや-

森崎
「稲が歩いてるぞ…」

藤尾
「何だアレは?」

森崎
「コウタじゃん!」

こんなにたくさんの稲が収穫できました。

アリサちゃん
「途中から腰が痛くなってきた!」

2010年10月16日(土) |  200万種から選ばれたエリート・ゆめぴりか

ジャーン!もんすけです。
収穫された”ゆめぴりか”は、
どのようにして僕達の食卓に
届けられるのでしょうか?

沼田町でとれたゆめぴりかは、
JA北いぶきの施設へと運ばれ、
大型の乾燥機で乾燥、
巨大なサイロで貯蔵されます。

そして"もみ"から"もみ殻"を取り除いた
玄米の状態で袋詰めされ、
石狩市にあるホクレンパールライス工場へ
運ばれます。

この工場で"胚芽"と"ぬか"の部分を取り除く
”精米”が行なわれ、真白く磨きあげられます。

そして最後に厳重な品質検査が行われて出荷。
お店に並ぶまでには、
いろいろな工程があるんだね。

佐々木
「疲れたけど面白かった体験でしたね。
 実は私、もっと”ゆめぴりか”を知ろうと思って
 一人である場所に行ってきたんです。
 ”ゆめぴりか”の秘密を探ってきたので
 VTRどうぞ!」
佐々木アナが訪れていたのは、
お米などの品種開発を行っている
研究機関「上川農業試験場」。
実は、”ゆめぴりか”はここで生まれたんです。
ということで、
場長の菊地さんに開発秘話を教えて頂きました。

菊池 治巳(はるみ)場長
「コレまでだいたい、
 100年間ぐらい品種改良をやってきましたが
 77分種を育成しております。
 品種改良っていうのは、
 今ある品種よりも優れた品種を作ることです。
 
 まず親を選びます。そして
 どういう組み合わせをするかをよく考えて、
 ここ上川農業試験場では
 毎年100種類ぐらいの組み合わせを
 つくっています。

 最終的には私たちが実際に食べて評価します」

開発にたずさわる方々はもちろん、
首都圏で行われた食味官能試験でも
高い評価を受けた”ゆめぴりか”。
こちらで開発された200万品種の中から
選ばれた超エリートなのです。
そして去年、北海道米のエースとして
全国ブランドへ名のりをあげました。

菊池場長
「全国に北海道のお米が有名になったのは
 きらら397が初めてだと思います。
 その後、ほしのゆめ・ふっくりんこ・おぼろづきと
 続々とおいしいお米が出てきました。
 ”ゆめぴりか”は、その中でも
 もっともおいしい品種っていう風に
 我々も期待しております」

収穫を終えたあぐりっこ隊。 
ココからは、
脱穀(だっこく)・もみすり・精米を、
機械を使わず手作業で体験します。
まずは「脱穀」作業。
稲からもみをはずしていきます。

まず「千歯こき」という
鉄の歯がたくさん並んだ道具を使います。

この歯の間に稲を引っ掛けて
もみをこすり取ります。

続いては「もみすり」。 
お米の表面を覆っている“もみ殻”を取り除きます。

方法はすり鉢にお米を入れ、
ソフトボールで優しくすりつぶすように
まわしていきます。

森崎
「お米は硬いけど“もみ殻”はやわらかい」

ふっと息を吹きかけると-

森崎
「何が飛んでいっている?」

あぐりっこ
「なんか皮みたいな!」

森崎
「そう皮が飛んでいくね」

森崎
「こうして“もみ殻”と中の“お米”に
 分かれていくわけだ」

2010年10月16日(土) |  ゆめぴりかのおにぎりパーティー

こうして最終工程の「精米」へ。  
"胚芽(はいが)"と"ヌカ"をとって、
お米を磨きあげていきます。

ビンに玄米を入れて
棒でグイグイかき混ぜます。
あぐりっこ3人が挑戦しましたが
手作業は本当に大変だと実感!

続いては機械を使っての作業です。

手作業では大変だった精米も
あっという間に完了しました!

森崎
「すっごい早~い」

森崎
「すごいキレイ!
 お米ってキレイだね。
 ツヤッツヤしてる」

佐々木
「お米に見とれちゃいますよね」

ということで-

お楽しみのお時間。
”ゆめぴりか”を使って、
みんなでおにぎりを作りましょう!

まずは炊きたての”ゆめぴりか”とご対面。

森崎
「オープン!」

藤尾
「うまそう!見るからにふっくら!」

もんすけです!
全国でもトップレベルの
美味しさと言われる”ゆめぴりか”。
今年の出来栄えはどうなんでしょうか?
ホクレンの田辺さんにお聞きしました。

ホクレン米穀事業本部 米穀部
田辺 裕一さん
「今年のゆめぴりかですが、
 先月北海道大学で実施した100人規模の
 食味評価試験の結果は、
 新潟コシヒカリと同等以上という評価でした。
 昨年は販売量が1000トンほどで、
 1ヵ月あまりで販売を終了してしまいましたが
 今年はその10倍以上、
 1万トンを超えるゆめぴりかの販売を
 計画しています。
 少なくとも来年の夏場までは、
 ゆめぴりか100%のおいしさを味わって頂けます」

藤尾
「では早速みんなで握った
 おにぎりを頂きましょう!」

佐々木
「色んなおにぎりができました」

森崎
「バラエティに富んでおります」

コウタ君
「甘い!」

アリサちゃん
「米がひと粒ひと粒ふっくらしていて美味しい!
 あんな小さい苗から大きくなって…
 お米は食べるまで大変なんだってわかった」

森崎
「もうお米への愛がスゴイ!
 LOVE 北海道米!」

藤尾
何CM狙ってるんですか!
 そういうこと考えて取材しちゃダメでしょ」

森崎
「大丈夫、大丈夫~
 LOVE 北海道米!」

藤尾
「こら~」

河野真也の「週刊あぐりニュース」

こんにちは週刊あぐりニュースの時間です!
今週はJリーガーと子どもたちが一緒に楽しんだ
“食育イベント”の話題です。

今月3日コンサドーレ札幌の14名の選手たちが、
「みんなのよい食 JA親善大使」となり、
道南、十勝など全道7地区で、
スポーツを通して子供たちに
食や農の大切さを伝えました。

札幌地区の会場では 
キャプテンでディフェンダーの石川選手と
フォワードの横野選手が参加。
プロの技を伝授する「サッカー教室」をはじめ、
クイズで地域の農業のことを学んだり、
「お米の精米体験」をしたり、
「手作りの弁当」を一緒に食べたりすることで、
“地産地消”や“生産者への感謝の心”について
子どもたちとともに考えました。

JAグループ北海道と
コンサドーレ札幌を運営する
北海道フットボールクラブは
3年前から食育活動で協定を結んでいて、
様々なイベントを協同で実施しているそうです。
   
憧れのJリーガーと身近にふれあえて、
子ども達も楽しかったでしょうね。
ぼくも「あぐり親善大使」です。
“あぐり王国”を通して、
食と農の大切さを伝えていきます。
それではまた来週~!




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