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2009年12月12日(土) | #73放送分 空港のある街は水耕栽培の街でもあった!編
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2009年12月12日(土) |  #73放送分 空港のある街は水耕栽培の街でもあった!編

松坂
 「こんにちは~
      あぐり王国です!」

森崎&藤尾
 「こんにちは~~~!」

松坂
 「わたし達がは
   旭川空港がある
    東神楽町にやってきました!」

森崎
「ぼくの出身地・東川町の隣なので
  よく来た町です。」

旭川のお隣、東神楽町!
こちらでは、
雪と寒さにも負けないという
野菜の栽培方法が盛んなのです。
その方法とは・・・

松坂
 「あぐりっこ隊のみんなは、
   この言葉聞いたことあるかな?
        ”水耕(スイコウ)栽培” 」

そうげつくん
「水だけで栽培するとか?」

松坂
 「水耕栽培というのは、
  土を使わず、
  理想的なバランスに
  保った養分液で
  作物を育てる方法の事なんです。
  実は、東神楽町は、
  北海道でも特に水耕栽培が
        盛んな場所なんです。」

森崎
「へ~~~!
 土がいっぱいある場所なのに
  なぜ水耕栽培なのか?
 そして水耕栽培は
  どんなメリットがあるのかとか?」

ゴーーーゴーーーーゴーーーー


森崎
「あのちょっとすいません!
 放送中なんで
   静かにしてもらって
      いいですか##」






ゴーーーーーーーーーー





森崎
「いってらっしゃーーーーい」


藤尾
「いやいやいや!!リーダー!」


松坂
「水耕栽培の

  話ですって!!」

2009年12月12日(土) |  ミニトマト工場!!
水耕栽培を学ぼうと
訪れたのは
農事組合法人
東神楽温室園芸組合。

最初に入った温室は!!


あぐりっこ
「トマト!」

藤尾
「ミニトマトだね!」
東神楽温室園芸組合 河野さん
「水耕栽培とは
 土を使わないで
 植物を育てるつくり方なんです。」
河野さん
「シートをめくっても土がありません。
 ロックウールという
 繊維状の鉱物にトマトの根が
 刺さって育っています。」

藤尾
「このハウス 
 何メートルあるんですか?」

河野さん
「120mあります。」

森崎
「トマトの茎が
 丸い輪のようになってますね?」

河野さん
「右・左に振り分けることによって
 本数をたくさん入れられますし
 太陽の光を
 それぞれの葉に
 十分にあてられるんです。」
森崎
「あれ? 
 なんかシューシューって
   音がし始めましたよ!」

河野さん
「決まった時間になると
 養分の入った水が
 パイプで送られる仕組みなんです。」


河野さんシートめくる→
  養分液パイプからピュー→
    養分液きれいな放物線を描き飛行→
     そして・・・・・







松坂
「いま 口に入って
 飲んじゃったんですけど
  大丈夫ですか?」

河野さん
「たぶん 大丈夫です・・・」


一同
「えっ~~~~~~~~~~」


森崎
「ゆっこちゃん
 飲むってどんな
  ミラクルなんだよ!」

2009年12月12日(土) |  ”水耕みつば”ってこうなんだ

ミニトマトの栽培を
見学したあと
次のハウスへ。

一同
「うわ~広い!
 緑がキレイ!!」


河野さん
「水耕みつばです。
 400坪のハウスで
 数にすると10万株です。」
河野さん
「発泡スチロールのパネルが
 水に浮いています。」

河野さん
「肥料を溶かして
 酸素を補給することにより
 70日で出荷できます。」

河野さん
「夏場だともっと成長が早いので
 1年間にココだけで
 7回は収穫できるんです。」


森崎
「7回も!」
藤尾・松坂
「スポッと簡単!!」

森崎
「あぐり王国1年チョットやってきて
 一番かんたんな収穫でした。」


あぐりっこ
「ここになんか付いてる。」


河野さん
「タネを発芽させるための
 スポンジですね。」
森崎
「これ スポンジなんですか!?」
森崎
「ぼく 危うく
 今 食べるところでしたよ。」

2009年12月12日(土) |  東神楽は水耕天国!?
じゃ~ん
  もんすけです。

みつばの作付面積
 北海道№1の東神楽町!

どうして水耕栽培が
盛んになったのでしょうか?

JA東神楽 山本さん
「東神楽町は古くから
 米を基幹作物として
 農業が発展してきました。

 昭和45年の
 米の生産調整により
 急速に野菜の生産が拡大しました。」

JA東神楽 山本さん
「昭和49年には
 厳寒の北海道における
 野菜生産のモデル事業として-」

 


 

JA東神楽 山本さん
「栽培面積1万2千平方メートルの
 ガラス温室12棟が完成しました。」

JA東神楽 山本さん
「この温室を使って、一年中
 安定生産が可能な
 水耕栽培でのみつばの生産を始め
  現在では、3万4千平方メートルの
 栽培面積で水耕みつば、クレソン、
  ミニトマト、貝割れ大根を
  生産出荷しています。」

天使大学の荒川先生に
みつばの栄養について伺いました。

荒川先生
「みつばはたくさん食べるものではなく
 その香りや味が特徴的な野菜です。
 ほかの野菜のように
 ビタミンCやミネラルが
 多く含まれています。」
天使大学 荒川先生
「そして特徴の
 香りについてですが
 みつばの香り成分には
 ストレス緩和や疲労回復の
 作用があるという
 研究結果も出ています。」

2009年12月12日(土) |  お正月食材”軟白みつば”とは??
次に訪れたのも
みつばの生産者・
岸本さんのハウスですが、
栽培しているのは
水耕ではなく
”軟白みつば”でした。
お正月向けの
特別なみつばだといいます。

森崎
「軟白みつばとは何ですか?」

岸本さん
「お正月料理向けの食材で
 軟らかくてクキが白いんです。
 いまはまだ芝生のようですが
 伸びてくると太くて白くて
 軟らかいんだけども
 食べてみるとシャキシャキ感が
 しっかり残っているという
 みつばなんです。」
岸本さん
「12月22、23日頃になると
 40cmくらいにまで伸びます。」
岸本さん
「気温と湿度を保つために
 温風を送っています。
 そしてニッキの
 においしませんか?
 実は温風から
 ニッキの香りが出ています。」

森崎
「防虫のためですか?」

岸本さん
「はい。虫とか菌は
 ニッキのかおりをイヤがるんです。」

森崎
「はっはっ~ん。
 藤尾、だから嫌な感じ
    したんじゃない??」

藤尾
「菌じゃないから!」
岸本さん
「軟白みつばは
 お正月の出荷に
 合わせるように栽培します。
 まず6月20日頃に
 畑へタネをまきます。
 そして10月20日前後に
 みつばを掘り上げます。
 つまり夏の間は
 根に十分な栄養を蓄えさせて
 根を太らせるんです。」
岸本さん
「掘り上げた根は
 乾かないように
 畑に立てて置きます。」
 
岸本さん
「そして11月10日前後に
 伸びたみつばを
 一度刈り取ってしまいます。」
岸本さん
「それがこの状態です。
 根だけです。
 これを暖房の入ったハウスに
 隙間をあけないように密植します。
 そして新芽を出して
 年末までに40cmに
 クキを伸ばして
 出荷します。」

森崎
「ものすごい手間をかけて
 育てられるんですね~
  軟白みつばって。」
 



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